
秋葉原の電子工房の店 秋葉原参号店に、ジャンクDVD-ROMドライブが 1台\100-で売っていたので、2台購入してきました。1台は外見は特に異常 なしで、もう1台はIDEのピンが折れまくっていました。
ドライブ自体はCompaqのスペア品扱いのもののようで、 Pioneer製のDVD-114MDという名称のドライブでした。表記を良く 見るとDVD-ROMドライブとしては10倍速で読み込みができるようです。
早速家に帰ってIDEのピンを直してつなげてみました。BIOS上ではCompaq と表示されるため専用のファームウェア(バージョンは1.14)が書き込まれて いるようです。また、転送モードはUDMA2でした。
まず、起動可能なCD-Rをセットして立ち上げてもCDブートをしないことが 確認できました。次にWindows上からCD-ROMにアクセスしようと思っても、これまたメディアを 認識していないらしくNGでした。「\100-とは いえごみを買い込んできたのか?」との疑惑が浮かんできますが、ここは辛抱して次のステップに 行ってみます。雑誌の付録についていたDVD-ROMを入れたところ普通にオートランが効きました。 つまり、このドライブはDVD-ROMは正常に認識するもののCD-ROMはCD-Rを含めて認識しないということの ようです。
DVDとCDでは使用するレーザの波長が違うため、CD側のレーザ用のレンズが汚れているのかと思い分解して 見てみましたが、レンズは1つしかなく、埃1つ着いていないとてもきれいなものでした。
次に、ファームウェアに問題があるのかと思いWeb上で「DVD-114 firmware」 で検索してみました。このドライブについていろいろな情報が出てきましたので以下に列挙します。
CD-ROMが読めないという情報はありませんでしたが、ファームウェアだけはたくさん見つかったので、 あちこちで見つけたファームウェアを片っ端からダウンロードして、書き込んでみることにしました。 まずは、純正のver.2.06を試してみましたが、Compaq用のドライブのせいか ドライブが対応していないというエラーを吐いて書き換えてくれません。仕方がないので、ほかの物について も試してみましたが、ほとんどのバージョンではじかれてしまいます。しかし、ver.2.03のものだけは きちんと書き換えができました。書き換え後はpioneerのドライブとして 認識されるようになりましたが、相変わらずCD-ROMは読めないようです。
結局、ファームウェアを書き換えてリージョンフリーになってしまいましたが、CD-ROMは読めず、DVD-ROM専用 ドライブとして生きていくことになりました。(両方のドライブともに同様の症状です)
ファームウェアの更新方法を書いておきます。
upg4.exe /x 114203f.hex
xはプライマリのスレーブなら1、セカンダリマスタで2、セカンダリスレーブで3となります。
更新中にH8マイコンのコードを更新しているという表示が出ます。BIOSの更新と同じで
アップデート中に電源をいじってはいけませんよ。