先人の努力によって、労働環境は昔に比べて格段に整備されてきた。が、現状に満足せずより高みを望むのが人間の性。真の福利厚生を目指す気概は常に必要だ。そんな観点で周囲を見渡すと、まだ改善の余地は数多い。中でも急務と言えるのが、所謂「Gルーム」の設置である。
例えば、機械的動作の連続で頭が真空になる単調作業従事者、バカ上司の失態の尻拭いをさせられる部下、大したことも書けないのに仕事が遅いライターの原稿を待つ編集者…。彼らのストレスは甚大だ。いくらオフィスがこぎれいでも精神と肉体は徐々に蝕まれ、やがてポックリ帰らぬ人に…という事態も起こり得る。
そんな悲劇を解決する特効薬、それは射精だ。体内に溜まる毒を吐き出してしまえば、しばしの気だるい放心状態を経て、高原にいるような爽快感が彼を包む。その後の仕事能率は格段に上昇する。
ティッシュ、AV(オーディオ&ビジュアル再生機)、AV(アダルトビデオ)を備えた小個室と、便所と同じ感覚で個室に行ける開放的雰囲気さえあれば十分。「自慰なんて便所で充分」で済ますようでは経営者として失格だ。こそこそやる自慰では妻の目を盗んでやる場合と同様真のリラックスは得られぬ。経営者よ。目先の吝嗇のために絶好のリフレッシュ機会を逃すなかれ。
社員に射精の自由を与えることで真の福利厚生と仕事能率の上昇を
街を歩くと、髪を様々な色や形にしつらえた男女の姿が目に飛び込む。歴史的に見て、恐らく今が最も頭髪のバリエーションに富んでいる時代ではなかろうか。
だが、頭髪への興味の高さに比べ、陰毛への興味は格段に乏しいようだ。陰毛の手入れといえば女子が水着着用前に脱毛する程度。男子だと陰毛をカットしたことなど一度もないという者も多い。
非常にもったいないことだ。中央から左右に流すスケベわけ、ワックスで固めたオールバック、毛質を活かしたカーリー、ちくちく感が人気の五厘刈り、一時の藤原紀香を真似たスパイシーボブなど、頭髪のスタイルを応用すれば、陰毛はみるみる素敵になる。人目に触れない部分に気を遣うのが真のおしゃれだということにもう気づくべきである。
頭髪の場合は顔の輪郭や毛質との相性が重要なように、陰毛の場合も性器の輪郭や毛質に合ったスタイルの選定が重要だ。陰茎が短い人が毛を長く垂らすと陰茎がより短く見えるのでショートの方がいいとか、縮れ度が高い人はワンレンを避けるべきだなど、的確な助言ができるカリスマ陰毛美容師の登場が待望される。
見えない部分にこだわるのが本当の伊達男というものである!
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