| 加筆更新情報 |
05/02/24 製薬メモ作成=New! 05/01/08 不動 産・ゼネコン・土地建物まとめ 04.6.5 その他金融(カード・信販・リース)まとめ 04.2.27 重 工業業界再編―造船関連を中心に― 03.11.24 ゼ ネコン再編見取り図 02.12.4: リース系など 02.12.6, 02.12.25: 銀行リストラ策 03.4.1: 加筆 03.4.3 80年代のセメント共販体制 |
| 掲示板 |
04.6
金属・非鉄金属関連加筆 新 日鐵系平電炉会社再編 ・ 大 同特殊鋼の成立 ・ ア ルミニウム ・ ス テンレス ・ コー クス |
| コンテンツ目次 |
1
企業集団・財閥について 2 大再編と企業集団見取り図
3 独占類型試論 |
| 掲示板案内所 |
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/#sangyo |
| 間違いの
ご指摘や情報
などはtohazugatali@lycos.jp迄メールお願いします。 |
三井財閥,住友財閥,三菱財閥が戦前から日本を主導してきた財閥である。戦後もGHQによる解体をくぐり抜けて再結成された。二木会,白水会,金曜 会という社長会を形成している。
中小の財閥は古河や川崎が一勧(三金会),浅野や森,根津が金融資本安田と組んで芙蓉グループを形成。三和銀行も関西系企業を中心に穏やかな連合 体,三水会を形成。6大企業集団が形成された。(どの企業集団も三,木,金のいずれかを使っているし,例え金曜日に社長会をするにしても余りいいセンスの ネーミングとは思えないが仕方がない。)
しかし,川崎や古河はそれぞれ6代企業団とは別にグループを形成しているし,国策銀行の流れを汲む産業金融の正統派日本興業銀行もグループを形成し
ている。また旧日産系は各企業集団に分かれてしまっているが(日産自動車:芙蓉,日立金属,日立造船:三和,日産化学,日本鉱業;興銀)企業集団横断型の
日産懇話会を形成している。
近年の金融危機により金融機関は大再編された。大手都銀は4グループにまとまりそれに伴って企業グループも大再編をされるであろう。ここではその企
業の再編提携をまとめてみた。
2 大再編と新しい企業集団の見取り図< 太字:大手 赤字:なんとなく 青字:外資 ★:春光懇話会(旧日産懇 話会)参加企業>
| 三井住友グループ >> 三井広報委員会 >> 住友グループ広報委員会 |
三菱グループ | みずほグループ (旧芙蓉[安田,森,根津etc]+旧一勧[古河,川崎,渋沢])+興銀 |
UFJグループ | その他独立系大手 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 銀 行 |
三井住友銀行 (さくら[三井,東都,太陽,神戸]+ 住友 ,平和相互) 銀行は戦後三井グループの泣き所であった。大衆化路線をしなかったために店舗数などで後れをとったのである。三井は大企業金融 に生きるという戦前の方針も マイナスになった。規模の拡大を目指し太陽神戸三井銀行(さくら銀行)も証券の三井と呼ばれた三井銀行の住友系証券大手大和証券と親密なのが強み。住友の 実行力と団結力,三井系の拡がりがあわさり総合力はトップと見ている。コンビニam.pmにいち早くATMを設置するなど,旧さくらが強かったリテールも 強み。最もつきあいたくない銀行NO.1にも輝いたことがある実力ある住友銀行と寄り合い所帯の旧さくらとの融合をどう図ってゆくのかが課題。一部信託業 務に自ら参加する事も表明し,信託業務のグループの全体像が未だ見えない。 三
井トラスト・ホールディングス(中央三井信託銀行・三井アセット信託銀行)
住
友信託銀行 |
三
菱東京フィナンシャル・グループ (MTFG) (三菱,東京,三菱信託,日本信託,東京三菱証券) 横浜正金以来の伝統を持つ外国為替専門銀行の東京銀行と国内最大で結束力の強い三菱Gをバックにする三菱銀行に信託トップの三菱信託が加わり最強の金融グ ループを形成。財務体質が飛び抜けて良いのも魅力。ただ,親密証券の日興証券がライバルシティと提携に走ったり,旧東京銀行系の人材への冷遇なども漏れ聞 き不安な面もあり。 |
み
ずほフィナンシャルグループ みずほFG ├みずほH┬みずほ銀―みずほイ証券 │ └みずほC銀―みずほ証券 ├みずほ信託銀行 ├資産管理サービス信託銀行 ├第一勧業AM ├富士投信投資顧問 ├興銀第一ライフAM ├UCカード ├みずほ総研 └みずほキャピタル (第一勧業[第一,日本勧業]+富士,安田信託+日本興業) 金融再編時の第一勧銀の煮え切らない態度は銀行ウオッチャーたちをいらいらさせた(筈だ)がようやく決断。皆一緒になると思っていた富士だけでなく興銀も 加わったことで世界最大の銀行の登場となった。個人的にも金融再編で使われるであろう名前に「みずほ」と「太平洋」を考えていただけにちょっと嬉しい。一 勧の悪名高き「たすきがけ人事」をみずほがよもや採る事はないと思われるが,3行の融合が急務であろう。投資顧問会社やシステム関連会社が旧行系列の3社 鼎立しているのも問題か。 |
UFJ(三和[鴻池,山口,忘]+ 東海[伊
藤,名古屋,愛知]+ 東洋信託 (三和,神戸,野村によって設立)) 東京への進出の遅れを積極的な無人店舗の出店で補ったがこれが収益力を高めるのに役立った三和銀行。関西系企業だけにバイタリティがある。地盤の名古屋で 盤石の地盤を築いているのが東海銀行。証券や投資顧問業務で横浜銀行と提携関係にあった。首都圏リテールに地盤を持つあさひ銀行が戦線から離脱したのは痛 手だが,すかさず東洋信託を曳き入れてUFJをまとめ上げた。 |
り そなホールディングス(大和銀行,近畿大阪銀行,奈良銀行,あさひ銀行[埼玉,協和]) ◆三和東海との統合から離脱したあさひは持ち株会社化は認められないなどと言う金融庁からの嫌がらせなどにもあい大和銀行グループに統合を求めることに なった。首都圏に強く三国一の花嫁と呼ばれた旧協和以来自分の思い通りになる婿殿を捜し続けて吸収を嫌い富士や三菱を袖にし身の丈のあった埼玉と一緒にな り,さらに地域銀行として今回の大再編を乗り切ろうと最初東海と組んだが,三和がはいってユニバーサルバンク化に舵が切られるとこれを嫌い離脱。東京三菱 や日興証券との提携も模索したが結局ならず大和銀行にどうしても嫁に貰ってくれと泣きつく結末を得た。結婚生活が幸せになるかどうかはこれからである。◆ 大和銀行(旧大阪野村銀行)は大蔵省の信託分離政策に異を唱え一人信託併営をした骨のある銀行である。さすが野武士集団野村証券と同根である。不祥事でア メリカから追放されて住銀との合併を模索したり金融不安時には関西の金融再編役を化って出たりしたり規模が小さいなりの苦労と無理を重ねてきた。◆りそな の設立にあたりあさひ銀行は埼玉県下部分を分離し埼玉りそなとした。協和と埼玉の融合が上手くいってなかったのであろうか? | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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今回の金融不安に際して大再編が行われた銀行界であるが,業界大再編そのものはそれ程珍しいものではな
い。最近ではセメント業界,製紙業界がそうであったしかつては商船や証券が(証券は最近も再び)大再編を経験して,資本主義の利潤最大化行動のダイナミズ
ムを我々に見せつけてくれたものである。ただ,銀行のそれがそれ以外の業界と違うのは企業集団を主導してきた役割というものにある。 銀行再編によって従
来の企業の提携関係に衝撃をもたらしたのである。これが今後どのような第二波を生むのか我々は興味深く観察してゆきたい。
大手銀行グループのリストラと不良債権処理(02.12上旬時点)
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| 資 産 管 理 |
日本トラスティ・サービス信託銀行(株) 住友信託銀行 りそな信託銀行 三井アセット信託銀行 |
日
本マスタートラスト信託銀行 三菱信託,日本生命,UFJ信託,明治生命,ドイツ銀行の5社の経営基盤とノウハウを統合 |
資
産管理サービス信託銀行
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| 証 券 |
大和証券グループ本社(大和証券,大和証券SMCM) SMBCフレンド証券[さくらフレンド証券(山種=三井系+神栄石野=太陽神戸系)+明光ナショナル証券(ナショナル=松下系+明光 =住友系]03.4合 併。 その他極東(さ),泉(泉+田口)(住)等の中小証券会社あり。 |
三菱証券 東京三菱系のホールセール東京三菱証券+もともと野村,トヨタ系で高収益体質の国際証券(野村系3社合併で成立。野村のライ バルにまで成長し野村も持ち株を売却。証券不況の中でも一人,気を吐いていたが,却って野村のライバルとなり,野村は三菱に売却。三菱は日興の抜けた穴を 埋めんとしている)+東京三菱パーソナル証券( 菱光=三菱系,大七=東銀系)三菱パーソナルとなる予定が東京系の巻き返し て現社名に。 + 一成証券 (=三菱信系)三菱系証券大合併で東京三菱国際証券になるかと思ってたが三菱証券になることに決まったようである。それにしても名門,三菱の名を冠した証 券会社が誕生し,証券がようやく胡散臭くない業種になったと言うことか? |
みずほ証券(興銀証券,富士証券,第一勧業証券) 銀行系証券会社随一の興銀証券を中心に統合・成立。 新光証券(新日本[玉塚,新叶],和光[大井]) みずほインベスター証券(勧角証券(勧業証券+角丸証券),大東証券[富士系],公共証券[NTT系]) 新光・みずほI両社更にはみずほ証券との合併はあるのか? |
UFJつばさ証券 つばさ証券(ユニバーサル証券[東光など2社]=大和系,太平洋証券[東福など3社]=山一系, 東和証券= 三和系,第一証券=長銀系) 大和証券や長銀更には山一なとから掻き集めた4社が三和銀行の主導のもとで一遍に合併。三和 銀行の証券戦略への熱意を見せつけた。 +UFJ証券( 三和証券,東海証券)三和証券は東 洋系の東洋信証券 を吸収。東海証券は横浜銀系の横 浜シティ証券の業務を吸収,浜銀より出資受け入れ。(結果,東京,横浜,名古屋,大阪に支店を持つ。) 東海東京証券との次の一手があるのか注目。 東京東海証券 (東京[(旧)東京等3社]=日興系からあさひ系へ,東海丸万(東海,丸万)=東海系)東海あさひの枠組みで実現した合併。あさひが資本を 引き上げ親会社同志の位置づけやつばさ証券との次の一手があるのかに注目。 |
野村証券 アメリカに押されて振るわない日本の証券界で世界的なプレーヤーとしての素質を十分に持っている。もともと野村財閥系だが戦後は三井や三和に食い込み成長 した。 日興証券 (もともと日本興業銀行証券部が独立し,川島屋証券と合併して成立。三菱,東海,あさひ各銀行と親密だったが,外資系 シティーグループの傘下に入り日興コーディアル証券へ名称変更,ホールは合弁 の日興ソロモン・スミス・バーニー証券 へ。) メリルリンチ証券 ホールをメリルリンチ証券,リテールをもと山一のメリルリンチ日本証券が担う。不振でリテール事業事業縮小へ。 |
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| ホールセール証券はもともと大手は野村(三井,三和),大和(住友,三和),日興
(三菱,あさひ,東海),山一(富士),準大手が新日本・和光・岡三(興銀),勧業角丸(一勧)という色分けであった。アメリカの投資銀行の進出などで業
界は大再編を余儀なくされることになった。山一は消滅し,日興はソロモン・スミス・バーニーの傘下入り。大和は持ち株会社化して住銀と投資銀行業務等で全
面的提携。つまり,野村以外全部変化を被ったわけで,野村の強さが際だつ形となった。 |
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| 投 信 ・ 投 資 顧 問 |
三
井住友AM=注目! (三井生命GAM[三生系]■,住友ライフインベストメント(旧住生投顧)[住生系]▼),スミセイG投信(太平洋投信,メイ プルAM投信(←東洋投信))[住生系]■,三井住友海上AM(旧大正海上投顧,住友海上投顧)[三住海系]▼,さくら投信投顧[三住銀系(旧さくら 系)]▼■ 三井住友グループが資産運用会社を大結集させ02年12月に発足した新会社。出資比率は 三井生命 30% 住友生命 35% 三井住友海上 17.5% 三井住友銀行 17.5% である。信託系が参加していないのは何故? 住銀大和投資顧問 (大和投資顧問■,住銀投顧■,SBIM投信▼)住銀系資産運用会社と大和証券系投顧の合弁 大和証券投資信託委託▼ 投顧は合併されたが投信会社は別なのは何故であろうか? |
東京三菱投信投顧 (ダイヤモンド投資顧問・東銀投資顧問) |
=第一勧業系= 第一勧業AM(朝日投信投顧▼(勧業,山崎・山叶の投信会社統合で設立,角丸系合併)・第一勧業投顧■・勧角投 顧■・DKB投信▼) =富士系= 富士投信投顧▼■ =興銀系= 興銀第一ライフAM■▼ (日本興業投信▼,興銀NWAM■[興銀・新日本・和光系],第一ライフ投信投顧■) 新光投信▼ (太陽投信委託▼,新和光投信▼) 旧3行の資産運用会社がそのまま存在。更なる統合はあるのか? |
UFJパートナーズ投信 (山一投信委託,三和投信,ユニバーサル投信,東海投信投顧(セントラル投信),東洋信AM[投信部門]) UFJAM(三和投信,東海投信投顧(セントラル投顧),東洋信AM) 山一,ユニバーサル両証券系の投信会社を買収し,UFJ傘下の旧三和,東海,東洋信託系の資産運用会社の統合・再編が済んで投信会社,投資顧問会社の二本 立てという判りやすい陣容のようである。 新会社へ(大同ライフ投信,T&D太陽大同投顧) |
野村AM投信 野村系AM投信会社 日興投資信託委託 日興コーディアル系投信会社 |
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| 凡例 AM:アセットマネジメントの略 投顧:投顧の略 G:グローバルの略
A:アセットの略 ■:投顧会社 ▼:投信会社 |
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| 生 保 |
三井生命保険 三井住友銀行の持ち株会社化で,その参加にはいることが決まったようである。株式会社化等ハードルは存在するが,総合金融会社へ踏み 出すか? 住友生命保険 |
「明治生命=三菱系(+日新火災)+(安田生命
=安田系 」+富国生命) 安田生命は富国生命と提携を結んでいたが,富国生命はそれ以上の関係になるつもりはなく,安田生命は東京海上に主導権を握られるミレ ア入りを断っていた明治生命との合併を決めた。従来の企業集団の枠を超えただけでなく新しい企業集団の枠をも超えた大型合併である。 第一+安田+朝日でみずほ生命誕生はならなかったようである。 第一生命=興銀と包括提携 朝日の行き先が不透明な中,第一がみずほ系生保会社の核となるか? |
大同生命+太陽生命 |
日
本生命保険相互会社 (+ニッセイ同和損保) もともと三和系だったが三井系などへも食い込み独立系最大手の色彩である。 |
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| 破 綻 ス キ | ム |
証券同様実は結構危ない業界になってしまった。併し,日本に参入する外資の買い取
りという形を取ることが多く,余り危機は顕在化していない。併し,逆ざやに悩む生保業界の悩みは深い。損保への参入に際しては外交員の多さに見られるよう
に販売力が強いのが強み。 日産生命→あおば生命=プランタン(仏)(仏アルテミスの傘下入り) 東邦生命→GEエジソン生命=GE(米) 第百生命→マニュライフ・センチュリー生命=マニュライフ(加)の傘下入り 協栄生命(=第一火災)→更正特例法申請(米プルデンシャルの傘下入り) 大正生命=経営破綻 平和生命=エトナ(米) 日本団体生命→アクサ・ニチダン生命=アクサ(仏) 千代田生命=更正特例法申請(米AIGの傘下入り) 東京生命=更正特例法申請 |
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| 損 害 保 険 会 社 |
三井住友海上火災保険 日本,興亜と合併を決めていた三井海上火災(大正海上火災から改称)だったが,三井住友銀行の強い要請を受けて(と思われる)三井, 住友の合併に踏み切った。 |
ミレア保険グループ (東京海上,(朝日生命),日動火災) 東京海上は言うまでもなく三菱系の企業で日本最大の損保で財務力もピカ一。しかしみずほ系[古河系]の朝日生命と組み旧日債銀 を傘下におさめるなどその独 自路線は明らかである。ただ,ミレアも明治生命に加入を呼びかけ続けた経緯もあり,三菱から独立するというわけではない。また,生保と損保からなるグルー プであることも特徴であるが東京海上が主導するであろう事をふまえ敢えて三菱系損保に分類する。朝日生命の抜本的な経営改善の為に朝日生命から営業権を東 京海上あんしん生命へ譲渡するという話まで出たが,条件で折り合いがつかず結局破談。東京海上は高財務体質を損なうのを恐れて生損一体の総合保険グループ の形成のチャンスを逃したようにも見えるのだが?政府も護送船団方式を放棄して何の調整力も発揮し得なかったようにも見える。更に共栄火災までグループ離 脱でG戦略に狂いは生じまくり。迷走といってもいいのではなかろうか?東海上に勤めていた者によると生保を取り込むという戦略は良かったが,相手が悪かっ た,共栄はもともと存在感は少ないが農林水産系に強いのでちょっと痛いという印象と話していた。 |
損保ジャパン (安田火災,日産火災★,大成火災=破綻) 名門安田の名前がまた一つ消えるばかりか新会社のネーミングセンスが大いに疑問。ま,超優良企業東京海上に挑む安田火災の心意気だけは応援したい。それに しても名前が…。 |
日本興亜火災 (日本火災,興亜火災) 独立系を標榜しているが,三和系の色は濃い。もともとはさくらと三和の合併を見越して三井海上と組む予定であった。UFJの関係で日興あいおい損保になる か? |
あいおい損保 (大東京火災,千代田火災) 野村系で効率経営の大東京と不振でトヨタのバックアップを受けた千代田が合併して成立。UFJの関係で日興あいおい損保になるか? |
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| リ | ス |
■三井住友銀リース(68 総合リース設立, 86 住銀総合リース,01 さく
らリースを子会社化経営統合。名称変更)傘下に三井住友銀オートリース株式会社(02
年 ●住銀オートリース(マツダオートリースの株式取得),三井オートリース合併)。三井住友FG傘下に。 ■三井リース事業=三井物産系 02西日本銀行とリース事業で提携し、西日本総合リース株式を100%取得 ■住信リース |
■ダイヤモンドリース 71 三菱銀行,商事,三菱信,明生,東海上等を中心とする三菱グループならびに日生,第一両生保等より設立。90 ●ダイヤモンドオートリース (株)設立。99 菱信リース(株)と合併。00 カシオリース(株)の株式80%を取得。02 ひろ ぎんリース(株)の株式80%を取得。 明治生命リースの全株式取得。三菱電機クレジットの経営主導権を握る。 ■東銀リース |
■興銀リース=総合リース大手の一角。 ●興銀オートリース(株)と(株)セゾンオートリースシステムズが合併。日産リースを傘下に。 ■芙蓉総合リース=安田系総合リース 01安信リース合併,02安田リース(=安田生命系)と合併,芙蓉総合開発のリース部門譲受。傘下に芙蓉オートリース。 |
■セントラルリース=旧東海系 00神鋼リース株式80%獲得。日医リース経営参加。京都総合リース(旧伏見信金→みやこ信金系)資産譲受 |
■オリックス リースから生保,証券,信託銀行などへ進出し殆ど独立系の様相だが本来三和系である。日鐵リース及び日鐵オートリースに経営 参加。資本比率はそれぞれ90及10%。 ■昭和リース(あさひ銀+伊藤忠商事) ■近畿大阪リース(近畿大阪銀系) |
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| 吸収合併が相次いでいるが,元々企業数が多く競争は激しいようである。大抵オー
トリース子会社●を持ち,大手は積極的に傘下の企業を増やしている。 |
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| 製 鉄 |
住友金属工業(提
携の構図) 鹿島の設備はいいらしいが,和歌山が足をひっぱる構図。新日鐵の中にも負け組と組むんかいと云う声が上がったりしているようで…。 和歌山製鉄所は台湾製鉄大手,中国鋼鉄と組むことになったようである。 |
JFE(川崎製鉄・NKK) 経営統合伴い水島・千葉の高炉をそれぞれ1基廃棄する重複子会社の統合も前倒しする等,業界の過剰設備解消を狙う。ティッセン クルップ(独)と自動車用鋼板に関する包括提携。 |
神戸製綱 新日鐵と提携。新日鐵のJFE包囲網形成の一環であろう。 |
新日本製鐵(三菱,興銀と親密) 官営八幡製鉄所が由来の名門。かつて日本高度成長を牽引した重厚長大産業の雄,巨大企業新日鐵も流石に時流には逆らえず,昔日 の勢いはないようで,エンジ ニアリングや情報関連にも力を入れているようである。就活をした某によるとリクルーターは綺麗だったという。流石に名門と云うべきか。君津,大分の製鉄所 が高効率。 |
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| 新日鐵:世界最大の触れ込みは浦項綜合製鐵に奪われたが,その浦項と株式持ち合い
に進み,やユジノール(現アルセロール)と"グローバル戦略提携契約"をして世界最強位連合を指向。アメリカ戦略が弱み。住金とステンレス統合,AKス
チールと電磁鋼板で提等,二の矢三の矢と休みはない。 新日鐵,神戸製綱,住金で連合を組んだが,新日鐵などのなかにも何故住金なんかと組まねばならないのか,と言う空気があるらしく,協調が上手くいっている という訳ではなさそう。 住金の和歌山が足をひっぱっているようであり,その処置が課題であったが,中国鋼鉄(台湾)との提携交渉が報じられた。今後に注目。 JFE NKK:造船事業を日立造船と統合(ユニバーサル造船),製鉄プラント事業を住友重機械工業,日立造船と統合(スチールプランテック),韓国・東部製鋼 (株)の転換社債の引受など。 川鉄:日本金属工業とステンレス鋼で提携,日本冶金とも包括提携。両者ともにステンレス専業大手であるが…。更に日本金属工業は新日鐵とも協力関係にあ る。 欧州の鉄鋼再編はこのへん (日刊産業新聞HPより) 参考のこと。 ■ ステンレス業界構図 |
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| 化 学 |
三井化学 住友化学 (三井化学{三井東圧[三井化学(三井化学,三池合成),東洋高圧],三井石化},住友化学工業)=合併構想が破談。期待していただけにショックであ る。。三井住友ポリオレフィン以外にも個別提携が出来ないものか?(三井住友千葉化学など) 東レ ダイセル 東亞合成 =三菱化学と塩ビ生産で提携 電気化学工業 =三井系+一勧系 |
三菱化学 (三菱化成,三菱油化) 三菱化学は化成と油化の合併に続いて製薬系の大再編を実行した。菱東,菱北肥料や傘下の日本化成などと肥料メーカーの再編やガス化学やレイヨン等との大合 同があるのか注目。 三菱ガス化学 三菱レイヨン 三菱樹脂 |
昭和電工 保土谷化学 古河電工 日本ゼオン 東ソー 日本曹達 日産化学★ |
旭化成
宇部興産 トクヤマ |
信越化学=三菱系 |
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| 品目ごとの事業統合会社が多数形成され過当競争の解消が図られつつある。 |
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| 2000年の年明けと共に活発化した外資
系企業。それに伴う日本法人の合併状況が注目が注目。
日本シエーリングの三井製薬買収、日本ベーリンガーインゲルハイムの、エスエス製薬に対する株式公開買い付け(TOB)など新たなる展開で、製薬企業大編
成が始まるか?三菱ウェルファーマにも注目。 JPCA(石油化学工業会)が詳しい。 |
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| 鉱 山 ・ 非 鉄 金 属 |
三井鉱山 住友石炭鉱業 三井金属+日鉱金属 |
三菱マテリアル (三菱石炭鉱業,三菱セメント,三菱金属) 非鉄金属総合メーカーを三菱グループ内で形成し総合力と規模で利潤を追求しようと言ういかにも三菱風の企業。ただ,構造不況業種を束ねた恰好になってしま いうまく行っているとはいいがたい。セメント部門を宇部興産と統合するなど製品ごとに積極的な業務提携を図っている。 |
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| 造 船 ・ 重 工 ・ 製 鋼 |
住友重機械工業 (住友機械,浦賀重工業) 三井造船 日本製鋼所 三井三池製作所 三井精機 (重工業部門と結束力が弱い戦後三井を象徴するように三井系重工会社は分立している。三井三池製作所は三井鉱山系) |
三菱重工 | 川崎重工 石川島播磨重工業 NKK |
日立造船★ | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 造船部門は提携の模索の真っ最中である。予断は許さな
いが企業集団の枠内に収斂してゆくのが摩擦が少ないのか? |
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| 商 社 |
三井物産 =重厚長大産業に強い 住友商事 住金と二人三脚で成長してきた住友商事であるが,不振の住金を尻目に,ニチメン(03.7目途),野村トレーディング・ホールディン グス(02春)から鉄鋼部門を買収するなど積極策。 |
三菱商事 | 伊藤忠商事 =繊維に強み,一勧系 丸紅 =紙パルプに強い,芙蓉系 |
=トヨタ系豊田通商の傘下へ,風力発電,穀物ターミナルなどが強み。トヨタが出資検討。 |
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| 専門子会社を統合する動きが活発。 三井物産+住友商事…●物産住商カーボンエナジー,●三井住商建材 伊藤忠+丸紅…●伊藤忠丸紅鉄鋼
凡例: ●:合弁会社 ●:建材 ●: 金属 |
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| 商 船 |
商船三井 (大阪商船,三井船舶,ナビックスライン[新日本山下汽船]) 大阪商船三井船舶は三井と住友合同の嚆矢ともいえるような存在。 |
日本郵船 (日本郵船=三菱直系,昭和海運=芙蓉系,ナビックスの定期船部門) |
川崎汽船 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 不 動 産 |
三井不動産 住友不動産 |
三菱不動産 | 東京建物 | 東洋不動産 | |
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| 自 動 車 |
マツダ (住友系だが米フォード傘下) |
三菱自動車 (出自は三菱重工の三菱直系企業だが営業不振でダイムラー社 と提携。ダイムラー,クライスラー,三菱で三極築けるか?) |
日産自動車★ 不振の日産自動車もルノーの出資とゴーン氏の派遣で見事立ち直った。 |
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トヨタ自動車 (トヨタ銀行といわれるだけあって無借金経営。やや旧三井銀,東海と近い) 本田技研工業 (メインバンクは旧三菱銀行)カリスマ本田宗一郎が育て上げた企業カラーは独立系に近く,三菱自工との合併の話も出たが破断した。独自の企業カラーが支持 されていることを考えると合併したら車が売れなくなりそうなのでこれは正解だったであろう。 |
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| 日本企業がもともと競争力を保持していた業種であったが勝ち組と負け組の2極に分 解,負け組が外資と組み,勝ち組が独立色を強めた結果もっとも企業集団色が薄い業種の一つになっている。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 石 油 |
日石三菱→新日本石油 (日本石油=さくら・富士,三菱石油=三菱) 東北石油を傘下に持つのが魅力でるが,販売力の弱さなど不振に悩む三菱石油は川崎で精油所が隣接し,四日市で三 菱グループをコンビナートを組む昭和シェルとの統合を模索したが成らず,元々外資(カルテックス[テキサコ+シェブロン]: その後テキサコとシェブロンは合併ChevronTexacoは全米二位,世界五位のエネルギー会社となる。)系の日本石油も独立系で業界最大手の出光と提携したが(独自の家族主義の社風で株式公 開もしていない)それ以上の進展はせず三石を救済合併。もともと独立系(やや三井色)最大手の日石であるが,海外の石油開発に実績のある三菱商事色 が強い三菱石油と合併する事で日本初の民族系メジャーを目指しつつ,グループに強力な企業を引き込んだ(日石三菱社長も金曜会への出席を始めた)三菱系企 業,更に悲願の和製メジャーの誕生に一歩近づいた経産省の全員が望ましい結果を得た。日本最大の天然ガス,原油掘削企業でパイプラインを新潟から関東にか けて保有する 帝国石油も傘下におさめ,カルテックスから興亜石油も 買収した。日石三菱の統合ののち間をおかずコスモ石油 との全面的提携にも踏み出すなど,和製メジャー実現への期待は高い。そして日石と三菱に分かれていたブランド名はエネオスに統合。日本石油精製,東北石 油,三菱石油水島精油所等各石油精製部門を統合して新日本石油精製と矢継ぎ早に統合を進展させていった。と思っていたら 名前を何と日石三菱から新日本石油に変更。 独立系で全方位外交,日本版メジャー指向の日本石油が三菱色が出るのを嫌ったようであるが,三菱の名前は消えないという神話の終焉を告げる出来事でもあり 衝撃は大きかった。新日石社長は金曜会には今後も出席するしとのんびり構えているが…。 個人的には新王子ばりにコスモ石油と合併して日本石油復活の布石であると睨んでいる。 日石ガス 日本石油開発 |
コスモ石油 (丸善石油,大協石油) ツバメ印の丸善石油などもう誰も覚えていないのであろうか? 日石三菱とコスモの提携で日本版メジャーの形成は本格的に視野に入ってきたのではないか? |
出光興産=メインが東海銀 物流で日石と提携。家族的経営が持ち味(定年無し,株式も公開せず)だが世界的な競争下の波に晒され変化を余儀なくされている模様(株による資金調達が出 来ないなど)。日石と物流提携をしているが今後の路線には要注目。 |
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| 三井石油 (三井石油販売,ブリジストン液化ガス) 米社モエクソン・モービル子会社と合弁で極東石油工業経営。もともと三井系ゼネラル物産(今のゼネラル石油)など,旧スタン ダートオイルと歴史的に関係有 り。ただし,独立系最大手日石も元もとやや三井色。 三井石油開発 |
三菱液化ガス(旧三石+三菱商事) 三菱石油開発→清算され石油開発事業は三菱商事が引き継ぐことになったようである。 |
昭和シェル石油(昭和石油,シェル石油=ロイヤル・ダッ
チシェル), ジャパンエナジー(JE)★ (日本鉱業,共同石油) 通産省が民族系メジャーの育成を目指して音頭をとった共同石油(日本鉱業,東 亜石油,アジア石油,富士石油=アラビア石油系) はアジア石油などが離脱し敢え無く崩壊,結局日本鉱業主導が明白になり,両社が合併。合併に際して日本鉱業は不振の非鉄金属部門を切り離して日鉱金属を設 立。必死のリストラで日鉱金属の効率経営により,特石法廃止に悩む親会社の株価を抜いたりした。Jエナジーはそこで持ち株会社化を提案したが余りの勝手な 提案のせいか日鉱金属は色好い返事をしていなかったが,結局新日鉱ホールディングス★の 下で経営統合となった。持ち株会社「日本鉱業」が出来れば面白かったと思うのだが… 昭和石油開発 上野運輸=昭シェル系 丸運=JE系 |
東洋石油開発 | エクソンモービル 世界最大の石油メジャー。日本ではスタンバック分割の影響か複雑な営業形態。傘下にエッソ,モービル,キグナス,ゼネラル,東燃等を有し石油精製専業の東 燃はゼネ石と合併東燃ゼネラル石油となった。また税制上の特典を求め,エッソやモービルは有限会社としたのもドライなアメリカ風の面目躍如と云ったところ か。 石油公団 |
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| 石油産業というアメリカメージャーが強い事情から外資系のプレゼンスが強い業種。
日石ももともとカルテックス系の外資であったし,三石も外資系との合弁であった。 ただ,通産省の石油産業保護政策のおかげで先発石油メジャーのシェル,
エクソン。モービルには利潤の確保しやすい市場であったという。BPなどが日本でのガソリンスタンド事業に参入したが撤退。 石油輸送ターミナル,LPGターミナル,燃料販売商社などはこちらを参照のこ と。 |
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| セ メ ン ト |
再編後 |
住友大阪セメント (住友セメント,大阪セメント) 純血主義を貫いてきた住友グループが三和グループの大阪セメント合併したのはちょっとした事件であったようだ。一応住友系の欄に措く。 |
宇部三菱セメント 三和系の宇部興産と三菱系の三菱マテリアルのセメント部門の合弁会社。 |
太平洋セメント (小野田,秩父,日本[浅野]) 秩父小野田と日本セメントが合併してできた日本最大のセメントメーカー。小野田が三井系,浅野は芙蓉系である。いちおうみずほの欄に措く。 |
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| 共販体制 |
セメント業界は元もと不況が続いて金
融再編に先駆けてあらかた再編が終わってしまったため企業集団との「ねじれ」が目立つ。 八〇年代の不況時にはセメント共同事業会社が設立されセメント共販体制がひかれていた。
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| 製 紙 |
王子製紙 (新王子[旧王子,神崎],本州)名門王子の名にし負う製紙トップである。 |
三菱製紙+北越製紙 トップには遠く及ばない三菱製紙は北越の雄,北越製紙を組むことにした。提携が何処まで進むのか注目。 |
日本ユニパック(日本[十條,山陽国策パルプ],大昭和製紙)大昭和製紙は東海の暴れん坊斉藤了英がワ
ンマンで経営し会社を傾けたこともある。名画をあさり,死んだら一緒に焼いてくれといって世界中の反撥を喰らったことがある。同県人として恥ずかしい限り
であるが,斉藤家は知事や衆議院議員まで出している。日本製紙との統合に際して四国の暴れん坊井川氏率いる大王製紙が株を買い増しして反対した。
大昭和は丸紅とも近い。主導権は日本製紙が握ったか? 日本製紙の生産・物 流などはこちらを参照のこと |
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大王製紙 四国伊予三島を本拠地にして2大製紙メーカーと張り合っている。ブランド名はエリエール。 |
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| 戦前の日本製紙業界の雄,王子製紙が3分割((旧)王子,十條,本州)されたため
現在の2大製紙メーカーがいずれも三井に近いが,実際には両社はライバル
として激しく争っている。戦前の大王子分割の際に製紙会社の紙パ販社への株式保有も禁止したため,却って取引流通慣行が複雑化したそうである。紙パ販社に
は日本紙パルプ商事等がある。 |
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| 電 器 ・ 電 機 |
直 系 |
●東芝=石播と親密 ■NEC(日本電気)=NTTと親密 電子部品を分離しトーキンと統合。トーキンはNECトーキンに名称変更。 |
三菱電機 |
●富士通=古河系 もともとは富士電機の通信部門だったが今ではこちらの方が大きくなってしまった。パソコン事業をジーメンスと統合し,フラッ シュメモリーをAMDと統合交渉。初めて買ったパソコンが富士通のデスクパワーで思い入れがあるが,HDの悪評には定評があるようだ。(我が一代機は京都 から仙台までのクルマでの輸送後,半年ほどでいきなりHDがクラッシュ。HDが富士通だったかは定かではないし,小山付近では田圃のあぜ道を走っていて動 けなくなるなどハードな輸送だったことは間違いない。) |
日立製作所★ |
TDK 元々は東京電気化学工業と言う名前だった。実は大昔母親が昔勤めていた。その時自社株買っとけばよかったと今でもたまに云う。 初代の社長が秋田県出身で羽後平沢に工場があるそうだ。地域振興のため製品の搬出にコスト的に有利な酒田港を使わず秋田港を使ったりして居るとも聞く。2 代だか3代目社長が相良出身でその為に相良に静岡工場があるとも聞く。イメージとは違って(?)なかなかウエットな企業のようである。 |
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| 独 立 色 高 い |
松下電器産業 三洋電機(住友,あさひ辺りがメイン) 中国最大の家電メーカー海爾(ハイアール)と 提携。CD-Rの書き込みミスをなくすバーンプルーフやCD- Rメディアに2倍の容量で書き込みを実現するHD-BURN等技術力もなかな か。面白い存在である。 |
シャープ(富士,三和,大和辺りがメイン) |
ソニー(SONY) 戦後,井深と盛田が始めた東京通信工業は,今ではグループにアイワやソニーコンピュータエンタティメントなどを有し押しも押されもせぬ大企業になった。 |
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解 説 |
かつては世界を席巻し,インテルなどをDRAM事業から撤退させた日本企業たちで
あるが,今では構造改革が遅れ,シェア20%前後にサムスン電子(韓),マイクロン(米)やハイニックス(韓:旧現代電子産業とLG半導体が合併)が高
シェアを誇っている一方で軒並み数%という体たらく。(併しハイニックスの基盤は弱く経営危機も噂された。DRAMの供給能力はハイニックスの分だけ,詰
まり20%弱,供給過剰であり危機が表面化した際には破綻を願う声が関係者からも漏れ聞こえた。マイクロンがハイニックスを買収するという話も出たが一応
単独で再建を目指す事が決まったようである)<参考:2000
年の半導体世界シェア(EDN Japan:電子産業関連のニュース提供会社より)> 日本勢はNECと日立がDRAM事業統合会社エルピーダメモリを設立し,他社も事業からの撤退・売却が相次ぎ,三菱電機のDRAM事業のエ社移管で日本の DRAM会社は1社に統合されることとなる。しかし,漸く世界の競合他社への挑戦権を得たに過ぎない。 =錯綜する提携関係=(02.9.25日経朝刊,02.10.4日経朝刊,『2000年版市場占有率』日経産業新聞編 等を参考) メモリ<@サムスン電子(韓),Aマイクロン・テクノロジー(米),Bハイニックス半導体(韓), C新エルピーダメモリ[エルピーダメモリ(■NEC50%+■日立50%)+■三菱電機]⇔力晶半導 体,Dインフィニオンテクノロジーズ(独)。 ●東芝:2002年撤退,●富士通: 2001年撤退,沖電気:98年に特殊品だけに縮小> システムLSI<ルネサス テクノロジ[■日立製 作所55%+■三菱電機45%],●富 士通+●東芝(提 携関係を一歩進めて工場を共同で建設へ),■NEC[分社化]> フラッシュメモリー<AMD+●富士通:00年度版の国内シェアは@●富 士通32.4%,Aインテル(米)17.0%,Bシャープ12.7%(インテルに半製品納 入),C三洋電機6.9%,Dアメトル(米)6.8% 以下■三菱電機,●東芝,■日立など> モニタ<NEC三菱電機ビジュアルシステムズ[■NEC +■三菱電機]> 次世代MPU<●東芝+ソニーコンピュータエンタティメント+IBM> |
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麦 酒 |
アサヒビール =住友系 麦酒寡占三社の中で万年三位に甘んじていたアサヒであるがスーパードライが受けて大躍進。麦 酒業界に衝撃と競争を与えた。 |
麒麟麦酒 三菱系の企業では麦酒は必ずキリンが出るという,三菱系の結束の強さを象徴するような話だが,この話,実によく聞く。 ラガーが代表銘柄だがやや苦戦している。 |
サッポロビール =三井系+芙蓉系 麦芽の輸入を物産と組み工場の建設を大成=芙蓉系(旧大倉系)に任せたり,三井と芙蓉の等距離外交に徹していたが,アサヒの躍進で非常に苦しいか。 黒ラベルが代表銘柄。 |
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| 製粉 飼料 製油 |
日本製粉 日本配合飼料(日本製粉系ニップン飼料吸収) |
日本農産工業 日清オイリオ (日清製油,リノール油脂,日興製油) |
日清製粉 日清丸紅飼料 (日清飼料+丸紅飼料) |
全農 豊年味の素製油 |
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