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紅茶の産地別の特徴
中国

 
   


中国
 
茶の故郷である中国。雲南省、四川省、貴州省といったメコン川上流域には、
樹齢800〜1200年の古樹が発見されている。
 福建省の武夷山は烏龍茶や岩茶の産地として名高い。18世紀英国に輸入されていたのは
烏龍茶(OolongTea)であって、それが地名と茶葉が黒かったため「ボヘアティー」
(BoheaTea)と呼ばれた。

1785年 工夫紅茶(CounguTea)が開発され、
      こちらが英国で販売された紅茶の始まりである。
1875年 余干臣が安徽省に紅茶工場を設立。
1876年 祁門の胡元竜、紅茶の改造に成功

 中国紅茶は生産量の90%が輸出されており国内消費は少ない。
主な生産地区として西南地区(雲南 四川 貴州) 華南地区(広東 福建 湖南 広西)
江南地区(江西 湖南 湖北 浙江)に分けられ湖南省が最大の生産地である。

 紅茶の特長として手作業でオーソドックス製法で作られる。
「工夫紅茶」(Congou)コングー
手間がかかる紅茶の意味
通常のOPタイプより大きめで、茶葉が固くよく締まり艶のある黒光りするもの。
水色は鮮やかな紅色で甘く芳醇香りがあり渋味が少ない。
工夫紅茶に対してブロークンタイプを「分級紅茶」と呼びます。    

祁門紅茶(KeemunTea)キーマン・キーモン・キームン 世界三大銘茶
 安徽省で生産される針状に細くよられたタイプの紅茶であり、黒い茶葉、
明るく澄んだ橙色の水色、スモーキーフレーバーを有する。
生産期は6〜9月の4ヶ月だけで8月がクオリティーシーズンだが生産量が少ない。
最高級品は蘭の花のような甘い芳香がするものがある。

正山小種(LapsangSouchong)ラプサンスーチョン
 福建省崇安県で生産された紅茶の名称。
茶葉は大きめで黒く艶がある。水色は紅色。甘い後味と濃くがある。松の煙香が強い紅茶。
これは製造過程の中で茶葉を乾燥後に竹製の籠に入れて吊るして松柏の木で燻製して
再乾燥させることで香りが付く。

英徳紅茶(Ying de hong cha)
 広東省英徳県で1956年以降近代的工場で製造されている。ブロークンタイプの分級紅茶。
明るい水色だが独特の香りがする。

雲南紅茶(YunnanTea)
 雲南省は茶樹の起源の地と言われ、雲南紅茶は雲南省の雲南大葉種から生産される。
水色はやや黒色。滋味濃厚と言われ、OPタイプが多い。

海南島紅茶(Hainan black tea)
 中国南部の島、海南島で生産されている紅茶。開放経済により、島の北部に近代的な設備と
アッサム系の品種を植え生産している。CTCとオーソドックス製法で生産。
力強い風味を持った明るい水色の紅茶

 

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