
入社面接の帰りに、横浜のじゃんぱらに行っていきました。この店は あまり大きくはありませんが、安価なジャンクコーナのあるお店です。早速物色してみると、めぼしいものは ThunderBird1.2GHz(266x4.5)(起動しないジャンク \1,980-)とMillennium G400 DH SG32MB( 画面にごみが出る\1,980-)がありました。潔い値段のつけ方が素敵です。前者は FSB200での起動にかけて、後者は、動くと書いてあるので買ってきました。
私は、メインマシンでG400を使用していますので、普段から G400の情報をよく集めています。その記憶によると、画面にごみが出るのは メモリがついてきていないときの典型的症状だったはずです。何らかの理由でメモリチップが劣化したのか あるいはMAX化と呼ばれる改造を施したため、メモリがオーバークロック状態 になりついてきていないかのいずれかだと予想できます。おそらく、後者の可能性が高い (オーバークロックして当然という風潮があるため)と考えています。常識的に考えて オーバークロックしたまま中古として売却するわけは無いとも思いますが、PCの世界は常識では 測れないことが数多く起こるところなので・・・。
早速実験開始ですが、やることはG200のときと同じです。
(Progbiosはbios104に同梱のものを使用)
progbios -d > mypins.txt
として、Pinfileを書き出します。これを分析すると75と76の値が
不正です。いわゆるMax化の跡があります。
そもそもG400とG400MAXはメモリチップと
クーラユニット以外は同じ物で、グラフィックチップのクロック耐性の高いものがMAX用のPinfile
を書き込まれ、G400MAXとして出荷されるのだと言われています。
そこで、「G400のPinfileをMAXのものにすればG400MAXになるので、お・と・く。」
というのがMAX化です。実際には全てを書き換えずにコアとメモリクロックに関係するところだけを
書き換える場合もあるようです。個人的にはあまりお得だとは思いませんが・・・。
シバ氏のMatrox G400 Utility ver.1.10でみたオーバークロックの状況は↑です。(場所によって2Dが オーバークロック状態とでたり3Dがオーバークロック状態とでたりしますが、オーバークロックに なっているのは間違いありません) 定格としての正しい値は75が126で76が63です。ですのでこのようなPinfile が正解となります。
そうと決まれば、テキストエディタでPinfileを書き直して、
progbios -i 897-15.bin -s mypins.txt -k
で、BIOSを書き込みます。ver.1.5を書き込んでいるのはBIOS104のセットに入っていたバージョンだから
です。ProgbiosはBIOSのバージョンによって違うものが同梱されいる場合があるため、念のために適合する
バージョンのBIOSに書き換えます。少なくとも、Progbiosのバージョンによって、書き出されるPinfileの
値が異なることはあるようです。
書き換えた後に、メモリにごみが出ないかはこれから試していますが、問題ないようです。
| チップ | Matrox MGA-G400 |
| 対応OS | ほとんどのOS |
| ビデオメモリ | 32MB SGRAM 6nsec |
| RAMDAC | 内蔵300MHz |
| 接続方式 | AGPx1,x2,x4 |
| 最新BIOS | ver. 2.1(In BIOS_207 set) BIOSの更新方法はこちら |
| 最新ドライバ Windows9x | PowerDesk 6.51 |
| 最新ドライバ Windows2000 | PowerDesk 5.52 |
実はこのG400は、モデルが405とかなり新しく、
AGPx4にも対応しています。メインマシンで使用しているモデル104は、かなり初期のものですので、
x4には正式に対応していません。とはいえ、オーバークロックしたものとしていないものではやはり
オーバークロックしていないものをメインマシンで使いたいと思います。新しいものの方がヒートシンクが
格好良くて好きなんですけどね。ちなみに、ノイズカット用と思われるチップコンデンサもしっかりと
ついています。
改造は自己責任でどうぞ