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フルハムで大活躍中のINAに大疑惑が浮上!

スクープ!稲本別人だった!!

〜一部で根強くささやかれる別人説の根拠を検証してみると…〜

今や単なる「ラッキーチャーム」を越えてフルハムの屋台骨として活躍する稲本。だ
が今、そんな彼に関するある疑惑がまことしやかにささやかれ始めている。あれは全
くの別人だというのだ! どのメディアも取り上げないこの衝撃の疑惑を当学会独自
の濁った瞳で検証する!


主宰●大岡まさひ 副宰●高井ジロル 事務●宇野連 絵●小宮徹


稲本別人説の根拠.一
●ポジションが以前と違う!
稲本といえばガンバでも代表でも中盤の底が定番。果敢なボール奪取や大きなサイドチェンジ、後方からたまに見せる攻撃参加が持ち味だった。今では堂々のトップ下。おかしい。
稲本別人説の根拠.二
●髪の色が以前と違う!
稲本のヘアといえば派手な金髪がお似合いだったのに、今では地味な黒髪で特にこれといった特徴がない。目立ちたがりの稲本が自己アピールをやめるとは到底思えないのだが…。
8月13日 インタートト杯決勝1stレグ 対ボローニャ戦で初ゴール! 8月27日 インタートト杯決勝2ndレグ 対ボローニャ戦でハットトリックを達成! 8月24日 プレミアリーグ第2週 対ミドルスブラ戦で途中出場、0-2からロスタイムで追いつく奇跡を結果的に演出! 8月31日 プレミアリーグ第3週 対ウェストブロムウィッチ戦で初先発! 9月11日 プレミアリーグ第4週 対トッテナム戦でリーグ戦初ゴール! 逆転勝ちの発端となり、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれる! 9月14日 プレミアリーグ第5週 対サンダーランド戦で1ゴール2アシスト! 全得点にからむ大活躍!
↓別人の稲本
稲本別人説の根拠.三
●ハットトリックをした!
Jリーグでは118試合で16得点しか挙げておらず、公式戦のハットトリックは皆無。そんな選手がサッカーの本場・欧州で1試合3得点も挙げられるだろうか。いや、絶対に無理だ。
稲本別人説の根拠.四
●セットプレーのキッカーをやっている!
決してテクニック系の選手ではない稲本がコーナーキックやフリーキックを蹴るなんて、日本ではあり得なかったはず。それが今では堂々のキッカー。おかしい。おかしすぎる。
稲本別人説の根拠.五
●シュートで「宇宙開発」をしなくなった!
稲本のシュートといえば、ゴールのはるか上空に打ち上げて見る者の期待を地面に叩きつける「宇宙開発」の代名詞だった。試合ではなぜか枠にいく、と本人も不思議がる今の状況は、明らかに不審だ。
稲本別人説の根拠.六
●ファールが減った!
かつての稲本は、相手の好機の芽を未然に摘むためにハードなスライディングタックルやイエローカードが結構目立っていたはず。フルハムでその辺が目立たないのはどうも不審だ。
稲本別人説の根拠.七
●顔つきが以前と違う!
かつては見るからにかわいい童顔でダンシング・ベイビーみたいだったのに、今では男らしい顔つきで精悍そのもの。人間の顔はあそこまで変われるものだろうか。いや、無理だ。
稲本別人説の根拠.八
●英語を話している!
移籍会見では「My name is Junichi Inamoto」としか言えなかったのに、今では同僚が「彼の英語は実際かなりうまい」と認めるほど。バイリンガルの才があったとは思えないが…。
稲本別人説の根拠.九
●ふっくらしていない!
自他ともに認める太りやすい体質で、公称体重75kgは大ウソと自分で吹聴するほどだったのに、今の稲本は全身がぐっと絞れて贅肉のほとんどないアスリート・ボディ。おかしい。
稲本別人説の根拠.十
●スパイクが以前と違う!
前はナイキのエアズームインターナショナルを履いていたが、今はナイキのエアズームトータル。それだけといえばそれだけだが、別人説の証明にはなっても、反証にはなりえない事実だ。

↓本物の稲本 ダイエット広告に載っている使用前・使用後の写真のあやしさを思えば、本物の稲本の姿は容易に想像できよう。


主宰と副宰の雑談コーナー

大●あれが別人だったとは。にわかには信じがたかったが。
高■無論俺もさ。だが、検証してみれば結論は明らか。上に挙げた以外にも不審点はある。稲本といえば、かつて「スーパーサッカー」のロケで、目立とうとしてトルシエの物真似をしたり、パンツ一丁で走り回ったほどのウケ狙い丸出し選手だったのに、イングランドではそういうおちゃめなエピソードがまるで聞こえてこない。
大●インタビューの際の定番語尾だった「〜やし」が最近減ってきているのも不審だ。人間、顔も言葉もそう変われるものではないわけやし。
高■でも、稲本ってホントに英語を話せるのかな? 前にベンゲルと一緒だったとき、通訳が訳するのをすごく心細そうに待ってたぜ。
大●微妙なニュアンスの違いで誤解を招きたくなかっただけ。稲本の家庭教師だった人の母親も、記者会見で英語を話さないのは「意地悪な記者に間違いを指摘されるのが嫌で黙っているだけ」と擁護していた。
高■髪色を変えたのは気分、顔つきが精悍になるのは当然、などと揚げ足をとる意地悪もいよう。だがそれは木を見て森を見ず。大事なのは、別人説の論拠がこれだけ多いということ。そこを取り違えなければ、別人説を受け入れるしかないのだ。
大●気になるのは別人にかわられた本物の方。今頃どうしているのか。
高■たぶんぶくぶくに太っているだろう。だが、そろそろ限界だ。別人の芝居も綻びつつある。本物の稲本が姿を現す日は近いとみた。「宇宙開発」が見えたらそれが合図だ。
大●できれば本物にはこのままずっと出てきてほしくないけどな…。


**「現代サッカー様式学会」はフロム・エーで発表したものです(初出〜2002年9月)**

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