Topに戻る 前のページへ戻る

GA-6OXM7Eの使用感

このマザーボードを使用したマシンの構成

ここで記していることは上記の環境のみで当てはまることである場合があります。

2000 7/16
 マニュアルの日本語化ばかりやってて肝心のレビューやってませんでした。このマザーは 出たばかりのところを購入してきたので人柱の覚悟ありです。しかも購入金額が 高いですね。ですから可能な限り不具合のチェック等も行お うと思っています。

 Intel815Eチップセットはノースブリッジ相当にIntel810Intel820のあいのこのようなGMCH を採用し、サウスブリッジ相当にICH2を採用した最新 のP6バス用のチップセットです。正確にはハブアーキテクチャといってノース・サウスブリッジ を使用していたIntel4xx系とは違う 新しい思想のチップセットです。具体的にはノース(GMCH)サウス(ICH)の間がPCIバス(133MB/sec) ではなく専用のバス(266MB/sec)で接続されるようになって います。近年進歩の著しいSCSIやIDEのHDDのデータ転送量でも余裕を持ってデータのやり取りが できるようになっているらしいです。まぁそんなことはどうでもよい のですが、このチップセットで重要なのは、まともに使える 初めての「FSB133+AGP」のチップセットであるということです。私は4月ごろにCPUを 買い換えようと思ったのですが、FSB133に対応したAGPのチップセットがなくて(言い過ぎですね) やめた経緯があります。ApolloPro133A メモリやIDE周り、AGP周りが脆すぎるのでちょっと遠慮したいですね。Intel820はMTHの思想とDRDRAMの価格が受け入れられなかったのでパスしました。何度かSDRAM+ 820でいこうかと思いましたが、思いとどまってよかったです。でもCC820だったら買っておいて もよかったかもしれないですね。VC820+DRDRAMへの交換は魅力的です。

 価格はVIA系のマザーや440BX系のマザーよりも結構高いですが、インテル製の最新チップ使用 なんだからしようがないとあきらめました。

 使用してみた感じでは、安定していてよい感じですが、 まったく問題がないわけではありません。それについては後述します。

 まずこのGA-6OXM7Eについてですが、基本的にはジャンパレスな設定でBIOSでも設定項目はあまり 多くはありません。ジャンパで設定できることといったら、過電圧設定やオンボードサウンドの切 り替えといった程度でクロック設定等はできません。しかも、BIOSでもメモリクロックが100か133 か選べるだけです。オーバークロックはWindows上から行うようです。オーバークロックはしないか らまったく関係ない話ですが・・・。また、内蔵のビデオ機能はAGPカードを挿すと自動的にきられる 仕様になっているようでBIOSで該当の設定は認められませんでした。そのような点を除けば基本的に、 440BXと同様の使い勝手でした。ただし、最新のチップセットなので WIndows98(SE)のインストール後にINFファイルのアップデートが必要になります。 この点だけは要注意ですね(Meでは不要)。また、オンボードのサウンド機能はシステムビープ も鳴らしてくれるという変なおまけつきです。このせいで、どうやらLinuxやBeOSでは音源として は使用できません。チップ自体はES1371互換と認識しますが、どうやっても音が鳴りません。

 さて、認識できた不具合についてですが、これはATAPIのCDRW試用できない事件です。具体的に は(Caravelle)Philips 428CDRWをB'sRecorder Gold1.71で動かそうとしたとき、Windows98では B's上でメディアにアクセスすると、Windows2000ではB's自体を立ち上げると固まります。これは、 Intel Ultra ATA Driverをインストールしたときに起こる現象で、Windows2000標準のバスマスタ ドライバでは、全く問題ありません。ただし、これだとATA100のHDDがUDMAでアクセスできなくな るので、注意が必要です。私は、IBMからIBMATASW.EXEを落としてきて、DTLA-305020の転送モード をUDMA-4に変えることで対処しました。Windows98では、今のところ、CDRWはあきらめています。

 その他は今のところ問題もなく順調に使用できています。 (Windows98でのCDRWの使用方法がわかりました。これは、CDRWの転送モードをPIOにすれば良いという ものでした。Intel Ultra ATA Driverはインストール後の初期状態でDMAを有効にしてしまうようです。 IntelATA.exeで転送の上限をPIOxにしてやれば使用可能になります。 (訂正:メディアの認識は可能ですが、やっぱり書き込みには失敗します。) 同様のことをWindows2000でもやってみましたが、こちらは相変わらず、完全に固まります。 原因は違うところに有るようです。)


2000 8/09
 Linuxでの音源の話ですが、使用可能になりました。これは、サウンドチップがオンボードで あることが問題なのではなくて、搭載されているサウンドチップが“Sound Blaster PCI128”では なくて“Sound Blaster PCI Digital”相当なことが問題だったようです。これに対応した“ALSA” というサウンドドライバーを使用したら音が鳴るようになりました。Linuxは、チップを認識すれ ば動作すると思っていたのですが、そうでもないようです。また、CT5880チップはES1371と完全に 互換性があるわけではないようです。
2000 11/21
 少し前のことになりますが、最新のサウンドドライバ(WDM:ver. 5.12.01.4035)を使用してみたところ、WindowsMeではどうも 不安定でした(何かにつけてブルースクリーンが出るが何かボタンを押すと元に戻る。しかし、10回 位繰り返すと完全に固まる)。しかし、Windows2000では安定して使用でき、以前のドライバでは 使用できなかったデジタル出力ができるようになったようです。WindowsMeでは、付属CDのWindows98用 ドライバで問題なく動作するようなのでこちらを使っています。
2001 07/23
 ずいぶん久しぶりの更新になります。
 さて、今回はオンボードサウンドの音質について検証してみました。一般的にノイズの関係でオンボードサウンド は出来が悪いと言われていますが、GA-6OXM7EはCT-5880と言う、比較的高機能なサウンドチップを使用していますので 少しは期待できます。聞き比べてみたのは、ES1371チップ(基本的にはCT-5880と同等機能を 持っているチップ)搭載サウンドボードです。
 結果を先に書くと、やはりサウンドボードのほうが良い感じの音質であると感じました。ES1373の方は低音がきちんと 効いており小気味良い感じがしますが、オンボードの方はやや、「シャカシャカ」いう感じの安っぽい感じがします。 なんとなくと言うレベルですが、音質にこだわる人はサウンドボードを別途搭載したほうが良いと思います。 Live!やAcousticEdgeなどのハイエンド「サウンドカード」はDSPチップによりサウンド 機能を実現しているため、ドライバの出来が悪いとシステムが不安定になりますが、専用チップによるサウンド機能だと 安定性の点では多少まともな感じがしますので、全く駄目と言うわけでもないと思います。
Topに戻る 前のページへ戻る