2.わかりやすい糖尿病の検査 へもどる


-----痛みのない安心な医療をめざして-----

いきたいところをクリックして下さい

1. 糖尿病の検査
2. 動脈硬化の検査
3. 新しい血糖測定法


1.糖尿病の検査
患者さん一人一人の病態に応じて検査を行います。
  *一日分尿をためていただいて、それを分析したり、血糖の日内変動をみます。 
  *どれも痛くなく簡単な検査です。
  *基本的には採血、検尿とコンピューターを使った検査ですので非侵襲的です。
 
1. 膵臓のインスリン分泌能力をみる。 採血、検尿
2. 膵臓の自己抗体(抗GAD抗体、ICA)の測定をする(膵臓の破壊が進行するか予測する) 採血
3. インスリンの効き具合をみる。(人工膵臓インスリン感受性検査) 採血
4. 皮下脂肪、内蔵脂肪の付き具合をみる。 CT検査
5. 合併症の検査
        眼底検査
    神経機能検査
    腎機能検査
 
6. 動脈硬化の検査:必要に応じて心臓や脳の検査  
リストに戻る

2.動脈硬化の検査
*MRI(磁気共鳴装置)とコンピューターの発達により非侵襲的に血管の検査(MRA)ができるようになりました。当院では1.5テスラという最新設備を備えており、痛みがなく寝ているだけで、血管の動脈の像を得ることができ、動脈硬化の有無の検査ができます。
脳動脈 脳動脈の動脈硬化の結果生じた小さい梗塞を発見するためにX線を使った脳CTや磁力を使ったMRI,MRA検査があります。また、脳動脈瘤の有無が検出できます。
心臓 心臓の血管(冠動脈)の動脈硬化が進んで、血液の流れが悪くなっている場合心電図に異常がでます。とくに、運動中や運動直後は、異常がでやすいので運動負荷検査をしたり、ホルター心電図(24時間連続モニター)をとると動脈硬化の手がかりになる場合があります。またシンチグラフィーといって注射をして心臓の血流分布をしることができます。X線をつかって血管の石灰化をみたり、心臓の血管を写す冠動脈造影という方法もあります。
(これらは、循環器内科で調べてもらいます。)
大動脈 胸部や腹部の大動脈の動脈硬化や動脈硬化が原因の大動脈瘤を発見する検査としては大動脈のCT検査、MRA検査、超音波検査などがあります。
下肢動脈 あるくと足が痛くなるような、下肢の動脈硬化でおこる閉塞性動脈疾患を知るには足の脈をふれる触診、下肢の血圧測定や下肢血管のMRA検査があります。
腎動脈 腎臓の動脈硬化の結果萎縮した腎臓をみるには腎CT、超音波検査などがあります。またMRAより腎動脈の狭窄の有無がわかります。
                               リストに戻る

3.新しい血糖測定法

最近は、痛くない非侵襲的検査が開発されており、徐々に実用化に向かっています。
以下にいくつか紹介します。(日進月歩の世界ですので、定期的に更新します)



1.お腹に装着して連続モニターができるもの
 

2.指をのせるだけで測定できる。採血不要(遠赤外線を用いる)。 
 

3.少量の血液でよく腕で測定でき、痛みが少ない。(米国発売中)
              

4.腕時計型で連続測定できる。採血不要。(米国発売中)
    

5.腕を乗せるだけで測定できる。採血不要(NASA開発)。 
 

6.指を差し込み遠赤外線の透過度で測定(無痛)。 
 

7.血糖の穿刺と測定を同時にする。(米国発売中)    

8.現在当院採用。少量の血液で、簡単に30秒で結果が出る。(メモリー付)外来で、コンピューターに接続すると過去3ヶ月の一覧表が瞬時(10秒)閲覧できます(右側図)。
               

9.小さく、少量の血液量(1μl)で検査でき、指先だけではなく、腕や他の部位で採血が可能。5秒で結果が出る。痛みが少なく安価である。(米国発売中)


  

リストに戻る

へもどる