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バグ持ちメーカー第4作目。今回はバグがなく、各所で品薄騒動が起こるハメに。
もしや、バグがないのがバグってオチですか!?とか言うの(ry 2年目の学園生活に突如転校生が。しかもその娘は、以前田舎に住んでいた際に仲が良かった幼なじみの娘。 慣れない都会暮らしに戸惑いながらも、確実にその視線は主人公に。 それに焦った都会に来てからの幼なじみの娘。このままでは、主人公がとられてしまう…! 二人の幼なじみに加え、さらに新しい出会いによってこの三角関係は、広がって…? という展開の不思議設定は無し、捻りも無しの、学園恋愛モノADVです。 全十二話(一部は十三話迄)の章立てになっていて、 各話の間には、ヒロイン毎にその内面描写を追えるサイドストーリーが挿入されます。 一緒に伏線もちらほらと。ヒロイン視点を入れたエロゲというのはあったりしますが、 ここまでしっかりとまとめてしまったモノは珍しいのでは。 これが成功か、と言われれば何とも微妙なのですが。読む方としては楽なんですが、 書く方としても楽でしょう。けど、それはライターとしてどうなのか。 書く方の批判が出来る程に詳しくはありませんので、そこはさておき、 主人公のグダグダ内面描写を読まされ続けるよりは、ヒロインの内面描写の方が萌えますので、 そういう意味では当たりです。↑の田舎からの上京ヒロインの妹というのがいるんですが、 周囲の応援ばかりで、自分も主人公が好きだというのを言い出せずにいる…、というのが サイドストーリーに挿入されながら進むんですが、 これが限界に来た時のシーンなんかを引き立てるのに上手く役立ってますし。 なんとなく、「姫ちゃんのリボン」の姫子が支倉先輩と自分のお姉さんを応援してしまう場面が思い浮かびましたよ。 才色兼備な姉(ゲーム内だと春菜と伊織)と格好いい先輩(秀樹)に憧れるけれど、 姉を応援したい、という気持ちと自分へのコンプレックス(体型とか普段の振る舞い)から言い出せず、 元気キャラとして振舞うけれど、内面では…。 という辺りが、合うかなあと。引用が分かる人は仲間です。是非連絡下さいw まあ、このキャラに限らず各キャラのそういう場面はよく出来てると思います。 しかし、作中でも言ってましたが、危険球なギャグは確かに多かったかも。 そして、それが分かる人は20台後半くらい?もしくは30台とか。オッサン向けなのは確実でしょう。 攻略に関しては、ほぼ真ん中までキャラの好感度を上げる選択肢が出てきませんし、 全体を通しても、その手の選択肢は相当少ないので、クリア出来ないということはないでしょう。 ただ、同時攻略とか逆にストーリーに沿った選択肢を使っていく、と考えるとちょっとだけ面倒くさいかも。 一人のキャラを追いかけていくのが好きな人なら、サイドストーリーもそのキャラに絞ってやった方がいいでしょうが、 それはほとんどが(3/4)共通ルートなこのゲームでは苦痛かもしれませんし。 また逆に同時攻略をするなら、かなり後半まで引っ張れますが、その際にはヒロインの見せ場を一部(春菜の第六話とか)を ばっさりカットしながら進む事になりますので、きちんとストーリーに沿って読みたい、というのは難しいでしょう。 まあ、セーブポイントを設けておいて、そのシーンだけ見返すのが有りなら、それで大丈夫だと思いますが。 学園モノADVという事で濃い(シチュや回数)えろに期待というのは難しいですが、複数回どのキャラもありますし、 第2ラウンドまで行く事も多いので、このジャンルでの必要条件は十分満たしているのでは。 サイドストーリーがあるので、ヒロインの魅力を上げるのに役立っているという側面と、 ヒロイン視点になるので、主人公の立ち絵が出てきたりするんですが、これがヘタレ主人公でない為、 主人公の個性付けにも役立っていると思います。出来れば声付きでもいいなあ、と思うくらいには。 浩之ちゃんが好きなADV読み(あれはノベルですが)なので、こういうキャラの方が好みだったり。 クリアまでの時間はメモ取りしながらなので、20〜25時間程。実際は、15時間かかるかどうか、という程度でしょう。 初回プレイには8時間程かかっている模様。(メモ取りで+3〜4時間)各キャラのCG枠は、伊織:22、翠:17、 ののか:17、柊花:9、小夏:17、春菜:22、その他:10。回想枠は伊織:5、翠:5、ののか:5、柊花:、2 小夏:4、春菜:5、その他:2、で差分含まずで合計104枚、28箇所になります。 矢張りえろCG中心で、普通のイベントCGは各キャラ4〜5枚程ですね。 これは、各回想ごとに使われるCGの枚数が多めだ、と言えるのではないかと。 欠点は、システムの使い勝手的な事で、すぐに、タイトル画面へ戻るボタンがなかった事です。 コンフィグにもなく、セーブ&ロード画面からしか戻れません。…というのは修正ファイルで直ったみたいですが、 最初から使えるようにしておいて下さい、メーカー様。 後は難点を敢えて挙げるなら、設定的にもうちょっと最後の山場は長く伸ばせるのではないかと思ったんですがどうでしょうか。 終わりへの山場イベントの解決があっさりめ、という気がします。 全体で見るととても大きなマイナス点ではありませんが。 最後に。メーカーのイメージ的には違う、と感じる方は多いと思いますが、
いわゆる学園モノ恋愛ADVの外れでないものが欲しかった、という方にはオススメ出来るのではないかと。
あと、サブヒロインが一名いますが、これはファンディスク用だろう、という立ち位置とイベントCGと声優さんでしたw
佐本二厘さんに愛の手を。三角関係は、メインの二人で少々。どぎついのは期待してませんでしたので、こんなものかと。 |