Check Out! BANDAI(1998 BANDAI CATALOG)より 富野由悠季氏への12の質問 問1 「ガンダム20周年」をふりかえって思うことは? ガンダムを支えてくださったファンに心より感謝します。 問2 個人的に思い入れのあるガンダム作品を教えてください。 すべてと答えるのはステロタイプな回答ですが、そういうものです。 問3 ファースト・ガンダムの成功を監督なりに分析してみてください。 時代にあった。僥倖である、としかいえません。これについては、神に感謝します。 問4 昨今、ガンダム世代による作品が生まれていることに関しては? 20年経てば当然のことです。10歳の子供は30歳なのですから・・・・・・。 問5 ご自身に近い、ガンダム作品のキャラクターはいますか? ギレン・ザビでありましょう。 問6 アムロとシャアの物語で、伝え切れなかった点はありますか? ありません。 問7 富野作品に影響を受けたクリエイターが世の中に出てきたことについて。 これも時代的には当然のようですが、 影響を与えられるものが小生にあったか否かについては、わかりません。 が、そのように言ってくださる方には、善きにつけ悪しきにつけ感謝申し上げます。 問8 アニメーションという技法に限界を感じることはありますか? 限界だらけですが、逆に言えば、限界があるからこそやってこられた媒体でもあります。 自由であったら、人生も含めて何もできなかったでしょう。 問9 すべての富野作品に共通するテーマをあげるとすれば? 人の自立と義務と主権の発見と、人が作ってしまう悪癖の発見、といえましょうか? 問10 ガンダム新シリーズの予定、また、それはどのような展開になるのですか? 予定はあります。人生と同じで、創作行為というのは、死ぬまで続けるしかないからです。 ただし、ライフワークとは考えておりません。 問11 人類がニュータイプへと覚醒する時期は、近づいたと感じますか? 近づくわけがありません。 問12 ガンダム世代へメッセージを! 死ぬまで元気であれ!