
今回の話はmodbin.exeを使用した話です。 modbinを知らない人もいると思いますので、まずはこれの説明からしましょう。 modbinはAWARDから公開されていた ユーティリティでBIOSの設定を少し弄くったり、BIOSをWindows上で エミュレートしたりできる楽しいソフトだったのですが、AWARDが Phoenixに買収されてしまってから、バージョンアップなどは ストップしているようです。(おおむねAward BIOS ver.4.51以前のものなら 使用可能なようです。)また、Award BIOS 6.0用のModbin6という姉妹品もあります。
ちなみに、ここや ここから手に入ります。ほかにもいろいろありますので 検索エンジンで探してみてください。
このソフトウェアを使用するためには英語のDOS環境が必要です。
もしも日本語環境で使用すると画面に大きな□が表示されるだけで何がなにやらわかりません。
日本語環境を見分けるポイントは¥が円マークに見えることです。これが/の反対
(バックスラッシュ)に見える場合は英語モードだと思って良いです。
日本語モードがから英語モードへの切り替えは
US
で可能ですが、batファイルなどを使用する場合は
CHCP 437
のほうが良いです。(USだと強制的にバッチ処理が中断してうまくいきません)
modbinの使い方は単独で
modbin
と打つか
modbin sample.bin
としましょう。バイナリファイルの拡張子がbinのときのみ
「.bin」が省略可能です。

上のスクリーンショットが起動直後の画面です(modbin実行時にすでに バイナリファイルを指定してある場合はこの行程はスキップ)。ここで、読み込ませるファイル を決定しますが、<Alt>-<L>で現在のPCのBIOSを読み込みます (新しいBIOSでは読み込んだあとにエラーで落ちることがあるようです)。

ここで、BIOSのメッセージを変えることができますが、2バイト文字は通らないどころかBIOSエラーの
原因となるので使わないようにしましょう。

<F2>でBIOSエミュレーションを行った場合のスクリーンショット
です。その後は実際のBIOS操作と同様の処理を受け付けます(できない操作もありますので注意してく
ださい)。うっかり設定をセーブすると本当のBIOSにも反映されるので注意してください。
エミュレーションから抜けるときはちゃんと
「セーブしないで終了」
を選択しましょう。BIOS画面のスクリーンショットを撮ったりするのに最適です。あとはBIOSの細かい
設定もいじることができますが、詳しくないなら使用しないほうがよいでしょう。

上でいろいろ変更してそれを保存しようと思ったら「Updatefile」でセーブしましょう。

ここは、HDDの設定でしょうか?あまりいじり甲斐はなさそうです。

POST時の設定をいじれる部分のようです。

ここもPOST時の設定をいじれる部分でしょうか?どちらかと言うとマザーボード固有のパラメータっぽいですね。

BIOSの設定画面の項目を消したり、初期値を変えたりできます。PgupとPgdwnでページを切り替えられます。 F2で変更したいアイテムを選択状態にできます。Enterを押すとここで変更した項目を一時的に保存してこの項目 から抜けます。無効にされている項目を表示したり設定できるようにしたりできます。

姉妹版のModbin6でもほぼ同様のことができますが、Award BIOS 6.0である必要があります。BIOSエミュレーションは このソフトにはないようです。