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すたじお緑茶第4弾目。ファンディスクも1作出てるので、正確には5作目ですかね。 前作の「巫女さん細腕繁盛記」をやってみて面白かったので(共通ルートがやたらと長かったですが) メーカー期待での購入です。買う以前にOHPのチェックや雑誌のチェックは、ほとんどしていません。 物語は、ある国の王子様(=主人公)が、仲が良いと思っていた兄から暗殺されかかる所から始まります。 が、運良く(?)悪い魔女に助けられた主人公は、自分の身体を失ってしまいますが、ホムンクルスとして復活します。 その後魔女に弟子入りし、5年程経ったある日、ふとしたきっかけから主人公は自分の城の戻るのですが、 そこで見てしまったのは豹変した兄と、奪われる直前の許婚の大好きなお姫様。 残酷な現実に打ちのめされる間もなく、追いたてられ、義姉の手を引き城から脱出した主人公は、復讐を誓うのでした。 …と序盤の粗筋を書くとかなりシリアスに見えますが、前半はひたすらコメディです。 色々とネタ(たまにおファンタジアな雰囲気をぶち壊してますが)を仕込んだり、 キャラの掛け合いもテンポが良く、楽しめます。 「ちょーきょー」モードも和姦基本でハードなものはありませんし、序盤は割と初々しくラブラブHと言った感じですね。 後半はどんどんヒロインの頭のネジが飛んでエロ一直線になっていきますが。 後半はコメディで飛ばしながら合間に置いた伏線を回収しながらどんどんシリアスになっていきます。 主人公がラストではかなり活躍出来るので、ファンタジーで燃え展開が好きな方はハマるのでは。 若干キツイ展開もヒロインによっては用意されていますが、個人的には許容範囲内では、と思います。 攻略はひたすらオンリープレイでOKです。一人クリアすると共通ルートを飛ばす事も出来ますが、 いかんせん、その一人目のプレイ時間がかなり長いです。攻略メモを取りながらのプレイでしたが、20時間程掛かりました。 メモ無しなら10時間かその付近だと思われます。共通ルートをスキップするならさらに6時間と最後のルートをプレイして、 合計は17〜8時間程でクリアも可能かと。スキップしないで、コメディパートの各ヒロイン毎の会話を楽しみたい方は 30時間ほどでのクリアになるかと。 CGは132枚、回想は基本的に「ちょーきょー」モードのみで164回とボリュームはたっぷりです。 上でも述べましたが和姦オンリーのゲームですが、流石に調教ゲーだけあってエロは質と量ともに充分ですね。 キャラでの一番のお気に入りはシャロット。主人公の国と同盟を結んでいる大国のお姫様。 かなりの剣の腕前で自国では「戦乙女」と呼ばれている。という設定で金髪ツインテールロリ属性のツンデレ姫。 長編なので、じっくりツンツン状態を楽しめ、且つ後半は「ちょーきょー」モードでどんどんデレっ娘になるという 落差をたっぷり楽しめます。属性にピンと来た方にはかなりヒットすると思います。声優さんも熱演してますし。 ストーリーは、某所ではあまり評価の高くないユイシスルートが一番良かったですね。 綺麗な終わり方ではないですが、この終わり方は好みです。綺麗な終わり方、と言うならセルフィもしくはリーナの方がいいですね。 さて、欠点は上記で挙げたプラスのポイントがそのままマイナスにもなっているという点です。 確かにコメディパートは楽しめますが、キャラの性格から外れた台詞を言わせたり、 後半のシリアス展開が近い辺りでもそのままでは雰囲気を壊してしまいますし、 エロ部分の「ちょーきょー」モードも、後半のシリアス展開には合わなくなってくるので、 出来れば、別ルートを用意して後半の「ちょーきょー」は本筋と分けられたらバランスが取れたのでは、と思いました。 まあ、その為タイトル画面に「フリーちょーきょー」が設けられていたんだと思うのですが、 テキストが微妙に本編と連動しているので、何とも言えません。 あと、ゲームジャンルが、「悪育成ちょうきょーADV」となっていますが、 このゲームで一番美味しい部分が、後半のシリアスパートだった自分に取っては、看板に偽り有りですね。 悪育成〜の部分はテーマ的に入ってますが、それならいっそ「ちょーきょー」部分は無くしても良かったのかも。 システム周りに関して。目新しい部分は特にありませんが、自分にとって基本的な部分は押さえていたので、 特にストレスを感じる事無くプレイする事が出来ました。敢えて言うなら各話タイトル、サムネイルが付いてるセーブは便利です。 テキストは、フェイスウィンドウの部分をコミカルな部分に上手く生かしてますし、シリアスな戦闘パートにも使えています。 但し、そこそこに動作が重いので(自分のマシンだと)、スキップの際に若干ネックだった気がします。 音楽、CG共に特にコメントは無しです。ただ、全体的に丁寧な作りなのは間違いないと思います。 最後に。今回は膨大なボリュームを上手くまとめ切れなかったのかもしれませんが、
個々の部分での力量はあると思いますので、次回作に期待、と言った所でしょうか。
この作品自体としては、長編が大丈夫で、ラノベのファンタジージャンルが好きな方なら特攻OKだと思います。 |