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三剣「今回はDUOレビューだ」 秘書「舞台は未来。戦争により人の住める地域が極端に少なくなってしまった世界。主人公高梁拓哉はある殺人事件と出会い巻き込まれていきます」 三剣「話の出だしとしては横道なパターンだ、ココからどう盛り上げるかが課題だ」 秘書「それではレビューに行きましょう」 秘書「次はキャラクターについてです。主人公の高梁拓哉についてどうぞ」 三剣「18禁ゲームに登場するモテるタイプの主人公の典型的なタイプだな」 秘書「というと?」 三剣「二枚目、女好き、周りの女は全員主人公に惚れている、または惚れる」 秘書「抽象的すぎるのですが(^^;)コレだと昨今の萌え漫画の設定と変わりませんが」 三剣「少女漫画だとどうかは分からないが、少年漫画にはまず見られないタイプだと言っていい。最後はともかく、かなりの確率で二枚目と女好きは除外される」 秘書「なるほど、特に注目すべき点はありますか?」 三剣「後は、一流の捜査官という割には推理力とか直感、捜査能力が不足しているように見える。特に感心する部分がなかったのは痛いな」 三剣「コレもシナリオの弱さに端を発していると思うが」 秘書「続いてヒロインです。高梁いつみと高梁ひとみの双子ですね」 三剣「ビジュアルを見る限りでは多卵生かな」 秘書「この二人はどうですか?」 三剣「男が好みそうな女だと思われる。美人で健気で一途で主人公の女遊びもある意味許してるみたいな。一方は清楚でおとなしく、もう一方は勝ち気で明るい女性」 秘書「現実にそんな女はいないですよ、ボス」 三剣「わーっとるわい!」 秘書「・・・・」 三剣「なんだよ」 秘書「別に」 三剣「あのな!」 秘書「・・・・」 三剣「次だ次!」 秘書「はいはい、え〜っとフラウ社長は?」 三剣「でかい企業の割にその実感が全くなし。ただのエロシーン用に用意されたキャラクターにすぎん」 秘書「結構いいますね。(汗)後は注目するキャラクターはいますか?」 三剣「いつみとひとみの父親だな。全てを背負った一番の苦労人。好きな女を主人公に取られたわけだが、そこはおとなしく身を引く。いい人が損をするという感じだ。ただコレも物語の中核を担いながらやはり今ひとつだった」 秘書「なるほど、それではキャラクターの点数は?」 三剣「う〜ん、迷うな・・・C・・かな?」 秘書「続いてはシステムです、コレに関してはどうでした?」 三剣「可もなく不可もなく。音楽再生と、Hシーンのリプレイは装備されている。あと多少の設定資料かな」 秘書「特に語ることはありますか?」 三剣「ないな、セーブ箇所も不便は感じなかったし、音楽再生はありがたかった。でも特に語るべき所もないな。元々アドベンチャーにそれを求めても工夫の使用に限界があるし、こんなものかと」 秘書「それでは、点数は?」 三剣「良・・・こんなとこ」 秘書「というわけで最初はシナリオからです」 三剣「・・・・」 秘書「どうしたんですか?」 三剣「コンセプト自体は悪くはないが印象に残らないんだよ」 秘書「というと?」 三剣「全世界を巻き込むほどの謎がありながら、結局身内で自己完結してしまったわけだろ?」 三剣「世界観もよく分からない。主人公が所属する組織もよく分からない」 三剣「それにいつの間にか数ヶ月単位で日付が飛ぶし。一回案件を諦めた主人公が再び動く動機も弱い」 三剣「敵対する組織も弱いし、敵対キャラも個性がない。非常に出来の悪いバーストエラーとLUV WAVEを見た感じ」 秘書「一気にしゃべりましたね・・でもそこでそのゲームの名前が出て来るんですか?」 三剣「まぁこれは俺の主観だけど。フラウという女社長もLUVのダインにかぶったし。一回諦めて動くシーンは小次郎を連想した」 秘書「私はそうは見えませんでしたが」 三剣「ま、人によるな、ファンの戯れ言だと思ってくれ」 三剣「それと後最大の不満は、重要な場面の重要な描写がないんだ」 秘書「具体的にどうぞ」 三剣「バレは極力少なくしたいが、過去に研究所のシーンがあるが、裏に色々陰謀があるのは分かったが、その描写が非常に弱い。そしてそこから子供を失う場面でも今ひとつだった。課程が全く省かれていて分からない」 三剣「そしてなにやら力を持ち人を殺せることは分かったがなんで殺す力を得たのかも今ひとつ。とにかくかなり大味に作られている。ユーザーの想像に任せてはいけない部分を任せてしまっている」 秘書「ふむふむ」 三剣「ま、他のレビューサイトでもいわれていたが、コレをつくったパンダハウスというメーカはコンセプトは悪くなくてもシナリオが悪いというパターンがあるみたいだな。これはシナリオライターの実力不足と言っていい。設定は悪くないんだから」 秘書「というわけでシナリオの点数は」 三剣「D、こんなもんでしょ」 秘書「音楽はどうでしょう?」 三剣「コレはかなり俺好みだった」 秘書「おお」 三剣「俺が小説を書くときに使うぐらいだから良いと思われる」 秘書「ボスは小説を書くときに音楽をよく使用されていますね」 三剣「ああ、そっちのほうがより文章に躍動感が出るのだよ」 秘書「音楽も今回のゲームの重要なキーワードになっているので凝った作りになっているみたいですね」 三剣「俺は音楽技術のことは素人なのでなんともいえないが、エンディングソングのFOR YOU FOR ALLは結構ゲームを立ち上げて聞いたな」 三剣「サウンドではなくソングを好きになるのは珍しい」 秘書「一番好きな曲は何ですか?」 三剣「SILENT BABY・・タイトル画面で流れる曲だ。俺の小説のタイトルにも使わせてもらう予定だ」 秘書「では音楽の点数は?」 三剣「Bだ」 秘書「おお!かなり高いですね」 三剣「音楽が気に入るとそんなに面白くなくても立ち上げる回数は多くなる。この作品は典型的な例だ」 秘書「というわけでレビューをしてきましたがどうでしたか?」 三剣「この作品は音楽のみだな。コンセプトは悪くないのにシナリオが全てを台無しにしている。プレイしていてワクワク感が全然なかった」 秘書「ふむふむ」 三剣「キャラクターは悪くないとは思うが、優秀なシナリオがあってこそのキャラだと俺は思っている>のでこれももったいない」 秘書「総合ランクはいくつでしょうか?」 三剣「シナリオが薄いのが致命的だと思う。キャラは良かったんだが・・総合評価はDだ」
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