
地心距離=0.493AU ,日心距離=1.061AU
<撮影データ>
2008 07/29 26h12m〜 露出4分の6画像をメトカーフコンポジット タカハシε-180ED(F2.8)
キヤノンEOS Kiss Digital X(SEO-SP2改造) 感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀
D90mmガイド鏡(f1200mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾 撮影地:長野県乗鞍高原
※トリミングをしています。
夜半前に昇るようになったため月初めと比べれば位置的に見易くなりましたが、光度は6等台中盤から後半にまで低下しました。写真では短い尾が極めて微かに認められますが、日心距離が1天文単位を越えたせいか活動は終息に向っているようです。北半球では今後も好条件で観測でき、8月末まで双眼鏡や小型望遠鏡にて眼視観望が可能でしょう。なお、この彗星は離心率1以上の軌道を持っているので、太陽の傍に再び戻ってくることはありません。
地心距離=0.319AU ,日心距離=0.873AU
<撮影データ>
2008 07/06 03h03m〜 露出2分の10画像をメトカーフコンポジット タカハシε-180ED(F2.8)
キヤノンEOS Kiss Digital X(SEO-SP2改造) 感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀
D90mmガイド鏡(f1200mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾 撮影地:静岡県天城高原
※トリミングをしています。
彗星は6月24日に近日点を通過し、最大光度は4等台に達したようですが、残念ながら南天に位置していて国内からは観測不能でした。7月上旬になってようやく明け方の東天に姿を見せ始めましたが、梅雨時であるせいか国内の観測報告は少ないようです。この画像の撮影時には5等台中盤の明るさで、薄明開始時の高度が10度以下と低空に位置していたのにもかかわらず、口径5cmの双眼鏡で比較的楽に見つけられました。写真では淡い尾が写りましたが、眼視では丸く広がった頭部のコマしかわかりませんでした。今後はさらに北上して見やすい位置に移動してきますが、太陽からも地球からも遠ざかっていくため、徐々に暗くなる見込みです。
地心距離=0.284AU ,日心距離=1.057AU
<撮影データ>
2008 05/21 20h13m〜 露出1分の10画像をメトカーフコンポジット タカハシε-180ED(F2.8)
キヤノンEOS Kiss Digital X(SEO-SP2改造) 感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀
D90mmガイド鏡(f1200mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾 撮影地:山梨県みずがき林道
※トリミングをしています。
5月下旬になると薄明終了時の高度が低くなって観測し難い状況になりました。光度は5等台の報告も出てきましたが、この画像の撮影時には薄雲が広がっていたせいもあって、7×50ファインダーでは存在がわかりませんでした。6月に入ると太陽との離角が小さくなって一旦観測不能になりますが、7月上旬には夜明け前の東天に姿を現します。
地心距離=0.391AU ,日心距離=1.265AU
<撮影データ>
2008 05/03 21h27m〜 露出4分の8画像をメトカーフコンポジット タカハシε-180ED(F2.8)
キヤノンEOS Kiss Digital X(SEO-SP2改造) 感度ISO800 タカハシEM-200赤道儀
D90mmガイド鏡(f1200mm)+オートガイダーVSTにて自動追尾 撮影地:新潟県上越市大島区
※トリミングをしています。
レモン山サーベイにより2007年11月に発見された新彗星です。その後の位置観測に基づいた軌道計算により、近日点距離が比較的小さく、その上地球に接近することが判明し、2008年4月〜7月に小型双眼鏡で見えるレベルの光度まで明るくなると予想されました。この画像は彗星の光度が7等台に上昇した頃に撮影したものです。彗星特有の青緑色のコマが広がっているのがわかりますが、尾は判然としませんでした。