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アルザス地方のワイン
2004/2/29

特徴 この地方はドイツ国境の山脈沿いにあり、使われているブドウ品種もドイツ原産のものである。
ワイン名はブドウの品種名となるため、エチケット(ラベル)を見れば味の想像もつく。
グラン・クリュに認められている4種(リースリング、ゲヴュルツトラミネール、
ピノ・グリ、ミュスカ)の他、ピノ・ノワール、ピノ・ブラン、シャスラ、シルヴァネールといった品種が作られる。
格付け 他のフランスワイン同様、AOC制度があり、
@ALSACE AC
AALSACE GRAND CRU AC
と分類されるが、やっかいなのは、グラン・クリュクラスの中に、「ALSACE GRAND CRU」と名乗っている
ワインと名乗らないワインがあることだ。後者はグラン・クリュ反対派のドメーヌなのだそうだ。
実はもう1つクレマン・ダルザスというがACあり、それはスパークリングワイン。


作り手
ドメーヌ・オゥテール
DOMAINE AUTHER
ドプフ・エ・イリオン
DOPFF et IRION
リヨン・ベイヤ−
LEON BAYER
ポール・ブランク
PAUL BLANCK
ジョセフ・エ・クリスチャン
JOSEPH ET CHRISTIAN
ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト
DOMAINE ZIND HUMBRECHT
ブスターヴ・ロレンツ
BUSTAVE LORENTZ
ドメーヌ・ショフィット
DOMAINE SCHOFFIT

ドメーヌ・オゥテール Domaine AUTHER

銘柄 アルザス・リースリング
RIELING VIN D'ALSACE
産地・格付 AC VIN'D ALSACE  ドメーヌ・オゥテール Domaine AUTHER
VINTAGE 1999 
購入店 酒のベリーマッチ
輸入 ドウシシャ
価格 1000
年月日 2002/4/2
コメント 薄いレモン色。香りも控えめでわりと無個性。わずかに柑橘・青草などを感じる。味わいはリースリングと言えども辛口で、期待していた甘い香りもしない。ドライで淡白なタイプだ。以前飲んだアルザスのリースリングはもっとおいしかった。多少香りに違和感を感じ、保存が影響しているのかもしれない。
今日はスズキの香草焼きバルサミコ風。自作料理は見栄えに難があるが美味しくできた。材料はスズキの切り身・オリーブオイル・バター・ニンニク・唐辛子・タイム・フレンチタラゴン・白ワイン(↑)・バルサミコ酢・ニンジン・ブナシメジ。
2日後、冷蔵庫でギンギンに冷やして1杯目はリースリングらしいきらりとした香りがして美味しいと思ったが2杯目はもうだめ。なぜだろう?温度が上がりすぎ?明日はオンザロックで飲んでみよう。安いシャルドネなどはオンザロックが意外とおいしいので、これもいけるかもしれない。
67

ドプフ・エ・イリオン DOPFF et IRION

銘柄 ゲヴュルツトラミネール
GEWURZTRAMINER
産地・格付 AC ALSACE  DOPFF & IRION
VINTAGE 2000
購入店 キンコー
輸入 徳岡
価格 1580
年月日 2003/2/12
コメント 甘いフルーティな香りにハーブ・スパイシーな香りが複雑さを与えている。と思いきや、グラスの中で参加するとスパイスは飛んでしまい、桃の缶詰のようなどろんとした甘い香りになった。
口に含むとアタックはとても甘く感じ(実際にはやや甘口というカテゴリーだろう、余韻は苦い。舌にピリピリする感じがあり、良く見ると微発泡している。
グラスに注ぎなおすと再びセロリのような香草の香りが戻ってくる。が、すぐにシロップの甘い香りになる。甘い香りとを果実の皮のような香りが混ざっている。
てっきり辛口だと思って買ったのに、甘いとは失敗・・。ほんのり甘みを感じる辛口ではなく、甘い甘口。しかもけっこう単純な味である。食事中に甘いワインを何杯も飲むのはつらい。
というわけで食前酒として毎日飲むことにしよう。
72

リヨン・ベイヤ− LEON BAYER

銘柄 ALSACE LIESLING "LES ECAILLERS"
産地・格付 リヨン・ベイヤ− LEON BAYER
VINTAGE 1997
購入店 忘れた。
輸入
価格 ?
年月日 2002/8/19
コメント 驚くほどドライで辛口に仕上げられたリースリングだったと記憶しているが、記録しなかったのでよく覚えていない。美味しかったと思う。
79

PAUL BLANCK

銘柄 シルヴァネール・ヴィエーユ・ヴィーニュ
SYLVANER Vielles Vignes
産地・格付 仏 アルザス地方 AC ALSACE
ポール・ブランク PAUL BLANCK
VINTAGE 2000
購入店 良酒店キンコー
輸入 アルカン
価格 1800
年月日 2003/6/4
コメント 抜栓直後は、おおっフルーティ〜♪。良く熟れた桃?色は薄めのレモンイエロー。
時間がたつと少し閉じたのか、ヴォリューム感よりも、澄み切ったアロマに変化した。リンゴの皮の香りだ。
口に含むとフルーティながらもしっかりとした旨みが舌に乗る。
アルザスのワインは、ワインを飲みなれた人にも、飲みなれない人にも薦めたくなる不思議な完成度を感じる。私も、アルザスのワインがどーしても飲みたくなるときがしばしばある。
今日は、ボトル半分ほど飲んだ。いい状態のワインだ。残りはまた明日に残してみよう。
キンコーには、この造り手のワインが2種類あり、このワインが上級のワインだ。ヴィエーユ・ヴィーニュ、つまり樹齢の古い木のぶどうで作ったワインなのだ。
2日目。いまだに可憐な香りを保っている。少しのよどみもないところはさすがだ。リンゴ酸の静謐さ。フルーツとタラバガニのサラダが欲しい、なんて言ったら怒られるかもしれないけど、そんな印象。
ポール・ブランクは偉大なる造り手だ。このサイトを見ていただいている方からいただいた情報によると、先週末に霧島ロイヤルホテルで行われた田崎真也さんプロデュースのワインと食事を楽しむイベントでも、ポール・ブランクのワインが出されたそうである。ヴァンダンジュ・タルティヴのワインでエレガントな甘さを楽しめるタイプだったようだ。一方、このシルヴァネールには甘みはない。
82


銘柄 アルザス・シルヴァネール
SYLVANER
産地・格付 アルザス PAUL BLANCK
VINTAGE 2000
飲食店 ブラッスリー・ヴァンダンジュ
輸入
価格 /GRASS
年月日 2003/2/4
コメント アルザスのグラスでいただく。
SYLVANERは品種名。軽口でフレッシュな口当たり。アルザスらしいキラキラ感が感じられる。この感じはなんとも形容しがたいがアルザスやドイツ、一部のロワールの共通のはじけるような感覚だ。料理は鶏胸肉フュメ(燻製)クスクス添え。ワインも料理も美味い!クスクスというのは小麦粉を練ったもの?の料理だと思うが、パスタのような味わいで食感がマッシュポテトみたい、かつ香りはワインのようにもっと複雑なおもしろい料理である。熊本の方に行くと鳥肉の燻製を地元生産品として売っていて延岡時代によく食べたが、それに比べるとさすが格上な料理であることを実感。スモーク香と塩味加減が絶妙なのと、風味・食感がいい。こういうワインとの相性もいいようだ。
80

銘柄 ゲヴュルツトラミネール
GEWURZTRAMINER
産地・格付 ACアルザス DOMAINE PAUL Blanck
VINTAGE 1999
購入店 岩尾酒店
輸入 アルカン  
価格  
年月日 2002/3/4
コメント この店は無料でテイスティングさせてくれるコーナーがある。アルザスワインのなかで一番のお奨めを聞いて買ったのがこれ。
色は程よいイエロー。フルーツジュースのような香りにちょっとしたスパイス?というかひとクセを感じる。酸の香りは甘い香りに包まれていい感じだ。口に含んでも同じ香りが広がり、とろっとしたまろやかさ。余韻は苦味がある。奥深さやパワーこそないが個性ははっきりしている。抜栓直後の蜜の香りの感じが、アルザスとドイツは似ている。
72


ジョセフ・エ・クリスチャン JOSEPH ET CHRISTIAN

銘柄 アルザス・リースリング・レゼルヴ
ALSACE LIESLING RESERVE
産地・格付 ACアルザス ジョセフ・エ・クリスチャン JOSEPH ET CHRISTIAN  BINNER
VINTAGE 1992
飲食店 ブラッスリー・ヴァンダンジュ
輸入 ヴァンロープ 
価格 9000 
年月日 2002/4/13
コメント 辛口だがふくよかな香り。探しに行かなくても湧き出てくる上品なフルーティな香りが文句なしに心地よい。そこに複雑感を加えているのが、石油の香りといわれる(なんていう呼び方だったかな、ヒューゼル香?)樹脂製品の香りだ。ソムリエ・大薗さんは「キューピー人形の香り」と例えていただき、なるほどキューピーだ!と一同納得。決していやな香りなのではない。ワインに複雑さを与え重みを与える香りだ。
この日はフォアグラのサラダ、白身魚とタコのフリッター(本当の名称はもっとちゃんとしている!けど忘れてしまった・・・・すいません)・ジャガイモやキャベツ・ソーセージを煮込んだアルザスの料理(これも名前を忘れてしまった)などと美味しい食事であった。この日は恒例の出張者たちとの仕事のあとの食事会。みんな仕事しに来てるのか、ここに食事に来るのが目的のような気がするが(笑)。。。ちなみにこの店は、鹿児島のタウン情報誌「LEAP」に遂に掲載された!!フレンチレストランにもなり、カフェにもなり、ワインバーにもなる居心地のいい店である。
80


DOMAINE ZIND HUMBRECHT


銘柄 クロ・サン・チュルバン
CLOS SAINT URBAIN PINOT GRIS
産地・格付 生産地:フランス アルザス地方
生産者:ドメーヌ・ズィント・フンブレヒト DOMAINE ZIND HUMBRECHT
格付け:AC ALSACE GRAND CRU
品種 ピノ・グリ
VINTAGE 2001
購入店 イー・ショッピング・ワイン
飲食店 ブラッスリー・ヴァンダンジュ(持ち込み)
輸入  
価格 輸入元希望小売価格 12,000円 → eS!価格 7,480円
年月日 2003/11/8
コメント 以前感動して追加購入したワイン。1人で飲むのがもったいないので9月からブラッスリー・ヴァンダンジュのセラーに持ち込ませていただいていた。
甘く甘美な香り。蜂蜜的だがどろどろしすぎず生きのいい酸がバランスよく骨格を支える。ヴォリューム感リッチでマンゴー的でもある。温度は冷やし目で飲んだ(私の注文)。口に含むと生き生き、きりっとしている。
94

銘柄 トケイ・ピノ・グリ ランゲン・クロ・サン・ユルバン
CLOS SAINT URBAIN , PINOT GRIS,
ALSACE GRAND CRU, RANGEN
産地・格付 仏 アルザス地方 AC ALSACE GRAND CRU
DOMAINE ZIND HUMBRECHT ツィント・フンブレヒト
アルザスのワインは1000円代から数万円するものまであり、安いものでも値段以上に楽しめるものが多々あるように思える。フルーティさを基調としたものが多いが、高級アルザスになると、格調高い気品ある香りを発するようになり、ワイン単体で充分に楽しめるようになる。
アルザス・グラン・クリュという特急畑に指定されているブドウから作られたワインは数千円〜3万円程度だが、初めて飲んだのがこのワインだった。期待通りのすばらしいワインだった。
VINTAGE 2000
購入店 イー・ショッピング・ワイン
輸入 ラック・コーポレーション
価格 6570
年月日 2003/7/3
コメント このワイン、率直に言ってパーフェクト。数万円しそう。
色は濃いゴールド。ソーテルヌの偉大なワインのような気品にあふれている。
香りは相当に格調高く、蜂蜜の巣・バター・トースト。角砂糖の表面をなめているようなざらざらした印象(いい意味!)を思わせる香り。
味も本当に甘口。
ピノ・グリ種でこんな貴腐ワインみたいなエレガントさと濃密さを兼ね備えたワインができることを初めて知った。
冷やして飲んだのは正解だった。
98


銘柄 ハインブルグ・リースリング
HEIMBOURG LIESLING
産地・格付 DOMAINE ZIND HUMBRECHT
VINTAGE 1999
購入店 池袋・やまや
輸入 やまや
価格 4980
年月日 2003/1/4
コメント もっと熟成させるべきワインかもしれない。アルザスの辛口リースリングは複雑さを楽しめるはずだが、まだ比較的スマートに感じる。へーゼル香だったかな、キューピー人形の匂いを含み、個性のハッキリしたリースリングだ。
ふくらみのある香りのあと口の中でも(辛口とはいえ)甘いような感じも。それゆえこれ一本で食事を通すのはちょっときついかも…。
(といいつつほとんど1人で全部飲んでしまった)
食事中に一本で通すならブルゴーニュの白あたりがいいかな。 この手のワインはグラスで数杯楽しみたい。
83

銘柄 ハインブルグ・リースリング
HEIMBOURG RIESLING
生産 アルザスACチュルクハイム村   ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト DOMAINE ZIND HUMBRECHT
輸入
VINTAGE 1998
価格
年月日 2001/8/19
コメント 5000円以上のドイツワインに感じられるきらきらする高貴な蜜の香りがある。気品高い甘さはくどくなく透明で輝きを感じる。アルザスのリースリングは初めてだが、これはあまりにも美味。このドメーヌはアルザスの優れた作り手。
90


BUSTAVE LORENTZ

銘柄 トカイ・ピノ・グリ
TOKAY PINOT GRIS
格付 アルザス・グラン・クリュ BUSTAVE LORENTZ
VINTAGE 2000
飲食店 ブラッスリー・ヴァンダンジュ
価格 -
年月日 2002/9/26
コメント グラスで。香りはすがすがしく、わりとフルーティな平凡なワインかと思わせるが、口に含むと一転。蜜の甘みとジンのようなドライな印象があいまって美味しい。甘みはどんどん増してきた。輝きを感じる味わい。いい意味で個性的。


SCHOFFIT

銘柄 トケイ・ピノ・グリ
TOKAY PONOT GRIS
産地・格付 仏 アルザス地方 DOMAINE SCHOFFIT
VINTAGE 1999
購入店 バーレル・マキノ(静岡県富士市)
輸入 オーデックス・ジャパン
価格 3500
年月日 2001/12/30
コメント 修善寺忘年会にて。上品なほんのり甘口。アルザスのワインは最近注目している。一人で1本飲むのはちょっと大変だが、何人かいる飲み会では飲んでみたいワインだ。この日は他にも各種日本酒・ビール・焼酎で飲みまくったため、あまりワインのコメントもできない状態だったが、おいしかった。
80

このHP製作以前に飲んだワイン 

ピノブラン
VIN D'ALSACE PINOT BLANC
1997 AOC ALSACE - 000421 67 シャンパンに似たドライさとフルーティーさを持つ。口に含むとかすかな甘みがあるが余韻は逆ににがい。
トケイ・ピノ・グリ
TOKAY PINOT GRIS
1998 AOC ALSACE
WOLFBERGER社
500 001008 79 アルザスのワインはスリムなボトル。緑色でドイツワインのよう。梨の皮の色。まろやかでヨーグルトのようなほろ甘さ。これがアロマティックというのか?スパイシーな感じはまるでない。酸味はドイツワインのように強くなく、優しくまとまっている。コルクはムスク香。この系統は初体験。繊細ながらも複雑に交差する香りに興味が尽きない。
ピノ・ノワール
Pinot Noir
1995 トリンバック
TRIMBACH
1980 010302 84 昨日のスペインワイン1987ものの悪夢が脳裏に残っており、今日のワインがダメだとショックが大きいなと懸念していた上に、コルクが酢酸の香りでますますメランコリックになってきたが、いざ飲んでみるとこれは意外にも満足!構成がソフトで弱いが、甘美な香りで優しさたっぷりの心地よいワインだ。色は薄く、橙〜レンガ色を浮かべる。抜栓直後のストロベリーや梅のような酸味を含んだ甘い香りに、後半なめし皮が程よく混ざってくる。決していやな酸ではなく、もう一口を誘うおいしい酸だ。塩味も感じるのがいいのかもしれない。偶然にもつまんでいた「うめの舞」という塩味と梅の酸をきかせたエビせんべいがとてもよく合う。AOCブルゴーニュの北の方で作られたものを思い起こさせる印象も受けた。奥ゆかしい繊細さも美しいものだ。
☆ドメーヌ・トリンバックは発酵・熟成に一切木樽を使わないらしい。

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