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サッカー必殺技ハンドブック3 |
四次元編 |
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サッカーファンならずとも、高原と中田コが各種サッカー必殺技を考案しては玉砕するCMを覚えている人は多いだろう。そう、W杯本番の日のことを想像するとついビビリがちな今日この頃だからこそ、日本代表に必殺技を! とゆー妄想で明日を夢みたい気分なの。
イラスト●小宮徹
主宰●大岡まさひ 副宰●高井ジロル
Killer technique 0019 【ぐるぐる蹴道一直線】
ボールを抱え込んで
転がり回る禁断の必殺技その昔、柔道一直線というマンガ&実写ドラマがあって、そこで「地獄車」なる禁断の必殺技が登場することを知っている人は数少ないだろうが、一応そのへんをリスペクトした技。腹部にボールを抱え込んだまま、ぐるぐると前転してゴールへなだれ込む。すなわちボールの(ほぼ)体内化。敵は足も手も出せない寸法だ。
Killer technique 0020 【漸進! 円陣ドリブラーズ】
組織で囲い込んで、
囲い込んだままドリブル4、5人でボールを囲んでスクラムを組むように円陣を作り、そのまま集団ドリブルしていく。つーかなぜサッカー選手はこれやらないの? 非紳士的プレーとの指摘は、みんな一緒に仲良くやっているのだからあたらないはず。ただし、「漸進=だんだんと進むこと」とあるとおり、スピード感は無きに等しいだろう。
Killer technique 0021 【髪の手? 神の毛!】
髪の毛が髪の手になる!?
人間けん玉化作戦髪の毛を編んで頭頂部のみ凹状に剃り、その穴にすっぽりとボールが収まるようにする。というふうにヘアスタイルを変えるだけでアラ不思議、みるみるサッカーがうまくなる、頭にボールを乗せて運ぶことができる。仮にこんなけん玉人間が11人いれば、恐るべきボール支配率を誇る最強のチームが完成するだろう。
Killer technique 0022 【カラスの恩返し】
ヤタガラスは舞い降りた!
敵の邪魔もした!日本代表のマスコットであるカラス(正式にはヤタガラス)。義理と人情に篤いことで知られる彼らが日本の地で開催されるW杯に無関心なはずはない。攻撃時には絶妙なフライングヘッド、敵シュート時は急降下を見舞ってボールをはたき落とすなど、姑息なスーパープレー連発。動物がやるなら自然現象なのでノー反則。ほかの動物さんたちもよろしくネ。
Killer technique 0023 【いけないゴールマジック】
愛と幻想と子供だましの「もう1つのゴール」
絶体絶命のピンチには、小学校の頃から用意周到に修得しておいた組み体操の要領でもう1つのゴールを作ろう。敵選手がシュートを放とうとした瞬間、目の前にはゴールが2つ! しかもニセゴールのほうがなんだか魅力的! そんな組織だったイリュージョン戦法があってもいいじゃないか。監督も白い魔術師だし。
Killer technique 0024 【玉砕ディフェンス・金の壁】
同じ男としての情に訴えかける開き直りDF策
ゴール近くのフリーキック時には、DF側が壁を作るのが常道。その際、選手は急所である股間を隠すが、もしも隠さなかったらどうなるか。いやむしろ勇気を振り絞っておっぴろげ〜に大股開きしたら? キックする側は同じ男として玉直撃シーンを思い浮かべて顔をしかめ、弱々しいキックしか放てないに決まってる。
Killer technique 0025 【セルジオの腹サッカー教室】
ご意見番セルジオ氏の教えと
体型を最大活用セルジオ氏が子供相手にサッカーやってるとこを見てたらさ、あの人、腹がかなーり出てるんで、ボールキープしてると腹にジャマされて子供たちの足が全然届かないんだぜ!−−という事実を最大限に活かす方向で選手たちの体型を改造。日本選手の苦手な1対1プレーも完全克服。相手ボールも腹で突き飛ばして奪え。
Killer technique 0026 【神風はくさかった】
サポーターたちの呼気と吸気、
それが神風!ホームの利を活かすにはゴール裏に陣取るサポーターの尽力が必須。敵にシュートを撃たれしときは一斉に口からふーふー風を吹いて軌道を逸れさせ、味方のシュートは空気を吸い込んでゴールマウスへとボールを誘う。これ、即ち伝説の神風なり! 朝飯に納豆を食せば、異人らに効果てきめんな神風臭がピッチを覆う。
**「現代サッカー様式学会」はフロム・エーで発表したものです(初出〜2002年2月)**
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