
(AWARD)BIOS復活の部屋ではAwardflash.exe を使用してBIOSを復活させましたが、今回はAMIflash.exeという コーナです。
AMI(American Megatrend INC.)のフラッシュユーティリティーは、 長らく.com形式で、実行ファイルの容量が小さいのが常識でしたが、 ver.8xx系では激しく肥大化して500KB 程度のユーティリティーになっています。
ProlibのRD1(ROM焼き大丈夫)の掲示板にて AMIFlash.exeが強力らしいという情報があったので、早速調査してみる こととしました。
今回実験に使用するのは、先日不注意によりBIOS ROMを飛ばして使用不能に 陥ったR543(MediaGX)のBIOSです。使用ROMは、 P3B-FのBIOSを書き込んだら、Awardflash では書き込みが出来なくなってしまった、ROM群です。果たしてこれらのROM本当に 壊れている んでしょうか?
ROMの仕様は2Mbit, DIP 32Pin, 書き込み電圧5Vとオーソドックスなも のです。
使用したAMIflashは、Gigabyteの
850マザーボードGA-8TXのBIOS:F4に
付属のものです。flash.exeという名前で分かりにくかったので、
AMIFL836.EXEとリネームして使用しました。実用上は関係ないと
思いますが…。
実はこのAMIflash8.36はオプションスイッチの変更が出来ません。 (無視されます) なぜなんでしょうね?
以下に操作方法を簡単に説明します。
オプションを変更できないのはなんとなく悔しいので、別のAMIflash を持ってきて使用してみることとしました。今度のターゲットは、MSIの850Pro です。これにはAMIflash ver.826が含まれています。 ファイルサイズは8.36より少し大きい520KB程度です。これって問題が あるんですよね。起動ディスク内のシステムファイルと512KBのBIOS データとAMIflashが1枚のFDに収まらない んですよ。256KBのデータはFD使用の場合に使用していたBIOSのバックアップが取れないということに なりますね。どうしろと言うんでしょうね。2枚に分けるのが正解でしょうか?
さて、AMIflash826ですが、これはAMIflash836
と異なりかなり、グラフィカルになっています。こちらはオプションの変更が簡単に出来ます。
FDで起動した後に、
amifl826 5ammc.bin
とタイプして、AMIflashを起動します。すると以下のような画面が表示され
ます。
このAMIflashでは、きちんとスイッチが変更できます。
<alt>-<S>
でスイッチ変更の所へ移動できます。
<Enter>で、ワークスペースに入り、カーソルキーで変更したい項目に移動して
<Enter>又は<Space>で切り替えです。■が選択で、□が非選択です。
また、このAMIflashは、Part Listで 対応したBIOS ROMを<Chipset List で対応したChipsetを確認することが出来ます。残念ながらMediaGXは非対応です。
注意:動作中のシステムからROMを抜く行為は、保証外であるばかりでなく、 電気的な常識からも外れた極めて危険な行為です。実際にこのようなことを繰り返すと、ROMが破壊 されることは、何の不思議もなく起こりますので、完全な自己責任が理解できて、なおかつ物好きな 人以外にはお勧めしません。というかやらないでください。また、書き換えに使用するマザーボード は万が一に供えて絶対にメインで使用しているマシンでやらないでください。お兄さんとの約束です。 楽しめる人以外にとっては、リスクのほうがはるかに大きいと言うことを念頭においてください。
このツールを使用したBIOS復活の記録がP3B-F復活にあります。