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| <釣り物> シロギス <釣 果> シロギス30尾 <船 宿> 横浜山下橋 広島屋 <釣り場> 東京湾 小柴沖 <タックル> 竿/KT関東 先攻キス150&サクラ めばる竿2.4m、リール/SHIMANO BIOMASTER1000(道糸:PE1号)&Daiwa 105i早技SUPER DYNAMIC-Z(道糸:PE1.5号)、仕掛け/【A】ハヤブサ 船釣り専用キス 東京湾特別仕様(ハリ流線8号・ハリス1号・幹糸1号・枝8cm・間40cm・全長80cm)【B】ヤマシタ 鱚(ハリ6号・ハリス0.8号・幹糸0.8号・全長90cm)、オモリ/夜光グリーン15号、テンビン/小物用テンビン12cm、先糸/フロロカーボン3号(3m) <エ サ> アオイソメ <釣り座> 左舷胴の間 <同行者> 師匠、KOBU氏、KOBU氏の奥様 <どう食ったか> 刺身、味醂干し、塩焼き、天ぷら |
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<日 記> いやぁ、今日も来ました横浜山下橋。 |
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広島屋さんのシロギスの出船時間は午前8時。 しかし、日曜日は早めに到着しないと駐車場に車を停めることが出来なくなるので師匠との待ち合わせ時間は午前6時。 いつもの待ち合わせ場所から一番近い高速の入り口「生麦」より入り、船宿に着くまでの所要時間は約20分。 あっと言う間に宿に到着し、宿のご主人に挨拶をして席を確保するため船へと向かう。 お店の横を通り過ぎようとしたらKOBUさんの奥様と初対面。 以前、金沢八景は進丸さんのHPの釣果写真などでお顔は拝見していたのですぐにご本人と分かる。 スラっと背が高く、笑顔がチャーミングで気さくな方でありました。 その奥様も私がお送りしたバカな年賀状の写真等でこの丸顔をご存知のようでお互いに目が合った瞬間に「あっ!」と声を上げて照れ笑い。 聞くとKOBUさんは駐車場へ車を停めに行かれ、まだ座席は押さえてないとか。 そこで師匠の指示で左舷のミヨシ2番目から5番目までをキープ。 その後、駐車場へ車を置きに行った師匠と入れ替わりにKOBUさんが登場。 彼が持参してきた竿は先日、五反田の上州屋で手に入れたシマノのバイオクラフト。カワハギ竿に加え、このシリーズでは2本目となるメタリックシルバーに輝く憎いヤツ。 その購入時、一緒にいた私に、 「カミサンには安い竿だと言っておきましょう、むふふふっ…」と不敵な笑みをもらしていた彼。 いずこも同じでいい道具を買うときは対カミサン偽装工作が大変なのである。 出船まであと1時間を切った頃、和気あいあいと4人揃って船上で釣り談義に花を咲かせているとに、我が師匠が目ざとくそのバイオクラフトに気付き、おもむろに、 「いい竿ですねぇ。これ、高いんですよね…」と一言。 「あらっ、そうなんですかぁ!?」と奥さん。 「一応、安物の竿だって言ってあったんですぅ」とKOBUさん。 この会話で船上は一気に活気を帯びてきた…。 さて、今日の広島屋さんはいつも以上の盛況振りだ。 天気がいいのもあるだろうが、シロギス好きな人がいかに多いかを物語っている。 そしてようやく定刻となり午前8時、石井晃船長が操船する船は女将さんたちに手を振られ、小柴沖を目指した。 航程約30分でポイントに到着。 海況は久し振りのベタ凪。陸にある工場の煙突からモクモク上がる水蒸気は真っ直ぐに立ち昇っている。 「無風」「ベタ凪」「晴天」、もうこれ以上ないくらいのベストコンディション。昨日の天気がウソのよう…。 「さあ、どうぞ〜」の晃船長の合図とともに仕掛けを海に投入。 水深は約35mとやはり深くなっていた。 「誘いはあまり激しくしない方が食いはいいみたいです」とさらに船長からの指示。 師匠はいつものように1本針で開始。 KOBUさん夫婦も2人揃って仲良く仕掛けを海に投じる。 私の誘いはいつものように1mほどゆっくりと誘い上げ、しばらく止めたあと、同じスピードでゆっくりと下ろす。 開始早々、師匠が中型サイズのキスを立て続けにゲット。 KOBUさんは置き竿にしていた竿にこれまた連続でヒット。 キス釣り2回目となる奥様もようやく本命を手にして嬉しそうに笑っている。 う〜む、残されたのはこの私…。 幸先が悪いのは今に始まったことではないがやっぱりこの時期のキスは難しい…。 アタリが小さいのに加え、食い込みが浅くアワセて掛かったとしても途中でバレることがしばしば…。 それでもなんとか数尾を取り込み一流し目は終了。 ところがそれからますます食い渋ってくる。 アタリ自体が遠のき、時おりあってもハリ掛かりせず大苦戦。 しかし、師匠はさすがに手慣れており、順調に数を伸ばす。 そして今回絶好調だったのがKOBUさん。 当初は置き竿にばかり掛かっていたキスが次第に手持ちの竿に食うようになる。 苦戦を強いられている私を見かねたKOBUさんが 「ハリスは0.8号のがいいみたいですよ!」とアドバイス。 「そうかそうか、俺は誘いのスピードやアワセのタイミングばかり気にしていたがハリスの号数を落とすことを忘れていたぞ…」と反省。 それが効を奏して徐々に数を伸ばす私。 そして下げ潮が効きだしてきたお昼過ぎ、ようやく15尾まで釣れたので私はワンカップを開けてランチタイム。 その時点で師匠はすでに30尾を記録し、KOBUさんは20尾以上をゲット。 暖かい陽射しを受けて飲むワンカップは格別の味。 クーラーにはおかずに事欠かない程度のお土産も確保してあるし、船上ののどかな雰囲気にすっかり気分もリフレッシュ。 「はぁ、釣りやっていて良かったなぁ」とシミジミ思う。
「ああ〜っ、ついにやっちゃいました!例のアレですよ、これは…」と笑いながらリールを巻きだす。 この場合の「例のアレ」とは昨日も私がお世話になったイシモチ。 確かに竿先のガクガクとした震えはイシモチを思わせる。 ところが、実際に取り込まれたのは20cm以上はラクにあるシロギス。 そう、良型のそれはキスの引きとは思えないくらいに強烈だったりするのだ。
かたや、ご主人から「将来は釣りのサイボーグにしてやる」と脅かされているKOBUさんの奥様。 しかし、その実力は底知れないものがあった…。 隣りでダンナが良型を釣れば負けじと同サイズを上げる。 女性なら当然嫌うヌルヌルのアオイソメを1回目の釣行から自分でアタマをチョン切ってハリに通す度胸はKOBUさんのスパルタ教育の成せるワザか、それとも天性の釣り魂の体現か!? 飽きずにコツコツと釣り続けるヤル気は将来、ご主人の釣果を脅かすことになるのは必至…。 晃船長は午後3時半まで流してくれ、ついに納竿。 最終釣果。深場のキスなのに敢えてナイロンの道糸とカワハギ竿のタックルで挑戦したり、仕掛けを胴付きにしてみたりと様々な釣法にチャレンジしていた師匠はジャスト40尾。 KOBUさんは大健闘の35尾。 奥様はマジメに頑張り13尾。 そして私は後半追い込みをかけてなんとか30尾。 出船前に師匠が「みんな30尾を目標に頑張りましょう!」とハッパをかけた手前、不肖な弟子はどうにか師匠の顔に泥を塗らずに済んだ…。 |
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沖揚がり後、お茶をごちそうになり、宿で一息つく。 昔は舵を握っていた晃船長のおやじさんが今日の釣果を訊いてきた。 店先には船長の奥さんと可愛い娘さんたちが縄跳びで遊んでいる。 マスコットの老犬は寝ているのか今は静かだ。 枯れた雰囲気の宿の壁には昔、師匠が釣った1kgオーバーのカレイの魚拓が2枚貼ってある。以前は白かったであろうその布も今では茶色く変色しており、その記録が塗り替えられるのをひっそりと待っている。 個人的な思い出あるバンドホテルは無くなったが、この宿はいつまでも残って欲しいと思う。 そして私の好きなシロギス釣りでたくさんの釣り人を楽しませて欲しいと願う。 KOBUさん夫婦と分かれ、師匠の車に乗り込み発車するとき、「ありがとうございましたぁ〜っ!!」と船長の娘さんたちの元気で明るい声に見送られ、帰路につく。 「派手さはないけど、いい宿だな…」とシミジミ思う。 そして、「破れてるタモを直せばもっといいのにな…」と胸の中でつぶやく。 そんな感想の今回のキス釣り日記、そろそろお後がよろしいようです…。 |
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