横浜事件再審控訴審第一回期日

横浜事件再審控訴審第一回期日

 控訴審第一回期日が11月9日東京高裁(阿部文洋裁判長)でありました。
 弁護団の冒頭弁論の後で裁判長は証拠調べをしない旨述べ、突然結審を宣言し弁護団に最終意見を求めました。

 傍聴席からは「実体審理に入れ!」という複数の声があがり騒然となり、弁護団も予期せぬ事態に混乱し休廷を申し入れ、再開後次回期日に1時間半の意見陳述を申し入れ、閉廷しました。

 旧刑事訴訟法での控訴審は覆審で裁判のやり直しとなるため実体審理に入らないと有罪無罪の判断ができません。裁判所はその判断をしないと宣言したに等しいものです。控訴の利益論から控訴棄却の可能性が高まりました。

 あきらかな無罪に対し、その言い渡しがいかに困難であるかを象徴した裁判となりました。

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