
銀河は百億〜千億個を越える恒星の大集団で、数万〜数十万光年の広がりを持つ巨大な天体です。以前は系外星雲とか小宇宙と呼んでいたこともあります。「銀河」は天の川を意味する言葉として使われることもあるため、それと区別するときは系外銀河と呼ぶこともあります。我々の太陽系が属する銀河系も銀河のひとつで、恒星の他にガスや塵などの星間物質を含んでいて、散開星団、球状星団、散光星雲、惑星状星雲、超新星残骸は全てその中に存在する天体です。現在、宇宙全体には数千億個の銀河が存在すると推定されています。いろいろな形をしたものがあり、1926年にハッブルがその形態によって、楕円銀河(略号E)、渦巻銀河(略号S)、棒渦巻銀河(略号SB)、不規則銀河(略号Ir)の4つの型に分類し、各タイプをさらに細かく分けて音叉図としてまとめています。アンドロメダ大星雲やさんかく座のM33など大きく見えるものもありますが、一般的には非常に遠方にある天体なので見掛けの大きさは小さいものばかりです。S型銀河の渦巻く姿などを写真でとらえるのは比較的容易ですが、眼視によって詳しく見るには口径30cm以上の望遠鏡が欲しいところです。
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