Wizardry Bane of the Cosmic Forge リプレイ4


「Bane of the Cosmic Forge」リプレイ、第四回です。

Far 「城の一階は、あらかた調べ終わったことだし、二階に行くか地下に降りるか・・・」
Near 「地下は強い敵が出てくるので、二階にしましょう」
Dorothea 「勝手に決めるでない。それよりも、何故、地下に強い敵が出ると分かる?」
Near 「・・・そ、それは」
Nighthawk 「どっちでもいいよ」
Max 「じゃ、二階からだな」
Far 「・・・というわけで二階へとやって来たのだが、ここの扉は一階よりも頑丈にかけられているな」
Dorothea 「一階の扉でさえ手こずっておったというのに」
Nighthawk 「ううう・・・」
Near 「(仕方ないなあ)・・・ちょっとお姉さん、いい方法がありますよ」
Nighthawk 「え?」
Near 「ゲームの設定を変えて『マウスを使用する』にするのです。それで扉を開けるときに、『ALT+C』を押します。ゲームが一時停止するので、マウスをクリックしてください」
Nighthawk 「あ、なるほど!全ての錠が青に変わるまで一時停止を繰り返せば、必ず成功するのか!」
Near 「そうです。便利でしょう?・・・まあ、鍵を開ける技能が足りなければ、この技も役には立ちませんが」
Nighthawk 「でも、鍵を開けるたびにゲームの設定を変えるのも、面倒だよねえ」
Near 「ですね。このゲーム、GUIが驚くほど貧弱で、マウスで操作するなんて考えられませんから」
Dorothea 「こら、そこで何をゴチャゴチャと言っておる?不明瞭な会話はやめよ」

そんなことをやっているうちに、一行は鐘楼へ・・・。

Far 「城の鐘楼か。ロープにつかまって向こう側に飛び移ることができるそうだが・・・」
Dorothea 「ふう。ここは飛び移るしかなさそうじゃ」
Nighthawk 「よーし、いくよ」
Max 「おうっ!」
Blade 「望むところだ!」
Near 「よしっ」
Far 「いくぞっ」
Dorothea 「うむっ!・・・って。何故、一度に全員で飛び移ろうとする?
Near 「ゲームの仕様です。諦めてください」
Max 「ちょっとした冒険だな」
Dorothea 「な、何を言っておる!?・・・って、うわーーー!!」

ゴーン ゴーン ゴーン

Dorothea 「ふう。なんという無茶苦茶な・・・」
Nighthawk 「おもしろかったー!」
Far 「しかし、鐘の音が、鐘楼の住人の目を覚ましてしまったようだ」
Max 「コウモリが襲ってきたどー!」
Blade 「望むところだ!」

吸血コウモリとの戦いに勝利。

Max 「ふん!Max大勝利!」
Nighthawk 「だけど、飛び移ったはずなのに、景色が変わらないねー?」
Far 「うむ、ここは少々不親切なところだな。飛び移った先の景色が同じ上、飛び移ることに失敗する場合まであるため、よく注意していないと何が起こっているのか分からなくなる」
Max 「『少々』じゃねえっつーの!なんで向こう側に飛び移るだけなのに成功判定があるんだよ!!」
Near 「まあまあ、落ち着いて。確かにこのゲーム、意味のない成否判定が多いですけどね」
Blade 「ひとつ分かったことがある。ここの鐘を鳴らすたびに吸血コウモリが出てくるので、何度も倒して経験値を稼げるのだ」
Max 「吸血コウモリを倒すと、結構な経験値がもらえるからな。ここでレベルを上げとこうぜ」
Far 「固定キャラでの経験値稼ぎは、初代Wizardryからの伝統か・・・」

しかし吸血コウモリは、序盤の相手としては手ごわいため、一度戦ったら休む必要があります。

Nighthawk 「しっかし、この城に入ってからというもの、休んでばかりだね」
Max 「一度戦っては休み、また戦っては休み・・・」
Blade 「休みすぎで頭がボケーっとしちまうぜ」
Dorothea 「仕方なかろう、魔力を回復させなければ、このパーティは全滅じゃ」
Far 「一度の休息は八時間だからな。城にいる時間の大半は寝て過ごしていることになるな」
Near 「タダ寝ているだけだと面白くないので、ワイワイ楽しんでいることにしましょう」
Far 「それじゃ、冒険の大半の時間は、食っちゃ寝とバカ騒ぎということか!?」
Nighthawk 「それいいね!けってーい!!」
Dorothea 「勝手に決めるでない」
Max 「カタいこと言わない、言わない」
Nighthawk 「♪だって毎日が日曜日」
Max 「♪お城の中に遊園地」
Dorothea 「・・・ふう、頭痛がしてきたのじゃ。こんなことで、コズミック・フォージが見つかるものか」

充分に力を蓄えた一行は、城の地下へと降りたのでした。

Max 「この城で出会う奴らは皆、敵対的・・・そう思っていた時期が、オレにもありました」
Far 「しかし、このクイークエグという男は、話が通じるみたいだな」
クイークエグ 「掘り出し物には興味は」ないかい?」
Dorothea 「交渉か?それなら、リーダーであるわらわに任せてもらおう」
Nighthawk 「がんばってね!」
Far 「その前に説明しておこう。『BCF』には、非常に高度な会話システムが搭載されている。NPCは文章を理解し、答える能力を持つ。また、記憶力や感情も持ち合わせているのだ」
Max 「なんだか、すごそうだな」
Far 「ああ。『Ultimaを超えた』と言ってもいいだろう」
Dorothea 「能書きは、もう良い。引っ込んでおれ」

Dorothea 対 クイークエグ

Dorothea 「そち は だれじゃ ?」
クイークエグ 「は?」
Dorothea 「しろ に ついて おしえよ」
クイークエグ 「そいつは面白い・・・」
Dorothea 「ここ で なに を して いる ?」
クイークエグ 「ほしい?」
Dorothea 「せんちょう とは だれ の ことじゃ ?」
クイークエグ 「かなりいやな奴だ。」
Dorothea 「せんちょう は どこ に いる のじゃ ?」
クイークエグ 「たぶん・・・」
Dorothea 「(・・・やれやれ) この もの とは はなし が つうじぬ」
クイークエグ 「ダンジョンの中でいろいろと見つかるだろう。」
Dorothea 「・・・」
Near 「・・・どうやら話が通じにくいみたいですね」
Max 「わけのわからない言葉でしゃべるからだ」

次回、いよいよ城を脱出!?

 

現時点でのパーティ

名前 種族 職業 性別 レベル
Max 人間 戦士 6くらい
Blade 人間 6くらい
Nighthawk フェルプール 盗賊 6くらい
Far エルフ 錬金術師 6くらい
Near 人間 僧侶 6くらい
Dorothea エルフ 魔術師 6くらい

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