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| 削除可 | 不可 | 計 |
| (81文書) 229件 (63.6%) | 131件 (36.4%) | 360件 (100%) |
港区印鑑条例の一部を改正する条例案 (2004/03/16本会議で可決・成立)
議案第十五号
港区印鑑条例の一部を改正する条例
右の議案を提出する。
平成十六年二月二十六日
提出者 港区長 原田敬美
港区印鑑条例の一部を改正する条例
港区印鑑条例(昭和五十年港区条例第十四号)の一部を次のように改正する。
第八条中第五号を削り、第六号を第五号とし、第七号を第六号とする。
付則
この条例は、平成十六年七月一日から施行する。
(説明)
印鑑登録原票等の性別記載欄を削除するため、本案を提出いたします。
印鑑登録証など、性別欄を削除へ (朝日・東京地方版 2004/02/18)
港区は17日、7月から印鑑登録証明書や印鑑登録原票といった81文書229件の申請書や証明書などから性別欄を削除することを明らかにした。
性同一性障害を持つ人などが窓口で不快な思いをすることがないよう配慮した。庁内で事前に調査した結果、今回削除対象とならなかった131件は法令上の規定や事務処理上性別の把握が必要であるとしている。
選挙で性別問いません 都内7区が記入欄削除 性同一性障害者に配慮 不在者投票用紙請求書 (東京新聞 2003/11/07夕刊)
既に始まっている衆院選の不在者投票で、東京都内の七つの区が、本人確認などのために記入を求めていた投票用紙請求書の性別欄をなくした。性同一性障害の有権者らに配慮するためだ。
性別欄を削除したのは、世田谷、港、台東、中野、豊島、葛飾、練馬の各区。いずれも四月の統一地方選まで、投票用紙請求書に氏名、生年月日、住所のほか、性別の記入を求めていた。
統一地方選では、埼玉県新座市や草加市、都内の小金井市などの自治体が、性同一性障害の有権者からの「書類と外見の違いを指摘されるのが怖くて、投票に行けない」という声にこたえ、性別欄を削除。他地域でも同様の声が広がり、七区が衆院選からの削除を決めた。
葛飾区選管は「集計作業で男女別データが必要になるが、選挙人名簿から照合する自動システムが確立し、あえて本人に性別を問う必要はなくなった」としている。
不在者投票の請求書以外でも、都内の九区が今回の衆院選から、投票所入場券の性別表示をなくしたり、性別を記号表示に改めたりしている。
印鑑証明から性別削除 性同一性障害の対策広がる (共同 2003/10/21)
性同一性障害者の戸籍の性別を変更可能にする特例法が来年7月から施行されるのを受け、東京都目黒区は11月から、印鑑登録証明書や保育園の申請書など計113の公文書から性別記載欄を削除する。
港区も来年4月から削除する予定だが、申請者の希望で性別記載もできる選択制を導入する。東京都小金井市や鳥取市など既に同様の対策を取っている自治体もあり、公文書から不必要な性別記載を廃止する動きが広がっている。
目黒区は性別記載のある222の公文書を検討した結果、約半数は「行政上必要ない」と判断。担当者は「申請書で男か女かを丸で囲むことに抵抗のある人がいる以上、廃止する」と話す。
港区は、男女の区別がつきにくい名前の人が性別を明確にしたい場合は記載できるようにする。性別がないことで混乱するケースを防ぐためだ。
| 10.21 平成15年(2003年)10月21日 1526号 |
(7)苦しみに寄りそって
〜性同一性障害者に理解と共感を〜今年7月16日に、「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」が公布されました。一定の条件を満たせば、戸籍の性別を変更できるようにするものです。
「性同一性障害」とは心と体の性が一致せず、体の性が間違っていると確信している障害です。「性同一性障害」の人たちについて診断と治療の指針を定めている日本精神神経学会によると、障害のある人は1万人から10万人に1人の割合でいるとされています。国内ではこれまで1000人以上がこの障害と診断されています。
これまでこの障害の人たちは、肉体的・精神的な面や社会的・経済的な面でも、さまざまな問題に直面してきました。具体的には、身分証明書の提示によって、性同一性障害であることが明らかになることを恐れるため、〈職場に住民票等を提出できず安定した職に就くことができない〉、〈保険証の提示をためらうため、保険医療を受けることができない〉などという問題があります。
今までも治療としての手術で身体の性を変更したり、新しい名前を持つことはできました。法が公布された現在、本人の苦しみが取り除かれ、より多くの人が自分らしく生き生きと暮らすことができるように、戸籍上の性別訂正の法整備だけでなく、雇用や社会保障などの社会制度においても、不利益や差別を受けないよう取り組む必要があります。この障害を正しく理解し、差別や偏見を生むことのないよう、区でも人権の視点から、一層の理解を進めるための啓発などに取り組んでいきます。
問い合わせ
総務課人権・男女共同推進係
TEL 内線2026
性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会の実現を求める意見書 (2003/09/30)
性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会の実現を求める意見書
性同一性障害をかかえる人々は、医学的、心理的、社会的及び経済的に様々な問題を抱えております。
「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」が制定され、関連の答申では、性同一性障害を有する者の差別を解消し、人権の擁護に資する事が謳われているにも関わらず、就職時や医療機関、公的機関においても、本人であることを疑われて無用に時間を要したり、不快な対応をうける等、具体的な対応が行われておりません。また、性同一性障害の治療のほとんどが保険適用外であり、当事者に重い負担をしいているのが現状です。
よって、港区議会は、政府に対して、性同一性障害を抱える人々のために、次の事項について求めるものであります。
一、 戸籍の性別変更要件を緩和すること
一、 公文書における性別記載の再考及び可能な限り削除すること
一、 性同一性障害の治療に対する健康保険の適用及び診断並びに治療が可能な医療機関を拡充すること
一、 住民基本台帳ネットワークからの性別欄及び性同一性障害を理由とした訂正履歴を削除すること
一、 就職時や職場内での差別の禁止と職場における支援並びに不当解雇を防止すること
一、 教育及び医療関係従事者、公務員等の性同一性障害に関わる人々への研修と育成をすること
一、 性同一性障害を含む性的少数者に関する教育の充実と教育現場での当事者に対する理解と対応の促進をすること
右、地方自治法第九十九条の規定に基づき意見書を提出いたします。
平成十五年年九月三十日
港区議会議長 佐々木 義信
内閣総理大臣 総務大臣
法務大臣 文部科学大臣
厚生労働大臣 あて
請願名 性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会の実現に関する請願
受理年月日 平成15年9月11日
付託日 平成15年9月11日
付託先 総務委員会
議決日 平成15年9月30日
議決結果 採択
請願の要旨1 性同一性障害者に対する社会環境の整備として、港区において不必要な性別欄の削除等の対応をされたい。また、政府に対して、戸籍の性別変更要件の緩和等を求める意見書を提出されたい。
決議状況・全会一致
議案等の審議結果
各会派の態度 ○・・・賛成 ×・・・反対
性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会の実現に関する請願
自民党議員団 ○
公明党議員団 ○
共産党議員団 ○
民主クラブ ○
みなとかがやき ○
オンブズマンみなと・一票の会 ○
港区民クラブ ○
ネットワークみなと社民 ○
仲間へ勇気の会 ○
議決結果:採択
性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会の実現を求める意見書
自民党議員団 ○
公明党議員団 ○
共産党議員団 ○
民主クラブ ○
みなとかがやき ○
オンブズマンみなと・一票の会 ○
港区民クラブ ○
ネットワークみなと社民 ○
仲間へ勇気の会 ○
議決結果:原案可決
2003.09.30 : 平成15年第3回定例会(第14号) 本文
(前略)
◯議長(佐々木義信君) 日程第二から第十一までは、いずれも総務常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔鈴木事務局次長朗読〕
(中略)
請願十五第二十五号 性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会の実現に関する請願
(中略)
◯議長(佐々木義信君) 八案について、総務常任委員長から審査報告書が提出されております。この審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
(中略)
───────────────────────────────
総務常任委員会審査報告書
一 請願十五第二十五号 性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会の実現に関する請願
(一五・九・一一付託)
本委員会は、右請願審査の結果、採択すべきものと決定した。
右報告する。
平成十五年九月十七日
総務常任委員長 井 筒 宣 弘
港区議会議長 佐々木 義 信 様
───────────────────────────────
(中略)
◯議長(佐々木義信君) 総務常任委員長から八案に対する審査報告並びに委員会の中間報告のため、発言を求められております。二十三番井筒宣弘議員。
(中略)
◯議長(佐々木義信君) 委員長の体調が良くないようでありますので、副委員長に職務を代行させます。十二番古川伸一議員。
〔十二番(古川伸一君)登壇〕
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◯十二番(古川伸一君)
(中略)
次に、今定例会で新たに付託された請願十五第二十五号性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会の実現に関する請願についてであります。本請願は、性同一性障害者に対する社会環境の整備として、港区において不必要な性別欄の削除等の対応をされるよう、また、政府に対して、戸籍の性別変更要件の緩和等を求める意見書の提出を願うものであります。
本委員会におきましては、請願代表者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。すなわち、港区における今後の取り組みについて等であります。質疑終了後、自民党議員団の菅野委員、公明党議員団の藤本委員、共産党議員団の北村委員、みなとかがやきの小斉委員より、区における調査を早急に実施し、対応できるところから取り組むよう要望が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、本請願は満場一致をもって採択すべきものと決定いたしました。
なお、本請願に関連し、「性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会の実現を求める意見書」を本委員会として取りまとめ、国に対して提出されるよう議長に申し出ることに決定いたしました。
以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
(中略)
以上にて中間報告を終わります。
───────────────────────────────
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◯議長(佐々木義信君) これより採決に入ります。
(中略)
◯議長(佐々木義信君) 区長報告第八号外五案についてお諮りいたします。
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◯二十四番(きたしろ勝彦君) 区長報告第八号外五案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
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◯議長(佐々木義信君) ただいまの二十四番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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◯議長(佐々木義信君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
(中略)
◯議長(佐々木義信君) 日程第四十四を議題といたします。
〔鈴木事務局次長朗読〕
発案十五第二十一号 性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会の実現を求める意見書
(参 考)
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発案十五第二十一号
性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会の実現を求める意見書
右の案を提出する。
平成十五年九月三十日
提出兼賛成者 議員 菅 野 弘 一
同 熊 田 ちづ子
同 小 斉 太 郎
同 古 川 伸 一
議員 井 筒 宣 弘
同 きたしろ 勝 彦
同 北 村 利 明
同 藤 本 潔
同 横 山 勝 司
(理 由)口頭をもって説明する。
性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会の実現を求める意見書(案)
性同一性障害をかかえる人々は、医学的、心理的、社会的及び経済的に様々な問題を抱えております。
「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」が制定され、関連の答申では、性同一性障害を有する者の差別を解消し、人権の擁護に資する事が謳われているにも関わらず、就職時や医療機関、公的機関においても、本人であることを疑われて無用に時間を要したり、不快な対応をうける等、具体的な対応が行われておりません。また、性同一性障害の治療のほとんどが保険適用外であり、当事者に重い負担をしいているのが現状です。
よって、港区議会は、政府に対して、性同一性障害を抱える人々のために、次の事項について求めるものであります。
一 戸籍の性別変更要件を緩和すること
一 公文書における性別記載の再考及び可能な限り削除すること
一 性同一性障害の治療に対する健康保険の適用及び診断並びに治療が可能な医療機関を拡充すること
一 住民基本台帳ネットワークからの性別欄及び性同一性障害を理由とした訂正履歴を削除すること
一 就職時や職場内での差別の禁止と職場における支援並びに不当解雇を防止すること
一 教育及び医療関係従事者、公務員等の性同一性障害に関わる人々への研修と育成をすること
一 性同一性障害を含む性的少数者に関する教育の充実と教育現場での当事者に対する理解と対応の促進をすること
右、地方自治法第九十九条の規定に基づき意見書を提出いたします。
年 月 日
議 長 名
内閣総理大臣 総務大臣
法務大臣 文部科学大臣 あ て
厚生労働大臣
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◯議長(佐々木義信君) 本案について、提案理由説明のため、提案者を代表して、十二番議員から発言を求められております。十二番古川伸一員。
〔十二番(古川伸一君)登壇〕
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◯十二番(古川伸一君) ただいま議題となりました発案につきまして、提案者を代表して、案文を朗読し、提案理由の説明にかえさせていただきます。
性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会の実現を求める意見書
性同一性障害をかかえる人々は、医学的、心理的、社会的及び経済的に様々な問題を抱えております。
「人権教育及び人権啓発の推進に関する法律」が制定され、関連の答申では、性同一性障害を有する者の差別を解消し、人権の擁護に資する事が謳われているにも関わらず、就職時や医療機関、公的機関においても、本人であることを疑われて無用に時間を要したり、不快な対応をうける等、具体的な対応が行われておりません。また、性同一性障害の治療のほとんどが保険適用外であり、当事者に重い負担をしいているのが現状です。
よって、港区議会は、政府に対して、性同一性障害を抱える人々のために、次の事項について求めるものであります。
一 戸籍の性別変更要件を緩和すること
一 公文書における性別記載の再考及び可能な限り削除すること
一 性同一性障害の治療に対する健康保険の適用及び診断並びに治療が可能な医療機関を拡充すること
一 住民基本台帳ネットワークからの性別欄及び性同一性障害を理由とした訂正履歴を削除すること
一 就職時や職場内での差別の禁止と職場における支援並びに不当解雇を防止すること
一 教育及び医療関係従事者、公務員等の性同一性障害に関わる人々への研修と育成をすること
一 性同一性障害を含む性的少数者に関する教育の充実と教育現場での当事者に対する理解と対応の促進をすること
右、地方自治法第九十九条の規定に基づき意見書を提出いたします。
以上でありますが、皆様におかれましては、本発案に満場のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
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◯議長(佐々木義信君) 本案につき、お諮りいたします。
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◯二十四番(きたしろ勝彦君) 本案は、原案どおり決定されるよう望みます。
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◯議長(佐々木義信君) ただいまの二十四番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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◯議長(佐々木義信君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
(後略)
2003.09.11 : 平成15年第3回定例会(第12号) 本文
◯議長(佐々木義信君) 前日に引き続き、一般質問を行います。(中略)
◯議長(佐々木義信君) 一番阿部浩子議員。
〔一番(阿部浩子君)登壇、拍手〕
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◯一番(阿部浩子君) 二〇〇三年第三回港区議会定例会にあたり、私、阿部浩子、ネットワークみなと社民としての質問をさせていただきます。区長の前向きで積極的な答弁を期待いたします。
(中略)
次に、性同一性障害を持つ方々の行政文書における性別削除について質問いたします。
先ほど、「配偶者からの暴力」、つまりDVやストーカー被害者の住民票について、加害者を含む第三者による閲覧や写しの交付制限について質問しましたが、同じ人権問題として、性同一性障害を持つ方々の行政文書における性別削除について質問します。
去る七月十六日に、性同一性障害を持つ方々の戸籍の性別変更を可能にする特例法が公布されました。ここ数年、性同一性障害という言葉を耳にする機会が増えてきました。しかし、障害に対する正しい認識がされないまま、興味本位のマスコミ報道が多く、誤解と偏見が当事者を苦しめる結果となっているように思います。性同一性障害は、簡単にいうと、身体の性と心の性が一致しない病気です。生物学的要因として、胎児期に性差が形成される過程の中で、何らかの原因により身体の発達と性ホルモンのバランスが崩れるために起こると言われていますが、原因はいまだ解明されておりません。日本での患者数は二千人から七千人と推測されています。しかしながら、性同一性障害として診断を受けていない人たちや、苦しんでいながら表面は伏せている人々を推測すると、その数は十倍以上になるとも言われています。
性同一性障害のための不当解雇、職場での嫌がらせ、また、健康保険適用外のために発生する高額な治療費、少ない専門医の問題など、社会でさまざまな不利益や差別を受けている方々のために、私たちは障害に対する正しい認識と理解を深め、だれもが安心して普通に暮らせる人権尊重の社会を目指していかなければいけません。
既に多くの地方議会で性同一性障害の方々への対応を求める請願が採択されています。小金井市では、全国に先駆け、四月から印鑑証明申請書の性別記載欄を削除しました。「選挙に行きづらい」という声を受け、投票所の案内所でも性別記載をやめました。埼玉県草加市では、四月から性別が必要ない申請書などを中心に、全体の約七割で性別欄を削除しました。新座市、鳥取市、藤沢市でも削除を決定しました。
港区でも人権尊重という区政の視点から、性同一性障害の悩みを抱える区民に配慮し、行政文書における性別記載欄をできる限り削除すべきことだと思います。具体的には、印鑑登録申請書、印鑑証明書、交付申請書、選挙用投票入場はがきなどです。区長の見解を伺います。
(中略)
ご清聴いただきまして、ありがとうございました。
〔区長(原田敬美君)登壇〕
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◯区長(原田敬美君) ただいまのネットワークみなと社民の阿部浩子議員のご質問に順次お答えいたします。
(中略)
次に、性同一性障害者についてのお尋ねです。
現在、区では、各種の申請書などの行政文書に性別記載を求めております。人権上の視点や、不必要な個人情報を収集しないとの観点から、行政文書の性別記載について、一定の配慮をしていくことは大切であると考えております。いずれにいたしましても、行政文書の性別記載のあり方については、性同一性障害者を取り巻く社会的環境の変化を踏まえ、調査検討してまいります。
(中略)
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◯議長(佐々木義信君) 日程第十九から第三十一まではいずれも請願でありますので、一括して議題といたします。
〔鈴木事務局次長朗読〕
(中略)
請願十五第二十五号 性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会の実現に関する請願
(中略)
(参 考)
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請願十五第二十五号
性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会の実現に関する請願
一 受 理 番 号 第二十五号
一 受理年月日 平成十五年九月十一日
一 請 願 者 豊島区南大塚二ノ一五ノ六ノ五〇五
鈴 木 ま み ほか二名
一 紹 介 議 員 森 野 弘司郎 鈴 木 たけし 林 田 和 雄
杉本 とよひろ 達 下 まさ子 北 村 利 明
熊 田 ちづ子 いのくま 正一 沖 島 えみ子
風 見 利 男 星 野 喬 矢 野 健一郎
七 戸 淳 小 斉 太 郎 湯 原 信 一
秋元 ゆきひさ なかまえ 由紀 阿 部 浩 子
一 請願の要旨 性同一性障害者に対する社会環境の整備として、港区において不必要な性別欄の削除等の対応をされたい。また、政府に対して、戸籍の性別変更要件の緩和等を求める意見書を提出されたい。
───────────────────────────────
(中略)
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◯議長(佐々木義信君) 請願十五第二十三号外十二件について、お諮りいたします。
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◯二十四番(きたしろ勝彦君) 請願十三件については、それぞれ所管の常任委員会に審査を付託されるよう望みます。
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◯議長(佐々木義信君) ただいまの二十四番議員の動議のとおり決定することに、ご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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◯議長(佐々木義信君) ご異議なきものと認め、請願十五第二十三号から第二十六号までは総務常任委員会に、(中略)それぞれ審査を付託することに決定いたしました。
(後略)
会派リスト (数字は各会派の人数:港区議会の現行定数は34)
性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会の実現に関する請願
紹介議員
森野弘司郎さん 自民党議員団(11)
鈴木たけしさん 自民党議員団(11)
林田和雄さん 公明党議員団(6)
杉本とよひろさん 公明党議員団(6)
達下まさ子さん 公明党議員団(6)
北村利明さん 共産党議員団(6)
熊田ちづ子さん 共産党議員団(6)
いのくま正一さん 共産党議員団(6)
沖島えみ子さん 共産党議員団(6)
風見利男さん 共産党議員団(6)
星野喬さん 共産党議員団(6)
矢野健一郎さん 民主クラブ(4)
七戸淳さん 民主クラブ(4)
小斉太郎さん みなとかがやき(2)
湯原信一さん みなとかがやき(2)
秋元ゆきひささん オンブズマンみなと・一票の会(2)
なかまえ由紀さん 仲間へ勇気の会(1)
阿部浩子さん ネットワークみなと社民(1)
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性同一性障害をかかえる人々が、普通にくらせる社会の実現を求める意見書
提出兼賛成者
菅野弘一さん 自民党議員団(11)
熊田ちづ子さん 共産党議員団(6)
小斉太郎さん みなとかがやき(2)
古川伸一さん 公明党議員団(6)
井筒宣弘さん 自民党議員団(11)
きたしろ勝彦さん 自民党議員団(11)
北村利明さん 共産党議員団(6)
藤本潔さん 公明党議員団(6)
横山勝司さん 民主クラブ(4)
普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の公益に関する事件につき意見書を国会又は関係行政庁に提出することができる。