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東京11区−17区の情勢

東京11区から17区に掛けては民主党が都下にしては弱く,自公共が強い地域である。(やや大阪チック。) 思うに日本の中の大阪の位置づけは東京の中で のここら辺なのでは無かろうか?

旧9区 ( 11区12区 ) 旧10区13区16区17区 ) 旧6区 ( 14区15区 )


◆旧東京9区

93年総選挙

候補者名 党派・推薦 新旧 得票数  略 歴 96年 00年
太田 昭宏 新@ 75,358 47 党都副書記長・元学会役員 新進比例・当選 公明比例・当選
浜野 剛 自(宮) 前E 73,015 67 元党人事局長 引退?
中島 武敏 元E 72,494 64 党幹部会委員 新11区・比例復活 新11区落選
古山 和宏 57,226 34 英語学校経営,松下政経塾員 新11区・新進次点 新11区落選
安田 権寧 日=さ 56,557 38 元代議士秘書・会社員 新12区・無所属落選 引退?

奥田 研二 30,437 48 元板橋区議・党都自治体局長 香川3区・社民公認さきがけ推薦落選 香川3区社民落選

渋谷 修 諸=社民 25,444 43 社会党離党。
民主党代表・小売協役員
新11区・旧民主(さ)落選
後繰り上げ当選
新11区落選

和田 宗春 無(河) 17,722 49 政治団体代表・元北区議 新12区・旧民主(さ)落選 引退?

以下泡沫候 補2名略





社会系からは二人が出て惨敗している。


◆東京11区

96年総選挙
当落 候補者名 党派・推薦 新旧 得票数  略 歴  備 考 
下村 博文 前@ 68,321 42 元都議  
  古山 和宏 進(自) 61,221 37 英語学校経営,松下政経塾員 =公明票+民社票+政権交替期待票 
比当 中島 武敏 54,559 68 党幹部会委員  
  渋谷 修 民 (さ)=さ 38,454 46 元さきがけ都副代表 山花氏の死去により繰り上げ当選 
  西川 進 新社 4,470 51 税理士  

創価学会の支援を受け,新生党から新進党に加わった古山氏と自民党の下村氏が大激戦。微か2千票で敗北した。

00年総選挙
当落 候補者名 党派・推薦 新旧 得票
 略 歴  備 考 
下村 博文 自(森)= 公・保 前A 90,483 46 元都議(板橋区) 前回比+22,162=+公明票 
  渋谷  修 民(さ) 65,109 49 党都総支部代表 前回比+26,655=+森批判票,政権交替票,友愛票 
  中島 武敏 54,698 71 党幹部会委員 前回比+139
  古山 和宏 29,307 41 松下政経塾員 前回比-31,914=−公明票,政権批判票,+自由票







前回比+12572

下村氏が自公票を,渋谷氏が民主票,中島氏が共社票を,古山氏が自由票を固めた選挙区。公明票や野党第1党票を失った古山氏の一人負けの結果に。
中島氏が個人票を有し善戦し,自由の擁立もあり渋谷氏が野党票を固めきれなかった。

2003年総選挙
結果
得票
候補者名 党派・推薦 新旧 得票
 略 歴  備 考 

113,477 下村 博文 自(森)= 公・保 前B
元都議(板橋区)  

87,331
渡辺浩一郎  民(由)

 

30,998 徳留 道信
  前回東京4区出馬 

新生,新進から出て2度惜敗の後,前回は自由から出て大敗した古山氏は立候補せず。板橋区長選挙に出て敗退の渋谷氏は選挙下手と云う事もあってか民 由の候補者調整の結果自由系の渡辺氏が国替え出馬したが票は伸びず落選した。

2005年総選挙

まぁ前回と似たような顔ぶれ・構図・得票か。 96年の辛勝以来随分下村氏が地盤を固めてしまった感じ。。

◆東京12区

96年総選挙
当落 候補名 新旧 得票 略歴  備 考 
八代 英太 新@ 61,461 59 党総裁特別顧問,元参議院議員,タレント

沢 たまき 進(公) 60.289 59 歌手・女優 参院転身
  飯田 幸平 45,853 69 党地区副委員長,元都議 引退

和田 宗春 民(さ) 38,785 52 さきがけ都副代表,北区議 引退?

安田 権寧 5,501 41 日本新支部長,代議士秘書

富山 英子 新社 4,456 48 党都副委員長,翻訳業
全員が新人のフレッシュな顔ぶれの対戦となったが,結果は自民と新進が競り合って自民の勝ち,3番手に共産がつけその後民主,泡沫に新社会と11区と瓜二 つ。
有名人対決になったが,僅差で自民党の勝ち。安田氏と和田氏の立場,(泡沫度,政党の支援)が逆転しているのが興味深い。

00年総選挙
当落 候補名 新旧 得票 略歴  備 考 
八代 英太 自(小)= 公・保 前A 90,208 63 郵政相
  藤田 幸久 64,913 50 党企画局次長
  山岸 光夫 45,482 49 都民医連副会長
  栗本慎一郎 自連 20,902 58 元明大教授 

前回4区から自民党公認で出て当選した栗本氏は,都知事選に際し自民党を除名された。そのため96年は盗聴法成立の責任をとらせると称し,電脳突破 党の推薦を受け,自由連合公認で国替えして挑んだが健康問題もあり,野党票の分散を誘っただけの結果に終わった。
八代氏は公明系の沢氏が立ったこともあり徹底的に批判した公明党との選挙協力が現職閣僚と言うこともあってスムーズにいったため藤田氏に差を付けて2連 勝。
結果は自由党でなく自由連合に変わっただけでやはり11区と瓜二つ。

03総選挙
得票
候補者名
党派
現新
備考
98,700 太田 昭宏 公明=自民・ 保守 党代表代行
比当 95,110 藤田 幸久 民主

30,251 山岸 光夫 共産
公明党が共闘で唯一の候補者を立てて 必勝を期した選挙区。
学会批判はやむを得ないと人ごとの様なコメントを吐いていた八代は結局比例へ回る。

05総選挙

候補名 党派 新旧 略歴  備 考 

八代 英太 自(橋) →無
元郵政相

太田 昭宏 公明=自民・ 保守



藤田 幸久
党企画局次長

山岸 光夫 都民医連副会長

国民を欺いて福祉と腕当選しながら自民に平然と裏切って入党した八代だが遂に焼きが回ったか,調子に乗って郵政に反対票を投じ,総選挙は自民から非 公認の処分を受ける。誰よりも自民党を愛していると云ったりしてみっともないこと夥しい。
藤田はチャンスなんだからちゃんと小選挙区かち上がってこい。



◆旧東京10区(定数5) 

93年総選挙
当落
候補者名
党派・推薦
新旧
得票数

略歴
96年
00年

山口 那津男

前A
126,772
41
弁護士,党都副書記長
新17区・新進・落選
落選→01年参院東京◎

鴨下 一郎
日=さ
新@
120,456
44
医事評論家
新13区・新進・当選
自民党入り当選

島村 宜伸
自(渡)
前E
105,008
59
党国民運動本部長
新18区・自民・当選
まさかの落選

鯨岡 兵衛

前J
100,763
77
党総務副会長
新13区・自民・比例復活
引退
佐々木 陸海

新@
80,346
49
党書記局次長
共産比例単独2位当選
共産・13区・落選

逸見 英幸


77,732
45
元足立区議,民社党地区役員
新進比例単独8位落選
自由・13区・落選

渋沢 利久
社=社民

75,371
65
元党副委員長
引退?
 

関 章一


8,822
59
貿易会社社長
 
 

小田桐 朋子


4,923
37
緑社会党副党首



以下泡沫候補3名略
 
 
 
 
 
 

さきがけ推薦で日本新党公認の鴨下氏は新進党から自民党へまんまと入党。現在に至る。93年総選挙で自民が過半数割れしてさきがけ日本新党がキャスティン グボートを握った際の発言は「 自民でということはない。ただ 社会党や自民党が割れることを望んでいる。非自民だがここ数 日間の動きを見る」である。(同様に日本新,新進から自民へ移籍した 伊藤達也氏が(勿論宮沢退陣後の段階での話だが)「自民党と組 むことはありえない。…」と言っているのに比べればましか。)「平成5年7月22日朝日新聞朝刊より」

◆13区情勢

仮に民由で候補者を統一しても鴨下氏が優勢だったが太田氏とのバーター(?)で公明票がのって城島氏当選。鴨下氏は比例で復活。
00年の惨敗は比例で上位当選が担保されたためのサボり!?


96年総選挙


00年総選挙

04総選挙
鴨下 一郎(進)
◎70,697

−自へ→
◎90,567


近藤 信好(自)
▲65,191







 
城島 正光(民)
○52,996


鈴木 賢一(共)
×41,918

佐々木 陸海(共)
▲48,349


鈴木 喜久子(民)
×24,044
 






 
逸見 英幸(由)
×23,526

立候補せず

96年総選挙

00年総選挙
備考
自民票+反学会票=65

公明票+自民票+鴨下票=90
「公+鴨=25+反学会票」
という計算になるか。
公明票+友愛票+野党
第一党票+鴨下票=70


自由票=23
民由で75,(共の増分が社として)
民由社で82となる。大部拮抗するが…。

民主票+野党第一党票+友愛票=52
社民票+さきがけ票=24

旧民主票の内一部(社民系?7)が
知名度のある佐々木氏に流れたか?
共産票=41

共産票+社民票(一部)=48
合計=200

合計=213



◆16区情勢

平沢勝栄と公明党の泥仕合で有名な選挙区。山口氏が参院へ転出して今後はどうなるのかが注目された。

96年総選挙
00年総選挙
備考
平沢勝栄
自民+反学会票=73.7
自民+学会票+政権批判票=95.6

山口那津男
公明+友愛+政権交替票=63.7
公明+連合=74.6
山口氏参院転出当選
米山久美子
社会+さきがけ+総評票=33.6
無所属出馬:一部民主票=42.8
民主党は錦織氏公認
日本共産党
=34.6
=41.0

自公の激しい選挙戦に刺戟されてかいずれの候補者も得票を延ばしている。

04年総選挙
民主党は環境派弁護士でさきがけ出身の錦織氏を擁立した。米山票+学会票で勝利も期待したが,蓋を開けてみると知名度で優る平沢氏が圧勝。東大出身弁護士 対決は平山氏が制した。平沢は,拉致議連で活動したかと思うと真紀子にくっついてみたりと,ふらふらしていてどーも目立って無党派受けしようとしていると しか見えなくて信用ならないんだけどなぁ…。


◆17区情勢

00年
高齢の宇田川氏が学会の支援を受け学会批判をした島村氏を追い落とした選挙区。民主中津川氏も復活を果たした。

03年
島村陣営が(頭を下げたわけではなく)挨拶をしたということで今回は学会が宇多川氏の支援を


◆旧東京6区(定数4) 

当落
候補者名
党派・推薦
新旧
得票数

略歴
96年
00年

柿沢 弘治
自(渡)
前D
89,019
59
外務政務次官・
元大蔵省参事官
新15区自民当選
→都知事選落選
15区無所属当選

不破 哲三

前H
67,306
63
党委員長
共産比例1位当選
左同

東 祥三

前A
61,862
42
元党青年局長・国連機関職員
新進比例2位当選
15区・自由・復活

西川 太一郎

新@
55.973
51
元都議,自民党荒川支部長
新14区・新進・当選
14区・保守・当選

広田 信子
日=さ

38,147
37
1級建築士・元江東区議



町田 健彦
自(三)

24,919
50
運輸会社取締役・元荒川区長



伊藤 昌弘
無(小)

24,047
65
薬局経営・元都議
引退?


吉田 和子
社=社民

23,760
44
元生協Eコープ組織委員



以下泡沫候補2名略







◆14区情勢

96年は自民党公認松島みどりと新進党公認の西川が競り合い僅差で西川の勝ち。00年は自保の候補者調整が難航したが松島氏が森首相の説得を受け入れ比例 へ転出,西川氏が自公票を一本化するも民主井上氏が善戦,やはり僅差の勝負に。次回の自保の調整はどうなるか?注目。

96年
00年
03年

松島みどり(自)
▲58,581
比例単独


西川太一郎(保)
◎60,995
◎73,209 ×
96年は新進党
井上和雄(民)
×24,564
○64,064

96年は緒方 浩
日本共産党
×32,365
×35,803
×


自保で候補者を統一したのに1.3万票しか増えていない。反撥する松島票や反自民票が逃げたためか。
一方民主党は4万票増やしている。共産党の増分0.3万票を考えると投票総数はそれ程かわっていない。

96年総選挙

00年総選挙
備考
自民+反学会=5.8

自民票+公明票=7.3
要候補者調整
公明+友愛+政権交替票+小沢票=6.0


民主票+連合票+
政権交替票+森批判票=6.4
もう一段の支持の
積み上げが不可欠
社会・さきがけ票+総評=2.4
共産党=3.2

共産+一部社民(?)=3.5




◆15区情勢

毎回,柿沢氏を軸とした争い。そろそろ地盤を都議の息子に譲って代替わりか?
民由は公明党出身ながら国際機関出身の政策通自由党東氏で一本化すれば小選挙区勝利も十分に可能。他選挙区での協力(民主党候補者への一本化)がなれば決 して悪い話ではない。




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