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三剣「というわけで「とらいあんぐるはーと1」のレビューだ、ジャンルは俗に言うギャルゲーだな」 秘書「ボスがこういうソフトを買うのは珍しいですね、何故買われたんですか?」 三剣「特に理由というほどのことはないな、まぁこのとき特にプレイしたいゲームがなかったんだ」 <シナリオ> 三剣「シナリオは正直薄かったと思う」 秘書「薄かった?」 三剣「例えば忍者という設定の御剣いずみのシナリオなんだが」 秘書「ボスと同じ名前ですね」 三剣「音はな、漢字が違うが・・・」 三剣「まぁまずの突っ込みどころは「御剣いずみが忍者である必要が全くない」というところだな」 秘書「忍者というのはこの世界ではSPみたいな感じに設定されていますね」 三剣「その描写が一切無いがな」 秘書「・・・確かに」 三剣「せっかく忍者という独自の設定がありながらシナリオでそれが全く活かされていないというのはどうか思うぞ」 秘書「でも忍者の昇級試験の場面とかありますよ」 三剣「だから別に忍者なくてもスポーツの大会とかでもいいだろ」 秘書「・・・・」 三剣「なんだよ?」 秘書「そこまでいうのならボスはどう彼女を活かしますか?」 三剣「そうだな、まずは階級毎に出来る仕事と出来ない仕事を定め、その描写を入れたり、実際仕事を入れるシーンも入れてもいい」 三剣「忍者という組織ももっと深く解説するのもいいし、他の忍者を登場させて描写を深めるのも悪くない。SPに関しても護衛に関してのマメ知識をいずみが披露するのもいいな」 三剣「俺だったらそこから恋愛話に発展させる」 秘書「・・・でもそれだと学園モノから外れますが」 三剣「それなら初仕事が主人公の護衛というのも悪くない。幸いシナリオ上にも敵対組織があるみたいだし。そこが学校の上層部とからんでトラブルがあるとかな。ま、定番だが」 三剣「もっと加えるならいずみにはあこがれの男性忍者が居てその人間に対して主人公が嫉妬する描写もいいな、躍動感が出る」 三剣「ピンチの時に助けて、主人公ほっといてあこがれの目で見るとか」 秘書「・・・即興で良くそこまで考えますね」 三剣「即興じゃない。プレイしながら考えていたことだ」 秘書「え?」 三剣「俺もアマだが物書きだからな。どうしても物書きの視点からになってしまうのだよ」 三剣「プレイしながら「もっとココをこうすれば良くなるのに」とか思ってた」 秘書「ふ〜む、そのほかはどうでした?」 三剣「特に何かということはないな、しいていえば印象に残らなかったんだ、だからつまらなく感じたのかも知れない」 秘書「しかしこれはシナリオよりも萌えを重点的にしてリリースしているらしく、ファンも結構付いているみたいですよ」 三剣「萌えか、萌えといっても多種多様だからな、それを重点的にリリースしても俺のポイントにはヒットしなかった」 三剣「さっきもいったけど俺にとって面白くないという定義は「印象に残らない」という作品だ。だから萌えはあんまり関係ないんだ、だからこそそれを重視して作られたみたいだからつまらなく感じたのかも知れないが」 秘書「それではシナリオの点数は?」 三剣「D。まぁこんなものかな」 <キャラクター> 三剣「キャラクターに関しては主人公相川真一郎を語っていこうか」 秘書「はい、設定では背が低いこと、外見が女顔なのをコンプレックスに思っていて不良の格好をすることによってそれを解消しているみたいですね」 秘書「あと小学生の時に空手をしていたらしくケンカも強いみたいです」 三剣「うむ、ヘタレの典型的なパターンだな」 秘書「ボス」 三剣「なんだよ、同性ならそう思われる奴だ」 秘書「・・・そうなんですか?」 三剣「ああ、実際にいたら敬遠するな俺は」 秘書「何故?」 三剣「他人になめられたくない気持ちは分かる。だがそれを外見で他人に威嚇するようにして発生させるヤツは中身に自信がないからなんだよ」 秘書「・・・・」 三剣「中身にある程度自信があるならそういう結論には至らない。そういう手法を執るヤツは逆にもっと舐められる。舐められないヤツに背や容姿は関係ない、違うか?」 秘書「まぁ・・・」 三剣「それに試験勉強はちゃんとするし、家にもきちんと帰るし、素行はいいんだよ」 三剣「の割には言葉遣いや態度がナヨナヨしているんだよな、何がしたいんだ真一郎は(^^;)」 秘書「でもいずみに絡んでいた不良には立ち向かいましたよ」 三剣「まぁな、といってもあの描写にも無理があったが」 秘書「え?」 三剣「小学生の時にかじっていた空手で三人相手にして倒せるんだから大したモンだよ(^^;)」 秘書「皮肉ですね(苦笑)・・・格闘経験者から見ると違うと?」 三剣「ああ、三人相手にするなら不意打ちでも打たない限り難しい」 秘書「不意打ちって(^^;)」 三剣「別に冗談で言っているわけじゃない、サシでやった経験があるヤツなら分かると思う。それに真一郎はタッパとガタイは細いみたいだし。体格を考えるとどう打撃を当てたのかが今ひとつピンとこない」 三剣「現役で続けているのなら十分にダメージを与えることが出来るだろうが、ブランクがありすぎるからな」 秘書「でもでも、背が小さくて女顔で、かわいくていいじゃないですか」 三剣「でた女のかわいい、・・・仮にそういう男が居た場合、かわいいは誉め言葉どころか下手するとイヤミになるんだぞ」 秘書「そうですかね?」 三剣「女に同性から嫌われるタイプがあると同時に男にも同性から嫌われるタイプというのがあるんだよ」 秘書「ふ〜む、よく分かりません」 三剣「まぁ、分からないのはしょうがないか。では次に行こう。メインヒロイン格である二人のウチの一人、野々村小鳥だ」 秘書「背がちっちゃくて童顔な女の子です」 三剣「そして幼なじみという王道設定をがっちりキープしている」 秘書「幼なじみ・・・確かに王道な設定ですけど実際に異性の幼なじみがいたらどう思うんでしょうね?」 三剣「異性としてみることは不可能だ」 秘書「な、何で断言できるんです?」 三剣「だって俺いるし、異性の幼なじみ」 秘書「え!?」 三剣「年は四つ下。付き合いはその子が産まれる前から。元々はその兄貴との親交が深かったし。コレがギャルゲーなら間違いなく「お兄ちゃん」と呼ばれる設定だ(^^;)」 秘書「ホントにみれないですか?」 三剣「友人達からも散々そう言われたからそういう反応にはもう慣れたよ」 三剣「とはいうものの「お兄ちゃん」という設定自体はリアリティがないわけではないんだ。実際に彼女からは「龍君はお兄ちゃんだよね」といわれている」 秘書「へぇ〜」 三剣「といってもリアリティは設定だけだぞ。夢と現実は違うということを良く覚えておいた方がいい」 秘書「あ、ボスのいいたいことは何となく分かりました」 三剣「彼女の本当の兄貴がいった「俺は女の現実を見過ぎて夢がもてなくなった」という言葉だけ紹介しておこうか」 三剣「とはいっても可愛がった妹を持った兄貴の気持ちにはなっている。彼女が結婚したら娘を嫁にやった父親の気持ちになりそうだ」 秘書「父親って・・そこまで老け込まなくても(^^;)」 三剣「ま、知り合った時期によるだろうけどな・・・で、野々村小鳥だ、彼女のレビューに戻ろう」 秘書「彼女のセリフの「愛する人よりも愛してくれる人とゴールインしたい」というのはイイと思いました」 三剣「ほう、やっぱり女はそうなの?」 秘書「人によるという部分はありますが、自分を一番に愛してくれる人を愛したいというのはとても嬉しいことですね」 三剣「嬉しいか・・」 秘書「男はどうなんです?」 三剣「うーん、どうといわれても答えるのが難しいな。そりゃあ自分のことを愛してくれる女性は大切には出来ると思うが、そこまで確固たる信念というわけではない」 秘書「ふむふむ、続いてはもう一人のメインキャラクター鷹城唯子ですね」 三剣「身長は174センチと女にしてはかなり高い、というか彼女は大メシぐらいで体力があって知能指数足りない感じがして、優しい子だな」 秘書「ボスの言い方だと優しいがフォローにしか聞こえませんが(^^;)」 三剣「というかこの作品ってキャラ全体に基本的に特徴がないというか・・・印象に残らなかった、唯子も、これはシナリオに端を発していると思うが」 秘書「ならその中でボスの好みのキャラっていますか?」 三剣「う〜ん、千堂瞳の普段はりんとしていてつきあい始めるとかわいくなるというのは王道であるが・・・やっぱりそれ以上の感情はなかったなぁ」 秘書「ふむ、それではキャラクターの総合評価に入ります?」 三剣「ああ、ギャルゲーでキャラに印象がないのはかなりの減点項目だと思う。シナリオと同じくDかな」 <総合> 秘書「今回はキャラとシナリオについて語りましたね」 三剣「本当なら音楽とかシステムとか世界についても項目はあるがゲームの性質上突出したモノはなかったな」 秘書「でも、主人公達が通う学校は制服が色々バリエーションがあって選べるみたいですよ」 三剣「ふむ、やっぱりいいと思うのか?」 秘書「もちろんですよ!色々選べていいじゃないですか!」 三剣「お前がそう思うならその点は成功だな」 秘書「ボスはそう感じないんですか?」 三剣「ごめん、今いわれるまでその設定忘れてた」 秘書「・・・・」 秘書「(無視)とらいあんぐるはーとは現在は3まで発売されていてそれが全部収録されたDVDもあるそうです」 三剣「続編が作られるということはファンもたくさんついているということなので萌え重視の方は買うに値すると思う」 秘書「というわけでボス、今回の総合ランクは?」 三剣「Dランク」 秘書「Dですか、もう少し高くてもいいと思いますが」 三剣「まぁ全体的にはこのゲームなりにまとまっていると思う。尻切れトンボという感じはしないし、シナリオはつまらないといったがライターは無能ではないと思う。話を一つにちゃんとまとめるというのは能力が要求されるからな」 三剣「だがやはり展開という意味においてスカスカというイメージがどうしても拭えなかった」
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