花ずきんちゃんいろいろ
国際花と緑の博覧会のマスコット花ずきんちゃん。公式ガイドブックによると『マスコットマーク』と言うそうですが、それは右のベーシック形を指してのみ言うのかもしれません。花ずきんちゃんはイラストレーター蔵前侑史恵さんにより描かれ、それに手塚治虫氏の手が少々加わり、あの愛くるしい姿で誕生したました。花ずきんちゃんという名前も一般からの応募29267通の中から選ばれました。
花ずきんちゃんは森の中をとぶ花の妖精。ポチっとつぶらな瞳、そこからかなり離れたところで弧を描く短い眉、慎ましやかに微笑む口。マスコットにありがちなシンプルなつくりですが、そのかわいさ愛らしさ、表情の豊かさは他の追随を許さない…かもしれないような気がする。いかがでしょう?
花ずきんちゃんマークの権利は財団法人国際花と緑の博覧会記念協会にあります。このページで花ずきんちゃんマークを使用することについては、国際花と緑の博覧会記念協会からの承認を得ております。
承認番号 03花記協事第126号
このページにはこんな花ずきんちゃんを置いています。
- 花ずきんちゃん貯金箱
- 特大花ずきんちゃんぬいぐるみ
- ほどよい抱き心地の花ずきんちゃん
- 手の平サイズのふわふわ花ずきんちゃん
- ぶらさげ型フェルト製花ずきんちゃん
- ビニール風船花ずきんちゃん
- 花ずきんちゃん、祭りの大通りを行く
数字をクリックすると花ずきんちゃんのいろんな表情を見ることができます。(別窓で開きます)
花ずきんちゃん貯金箱

押し入れ発掘作業にて大収穫。高さはつぼみの先までを含めて15センチぐらいあります。いつ貯めこんだのか中にはみっちり小銭が入ってます。しかしその金額を確かめるには花ずきんちゃんの頭をむんずとねじり抜かなければいけないわけで、胸が痛みます。向かって左の触覚が頭にめり込んでるところに埋もれていた年月の重みを感じます。
右は花ずきんちゃん貯金箱の横顔。なだらかな後頭部のライン、安定感のあるお尻がプリチーです。しつこいようですが、短く見える触覚は頭にめり込んでいるのです。
特大花ずきんちゃんぬいぐるみ
実家の押し入れ発掘作業で発見しました。高さは触覚の先まで含めて60cmぐらいあります。お尻の重心は傾き、持っている花もひしゃげてしまっていますが、ずきんの部分はしっかりと厚紙が入っているのでチューリップの形をとどめています。中央ゲートそばのエンポーリアム(お土産ショップ)にて6000円(?)で買いました。触覚の先端のぼあぼあをついつい鷲づかみでモミモミするので黒ずんでいます。
ほどよい抱き心地の花ずきんちゃん
高さ約25cm。頭に比べて胴部分が大きく、着ぶくれ感のある中型花ずきんちゃんです。花は発泡スチロールにフェルトを貼り付けたもので、硬いつぼみのようになっています。何か「チョットイイコトアッタ」って顔ですね。
手の平サイズのふわふわ花ずきんちゃん
吸盤がついてるわけでもなく、ヒモがあるわけでもなく、立てかけることもできず、どうしましょう?しかしこのスタイルと質感は一番のお気に入りです。全体のバランスもいいと思います。小さいながらも花の部分は凝っていて、花芯は赤いオーガンジーのような布でくるまれています。
ぶらさげ型フェルト製花ずきんちゃん
上の手の平サイズ花ずきんちゃんよりさらにひとまわり小さいマスコット花ずきんちゃん。ぶら下げるための緑の糸がついています。他のどれより表情が優しいですね。
ビニール風船花ずきんちゃん
かわいいんだかどうだか私には判断つきかねますが…。私の所有物ではなく、当時の雑誌から切り取りました。だっこちゃんタイプでしょうか?この写真では詳細はわかりません。他とは様子がちがって、目だし帽型ずきんが暑苦しいような息苦しいような印象を受けます。
花ずきんちゃん、祭りの大通りを行く
パレードのフロート上で手を振る花ずきんちゃん。会場の最高気温39度近く。命を賭けたスマイルです。なのに!花ずきんちゃん、緑のボディの上に赤いジャケットを着てます。手の先まで覆ってます。花の妖精も日焼けが気になると見た。
花博が終ってしばらく後、私の実家(大阪府内)近く、つぶれた店舗の前に花ずきんちゃんテレフォンボックスがありました。何回目かの帰省の際にはなくなっていましたが、色味のない一角でだんだんさびれていく様子が可哀相でたまりませんでした。やはり博覧会マスコットは博覧会カラーの中でこそ生きるのであって、ごく日常の風景には染まりにくいものですね。
