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 釣行日:平成14年9月7日(日) 大潮 天候/曇って小雨降って最後は晴れて 

<釣り物> スルメイカ
<釣 果>
 スルメイカ17杯
<船 宿>
 長井漆山港 光三丸
<釣り場>
 相模湾 城ヶ島西沖〜沖ノ瀬
<タックル>
 竿/RYOBI 海征ヤリイカ240、リール/Daiwa SEABORG500e(道糸:PE6号)、仕掛け/【A】ヤマシタ イカ釣PROサビキ(ツノ18cm5本・ハリス5号・幹糸6号・枝10cm・間100cm)【B】ヤマシタ イカ釣PROサビキ(ツノたまご針14cm5本・ハリス5号・幹糸6号・枝10cm・間1.2m・全長7.2m)、オモリ/120号
<エ サ> 

<釣り座> 
左舷トモ2番目
<同行者> 
まっちゃん、ぺぺ氏
<どう食ったか> 
刺身・イカの家干し・中華風海鮮炒め

<日 記> わはは爆釣隊員の間で密かに囁かれている噂があります。



「ホントはまっちゃん、釣りヘタなんじゃないの?」



 ヘタ呼ばわりされている当事者としては非常に心外な噂でしょう…。
 しかし、そのまっちゃんは前回のわははチャンピオンシップでは公認記録じゃないにしても第一位を獲得したし、キャリア10年の間に蓄積された彼の釣りのノウハウはいつも参考になっています。

 ところがその反面、まっちゃんが企画した釣行は今イチ釣果がパッとしないことが多いのも事実なのです。

 
「そういえば今日の企画はまっちゃんだっけ。どうりで…」
 「なんか釣れないと思ったら今回はまっちゃんプロデュースじゃんか!」


 と釣れない原因のすべてを一身に背負わされる爆釣隊のスケープゴートなまっちゃん。哀れであります…。

 さて、今回はわはは新メンバーであるペペさんのお誘いに乗り、釣り物はまっちゃんが決めたスルメイカ釣行。

 私は思いましたね、
 「ヨッシャ、まっちゃんの汚名を返上させるいいチャンスだ!」と。
 「イカ釣り好きなまっちゃんだから今回は大活躍するだろう」とも。
 「たまにはビシッと上手なところを見せてやれ!」などと。




 午前4時に私を拾ってくれたまっちゃんはぺぺさんも途中でピックアップし、長井港を目指した。

 本日の船宿は当初、まっちゃんお気に入りの「すえじ丸」さんの予定だったが、その駐車場の混み具合からしてどうも分配が少なそうな心配から急遽、光三丸さんになった。

 宿に着くと雑誌やテレビで見たことのあるスキンヘッドでヒゲをたくわえた強面の船長がいた(親父船長もスキンなヘッド!)。
 朝から元気な女将さんと挨拶をして受付を済ませる。

 
「3人で来てくれたから500円引いておくネ」と乗船料を7000円にしてくれる。やっぱり長井の船宿はサービスがいいのだ!

 釣り座は店の中にあるボードで選ぶシステム。空いている場所の番号札を反転させて完了。
 そこでまっちゃんは左舷のオオドモから3番目までを選択。

 今回お世話になる3号船が船着場に停泊するまでの間、まっちゃんがペペさんに
「オオドモ座っていいですよ」と優しい一言。それは今回イカ釣り初挑戦のぺぺさんに対する気遣いなのかそれとも先達者としての余裕の表れなのか(この一言があとでかなり悔やまれることになるのは当然本人は分かってない…)。

 5時30分、乗船。
 船内は非常に広く、清潔で設備も整っている。

 釣り座はオオドモからペペさん・私・まっちゃんの順。
 私たちのいる左舷はミヨシに別のお客さんが一名座っているだけ。大型船で片舷4人、なんだかとても釣れそうな予感がする。

 定刻よりも少々早めの5時55分、ポイントである城ヶ島西沖を目指して港を離れる。

 ポイントに着くまでの間、私たちは缶ビールを飲みながら歓談。
 テーマは「どんな竿を持てば女にモテるか」
 結論としては
シマノのバルディに決定。あの細身のワンピースが女心をくすぐるに違いないとの理由からだ。相変わらず哀愁漂う無益な会話である…。

 霞んで見える城ヶ島を眺めていると船はスローダウンした。
 ゆっくりとイカの魚影を探し、最初のゴーサインが出た。船長から約120mダチで底から誘うようにとの指示。

 イカ初挑戦のぺぺさんはトラブルなく投入に成功。
 私の仕掛けも「シュルシュルシュル〜」と澄んだ海中めがけて気持ち良く弧を描く。

 第一投目から「ズシン」と重さを感じたがこれは途中でバラシ。
 何度かの潮回りを繰り返したあと、ようやく私の竿に明確なスルメの乗った重みが加わる。
 中速でリールを巻いている最中もときおり感じるイカの引き。
 ツノを回収するといきなりの2点掛け。3人の中では初乗りなのだ。ウッシッシ♪

 そして船長から移動を告げるアナウンス。
 その瞬間にペペさんに乗りが訪れる。持参したマニアスティック鯵スペシャルが大きく曲がる。
 取り込まれたのは中型ながらもまさしく本命。早々にイカの顔を見れたぺぺさんは満面の笑顔。

 しかし、この場所は反応が薄いと判断した船長は7時25分、沖ノ瀬への転戦を決断。

 この時点で私2杯・ペペさん1杯・まっちゃん0…。
 「キャンバス君」の影が見え隠れし、ヘタ疑惑の払拭に不安感を募らせるまっちゃん…。その心理的動揺を隠すためかいきなりワンカップをあおる。酔ってこの現実を忘れようとしているのか!?

 沖ノ瀬では水深が200m前後とかなり深くなった。150mから底までがイカのタナである。
 ここでもぺぺさんと私はポツポツをスルメを拾い釣りする。
 乗ればダブルも珍しくない。

「まっちゃん、大したことないッス〜♪」
<良型スルメにペペさんニッコリ>
  特に好調なのがペペさん。初めてのイカ釣りなのに上手にイカを取り込んでいる。
 ぺぺさんの足元に置かれているバケツには折り重なるようにたくさんのスルメが横たわっている。
 そして私も負けじとマジメに釣りをする。

 そんな私の姿を見てまっちゃん、
 
「タカギーさん、お酒飲まないんですか?」
 「なにマジメに釣っているんですか!?」
 「どうも様子がオカシイと思ったらお酒飲んでないんだもんな!」
と絡んでくる…。

 私は内心
「うるさい!アナタは一人で気が済むまでワンカップでも缶ビールでも招興酒でも養命酒でも飲んでなさい!俺は今それどころじゃないの、キッ!!」と思うがあまり邪険にするのも可哀想なので仕方なく缶チューハイを開ける。

表情がペペさんとは好対照ですぅ♪
<釣果渋けりゃ顔まで渋々…>
 本日のまっちゃんはツキに見放されていた。
 電動シャクリ釣法でイカが乗っても巻き上げている途中で何度もバラしているのだ。イカの乗りが浅いのだろうか…。
 それでもなんとか沖漬け用に2杯、沖干し用に2杯を確保。

 まっちゃんは自分の現状をこう評価した。
 「ペペさんは席、タカギーさんは18cmの長いプラヅノで釣れているだけです。でも、その両方ともない私は腕で釣っているのです!」と。酔っ払いの言うことは聞き流すに限る…。

 ところで本日の沖ノ瀬は上潮が速く、気を付けていても反対の舷の人とオマツリする。
 私が持参した18cmプラヅノもその餌食となり、ハサミで切り刻まれることに…。結構、好調だっただけにやや残念。

 しかし、この光三丸の船長は恐い顔をしているが話し方は意外とソフトだった。
 それにオマツリすればすぐに飛んできて解いてくれる。横柄なところなどなく、対応がとても感じいい。私はお気に入りに迷わず登録してしまう。

 午後1時、ついに納竿のお知らせが…。
 最終釣果、ぺぺさん20杯、私17杯、そしてまっちゃん8杯…。

 今年の2月からイカの旨さと面白さに目覚め、すでに10回以上の釣行回数のまっちゃん。
 しかし、そのうち2ケタだった釣果は1回しかないとのこと…。

 本日も例外ではなかった。
 毎度お馴染み痛恨の1ケタ釣果…。
 これを単に「魚運がない」だけで片付けられるのだろうか…。
 すぐ隣りにいた私たちとの釣果の開きを「席が悪かった」で済ませていいのだろうか…。

 でも私はまっちゃんの名誉のために付け加えたい、彼は最後まで決して諦めてはいなかった。勝負を投げ出してはいない。我がわはは爆釣隊にそんな弱虫君は一人も存在しないのだ!

 しかし、まっちゃんは弱虫君ではないがスソ君だった…。
 先週は会社の人とマダイ釣りに行ってボウズ君にもなっていた…。
 そして今週はついにキャンバス君が確定…。

 
「よく選挙速報とかで『当確』のマークが付くじゃないですか。今日の私にもすでにキャンバス君の当確マーク点滅してますね」と釣りをしながら寂しそうに語っていたまっちゃん。その瞳が潤んでいたのはアルコールのせいだと思いたい…。

 宿を後にしてまっちゃんが「トイレを借りたいから…」と立ち寄った港のホッとステーション長井水産
 トイレを目指すよりも先に買い物カゴを手にしたのは私の見間違いだったと日記には書いておこう…。




「今夜はウルメイワシを肴にヤケ酒飲みます…」 ●負けた人/まっちゃん
●本人のコメント/ 「みんな、ボクって釣りがヘタですか!?正直に言ってくれッ!!(号泣)」
●管理人のコメント/「ついにこのコーナーにまっちゃんが登場しました(笑)今回は落ち込んでいるまっちゃんにムリにお願いしてキャンバス君ににピッタリな場所、長井水産前にて撮影。傷口に塩を擦り付けるような行為だとは思いましたがこれをバネにして今後とも一層の上達を願うばかりであります」

これでも釣果は下の方です。
<久し振りにイカをたくさん釣りました!>