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MediaGXでオールインワン



2000 7/04
 皆さんはMediaGXを知っていますか?(出だしこんなのばっかだな)いまは亡きCyrixが世に おくりだした究極のオールインワンCPUです。IntelのTimnaなんかとは勝負にならないくらい (もちろんMediaGXがパフォーマンスでぼろ負けするくらい)昔から存在していたのです。

その内容は、CPUの中にVideoコンローラ、Soundコントローラとメモリコントローラを含んだ物で した。CPUのコア自体は486互換のものですが、MMXテクノロジに対応したモデルもあります。 現在では一部のベアボーンに搭載されているに過ぎませんが、一昔前は…やっぱりマイナーな 存在でした。かわいそうに…。

 ずいぶん前になりますが、じゃんぱら4号店が開店してちょっとしてから、大量のR543という マザーボードが棚に陳列されました。新古品で\3980-でした。当時学校で使用するマシンを安価に 組たいと思っていた私の目にとまって買わずにいられるわけがありません。ビデオ・サウンド・CPU がオンボードのマザーボードが“よんせんえん”ですよ?いくら秋葉原といえども、そんなおいしい 物がひょこひょうこ落ちてるわけもないので当然のように購入しました。しかし、当時の私は自作PC 初心者レベルでしたのでMediaGXなどというレアアイテムのことなど詳しく知る由も有りませんでした。

 ちょっとみっともないですが、道端で箱をあけて他に必要なものを調べます。

R543の仕様

メーカーRise
チップセットCx5510
CPUCyrix MediaGX 180MHz
コア電圧2.9V
キャッシュL1 16KB
L2 なし
システム構成ISAx3
PCIx2
SIMMx4 8-128MB
(FR or EDO)
babyAT
on CPU video(XpressVGA)
on CPU sound(XpressAudio)
付属品英語マニュアル
日本語マニュアル
FDケーブルx1
IDEケーブルx1
シリアルケーブルx2
パラレルケーブルx1
マウスケーブルx1
VGAケーブルx1
ネジ類一式
サウンドI/Oユニット
CPUクーラ


 最初に目にとまったのはメモリに関する注意書きでした。それには
  「アクセスタイム60nsecのもので端子が錫めっき された片面実装のものを使用すべし」
とかいてありました。そこで、SIMMを目指して徘徊していたところSofmapのトレジャー館で条件 にあう、SIMMのEDO DRAM 16MBx2(中古)と4MBx2(ジャンク)を見つけたので購入しました。 後、必要なのはFDD、CD-ROM、HDDとAT用のケースですね。これらはFDDを「あぷあぷ」で残りを じゃんぱらで購入しました。

 全部購入して早速組み立ててみました。特にトラブルもなく…いけばよかったのですが、 セットアップをはじめようとするとメモリの転送エラーが頻発します。仕方がないのでBIOSでEDO を切って、アクセスタイムも60nsec→70nsecとしてやりました。しかし、やはり安定せずに エラーを吐き出し続けるので、16MBのメモリを2枚取り除いてやったところ、エラーは全くで なくなりました。とはいえこのマザーはメインメモリからビデオメモリを切り取るタイプなので このままではメインメモリは5〜6MBしかありません。でも仕方がないのでこのままWimdows98を セットアップしました。時間はかなりかかりましたが問題なくセットアップが終了しました。

 メモリが安定しないのは相性が悪いからだと考えて新しいメモリを超級電脳で購入しました。 これはCompaqの抜き取り品で条件に適合していました。これをつけてWindows98を実行したところ 時々エラーが出ますが、まぁ問題ないレベルでしょう。研究室のPCなんて安定 している必要ない ですからね(本当か?)。Windows9xが不安定であるという話はよく聞きますがこのとき初めて 不安定だと思いました。これはMicrosoftのせいではないですね。ひょっとしてメーカ製のPCは ハードウェア的に相当不安定な状態で販売されているんではないでしょうか?

 ところでMediaGXの基板配置ですが最近ではなかなか珍しい感じです。ISAバスがPCIバスより上に 位置していてCPUの位置がさらにその下に有るという感じです。AT全盛期のときはこんな感じだった んでしょうか?そういえばジャンクマザーをあさっているとPCIバスがISAバスに挟まれているような レイアウトを見ることも有りますね。
 当初Windowsが動作不安定だということでしたが今ではとまることはぜんぜん有りません。IEを5.01 にアップデートしたのがよかったのかメモリとメモリスロットの間がなじんできたのかはわかり ませんが、とにかくいい感じです。遅いですが…

教訓:PCは使っていると安定してくることもある。


2000 9/23
良く見ると不良トラックが3000個以上(笑)  現在学校のマシンが新しく(?)なったために、MediaGXのマザーボードは余っていました。 このマザーボードにはBIOSに HDD Low Level Format がついているのでローレベル フォーマッターとしてがんばっています。電源は90WのAT電源 でがんばっています。MediaGXは190万トランジスタしかないので発熱は少なめですし、拡張 カードは必要無いので、これで充分です。説明書には200W必要と書いてありましたが、これは ごてごてに拡張した場合の話でしょう。

2000 12/09
 BIOS書き込み専用機としてご機嫌な日々を送っていましたが、本日私の初歩的なミスにより、BIOSが ROMごとお亡くなりになりました。(本日付けで2階級特進です。)
2000 12/31
 偉大なるAMIflashの力により、BIOSが復活しました。 Awardflashでは書き込めなくなっていたため、壊れたと思っていたROMも AMIflashの強力な書き込み能力により、書き込みできました。単純に ASUSのROMイメージがAWARDflashで書き込むと、にっちもさっちも行かない 状態になるだけなのかもしれません。

 残念ながら、この強力なAMIflashはMediaGXでは使用出来ないようです。
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