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小説・魔女っ子大作戦2
外伝・キューティーハニー・
エフエックス・
レボリューションズ
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「小説版・魔女っ子大作戦2・外伝」
キューティーハニー特別編 「キューティーハニー・エフエックス・レボリューションズ」
第2ステージ 「ヘル・アンド・ヘブン」
ハニー 「如月ファンちゃん、お帰りなさい」
聞き慣れた懐かしい声に、はっとして如月ファン氏が、目を開けた。
如月ファン 「あっ!は、ハニーちゃん!!こ、ここは・・・」
ハニー 「アウストラルアイランドの、ヘリ発着場よ。サラがヘリコプターで島から出ていって、それをみんなで見送ったでしょう?あの夕焼けの場面のところ」
如月ファン 「ううっ!な、懐かしいっ!あれ?団兵衛さんは?」
ハニー 「実はね、海外に遊びに行っているの」
如月ファン 「じゃ、じゃあ、ハニーちゃんは一人で、ここでずっと待っていてくれたの?」
ハニー 「うん。あなたなら必ず戻ってくれると信じていたの。だから毎日夕焼けの時刻になると、ここに来て一人で夕焼けを眺めていたの。昔のことを思い出しながら」
如月ファン 「ううう・・・・ううっ!は、ハニーちゃん!幸せだよーーーーっ!もういつ死んでもいいっ!!」
あまりの感激に如月ファン氏は、号泣している。
ハニー 「まあ、オーバーねえ・・・でも、とってもうれしいわ。行きましょう」
如月ファン 「えっ?どこへ?」
ハニー 「あなたの借りていたコテージ。今はね、あたしがあそこに住んでいるの」
如月ファン 「ええっ!!」
まさに夢のような出来事であった。あのハニーが、しかも最高のラブラブモードで、一緒に島を回ってくれるのだ。あまりの感激に如月ファン氏は、全身に鳥肌を立てている。
そう、ここが全ての出発点なのであった。アウストラル・アイランドの冒険も、美紅との楽しい思い出も。そしてハニーとの夢のような経験も。
二人がコテージに着いた時には、もう日が暮れていた。静かな木立の中に、コテージの小さな明かりがともる。ムードはもう、最高潮である。
ハニー 「如月ファンちゃん、この写真覚えてる?」
如月ファン 「あっ!これ、例のプールの着替えのシーンだ!エージェントに邪魔されて、ハニーちゃんの最後の着替えが見られなかったやつ」
コテージで一緒に食事をし、ワインの酔いも手伝って、二人はうち解けた雰囲気になってきた。
ハニー 「これが着替えの第2段階よね」
如月ファン 「うん、でもこの写真は、もう見飽きるほど見たよ」
ハニー 「これなら、どう?」
如月ファン 「うひゃーーーーーーああああっ!!どっしぇーーーーーーっ!こ、これが第3段階の着替えなのかーーーーっ!うっ!!は、鼻血があああーーーーーっ!!」
あわててテイッシュを探す如月ファン氏。確かにブッ飛び、鼻血ブーものである!!
如月ファン 「は、はあはあ、は、ハニーちゃん!だ、ダメだってば!!こんなに刺激強いの見せられたら、ここには二人っきりだってのに、もう、タマランチですわいのーーーーっ!!」
鼻にテイッシュを詰め込みながら、如月ファン氏はぼたぼたとアブラ汗を流している。
ハニー 「うふふふ。かわいいのね。じゃあこれはどう?例の美紅ちゃんの場合も、ラブラブ度数が最高になると、こうやって・・・」
如月ファン 「うわっ!刺激がまた強いって!ガラス越しに美紅ちゃんのオール○ードが!!」
ハニー 「うふふふふ、イヤ〜ねえ、それは第2レベルの話じゃないの。第3レベルはこうやって、一緒にシャワー浴びられるのよ」
如月ファン 「ええええーーーーーつ!うそーーっ!!ま、マジでっ!!」
ハニー 「あなたが一緒にシャワー室に入って、『きれいだ』って言うと、美紅ちゃんが『恥ずかしい・・・・そんなに・・・見つめられたら・・・』って言うの」
如月ファン 「うわおおおーーーーーーっ!どっしぇーーーーーーっ!!」
鼻につめ込んだテイッシュが、コルクの栓を抜くように飛び出した。それくらいすさまじい鼻血の勢いだ!(核爆)
如月ファン 「ううう!ハレホレハレ!!は、は、は、ハニーちゃあああーーーん!ど、どぼじて、こんなに過激なモノばっかり見せてくれるのーーーっ!すさまじくうれしいけど・・・」
ハニー 「バカねえ。『リローデッド』の後半のほうになったら、あたし、あなたにハダカ見られたって怒らなくなってきたでしょ?昔から言うじゃないの、女の子は『恥ずかしいけど、好きな人には見せてもいいわ』って」
如月ファン 「どっひゃーーーーーっ!!」
ぶーーーーーーー!
またもや如月ファン氏の顔面から、赤い噴水が吹き出した。
ハニー 「うふふ、やっぱりカワイイわ〜。ねえ、如月ファンちゃーーん、あたしにも何かイイ物見せて」
如月ファン 「えっえっえっ!!ど、どうしようっ!ないことはないんだけどなーーー!!でも、こ、これはやばすぎる!絶対コレ見たら、ハニーちゃん、僕のこと嫌いになるっ!!」
ハニー 「いやーーん!ハニー、見たーーーい!見せてーーーーっ!!」
如月ファン 「えええーーーーっ!なんば言いよるとですか!?そげんこつ、どぎゃんしよっとですか!!わし、どうなっても知らんけんのっ!!」
あまりの混乱に言葉もメチャクチャになり、なぜか九州弁で言い訳までしてしまった如月ファン氏が、おそるおそる取り出してきた物は、同人誌にありがちな、ちょーカゲキな「ハニーもの」(爆)
如月ファン 「ど、どう?絶対怒ると思う・・・コレ見たら、ハニーちゃん・・・」
別ウインドウの画像を食いつくように見ていたハニーのほうを、如月ファン氏はおそるおそる様子をうかがっている。
ハニー 「如月ファンちゃん、これ、えっち!」
如月ファン 「はいっ!そ、そりゃそうですよねっ!だから言わんこっちゃない!!どうしよう、絶対嫌われた・・・」
ハニー 「あたしも変な気分になってきたじゃないの・・・・・如月ファンちゃん、ケッコン・・・しようか?」
如月ファン 「は???」
ハニー 「耳が悪いの?け・っ・こ・ん(はあと)」
如月ファン 「・・・・・・うおおおおおおーーーーーーーっ!!!うわああああーーーーーーーーーっ!!うりゃーーーーーっ!たああーーーーーっ!!!とおおおーーーーーっ!!」
あたりの床を鼻血で赤く染めながら、狂喜乱舞して走り回る如月ファン氏!
如月ファン 「うううっ!ヤバイっ!鼻血が出過ぎて貧血になってきたみたいだ!!頭がクラクラする!!・・・は、ハニーちゃん、でも、け、ケッコンって、ホントに出来るのかしらん?
ハニー 「出来るわよ、イヤあねえ。ねっねっ。こういう風にチューして、それからとってもイイことしようか?」
如月ファン 「ど、ど、どっひゃーーーーーーーっ!!!どしぇーーーーーーーーっ!!」
部屋の隅から隅まで走り抜け、勢いあまって壁に激突する如月ファン氏。
ハニー 「わっ!大丈夫?如月ファンちゃん!?」
如月ファン 「だ、大丈夫、ダイジョーーーブっ!!」
顔を上げると、一面血だらけ。歯も欠けているのだが、うれし泣きの如月ファン氏は痛みすら全く感じなくなっているようだ。
如月ファン 「うわああーーーーーっ!ま、まったく!!幸せすぎるーーーーっ!もう、このまま死んじゃってもいいっ!!」
ハニー 「まあまあ、オーバーねえ」
「そうでもないぞ。お望み通りにしてやったら、さぞ満足するだろうな」
如月ファン 「えっ?な、何か、どこかで聞いたような声・・・」

「こんちにわ、如月ファン君。とうとうやってしまったな。このサイトがついに、18禁そのまんまになってしまった。この責任はその血でつぐなってもらうぞ。もっとも半分くらいはすでに出てしまってるようだが」
あたりの景色が一瞬で変形したかと思うと、その場にまたもや、黒づくめでロンゲのエージェントが立っていた。しかし、二人は余裕のポーズである。
如月ファン 「ああ、ノンさんじゃないの。あんたね、口ではそういうメチャクチャなこと言いながら、実際にはすごく優しいおねーさんだってこと、もうバレちゃったんですよ。だいたい僕を直接痛めつけるってこともさ、最初からしてこなかったしな。だからもう、あんた見てもそれほどビビらないんだなー」
ハニー 「そうよノン。あんたが本質的にいい子だってのは、もうとっくに知れ渡ってしまってるんだから。そんなにワルぶらないでさ、もっと自然にやったら?歓迎するわよ。夕ご飯はもう食べちゃったけど、ワインなんか一緒にどう?」
そのものズバリの指摘である。ノンもバツが悪くなったのか、サングラスをはずして舌を出した。
エージェント・ノン 「ちぇっ、最終回のあのていたらくを見られてからじゃ、脅しなんてきかないわよね。ま、しゃーないわ。あたしもヤキがまわったなあ。仕事の変えどきねえ・・・実は今日やってきたのも、二人のことを心配したからなのよ」
ハニー 「まあ、やっと素直になったじゃないの、それでいいのよ・・・って、え?二人のことを心配って・・・なんで?」
エージェント・ノン 「あのね、管理システムをなめるとひどい目にあうわよ。あたしがエージェントとして働く気をなくしたもんだから、次のエージェントが派遣されることに決まったの」
如月ファン 「あははは、管理システムも相当焦ってますよね。だってさ、あんた以上に恐ろしいエージェントなんかいるわけがない。誰が後任に決まったって、鼻であしらわれると言うか、バカにされておしまいだと思う」
エージェント・ノン 「如月ファンさん、それは、人生について見通しが甘すぎる。だいたいこの第2ステージの題名からして『ヘル・アンド・ヘブン』って言って、これ『勇者王ガオガイガー』の必殺技の名前なんだけど、直訳すると『天国と地獄』・・・」
如月ファン 「何ですか改まってさ、あははは、大丈夫ですって、誰が来たって・・・・」
「あ・な・た・ああああああーーーーーーーーーっ!!」
如月ファン 「まさか・・・・そんな・・・・あーーーーーーーっ!!う、うそーーーーーーーーーーーっ!!」
バッリィ〜〜ン!
コテージの窓を右のコブシで突き破って、全身黒づくめの女が飛び込んできた。黒い上着、そして今度のエージェントは黒いパンストをはいている。
ハニー 「まさか・・・・如月ファンちゃんの、奥さん・・・」
エージェント・ノン 「そう、ブリッコで松田聖子似なんだけどお・・・・」
如月夫人 「あーら、如月ハニーちゃんに郷ノンちゃんでは、ありませんの?いつも主人がお世話になってますうううーーーっ!この人ったら、あたしのことホントにほったらかしにするんですうーーーっ!」
如月ファン氏の首根っこをつかまえながら、ニコニコと愛想笑いを振りまいたかと思うと、
エージェント・ノン 「実際には性格が豹変する人で、怒り狂うととたんに浪速女のド迫力になり、ヤクザにもケンカを売る・・・」
如月夫人 「おいこら!ワレ!!うちという妻がおりながら、他の女に色目つかいくさって、オドリャーーーッ!ブチ殺されたいのかコラ!!このクソガキ!!」
如月ファン 「わーーーーーーっ!かーちゃん、ごめん!!もうしませんーーーーっ!」
バキッ!グシャッ!!ベキベキ!!
ヒジ打ちからその手を相手の首へ引っ掛けて、引き付けながらのヒザ蹴り、そして突き放してのミドルキック。見事な攻撃である。如月ファン氏の欠けた歯があちこちに飛び散った
エージェント・ノン 「何しろタイの格闘技『ムエタイ』のインストラクターだもん。3分間に60発のミドルキックと35発の膝蹴りなんか、軽々と繰り出すのよ」
ハニー 「もうほとんど、『キックの鬼夫人』状態だわね・・・。ノンちゃん、如月ファンちゃんのために、せめて歌ってやりましょう」
ージェント・ノン 「うーん、確かにそうねえ。じゃあハニーちゃん、ご一緒に」
ハニー・ノン 「ゆくぞ〜ゴングだ〜飛び出せファイト〜」
如月夫人 「おう!!
かけ声と共に、強烈なミドルキックが如月ファン氏の腹部に、深々とめり込んだ。
如月ファン 「ぎゃーーーーっ!!」
たまらずその場から逃げ出そうとするのだが、
ハニー・ノン 「逃げ〜るやつには〜三段蹴りで〜」
如月夫人の三段蹴りが、如月ファン氏の体にクリーンヒット!ほとんど二つにへし折りそうな勢いである!
如月ファン 「うげっ!げほげほっ!!」
ハニー・ノン 「ノックアウトだ〜右回しげり〜」
バッギョッ!!
今度は回転するどい右からの回し蹴りだ!
如月ファン 「うぎゃあああーーーーーーっ!!死ぬううう〜!!」
とうとう如月ファン氏が、白目をむいてしまった!!
ハニー・ノン 「今だチャンスだ、真空飛びひざげり〜!!キーーーーンキンキキキンキキン!!」
グワッシャッ!!!
ハニー・ノン 「キーーーック、キーーーーック、キックの鬼だ〜」
失神してぶっ倒れた如月ファン氏の体を、夫人はなおかつメチャクチャに蹴りまくる。
ハニー 「すごいなあ。そこまでやるかフツー。まさに『キックの鬼』そのまんまだわ。ノンちゃん、これってやっぱり『ドメニスティック・バイオレンス』かしら?普通は男が女に暴力をふるうものだけど・・・」
ノン 「多分そうなんじゃない?それにしても如月ファンさんって、考えてみたらすごく体力があるのねえ。普通ならこれだけメタクソにボコられたら死んでるわよ。ま、これくらい生への執念がないと、あんなコレクションできないってことでしょう。なんか感動的だわ〜」
ハニー 「そうよね、夫婦喧嘩は犬も食わないって言うし、なすがままにしておきましょう。アバラ骨の2、3本は軽く折れてるかもしんないけど。ま、これで夫婦が元の鞘におさまってくれたし、めでたし、めでたし。これにて『キューティハニー・エフエックス・レボリューションズ』無事完結!!」
ネット小説・「キューティーハニー・エフエックス・レボリューションズ」 完
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