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海老焼売飯店の電脳紙芝居第4弾です。 昨年の冬コミから追いかけているサークルさんで、 少女創作がメインらしく、その辺りの波長が合って今回も無事入手。 ちなみに同人誌なら昨年の夏から。 今回は復讐劇をメインに、幽霊の設定を絡めてサイコホラーなジャンルですね。 やや暗めなミステリも過去作にありましたが、読んだ事のある同人誌のジャンルからはやや離れた感じが。 主人公の笹原馨は、暴行殺人事件で好きだった文芸部の先輩、佐藤由実を失う。 が、ある日突然が幽霊になって自分の前に姿を現す。 「え……えへへ。化けて出ちゃった」 そう言うを由実前に馨は復讐を誓うのだった…。 プレイ時間は3時間〜4時間程。CGは差分無しの12枚。 エンディングの種類は、本編3・追加で2。 最後の「extra 02」までプレイして、グランドフィナーレと言った感じです。 お気に入りのポイントは、前作に絡めたネタ(タイトル)が合ったり、 幽霊の設定をCPU=霊、HDD=肉体としているんですが、 肉体から離れると徐々に記憶を失い、約50日で悪霊化するまでの過程の説明なんかが好みです。 本道のサイコホラーに関しては、最初は幽霊になっても普段と変わらないヒロインの由実が、 記憶を失うに連れて(この辺を例えるのに「アルジャーノンに花束を」を持ってくるのが○) 狂って行く描写は、そこだけ文字色を赤くしたりしたのを含めて中々怖かったです。 ヒロインが生きている間は背景に色があるのに、死んでからはモノクロになる所とかも。 そういったものを生かす為の二人の出会いから、仲良くなっていく様子をきっちり書き込んでいるのは、 流石は少女創作畑のライターさんだと言う事でしょうか。 それと、このゲーム主題歌があるんですが、それを作中でかなり上手く演出に使えているのではないかと。 クライマックス近辺は、この主題歌のBGMが活躍してました。 なので、出来れば主題歌だけ「appendix」から聞けるようにしておいて欲しかったです。 最後に。ジャンルはサイコホラーだと思いますが、少女創作がお好きな18歳以上の方にはオススメしてもいいかと。
一応今作は18禁ですので。お気に入りのエンドは01「苦界」。分岐無しならこれがメインルートでしょう。 |