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我流天体画像処理の実際 ☆
これまでの試行錯誤で良好な結果が得られた画像処理について紹介していくコーナーです。画像処理について理論的なことはよく理解してませんので、正しい処理なのかどうかは甚だ疑わしいのですが、興味のある方はご覧ください。
<第1回 レベル補正によるカラーバランス調整(Photoshop使用)>
これはフィルムスキャナで読み込んだ生画像ですが、光害によるカブリでカラーバランスが崩れています。これを補正してみましょう。
Photoshopのメニューから[イメージ]→[色調補正]→[レベル補正]を選択します。RGBトータルのヒストグラムが表示されました。
形を見ると複数のピークが見られます。これはRGB各色のヒストグラムピークがズレていて山が一つになっていないためです。 処理前 処理後
そこでまずRチャンネルを選択してR画像だけのヒストグラムを表示させ、入力レベルの中間調のスライダーコントロール(グレーの三角)を
ドラッグ操作で最大ピーク位置に移動させます。画像全体が赤っぽくなってしまいましたが、放っておきましょう。
次にGチャンネルを選択して同じ処理を施します。画像全体が黄色っぽくなってしまいましたが、ここも気にしないでおきます。 処理前 処理後
さらにBチャンネルについても同様な処理を行ないます。画像全体が白っぽくなってしまいましたが、カラーバランスは整ったはずです。 処理前 処理後
最後に再びRGBチャンネルに切り替えて、中間調スライダーコントロールを少しずつ右へ動かしていきます。 処理前 処理後
するとコントラストが徐々に向上していきますので、好みのところで止めます。
最後にOKボタンをクリックして終了します。
これで出来上がりです。はじめの画像と比べると差がはっきりしますねぇ。こんなお手軽操作でも見違えるような画像になってくれます。 初期画像 最終画像 ※注意 : この処理は星野写真や直焦点写真を対象にしたものです。他のジャンルの天体写真では良い結果が期待できません。