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(-_-)仕方ないから本でも読むか……
- 1 名前:村田@引きこもって読書 04/01/19
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映画の感想がかけなかったので、代わりに。
でもこっちの方が書きやすそう。
- 2 名前:村田@引きこもって読書 04/01/19
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『若きウェルテルの悩み』(ゲーテ作/高橋義孝・訳)
まあ、かなり前に読んだ本なんですが、最初なのでハッタリを利かせようと。
「なんとなくイヤミに感じられる本」を3冊あげるとしたら、
きっとその中に入ってるのではないでしょうか。
「何の本読んでるの?」
「……Goetheの、『DIE LEIDEN DES JUNGEN WERTHERS』……
おっと失礼!いわゆるゲーテの「若きウェルテルの悩み」ザンスよ、シェーッ!」
ほーら、イヤミだわ。
イヤミ系というと他には、
ニーチェあたりの哲学方面か、ハイネとかリルケとかの詩集が挙げられそうですね。そっちもそのうちイヤミっぽく読みますシェー。
さてこの小説。ウェルテル君が人妻に懸想する話でした。
んで、それが悩み。
「ロッテ(人妻)が、どんなに素晴らしいか」
「彼女の方も自分のことを愛しているハズなのに、何故彼女は自分のものにならないのだろう」
そんな感じの、あんまり文学っぽくない悩み。
お文学なんだからもっと人間の源存在について重苦しく思い悩まなければ……
とか言ってみようかと思ったけどやめとこ。
でも、この悩み方ってちょっと頭オカシイっぽくて、そのあたりちょっと文学っぽいかな……
とか言ってみようかと思ったけど、これもやめとこ。
かといって、全然理解できないこともなかったり。
少し前に見た不倫映画『マディソン郡の橋』は、よくわかんなくて全然共感できませんでしたが、
この小説はなんかそれなりに入ってくるものがありました。
頭オカシくなるくらいの恋ってのは実のところあんまりイメージできてないんですが、
そーゆーこともあるのかなー、くらいに。
文章の力というやつでしょうかね。
「ウェルテル君が友達に対して書いた手紙」という設定で、語りかけるように綴ってます。
その構成、と言うか読ませ方全体に、センスを感じました。
まして200年以上前(1774年初稿発表)だし。
ゲーテ君、なかなか才能ありますな。彼は見所がありますよ。
でも「文豪」と言う呼称はなんかそぐわない気がする。なんか才に走ってる印象が強くて。
ま、この作品はゲーテが24才くらいで書いたらしいので、まだまだ若かったと言うことかも。
晩年に書かれた『ファウスト』とか読めば、感想も変わるかもしれません。
- 3 名前:村田@ヒトのお家で読書 04/05/17
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『愛と誠』(梶原一騎/原作 ながやす巧/漫画)
泊めていただいた際に、眠れなかったので(勝手に)読み始めました。
……最後まで読み終えちゃいました。
こんなにオモシロイとは思いませんでした。
「うわっ、おもしれー」って感じです。
特に単行本12,3巻くらいまでなんて、かなり痺れます。
ラストの何冊かはちょっと落ち気味のような気もしましたが、それでも日本マンガ史に残る名作に間違いないですな。
異常に高いテンション、劇画タッチの迫力がステキでした。
- 4 名前:村田@売れセン研究 04/06/14
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『世界の中心で、愛を叫ぶ』(片山恭一)
なんか親が借りてたので、ついでに読んでみました。
ライトノベルですね。さらに言うと少女小説っぽいですか。
別に悪い意味ではありません。
ですが、やっぱり細かい感想は割愛させていただきます。
- 5 名前:村田@何となく読書 04/06/24
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『ミルクマン』(スティーヴン・キング)
数年前に買っておいた本です。
買っておいたことを忘れてました。
題名が目に付いたので、読んでみました。
といっても短編集なので、「ミルクマン」って話自体は最初の数十ページで終わります。
昔キング短編集を読んだ時には、「この人は長編じゃないとイマイチなのかなあ」と思ったものですが、
この本はちゃんとキングっぽくてステキでした。
っていってもまだキングの小説は5冊くらいしか読んでませんが。
「生きのびるやつ」っていうのが一番お気に入り。
- 6 名前:村田@何となく読書 04/11/02
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某アメリカの小説を読んで号泣しました。
犬が死ぬなら目次とか前書きで「犬が死ぬ」って書いておいて下さい。心の準備が要るので。
しかし人が死ぬシーンより犬が死ぬシーンの方が泣けるってのは、人としてどうなんでしょうか。
- 7 名前:村田@何となく読書 04/11/20
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昔のアメリカSFを読みました。
第三次世界大戦で核戦争になるんだけど、主人公たちは首尾良くシェルターに逃げ込んだおかげで助かって、
と言うような話。
独善的で行動的な主人公。シンプルで大きな物語展開。
ああ、アメリカ。とてもアメリカ。
そしてまた、作家自身が「アメリカ」を愛してる感じと、「アメリカ」を信じ切っちゃってる感じが伝わってきて……。
いや、いいんですけど。
所々、ちょっと「何言ってんやがんでえ」って不愉快なところがありましたが、全体としては楽しく読めました。
- 8 名前:村田@何となく読書 06/04/01
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『ツァラトゥストラ』というニーチェさんの本を、ようやく読み終えましたよ。
読み始めたのはいつだったか、全然覚えてません。多分3年くらい前だったんじゃないかと思います。
その間、図書館から借りっぱなしでしたよ。
ちゃんと更新はしてたので延滞にはなってないんですが、司書の人には「こんなずっと借りてるんだったら自分で買ってください」とか言われておりました。
そう言われてからなお半年くらい借り続けたわけですが。
読むのに何年もかかるとですね、前半に書いてあったこととか忘れますね。
っていうか中盤もかなり忘れてます。
実を言うと後半も怪しい感じです。
なのでこの本について語れることはあんまりありません。
いや、別にそんなテツガク的に難しかったりしたわけではないです。>>2でニーチェさんを「哲学方面」って書いてますが、どちらかというと詩人方面なのかも。
ただ、やっぱり物語性は全然ないし、あまり「次を読もう」「先が読みたい」って気持ちにならなかったのですな。
そしておよそ3年の月日が。
でも読んだ意味が有ったのかと訊かれれば、「もちろん」と答えますよ。一応。
読み終えたときの達成感と、「ニーチェ読み」の称号を手に入れたので。
ええ、「ニーチェ読んだ」って言い張るために、無理矢理完走したといっても過言ではないかもしれません。
ちょっと時間がもったいなかったような気も……いやいやいやいやいやいや。
色々勉強になりましたよ。
例えばですね、なんでも神様は死んじゃったそうですよ!
あとね、「超人」を目指すとなんかイイみたい。きっとキン肉バスターとか出来るようになるのよ。
それと「同情」は良くないって。同情なんてしてちゃダメだって。
同情されるのが大好物なムラタにとっては、ちょっと残念なところでございます。
- 9 名前:村田@積極的に読書 06/04/10
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学生時代は、年間100冊くらいの本を読んでました。
……半分くらいは、いわゆるライトノベルだったんですが。
で、平成17年度は、どうやら30冊くらいしか読みませんでした。
ここ2,3年、ずっとそれくらいです。
これは多分、ニーチェさんのせいです。ニーチェさんに3年もかけてるから。
で、ツァラトゥストラさんのくびきから脱した今、またちょっと読むようになってますよ。とは言え、そんなに多くはないんですが。
なんとなくハヤカワ文庫ブームです。ええ、ちょっとSF好きなんです。
スターウォーズすらまだ観たことないんですが。
でも「世界の中心で愛を……」と言われれば当然、けものが叫ぶ方、ハーラン・エリスンの方を思い出します。
いや、それもまだ読んでないんですが。
最近、バイト先の知人が「面白かった」と言う本を読んでみました。
作品が映画化されたりするくらいの人らしいですよ!
でも、題名とか著者名とか割愛。
なぜなら、僕にとって20点くらいの本だったからです。
なんて言うか、日本語が下手なのですよ。小説が下手なのですよ。
ムラタが学校の先生でこの作者が生徒だったら、間違いなく「不可」ですよ。
より直接的に言えば……ムラタが「編集者」とかだったら「もっとよく考えて練り直してからもってこい」って突き返します。
……(以下、読み直したらものすごく偉そうで辛辣だったので数行分削除)……
ネットで調べたら、皆さん概ねよろしくない感想だったので、ちょっとホッとしました。
この著者、元々ほとんど小説を読まない人だったらしいですが、やっぱり小説家としてそれじゃダメですね。
ムラタとしてはこれを他山の石として、とりあえずもっと映像作品も観て、いろんな人の演技を吸収したりしなくちゃと思った。
……んじゃ、まず「スターウォーズ」から観ようかしら!?
- 10 名前:村田@せめて本を読もう 06/11/05
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【そろそろ書くの】村田の引きこもり日記 3ページ目【飽きてきた】から転載。
こっちに書くべき話題でした。
57 名前:村田@インドア派(=引きこもり系) 06/08/09
夏の風物詩と言えば、クーラーの効いた部屋で読書ですよ!
というわけで最近読んだor今読んでる本
『キラー・オン・ザ・ロード』J・エルロイ
『内なる殺人者』ジム・トンプスン
『なぜ人を殺してはいけないのか』小浜逸郎
……なんか
「人殺したくて我慢できないのかしら」
って思われそうな感じのラインナップです。
夏といえばそーゆーのが増える季節らしいので、気をつけたいものです。
それと、この夏だけでもうマンガ30冊以上買ってます。
半分くらい少女マンガです。
んで残り半分は「愛と誠」全16巻。名作ですよ。
でもこの暑さの中では、アツイ梶原一騎パワーを受け止める自信がないので、とりあえず放置中。
結果、まだ読んでないマンガが20冊以上貯まってます。
まあ、実はバイトもあんまり入ってなかったりするせいで、時間だけはたっぷりあるので、
本とかマンガとか、あとビデオとかの夏にしようかな。
さあ、まだまだ続く、
「アドベンチャー」とか「アバンチュール」とかとは正反対方向の、
夏。
- 11 名前:村田@ 06/11/05
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前回の「読書の夏」に続き、3ヶ月の時を経て、「読書の秋」です。
「夏」のがちょっとアレな本ばかりだったので、今度は爽やかな本を読もう、と言うわけで、
「夏のロケット」川端裕人
「バッテリー」あさのあつこ
あたりを読んでみました。ホントは読んだのは、8月の終わりから9月にかけてあたりですが。
で、「夏のロケット」ですよ。
高校時代「天文部・ロケット班」だった仲間達が、30を越えてから集まって、ちゃんと宇宙まで行けるロケットを作る話です。
これは、あれです。青春ですよ。体育会系の青春はよくありますが、これは文化系の青春ですよ。
その青春ストーリーに他愛もなくやられてグッと来ちゃうあたり、ムラタももう歳なのかもしれません。
でも逆に、少年の心を持ち続けているムラタとしては、
「ロケット」が実はちょっとツボだった、って部分もあります。
「R」といえばロケットの「R」であり、
「ウ」といえば宇宙船の「ウ」ですよ!
「夏のロケット」の登場人物たち、いい年した大人達が、そういった方向のこだわりというか執着を持ち続けてるのがステキでした。
物語としては、人物設定とかちょっと都合が良すぎるかしらとも思いましたが、
「ある程度本格的なロケットを打ち上げる為には、なにが必要か」
というところから逆算して話をつくったかのような、そんな理系っぽさもステキ。
で、
「なつのロケット」(あさりよしとお)って作品もあります。
小説「夏のロケット」にインスパイアされて描かれた、マンガです。
こちらはなんと、小学生がロケットを打ち上げますよ。
こちらもステキ。
最後のコマがダイスキです。「青春」とか「理系」とかとは違って。
「センス・オブ・ワンダー」みたいなものを感じます。
いや、「センス・オブ・ワンダー」って、SF界でよく言われる概念がありまして。
例えば、
星を見て、ただ「キレイだなー」って思う美意識とは別に、
何光年も経て光が届くその距離と時間との広がりをイメージした上での、
不思議さ・驚きをともなった、感覚。
みたいな定義したのは誰だったかしら……。
あとね、あとね、
同じくあさりよしとおの「まんがサイエンス」とか、ヤングジャンプで連載してた「栄光なき天才たち」とかの、ロケットの話も良い感じ。
あわせて読むと、なんていうか、「宇宙萌え」ですよ!
なんにせよ、地球に魂を引かれてちゃダメですよ!……とかガンダムから引用することで、
さらにアキバ系をアピールしてみたりして。
ああ、宇宙に行ってみたいなあ。
とか引きこもり系にあるまじきこと言ってみたりして。
しかし「引きこもり、宇宙へ」って、ちょっと面白くないですか。
「引きこもり」と「俳優」もかなり反対方向の意味だと思いますが、
「引きこもり」なのに「宇宙」って、地球上の誰よりも「外」に出てるじゃーん!って。
- 12 名前:村田@アキバ系文化勉強中 07/07/18
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アキバ系としてのアイデンティティ強化のために、勉強しました。
「萌える男」本田透
恋愛が人生中心に据えられるようになってしまったのは、
「神が死んで」宗教的求心力が低下してしまってからなんだそうです。
たかだか、ここ百年そこそこ。
自我の基盤、価値判断の基準としての「神」という装置が機能しなくなり、
人は、その代わりに、「恋愛」を必要とした、と。
神はなくとも恋人がいれば、
絶対的な存在としてお互いに崇拝し合うことで、
自我の安定が得られる。
そういう訳で、恋愛至上主義ができあがったんだと主張しております。
……あれ、萌えの話になりませんな。
えっと、社会が恋愛至上主義だとしても、全ての人間がその中に入れる訳じゃない。
恋愛できない人間も少なからずいるわけです。
ことに現代日本においては、著者が言うには「恋愛資本主義」の社会になってて、恋愛・セックスの商品化が進んだりした結果、
初期資本主義と同じように勝者と敗者の二分化が進んでいったそうです。
この場合の敗者というのはつまり、「非モテ」ですわ。
で、「非モテ」が萌える男になっていくということですな。
……お、ようやく萌えの話になってきた。
この本では、萌え=脳内恋愛と定義しております。
それ以外の萌えも色々あるんだけど、意味が拡散しすぎるからとりあえず、ということのようです。
元々ムラタとしてはその「色々」を読みたかったんですが、本書は恋愛と萌えの関係について突っ走ります。
萌える男は、基本的に、純愛です。
それが故に、恋愛資本主義という無限競争に背を向けることを選んだ、
漢(おとこ)たちですよ!
元々が非モテなので、本当はドロップアウトと言えなくもないんですが、
でも絶望なんかせず、二次元の世界に希望と癒しを求めます。
ええ、「萌え」です。
そんな萌えという精神活動は、この行き詰まった恋愛至上主義、恋愛資本主義の閉塞状況を打破するための一つの思考実験運動になっている!
……とかいう方向へ話は進み、
つまり、萌える男は正しい、ということになります。
で、「萌えとは、萌える男個人の問題であって、軽度の精神疾患・現実逃避行動である」とかいう類の、
犯罪者予備軍としてオタクを排斥する運動は社会的に見ても無益だから、やめようといいたいようです。
萌えを二次元を対象とした脳内恋愛とだけ定義されてしまうと、
元々のムラタの考えとはちょっとかみ合いません。
でも、「萌え」も恋愛の一つのカタチだと思えば、なかなか興味深くあります。
「なるほど」とか「そーゆーもんかな」とか思いながら読んでました。
後半は萌えを擁護したいばかりに、話をちょっと大きくですぎなんじゃないかと思いました。
萌える男を持ち上げようとしすぎてる感じで、ついていきづらくなりましたわ。
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written by murata (03/03/22)