コンピュータゲーム研究所(仮) 旧名:TES非公式ページ
***内容***

エバークエスト2の魅力と限界
2005/10/16

もう発売Oblivion 〜動画を通じて検証する〜
2005/10/16

まだ間に合う!今から遊ぶMorrowind
2005/10/23

まだ間に合う!今から遊ぶMorrowindその2
2005/11/01

まだ間に合う!今から遊ぶMorrowindその3
 〜Morrowindの魔術について〜
2005/11/06

まだ間に合う!今から遊ぶMorrowindその3
 〜Firemoth砦の死闘!倒せGrurn〜
2005/11/06

まだ間に合う!今から遊ぶMorrowindその3
 〜Dorothea対Dagoth Ur〜
2005/11/13

まだ間に合う!今から遊ぶMorrowindその3
 〜Soltheimの月は血の色に染まる!〜
2005/12/02

今一度、RPGについて考える
2006/01/08

まだ間に合う!今から遊ぶMorrowindその4
 〜Morrowindの武術について〜
2006/02/04

まだ間に合う!今から遊ぶMorrowindその4
 〜神を崇めよ!〜
2006/02/04

Fableの衝撃!
2006/03/19

まだ間に合う!今から遊ぶMorrowindその5
 〜Morrowindの忍術について〜
2006/03/22

「Baldur's Gate」リプレイ
2003年5月

「Arena」の話
2007年8月18日

「Daggerfall」の話
2007年8月18日

「Battlespire」の話
2007年8月18日

「Redguard」の話
2007年8月18日

時ペン
2007年8月18日

DDOリプレイ?
2007年2月11日

Wizardry Bane of the Cosmic Forge のリプレイ
前置き
#1 「長すぎた氏名」
#2 「幻の罠」
#3 「能力値の秘密」
#4 「戦いか交渉か?」
#5 「Gマウンテンへの挑戦」
#6 「原始の呼び声」
#7 「蘇る死者たち」
#8 「不思議の国のDorothea」
#9 「地下墓地の吸血鬼」
#10 「6人の捕虜」
#11 「寺へ・・・」
#12 「悪夢の寺院」
#13 「コズミックロードの陰謀」

**リンク**
(以前のを、そのまま復活させました)

GAMERS-INN

海外PC作品の通信販売ページです
***2008年7月31日をもって閉店しました***

Everlasting  Eplorers
歴代TES作品の紹介や、Morrowindのリプレイ記事、実用的情報が掲載されています

MORROWIND万歳 PCGAME REVIEW(閉鎖?)
海外作品のレビュー記事が熱いページで、TES関係の記事も豊富です

Spellbound(閉鎖)
オリジナルのオンラインRPGを企画しているページです。将来的には実際に運用することが目標となっています。

SさんのRPG愚痴部屋(閉鎖)
RPG歴が非常に長いプレイヤーの方が製作されている、RPG考察ページです。オンラインRPGと一人用RPGの比較や、Wizardryの話題など、内容は豊富で勉強になります。Morrowindの紹介記事もあります。

MORROWIND COUNCIL
MorrowindのMODを中心に紹介しているページです。掲示板の「お勧めMODスレ」もお勧めです。

Shiba's Galley & Minority Gamers
Morrowindの紹介があります。その他Wizardry8の攻略ページなど、ゲーム関係の記事が豊富です。個人的にはギャラリーが気になったり。

**連絡先**

znagaya-lj infoseek.jp

**小話**

2009/08/23

久しぶりの更新です。

最近はXbox360の衰退が激しいですねえ。
切り札の大作「RPG」は出尽くしましたし、トイザラスでは取り扱い終了しちゃうし、他の店でも売り場が縮小してるし。
今後発売予定があるのは、海外ゲームと萌えゲームばかり。
もう盛り返すことは無理でしょうね。

その一方で、「ドラクエ9」は350万本突破とCMで言っています。
人気のある作品ばかりが、バカみたいに売れる状況なわけです。
マスメディアの報道に左右されやすい日本人らしいですね。
これでは、ゲーム会社の人たちも、馬鹿らしくてやる気なくしますよ。

というわけで、ロクな話のない日本のゲーム界ですが、海外に目を向けると、「Fable3」の話が出てきています。
北米アカウントでログインすると、動画も見られます。
ほんと、こういう良質な作品の続編が作られていることを知ると、安心しますよ。


2009/07/10

すっごい久しぶりの更新です。
最近はゲームに興味が沸かなくてねえ。
日本のゲーム界というか、ゲーム市場が、あまりにも「くだらない」ので。

と、いうことで、7月11日が目前に迫ってきました。
「ドラクエ9」発売日が、ついにやって来るのです!!

さあ、皆さん!
「ドラクエ9」なんかで遊んでいる場合ではありません!
なんと、Bethesdaの公式サイトで、「Daggerfall」の無料配布が始まったのです!!

「Daggerfall」と言えば、奥さん、コンピュータRPG史上、最も偉大な作品として有名です。
異論は認めません。
「Daggerfall」がどれだけ凄い作品かは、これまで当ページで繰り返し書いてきたので、今さら説明する必要もないとは思いますけどね。

あー、ちなみに、Bethesdaの公式サイトとは言っても、日本のやつではありませんから。
あんなクソではなく、本物の側ね。英語のサイト。

そういえば、日本語版「Oblivion」のダウンロードコンテンツとか、「Shivering Isles」とか、いまだに公開されていないようですね。
なんだかなあ・・・。

「Daggerfall」に話を戻しますが、詳しい起動方法は4Gamerに載っています。
色々と面倒だとは思いますが、それだけの価値はある作品です。
ちなみに、古い作品だけあり、セーブスロットは6つしかありませんが、バッチファイルを書けばいくらでも増やせます。
若いPCゲーマーは、色々と勉強してね(笑)。

しかし、相変わらず気前が良いですねえ、本物のBethesdaは。
過去の栄光にすがるばかりの、日本のメーカーさん達には、絶対に真似できないでしょうね。


2009/04/20

衝撃!というか、笑撃!というか・・・。
みんなも大好き、大人気「RPG」、Xbox360専用だった超大作、「テイルズ・オブ・ヴェスペリア」のプレステ3版発売が正式に発表されました。
今更ですけどね。

以前からネット上ではプレステ3版の噂が出たり消えたりしていました。
また、「ゲームラボ」誌にも、プレステ3版の発売を匂わせる情報が載っていました。

しかし、多くのXbox360ユーザは、それらの意見をまったく意に介しませんでした。
たぶん。

ところが4月になって、プレステ3版の正式発表です。

日本のXbox360にとって大きな痛手であることは間違いありません。
というか、切り札的存在だった「テイルズオブヴェスペリア」の「裏切り」は、トドメの一撃になる可能性もありそうです。

皆様もよくご存知の通り、現在の日本のゲーム市場は、「大作『RPG』がどの陣営につくのか?」がゲーム機の未来を左右するという、大変に不健全な状態となっています。
先日、日本におけるXbox360の普及台数がようやく100万台を超えましたが、これも大作「RPG」の数々がXbox360側についてくれたことが原因です。
日本では、優良な作品がいくら発売されても、ゲーム機の普及台数には何ら影響を与えないのです。

しかし、問題はメーカー側にもあると思います。
両陣営の商売を見ていると、Xbox360側のやり方には疑問を感じざるを得ません。

例えば、海外で絶賛されているプレステ3用のFPS「Killzone 2」です。
海外版の発売から間をおかずに日本版が発売されます。

一方のXbox360はどうでしょうか?

「Gears of War 2」や「Mass Effect」といった自社作品でさえ、何ヶ月も待たされる状況が続いています。
Xbox360の目玉となり得る作品だったというのに。
その上、ダウンロードコンテンツの地域制限は日に日に厳しさを増しています。

海外ゲームが日本の市場に与える影響など、たかが知れていますから、力を入れる気になれないのも無理はありません。
無理はありませんが、印象は物凄く悪いです。

遊べるゲームに大した差がない状況だからこそ、ユーザに対する誠意というか、やる気が重要になってくるのです。
しかしマイクロソフトの商売からは、まるでやる気が感じられません。

「テキトーに大作『RPG』でも出しておけばいいや」

そんな思惑が見え隠れします。

日本産ゲームにしても、話題作はプレステ3に集中するようになってきています。
頼みの綱だった大作「RPG」でさえ、いつ寝返るのか分からない状況です。
最大の話題作である「ファイナルファンタジー」の最新作にしても、Xbox360版は発売されない見込みです。

これではXbox360に勝ち目はありません。

やる気のないメーカー、大作「RPG」ばかりヨイショするマスメディア、マスメディアの宣伝を鵜呑みにするユーザ、これらが一体となって最高のゲーム機を死に追いやったのです。
うーん、もったいない!!

などと嘆いていても仕方ないので、私もプレステ3に鞍替えする準備でも始めましょうか・・・。


2009/04/19

前回、RPG(紙と鉛筆を使うやつ)の話題を書いたので、今回は「Dungeons & Dragons」をネタにします。

ちなみに当ページでいうRPGとは、巷で「テーブルトークRPG」と言われている物です。
しかし、ここでは、「テーブルトークRPG」という言葉は使いません。
だって、この呼び方だと、コンピュータRPGが先にあって、RPGが後にきたみたいに見えますからね。
いわゆるひとつのこだわりです。

付け加えると私は、「ファイナルファンタジー」とか「テイルズオブなんとか」の類もRPGだとは思っていないので、括弧を付けて「RPG」と表記しています。
これらは、あくまで「あーるぴーじー」であって、Role Playing Gameではないわけです。
最近は「JRPG」なんて便利な言葉もあるようですけどね。

他にも当ページは、細かい部分にこだわっています。

例えば「自由度」という言葉。
私はこの言葉が大嫌いなので、絶対に使わないようにしています。
過去記事を見て頂けると分かると思いますが、少なくともここ2年は、「自由度」という言葉を使っていません。

なぜか?

現在の日本では、「自由度」という言葉が一人歩きして、ゲームの本質を見えなくしてしまっているからです。

TESの紹介でも「自由度が高い」。
「Fable 2」の紹介でも「自由度が高い」。
「Far Cry 2」の紹介でも「自由度が高い」。

全く性質の異なるこれらの作品が、「自由度」という言葉でひとくくりにされています。
日本におけるゲームのレビュー記事は、「自由度」の高さ(または低さ)で作品を語ることが非常に多いのです。
まるで、作品の中身が「自由度」によって決まるかのようです。

あえて言いましょう。

そんなアホなことがあるかっ!!

少し考えれば分かることですが、「自由度」が高いからといって面白い作品になるわけではありません。
逆も同様です。

しかし最近の日本では、「Oblivion」のインパクトが強すぎたためか、「自由度信仰」とでも呼ぶべきものが蔓延っているのです。
なるほど、「Fallout 3」と「Fable 2」を比較して「『Fable 2』は自由度自由度詐欺だ」などと言う人が出てくるわけです。

この風潮を作った責任は、もちろんゲーム雑誌にもあります。
「ファミ通360」誌を見てみれば一目瞭然です。
毎回のように、レビューには「自由度」という言葉が並んでいます。

「プロの物書きなら、自分の言葉で作品を語ってください」

と言いたくなります。

さて、本題はこのくらいにしておいて、余談に入りましょう。

「Dungeons & Dragons」といえば、世間では「世界最初のRPG」と呼ばれています。
それが本当か嘘かは私には分かりませんが、少なくとも、商品化された中で最も古いRPGの一つであることは間違いありません。

日本でも売られていたので、覚えている方も多いはずです。
赤い箱や、青い箱や、緑色の箱のアレです。

今の基準で見ても、「Dungeons & Dragons」は、バブリーでセレブな作品でした。
ベーシックルール、コンパニオンルールなどといったように、プレイヤーのレベル別にセット(箱)が分かれていて、作品のすべてを楽しもうと思ったら、セットを四つや五つも買い揃える必要がありました。

ちなみに一つのセットは4800円です。

他にも、「アクセサリー」と呼ばれる便利商品も別売りされていました。
シナリオ、マスタースクリーン、マップセットなどです。
これらの値段もかなりのもので、2000円から4000円近くもしました。

頑張ってこれらのセットを買い揃えても、プレイヤーを集めたり、シナリオを作ったり、予定を組んだり、プレイには途方もない労力が必要となります。
こんな敷居の高いゲームが一般人に受け入れられるワケもなく、「Dungeons & Dragons」は日本では今ひとつ流行りませんでした。

おかげで日本ではコンピュータRPGのイメージばかりが先行して、健全なロールプレイヤーが育たなかったわけです。
(その一方で、「DDO」でロールプレイをして楽しんでいるプレイヤー達がいたことは、以前に書いた通りです。)

それはともかく、「Dungeons & Dragons」が今でも売られていることをご存知の方は、少ないのではないかと思います。
私も実際に見て驚きました。
まだ新作が作られ、売られていることに。

販売形態は、相変わらず箱です。
しかし中身が段違いです。

ルールブックがプレイヤー用、ダンジョンマスター用、それぞれ数冊ずつ入っていて、彩色済みのフィギュアが12体付属し(メタルであるかは未確認)、マップボードも付いている上、オマケとして「DDO」のDVDと特別アイテム入手権まで同梱されているのです!!
これだけ入っていて、値段は驚きの4800円!!
思わず衝動買いしそうになりました(笑)。

でも、今更「Dungeons & Dragons」を買っても、使い道が・・・ねえ。
一緒に遊ぶ人もいないし、時間もないし。
今でもRPGのサークルとか、あるのかな??あってもカードゲーム中心だろうなあ。

というわけで、色々と厳しい状況にあるRPGですが、本家本元「Dungeons & Dragons」は、まだまだ現役で頑張っています。超頑張っています。

ついでに言うと、「ソードワールドRPG」なんかも、今でも普通に売っています。バージョンアップしてね。
置いてあるお店には置いてあるものです。
金沢でも買えるくらいですから、大都市の方々は簡単に見つけられるのではないでしょうか?


2009/04/10

今回は、ゲーマーにオススメの一冊をご紹介いたします。

「虚構戦記読本」

1940年代に太平洋で繰り広げられた戦争を扱った本です。
世間で良く言われている「日本はこうすれば勝てた!」「この兵器が完成していれば日本は勝った!」という説を検証し、ほとんどの場合に否定的な結論を導き出しています。

実はこの本は、10年ほど前に発行された「虚構戦記研究読本(全二巻)」に加筆・訂正して一冊にまとめたものなのです。
今から10年ほど前といえば、いわゆる「仮想戦記」が大流行していた時期です。
日本軍が素晴らしい戦術で連合国を打ち負かしたり、物凄い超兵器でアメリカ空母機動部隊を壊滅させたりする物語は、多くの読者を大喜びさせました。
「虚構戦記研究読本」は、そういった流行に疑問を投げかける目的で書かれたものでした。

ちなみに「仮想戦記」は、ゲームの題材としても頻繁に取り扱われています。
最も有名なのは「大戦略」シリーズです。
とくに「題酢味」の異名をもつ「大東亜興亡史」は、1940年代に太平洋で繰り広げられた戦争を題材としていて、史実では日本軍が負けた戦いに勝利して戦争全体の流れを変えたり、実用化が間に合わなかった兵器を戦場に投入して大暴れさせたりできました。たぶん。

「虚構戦記読本」は、「現実は仮想戦記みたいに甘くないよ!」と、「仮想戦記」ファンに警告しているわけです。
まあ、「作り物は作り物と認識した上で楽しんでください」「仮想と現実をゴチャ混ぜにして戦争を語らないでください」ということですね。

で、わざわざこのページで取り上げたことには、それなりの理由があるわけです。

当然ながら、巻末には「参考にした書籍」が載っているのですが、この本が他と違うのは、「参考にしたボードゲーム」まで載っている点です。
この「参考にしたボードゲーム」が、オマケにするには惜しいくらいの熱い内容です。
「このような複雑な補給ルールを採用したゲームが実在したことなど、コンピュータゲーマーには理解できないだろう」、「日本軍が勝利をおさめる可能性のあるゲームは、とてもシミュレーションとは呼べないと思う」などなど・・・。

そうです、この本の著者は、ゲーマーなのです。
それも、かなりの。
趣味はRPG(紙と鉛筆を使うやつね)だと言っているくらいですから。

「ご年配の方なのにゲーマーとは珍しいなあ」
と思って、著者の紹介をよく見ると・・・自分と年代がそれほど変わらないことに気がつきました。
なるほど、納得。

この本を読むと、戦争を扱ったコンピュータゲームが、いかに現実離れしているのかを、思い知ることになります。
世の中には「リアル」を謳ったコンピュータシミュレーションゲームが山ほどありましたが、それらは「リアル」でも何でもないのです。

多くの場合、「リアル」がウリのゲームは、兵器のデータ量が多かったり、パラメータが複雑だったり、史実に沿った戦場や部隊配置がされていたりします。
また「戦場では誤射が当たり前」という理由で、間接攻撃の誤射がルール化されていたりします。

しかし、いくらデータ量を増やしても、史実をモチーフにした戦場を用意しても、まったく「リアル」にはなりません。
ましてや、「誤射」がルール化されているからといって「リアル」になるわけでもありません。

だいたい、「リアル」をウリにしたゲームの公式攻略本に、次のような攻略法が書いてあったのですよ!?

「間接攻撃は、ターンの始めにすべて済ませて、結果が悪ければロードして何度もやり直そう!」

良い結果が出るまでやり直さなければならないゲームのどこが「リアル」なのだか。

あと、同じマップで引き分けて何度も繰り返して部隊の強化をはかる、「百年戦争」なんてものもありましたね。
つまりは、レベル上げのための単純作業です。
問題なのは、コレをやらなければキャンペーンシナリオで勝利できないという仕様でした。

付け加えると、「大戦略」のようなゲームって、部隊が攻撃するときに、いちいち武器を指定するではないですか。
これもヘンですよね。多数の部隊を指揮する立場の人間が、個々の兵器が使用する武器を細かく指定するなんてね。
どの武器を使って敵を攻撃するかなんて、部隊長レベルの人間が判断することで、指揮官が考えることではないでしょうに。

データ量の多さと「リアルさ」を履き違えたゲームって、こんなのばかりだったように思います。
ようするに、「兵器マニアの玩具」だということですよ。

というわけで、兵器マニアの皆様にもぜひ読んで頂きたいのが「虚構戦記読本」です。
超ハイレベルなゲーマーの意見は、重みが違います。

この本の著者には、次は、ゲームを題材にした本を書いて頂きたいところです・・・。


2009/04/05

今回も、「今月のファミ通Xbox360誌から」。

 

・最近流行りの?萌えキャラシューティングゲーム

「デススマイルズ」とか、「まもる君」とか。
こういうの多いですよね、最近。
今となっては東方Projectのパチにしか見えないのが悲しいところ。

しかし、こーいうゲームが6000円とか7000円とかするのは、高すぎのように見えてしまいます。
「見た目が豪華なゲーム=高い値段に釣り合う」と感じるのは、見た目重視の作品が氾濫するようになった弊害でしょうか。
こういう見た目が地味な作品も「Xbox360」誌でプッシュしていることが多いのは幸いです。

 

・雑感インプレッション

ん〜、なんか、外国産ゲームへの見下し感がすごい。
具体的には、「H.A.W.X」と「X-Blades」についでです。

「H.A.W.X」の場合は、「頑張ってエースコンバットを真似たね」「猿真似じゃなくて独自の要素も入れて偉いね」みたいな書き方。
「エースコンバット」を意識したことは間違いありませんが、まるでコピー商品であるかのような言い方はどうかと思いました。

海外には、30年近いフライトシムの歴史と、そこから派生したシューティングゲームの歴史があります。
そのことを認識した上で書いているのでしょうか?
なんでもかんでも「日本発」と書くのは、思い上がりも甚だしい。

「X-Blades」はもっと酷い。
アクションゲームとしての出来が未熟であるのは事実なのかもしれませんが、それを「ロシア産だから」で片付けてしまうあたりは、ゲームのプロが書く文章とは思えません。
以上の姿勢は、次の一文に集約されています。

「こちとらアクション大国日本だぜ。これからロシアはもう少しがんばってよ的な?(苦笑)」(原文のママ)

えーとさあ、アナタはロシアの会社がどういうゲームを作ってきたか知った上で、そういう事を書いているわけ?
失礼にも程があるでしょ。

あと、日本の会社が作ったアクションゲームは漏れなく良くできているわけ?
ショボい作品も山ほどあるでしょうに。

他の国のゲームのうちのひとつをサンプリングして、それがダメだから「あの国が作ったゲームはダメだ」みたいに言う人が、いまだにいるんですね。
冗談半分だとしても、気分の良いものではありません。

正直なところ、商業誌にこういう意見が載ることに失望を感じました。
ネット上の雑文ならともかくねえ。

 

・読者期待度ランキング、および読者のオススメランキング

昔と比べたら海外ゲームへの理解も深まっているかのように思えますが、まだまだ充分とは言えません。
これらのランキングを見れば一目瞭然です。
それ以前に、ソフトの売り上げ本数を見ても明らかですけどね。

この状況が続くと、どのような事態が起きるでしょうか?

海外ゲームが日本で売れないので、ローカライズされなくなります。
リージョンフリーのアジア版を買えば済む問題ではありません。
Xbox Liveには地域別のダウンロード制限があるため、日本のユーザは海外のゲームを満足に楽しむことができなくなるのです

すでに「GTA IV」ではダウンロードコンテンツの配信で問題が起きていますし、「Oblivion」は一年半以上もダウンロードコンテンツの配信が滞っています。
日本に住んでいるというだけで、海外のプレイヤーと同等に楽しむことができないのです。

こうなってくると、次のように主張する他ありません。

日本のプレイヤーに海外ゲームを理解するのは無理。
だから中途半端なローカライズなど必要なし。
その代わり、ダウンロード制限を全廃して欲しい。

このままだと、未来のXbox360は、ギャルゲや萌えゲの専用ハードになってしまいそうですね。
しかしそれも、優れた作品を正しく評価しなかったプレイヤー達の責任です。


2009/03/31

「今月のファミ通Xbox360誌から」

・表紙

「デススマイルズ」です。
レジに持って行くのが少し恥ずかしいかもしれません。
ところが裏表紙は「イレブンアイズクロスオーバー」。もっと恥ずかしいです。
どちらを向けてレジに出すべきか、よく確認しましょう。

・一ページ目

「X-Blades」の広告です。
二ページぶち抜きでアユミちゃんが載っています。
これは永久保存版にすべきでしょう。

・NEXT

今ひとつ盛り上がりに欠けます。
最初の二つがキャラゲー?と萌えゲー?というのが、最近のXbox360らしいというか・・・。

・360NOW特報

「Mass Effect」、扱いが小さいなあ。
日本では、ただでさえ知名度が低いのに・・・。

ちなみにプレイヤーキャラクタは自由にカスタマイズできますが、名前は固定なんです。
最近の作品は、NPCが音声付きでしゃべる都合で、名前が固定になってしまうことが多いようです。
「Fable」は、称号というシステムで、この辺りをうまく解決していますね。

「H.A.W.X」の発売日も近づいてきました。
クロスレビューの評価があまり高くないがの引っかかった・・・というか、「ストーリー面が物足りない」という指摘は的外れな気がします。
世の中には過剰な”物語”を押し付けられることが嫌いなプレイヤーもいます。

「End War」や「H.A.W.X」の製作者も、意図的に”物語”を目立たなくしたのではないでしょうか?
こういうことは完全にプレイヤーの好みの問題であり、良い悪いの判断基準に挙げるべきではありません

日本では「エースコンバット」のような作品が絶賛され、「エナジーエアフォース」が酷評されたくらいですから、「充実した物語」が良い作品に必須の要素であるかのように思われているのかもしれませんね。

ちなみに私は、フライトシムなどで物語を押し付けられるのは嫌です

・RPG攻略大全

付録です。
つまりはネタばれ集です。
間違えて見てしまわないように細心の注意をはらいましょう。

しっかし、最近のゲーム雑誌の攻略記事はクソつまらないなあ。
ゲームに対する熱意が感じられません。
「ファミコン必勝本」の「Wizardry」攻略記事が懐かしい。
「女神転生2」の攻略記事も良かったですねえ。毎回毎回、ドキドキしながら見たものです。

・Rbox24時

アユミちゃんのイラストが四枚も載っています(笑)。
今後は「ドリクラ」のイラストがガンガン増える予定。

・全体

見るところがあまりありませんでした。
もうそろそろ、「Xbox360の専門誌だから」という理由で買い続けるのが辛くなってきたかな?
もう少し作りを工夫しないと、読者に見捨てられますぜ!

次に、Xbox360の「ギャルゲ化」を感じさせる記事や広告が多くなってきています。
あちこちに萌え絵が載っていますから。
あと数年もしたら、Xbox360はギャルゲだらけになってしまいそうですね。


2009/03/29

最近はローカルネタが多いのですが、今回もそういうのです。
ゲーム遊んでいないと、ネタがあまりなくて・・・。

「100年に一度の不況」と言われている今日この頃、大変な思いをしている方達も多いことと思います。
そういう私もお給金を減らされたり、仕事が少なくなったり、その影響でゲームを遊びまくったり、遊びすぎて飽きたり、いろいろです。
「100年に一度」の謳い文句が本当であるのかは分かりませんが、少なくとも私は、色々なお店がこれほどの勢いで潰れてゆく様は初めて見ました。

「最近は、あの辺りに行っていないな。たまには行ってみるか」
なんて出かけてみると、半年前には元気に営業しているように見えたお店が、ことごとく無くなっています。

私が一番のショックを受けたのが、金沢市の少し郊外にある「宝島王国」が潰れていたことです。
「宝島王国」は、100満ボルト系列のお店で、かつては中古PCゲームの品揃え金沢No1を誇りました。
最初にここを訪れた時は、あまりもの品揃えの豊富さに圧倒されたくらいです。

最近はXbox360にも力を入れていました。
市内でも有数の品揃えでしたね。
店頭デモにも積極的で、お店の雰囲気はかなり良かったです。

私にとって、「宝島王国」は、文字通りの「宝島」でした。

ちなみに、「宝島」王国の近くにあった「BOOK OFF」も潰れていました。
外からは好調に見える「BOOK OFF」や「ゲオ」などのチェーン店も、統廃合が進んでいます。
経済状況が好転しなければ、巨大店舗への集約はどんどん進んでゆくことでしょう。

「BOOK OFF」のようなチェーン店は、意外なことですが、お店ごとの個性があります。
例えば中古ゲームにしても、海外ゲームを積極的に取り扱うお店があります。
経営者(店員?)の好みなのでしょうかね?

しかし巨大店舗への集約が進むと、それらの個性はなくなり、どこにでもある普通のお店になってしまいます。
これは本当に残念なことです。

その一方で、悪化する経済状況にも負けずに頑張っているお店もあります。
金沢市の郊外にある古本屋(某チェーン店)は、最近になって、Xbox360の海外ゲームの取り扱いをはじめたようです。
こういうお店は、利用する側としても、大変ありがたいものです。応援せざるを得ません。

とりあえず私は、「Far Cry Instincts Predator」を買ってきました。
ローカライズされていない過去の海外ゲームは、通販では買えませんからね。主に品切れで。
こういう場合こそ、中古ソフト屋さんが威力を発揮します。

皆様も、時間のある時には、近所のお店をこまめにチェックしましょう。
潰れてから「残念です><」と言っても遅いですから。


2009/03/23

昨年の6月頃に廃刊となった「ログイン」誌は、その後もWebサイトとして細々と続いていました。
しかし3月13日付けのお知らせに、「2009年3月31日をもってWebの更新を休止」の告知が載りました。
つまり、Web版ログインも終了ということです。開設からわずか9ヶ月でね。

そういう私は、今回の終了騒ぎを知って、はじめて「Web版ログイン」にアクセスしてみたのですが・・・。
いつも見ている4Gamerと比べると、情報量が明らかに少ないことに気がつきます。
ゲームの紹介記事も、書いている人が単に「ログインウェブ編集部」であることが多く、ライターの強烈な個性が魅力の4Gamerと比べて面白みに欠けます。
記事の内容も今ひとつで、書くことがないのに無理やり余白を埋めている感がありありです。

なんだか、見ていて辛くなってきますね。
「もうやめて、ログインのライフはゼロよ!」みたいな感じ。

Web版の終了により、ようやくログインも安らかな眠りにつけることでしょう。
ある意味、ホっとしました。

あと、いまだにPCゲーム専門を貫いていたことに驚きを感じました。
家庭用ゲーム機に浮気しなかったことを評価する人もいると思いますが、実際のところはPCゲーム以外に手を広げる余裕がなかったのかもしれません。

 

4月以降、Web版ログインが削除されるのか放置されるのか、そのあたりは良く分かりません。
欲しい記事がある方は、いまのうちに落としておきましょう。


2009/03/14

先の年末年始は、これまでにないほどゲームばかり遊んでいたのですが、そのおかげか、今は「ゲームで遊びたい」という気分にならなくなってしまいました。
しばらく経てば、またゲームで遊びたくなると思いますが・・・。
次の契機は4月末、「X-Blade」や「H.A.W.X」が発売された辺りでしょうね。

とりあえずは、試験も近いことですし、勉強でもするとします。

というわけで、あまりネタはないのですが、またローカルな話でもやってみます。
前回の更新では、「この先、ゲーム店が生き残るのは難しいかもしれない」みたいなことを書きましたが、ゲーム店が厳しい状況にあるのは「この先」に限った話ではなく、現在もその真っ只中にあるのです。

考えてみてください。
現在生き残っているゲーム屋さんって、ゲオとか、カメクラとか、大手電器店とか、大規模なチェーン店ばかりではないでしょうか?
少し前までは、個人経営のゲーム屋さんが結構あったような気がしますけど・・・今はほとんど見かけません。

PCゲーム屋さんの状況は、より深刻です。
つい先日、金沢の中心部の通称「秋葉原ビル」の二階にあった「フレンド」が閉店してしまいました。
「フレンド」は、PCゲーマーの間では有名な老舗で、かつては「ログイン」誌にも広告を出していました。と思います。違っていたらすみません。

少なくともPC-9801の時代から続いてきた「フレンド」ですが、最近はエロゲ専門店のようになっていました。
もともとは郊外の小さなビルで細々と営業していたのですが、起死回生の賭けに出たのでしょうか、金沢中心部に引越ししたわけです。
しかし、やっていけなかったのでしょうね、実際のところ。
中心部に引っ越してから半年も経たないうちに閉店ですから。

フレンドの抜けた跡は、今でも埋まっておらず、空スペースになっています。
なんとも寂しいものです。

ちなみにフレンドがあった場所の隣には、同人作品を扱う別のお店があるのですが、こちらは長いこと頑張っています。
ここでは東方関係の作品を多く取り扱っているのですけど、やっぱり強いですね。
ニコニコ動画などでのブームも追い風になっているのかもしれませんが。

全国のゲーム屋さんは、今後も次々と閉店してゆくことでしょう。
お店で実物を品定めできるのがリアル店舗の長所でしたが、通販の便利さには勝てなくなってきています。
お店の付加価値を高めなければ、生き残れないのです。

「また来たい」と思わせる「何か」が必要なのですが・・・全国のお店では試行錯誤している最中なのでしょう。

リアル店舗でしか楽しめないもの・・・例えば、先に挙げた同人屋さんでは、東方キャラのガチャガチャを大量に扱っています。
こんなものでも、結構違ってくるのかもしれませんね。「また来たい」と思えるでしょ?

あとは、お客さんの側も、積極的に売り上げに貢献するしかありません。
潰れたら困るお店は利用しましょう。

 

追記:

上で「閉店した」と書いた「フレンド」ですが、完全に潰れたわけではなく、インターネット上で通販を続けています。
まだ営業しているお店の実名を挙げてしまったわけですが、やっぱりちょっとアレかもしれないので、そのうち伏字に変えるかもしれません。


2009/03/08

今回の記事は、最初はご当地ネタです。申し訳ありません。

石川県の老舗のレコード店のヤマチクが事業停止しました。
石川県民にとって、このニュースは、「読売新聞がジャイアンツのオーナーから撤退」くらいの衝撃があります。
これで金沢の中心部には、CDやDVDを扱うお店が無くなってしまいました。

アニメイトに行けば、アニメのCDやDVDは手に入るかもしれませんが、あそこはねえ・・・。
若い女の子ばかりで、入り難くてねえ。
我々オッサンの侵入を阻むオーラが満ちているのですよ。

話が逸れたので、元に戻します。

ヤマチクが事業停止に追い込まれた原因として挙げられているのは、ネットによる音楽の配信や、Amazonなど通信販売の台頭です。
確かに、ネットや通信販売で音楽が手に入れば、わざわざ店頭に出向いて買う必要はありません。
そういう面はあるのでしょう。

私自身は、音楽には全く興味がないので、他人事ではあるのですが・・・。
何しろ、ここ5年で購入したCDといえば、「サクラ大戦3 巴里歌謡全集」、「タイムボカン 名曲のしらべ」、「超星艦隊セイザーX」の主題歌CD、これくらいですからっ!
ようするに、ゲームとアニメと特撮のCDしか買わない、そーいうことです。

これらのCDにしたって、買ったのは郊外のお店ですからね。
私にとってヤマチクは、品揃えが悪くて定価販売の、正直言って「使えない」お店でした。

でも・・・とても残念に思うこともあるのです。

家の近くにあったヤマチクには、古いレコードやらLPやらの在庫が、山のように積まれていたのですよ。
あれだけの財産が、どこに行ってしまったか分からない状態になるとは、とても残念なことです。
ゲームに例えるならば、ファミコンの時代からXbox360に至るまでの数千本におよぶソフト資産が失われてしまった・・・こんな感じです。

うーん、こういう時にこそ、日本に124万人いるとい資産家の人達が頑張るべきではないでしょうか。
肝心なときに威力を発揮しないなあ。
資産(の一部)を投げ打ってでも古いレコードを保管しよう!・・・なんて言う粋な資産家は、この国にはいないのでしょうかねえ。

それはともかく、この問題、ゲームとも無縁ではないのですよ。

というわけで、本題に入ります。

最近巷で噂されている、次期Xboxやプレステについてです。
これらのハードに共通する特徴として、ネット経由のソフト配信が挙げられます。
ゲーム、映画、その他さまざまなコンテンツが、インターネットを通して配信されるようになる・・・らしいのです。

ブルーレイ対HD-DVDの争いは何だったんだ?と思いたくなるところですが、時代の流れには逆らえません。

仮にこの構想が実現した場合、ゲーム界に何が起こるでしょうか?

 

1.積みゲームがなくなる

DVDというメディア自体が要らなくなるのですから、ゲームを積むということがなくなります。
部屋がスッキリしてラッキー♪

2.紙媒体の説明書がなくなる

今でさえ、説明書を見ずにゲームを遊ぶ人が大半だと思います。
紙媒体の説明書が完全に廃止されれば、今以上にチュートリアルや操作方法参照などの重要性が増してきます。
このあたりのインタフェースの良し悪しが、ゲームの評価を左右する・・・そんな日が来るのかもしれません。

3.ゲームの添付品がなくなる

豪華なパッケージやオマケは、ゲームの楽しみの一つでした。
PCゲームに付いてくる分厚い説明書は、読むだけで楽しめるものでした。
しかし、そういった楽しみは、完全に過去のものとなってしまうのかもしれません。

3.ゲーム店が絶滅する

まず、ゲームを予約する必要がなくなります。
在庫切れとかもなくなります。
中古ソフトもなくなります。

一見するとパラダイスのように思えますが、重大な問題があります。

ゲーム店が要らなくなるのです。
先に挙げたヤマチクのような事態が、全国のゲーム店で起きることになります。

ゲーム店は秋葉原や日本橋だけに生き残る存在になる・・・そんな状況が、10年後には現実のものとなるかもしれません。

 

以上、いくつか挙げてみました。

ただし、この構想は、すべてのユーザがインターネットに接続できることが前提となっています。
ネットに接続できなユーザについてどう考えているのか、この辺りは良く分かりません。
店頭での販売も細々と続けられるか、メーカーからの直販になるか、そんな感じだとは思いますが。

どちらにしても、ゲーム屋さんにとって苦しい時代がやって来ることは間違いありません。
皆様はどう思いますか?


2009/03/07

いつまでも「Fable 2」ばかり遊んでいるのもなんなので、積みゲーに手を出してみました。

今回のお相手は、Xbox Live Classicでも配信している「ジェイドエンパイア」です。
中国っぽいファンタジー世界を舞台にした、RPGです。

まずタイトル画面ですが、BGMが物凄くカッコイイです。必聴。
ところが聴き入っていると、強制的に動画デモが再生されて、BGMが中断されてしまいます。
むう、余計な真似を・・・。

キャラクタ作成は、あらかじめ用意された人達から選択し、能力や名前をカスタマイズしてゆく方式です。
こう書くと、かなり制限があるように見えますが、心配はいりません。
イケメン風の好青年から、オリエンタルな美女まで、なかなか豊富に揃っていますから。

ゲームの中身は、「Fable」と良く似ています。
三次元の世界を歩き回って、NPCの話を聞いて、クエストをこなしてゆきます。
戦闘はリアルタイムのアクションゲーム方式です。

戦闘では、攻撃、強攻撃、防御、回避などを駆使します。
それだけでなく、キャラクタは「スタイル」と呼ばれる技を習得できます。
スタイルは、武術、補助、武器、魔法、変身の5系統が用意されていて、どれを伸ばすのかはプレイヤー次第です。
ただし、特定のスタイルしか通用しない敵もいるので、一つのスタイルだけを極端に強化するのは危険です。

付け加えておきますと、この作品の戦闘は、ボタン連打で勝てるほど甘くはありません。
慣れないうちは強敵との戦いで負けることもあります。
負けると即やり直しですが、繰り返し挑戦するうちに、戦術によって戦闘の結果が全く違ってくることに気がつくはずです。
プレイヤーの戦術がダイレクトに戦闘結果に反映されるため、「操作させられている」という感じではなく、「自分の力で乗り越えた」という達成感を味わえます。

戦闘も面白いのですが、NPCとの会話も凝っています。
会話では、プレイヤーキャラクタの返答を選ぶことができます。
謙虚な態度でNPCに接したり、逆にいばりくさったりできるのです。

NPCを脅して交渉を有利に進めたり、嘘をついたりもできます。
嘘をつくと言っても、悪い場合ばかりではありません。
例えば、駅で待ち合わせをしていて、相手が1時間遅れてきたとしましょう。
「ジェイドエンパイア」のシステムでは、「ごめん、待った?」と聞いてきた相手に対して、「ああ、2時間も待ったよ」「1時間待ったよ」「いいえ、今来たところだよ」と、三通りに返答できます。
相手を心配させないために嘘をつくこともできるのです。

会話の進め方で、戦闘を回避できる場合もあります。
交渉に長けた武術家は、無益な戦いは避けるものです。
(ちなみに、戦いを避けても経験値は得られるようです。)

これらの交渉術は、「柔軟」「威圧」などに分類され、パラメータ化されています。
どのような交渉が得意であるのか特徴づけできます。

どこかで見たようなシステムだと思ったら・・・「Neverwinter Nights(どちらかというと2)」と同じですね。
プレイヤーキャラクタの性格により、様々な会話を楽しめるというアレです。
「Neverwinter Nights 2」にも驚きましたが、これも良く出来ています。
会話が様々に分岐するのに、すべてに音声が付いているというのも驚きです。

さらには、会話でプレイヤーがどのように受け答えしたかにより、ゲームの展開が変わってくることもあるようです。
プレイヤーの行動(態度)が周囲に影響を及ぼすという・・・「Fable」に近い仕組みなのかもしれません。

こういうシステムは「Morrowind」あたりから導入され始めたように思いますが、モノにしたのは続編の「Oblivion」ではなく、別会社の「ジェイドエンパイア」や「Neverwinter Nights 2」だったというワケですね。
「Mass Effect」は、この辺りはどうなっているのでしょうか?期待してみましょう。

というわけで、「ジェイドエンパイア」は、優れた戦闘システムや会話システム、独特の世界観により、超一流のRPGに仕上がっています。
出てきたのがXbox時代の後期だったため、あまり名前が知られていないようですが・・・これを遊ばなければ損ですね。
こんなに素晴らしい作品がXboxにはあったのだ、ということですよ。


2009/03/05

あまり時間がないので、小ネタで済ませます。

1.セブンスドラゴン

先日までニコニコ動画で広告やっていたアレです。

「竜の王は語る・・・」
「DSだからと油断しておったわい。
しかし・・・7月を見ておれよ!
それにしても・・・セガは許せん!
余の留守を狙うとは。
何!?もうすぐ発売だと??」

擬人化された「ドラクエ9」(おっさん)が、愉快な独り言をブツブツつぶやく、ナイスな宣伝でした。

こういうネタは大好きなので、思わずクリックしてしまったのですが、ゲームの中身も面白そうですね。
DS買って遊んでみたくなりました。

 

2.アイマスのダウンロードコンテンツ

Xbox360のピックアップに出ていたで、覗いて見ました。
そしてビックリ。

アイマスのダウンロードコンテンツって、随分と高いのですね。
だって、衣装が1000MPですよ。

Xbox Liveアーケードの製品版ゲームが1200MPくらいですから、衣装データで1000MPは、いくらなんでも搾り取りすぎではないでしょうか・・・。
こんな高いものでも、ファンは喜んで買っているのでしょうね。

一生懸命作ったゲームが、同じ値段の衣装データより遥かに売れないのですから、関係者は複雑な気分でしょうなあ・・・。

 

3.プリペルのPC版が発売

4Gamerに、「プリンスオブペルシャ」のPC版が発売されるとの記事が載っていました。

おそっ!!

プリペルのXbox360版といえば、今や投売りの代表選手です。
これを今更PC版で出されても・・・ねえ。

しかもこのゲーム、棒読みヒロインという新たな境地を開拓したことでも有名です。
Googleで「プリペル 棒読み」「成海 棒読み」などで検索してみると面白いですよ。
考えることは、皆同じなんだなあ・・・と(笑)。

と、ここで記事を見直してみて、重大なことに気がつきました。

3月に発売されるPC版は、日本語マニュアル付き英語版だそうです。
ということは、棒読みヒロインはナシですね。
これは良いかも(笑)。


2009/03/02

新しい連載を考えました。
「今月のファミ通Xbox360誌から」というものです。
その名の通り、ファミ通Xbox360誌の最新号を眺めて、思ったことを箇条書きにしてゆくものです。

それでは、はじめてみましょう。

 

・「360 Next」

ついに「Mass Effect」が載りました。
しかし、その前に「ドリームクラブ」(ギャルゲー)が載っているところが、日本的というか、なんというか・・・。
「ドリームクラブ」、四ページも使って紹介しているのですけど、そんなに有名な作品なのでしょうか?

「ゲームラボ」誌によると、今後、Xbox360向けのギャルゲーが大量に出てくるようになる・・・らしいのですが、妙に真実味を帯びて見えますね。
後のページの特報にも、「イレブンアイズクロスオーバー」が載っていますし。
日本のXbox360の運命はいかに?

 

・「特報」

「XBlades」の続報が載っています。
先日、プリペルを遊んで物凄く心配になったことがあります。

「また、ド素人を声にあてるのでは・・・?」

その辺りの情報が、先月のXbox360誌に載っていたことを思い出し、確かめてみました。

安心してください。アユミちゃんの吹き替えを担当するのは、プロの声優さんです。
「鋼の錬金術師」のアル、「ガンダム00」のネーナ・トリニティの中の人です。

安心したっ!ものすごく安心したっ!!

次は「H.A.W.K」です。
発売日が「XBlades」と重なっているなあ・・・。

 

・「はじめてのX 2009」

初心者向けの記事です。
「ロストオーシャン4」の影響で新規ユーザが増える可能性もあるので、良いタイミングだと思います。
役に立つ情報がわかりやすくまとまっていて、オススメですよ。

 

・「海外ゲームMANIAX」

「Sonic"s Ultimate Genesis Collection」・・・すごいなあ。

若いゲーマーの人はご存知ないかもしれませんが、Genesisというのは、メガドライブの欧米における名前です。
日本では任天堂に太刀打ちできなかったメガドライブですが、北米における人気は高いものがありました。
「Sonic"s Ultimate Genesis Collection」は、北米で発売された数々のGenesis向けゲームを一つのパッケージにおさめたものです。

こういう商品が当たり前のように出てくるなんて・・・うらやましい限りですね。

 

・「ローカライズの現場」

この人の言う事は何一つ信用できないですね。

 

・「外国人ゲームショップ店長のつぶやき」

海外ゲームと日本ゲームの両方に精通した外国人店長の、要注目コラムです。
今回も語ってくれます。
日本に蔓延る、「ここ数年の洋ゲーの進化がすごい」という意見に、冷静かつ的確な評価をくだしているのです。必見!

 

・「裏表紙」

ギャルゲの宣伝。
レジに出すときは、よく確認しましょう(笑)。

まとめ。

今月号は、「スターオーシャン4」の付録や、「テイルズオブヴェスペリア」のインタビュー記事が載っているので、その道の人にはオススメです。
店頭から売り切れる可能性もあるので、早めに買っておきましょう。
そういう私も、あやうく買い逃すところでした。


2009/03/01

「プリンスオブペルシャ」、略してプリペルのXbox360版が投売りされてました。もちろん新品ね。
新品と中古が10円しか違わないとか哀れすぎるので、思わず買ってしまいましたよ。

さっそく遊んでみました。

設定は過去の「プリンスオブペルシャ」とは関係がないようです。
ただしプレイ感覚は似ています。
飛んだり跳ねたりチャンバラしたり、三次元になってもやる事は基本的に同じです。

ところが、過去の作品とは大きく違うところがあります。
主人公が死なないのです。

主人公が落っこちたり敵に殺されたりしそうになると、相棒のエリカちゃんが助けてくれます。

そうです、今回は、ヒロインのエリカちゃんと一緒に冒険するのです。
プレイヤーのミスを救ってくれるばかりか、戦闘でも魔法で援護してくれます。

「Fable 2」の犬と違い、エリカちゃんは有能です。
どんな足場の悪い場所でも落っこちないし、行方不明になることもないし、敵にもやられないし。
というか有能すぎて、主人公のプリンスの立場がないような気がします。

最近は、プレイヤーキャラクタが死なないシステムが流行りなのでしょうかね。
賛否両論あると思いますが、私は良い傾向だと思います。

まあ、死なないとは言っても、あまり助けてもらってばかりいるのはカッコ悪いので、なるべくミスらないように頑張りましょう。

戦闘は「Fable 2」と似ています。
Xボタンで剣をふるい、Yボタンでエリカちゃんの魔法、Bボタンでガントレット、Aボタンでアクロバット攻撃です。
やられても死なないとはいえ、敵に勝つのは楽ではありません。
ボタンを連打しても勝てないため、タイミング良く攻撃や防御をする必要があるのです。

しかし、四つのボタンを押すだけの戦闘なのに、物凄く高度な技を出せてしまうので、「俺つええ!」な気分が味わえます。

総合的にみて、なかなか良くできた作品だと思います。
なぜこれが投売りされているのか、不思議なくらいです。

・・・ところが。

ひとつだけ、物凄く気になる部分があります。
ヒロインのエリカちゃんの吹き替えです。

なんというか・・・ものすごい棒読みなんです。
最近のスタジオジブリのアニメみたい。
主人公のプリンスが熱演しているだけに、なおさら違和感を感じてしまいます・・・。

しかも、よりによって、エリカちゃんの語りがやたらと長いのですよ。
「やっと会話が終わった!」と思っても、次々に会話アイコン(エリカちゃんがしゃべり残している場合に表示される)が出てきて、ガックリきます。

良く出来た作品なのに、ヒロインの吹き替えが全てを台無しにしている・・・そう思ってしまうくらいの破壊力があります。

吹き替えをやっている人が誰なのかと思って調べてみましたが、声優が本業の人ではないようです。
なんで、プロの声優さんを使わないのだろう・・・。

こんなことなら、音声は英語のままが良かったなあ。
オリジナル版から棒読みだったら、泣くに泣けませんけど(笑)。

結論:
「プリンスオブペルシャ」、棒読みキャラが好きな人にオススメ!


2009/02/28

前回の予告通り、マジコンの話です。

最近発表されたニュースによると、被害額が3000億円に達するとの試算もあるようです。
3000億円といえば、映画「デビルマン」の制作費の300本分です。陸上自衛隊のAH-64Dが15機近くも買えます。ものすごい額です。
心無い人たちは、「3000億円は過大評価しすぎだろww」なんて言っていますが、問題の本質は被害額の正確さではありません。

たとえ実際の被害額が小さくても、ゲームを作る側は対策せざるを得ません。
余計なことに工数を費やすことになり、ゲームの開発は遅延し、開発費は増大します。
それどころか、変なプロテクトが原因で、正規ユーザが被害を被ることにもなるのです。

PCゲームが良い例でしょう。
仮に不正ユーザがいなかったとしても、PCゲームは衰退の道を辿ったはずです。
しかし不正ユーザが蔓延ったために、市場は急激に落ち込んでしまいました。

不正ユーザ対策のために仕込まれたプロテクトは、正規ユーザに大変な負担をかけることになりました。
それどころか、ゲームの評価や売り上げにも影響を及ぼしています。

これは当たり前です。
お金を払ってゲームを買ったのに、不正ユーザ呼ばわりされたら、誰だって気分が悪いでしょう?

その一方で、締め出さなければならなかった不正ユーザは、相変わらず不正コピーを続けています。
変なプロテクトは、正規ユーザに害を与えるばかりで、不正ユーザの撲滅には何の効果もなかったのです。

こんなゴタゴタを続けていれば、PCゲーム市場が縮小するのは当然です。

マジコンも、同様の問題を引き起こす可能性を秘めています。

実際にDS版「ドラゴンクエスト5」は、マジコン対策のプロテクトがかけられていました。
このプロテクトだって、開発者が時間をかけて作るものです。
タダで作れたり、自然に出来上がったりするものではありません。

プロテクトなんて、不正ユーザがいなければ必要のなかったものです。
こんなモノのために、ゲーム会社は多大な負担を強いられているのです。

さらに過剰なプロテクトが施されるようになれば、何が起こるでしょうか?
ゲームの品質が落ちる可能性があります。プロテクトの開発、実装、テストに時間とお金を費やさなければならないからです。
もちろん、バグも増えます。しまいには、PCゲームのように、一部のハードウェアで正常に動かなくなるかもしれません。
メーカーの負担がゲームの価格に反映されることも考えられます。ゲームが値上がりするのです。

不正ユーザは、これだけ重大な問題をゲーム界に及ぼしているのです。

しかし世間の無関心・・・というかモラルの低さには、悲しくなるばかりです。

私の職場でも、堂々とマジコンの話がされていますしね。
「どこで買えるのか?」、「何ができるのか?」、挙句の果てには「Winnyは禁止されたけど、これなら大丈夫だ」とか・・・。
ソフトウェア開発に携わっている連中でさえこの程度なのですから、他は「推して知るべし」ですよ。

ひっどい世の中だよねえ。

 

次回は「ミラーズエッジ2D」か、「プリンスオブペルシャ」か、PCで使うゲーム機のコントローラあたりをネタにします。(←メモっとかないと、自分で忘れちゃうの(笑))


2009/02/27

「ラストレムナント」PC版の体験版が公開されました。
早速ためしてみたよ。

容量は1ギガバイトもありますが、インストールは一瞬です。
しかしインストールの前に「アンチウィルスなどの常駐ソフトを落としてください」と出るのは・・・ねえ。今の時代に。
他のPCゲームのインストーラも同じなのかな?

あっさり起動成功。Vistaでも楽勝です。
PCゲームらしく、コンフィグレーション関係は充実しています。
1900*1200ドットの解像度も選べます。やっぱり高解像度のPCゲームは、Xbox360の「なんちゃって高解像度」と違ってキレイですね。

困ったのは操作関係。
私は、統一されたコントローラの無いことがPCゲーム最大の弱点の一つだと思っているのですが、「ラストレムナント」も例外ではありません。
デフォルトではキーボードで操作するのですが、これが遊びにくいことこの上ないのです。

だって、画面には「Aボタン」や「Xボタン」の表示が出てくるのですよ。
操作ガイドが、Xbox360のコントローラ前提なんです。
「Yボタンを押せ」なんて言われても、どのキーを押せば良いか、分かるわけないよねえ。

あとマウスを動かしても視点が一ミリも動きません。
キーボードしか使えないのです。
これはコンフィグレーションをいじれば解決するのかもしれませんが・・・。

本編をみてみましょう。

物語の途中から始まるため、正直なところ、何が何やらサッパリわかりません。
「ゲームの面白い部分から体験してもらおう」という粋な配慮らしいのですが、かえって逆効果ではないでしょうか・・・?
やっぱり、チュートリアル的な部分から始めたいよね。

驚いたのは、世界の移動にフィールド画面を使わないことです。
移動は、都市マップやワールドマップを呼び出して、行きたい部分を指定するだけ。一瞬で目的地に到着です。
別に珍しくはないシステムですが、私はドラクエやファイナルファンタジーのようにフィールドを歩くのかと思っていたので驚きました。

この移動システムのおかげで、ゲームはサクサク進みます。
街でサブクエストを受けたら、一瞬で目的に到着です。
目的を達成したら、一瞬で元の場所に戻ります。

拠点間の移動は一瞬ですが、街の中はきちんと三次元で作られているので、ご心配なく。
ただし歩いても面白くないですね、あまり。
NPCはボケーっと突っ立っているだけですし。生活感ゼロ。

あと意外だったのは、主人公も脇役も、ほとんどしゃべらないことです。
ファイナルファンタジー的なゲームは、例外なく、キャラクタが声優さんの声でしゃべりまくるものかと思っていたのですが、「ラストレムナント」は随分とアッサリしています。
棒立ちNPCに字幕だけの会話とは、なかなかレトロな雰囲気です。

う〜ん、日本では評判の良かった作品のはずですが、Xbox360版もこんな感じなのかなあ??
良い悪いの問題ではないとは思いますが、見た目のインパクトに欠けることは事実です。

ただし、一部の会話は面白い。
酒場のマスターに「ゆっくりしていってね!」と言われました。
狙いすぎだろって(笑)。

次は戦闘です。
ダンジョンの中には敵がウロウロしていて、こちらから手を出すか、敵につかまると、戦闘が始まります。
ここでびっくりしたのは、主人公がパーティを組んで行動していたという事実です。
戦闘になると、突然仲間が増えて戸惑いました。

アンタら、最初からいたのか!ぜんぜん気がつかなかったぞ!もっと自己主張しなさいって(笑)

戦闘はターン形式です。ターンのはじめに全体に対するコマンドを指定すると、勝手に進んでゆきます。
ドラクエ4みたいな感じ。
しかし困ったことに、敵味方がゴチャゴチャ入り乱れているものだから、何がどうなっているのかサッパリ分かりません。

いつのまにか主人公の兄ちゃんが殺されてるし(笑)。
でも戦闘が終わったら復活してたぞ。そういうシステムなのか?

全体的な印象ですが、少し小さめのソフトハウスが作った「RPG」みたいな感じです。
変なところが、昔のPCゲームっぽい。
私は「ルナティックドーン」と似たものを感じました。

最大の収穫は、今の時代にPCゲームに移植されたという事実でしょうね。
いったい、何があったのでしょうか?

次回は、DSとマジコン、「ミラーズエッジ2D」あたりをネタにします。


2009/02/26

「Halo Wars」限定版届きました。
一週間前の予約で楽勝でした。余裕でした。

それにしても、想像以上の豪華パッケージです。
いつものような金属製の箱に、特典カードがいっぱい封入されています。
それとは別に、漫画本やカード類、何に使うのか良く分からないものまで、色々なアイテムがおさめられた箱も付いています。
「Fable 2」限定版のパッケージが今ひとつだったため、余計に豪華に見えますね。

ちなみに漫画本やカードは英語です。
何が書いてあるのか今ひとつ分かりませんが、雰囲気はバッチリです。
この限定版と付録だけで、「Halo」の世界にどっぷりと漬かれることでしょう。

さて、本編のプレイは後回しにして・・・

今日のニュースから気になったものを取り上げてみます。
「子どもと携帯電話」についてです。

最近の子ども達は携帯電話が手放せないようで、一日じゅう電話をいじくりまわしている人も少なくありません。
一日に数時間も電話やメールに費やすことも珍しくないのです。

これは由々しき事態です。

携帯電話にこんなに時間を使っていたら、ゲームを遊ぶ時間がなくなってしまいます。

思い出してください。
私たち「就職氷河期世代」が、上の世代と下の世代からゴミ扱いされても、何とか耐え忍んでこられた理由を。

つまりは、ゲームのおかげなのです。
少年時代に遊んだ素晴らしいゲームが、私たちに愛と勇気と人を思いやる気持ちを教えてくれたのです。
だから我々は、我慢強いのです。

あと忘れることの出来ない存在として、名人が挙げられます。
現代の子ども達にも、名人が必要なのではないでしょうか?

最近流行りのイケメンが携帯電話名人になって、「携帯電話は一日一時間」とか言ってくれれば、子ども達は素直に従うことでしょう。
有害サイトの危険性を分かりやすく説くのも効果絶大です。

ついでに「ゲームはXbox360がオススメだね!」と言ってくれれば、停滞気味のXbox360の人気にも火が付くことでしょう。

 

・・・なんて「Z長屋」とネタが被ってしまいましたが、そろそろ酔いもさめてきたので、私はいつものようにアルビオンを救いに行きます。
それでは、また次回!


2009/02/25

少し前に「ドラクエ9」の話を載せました。
その時に、「私はこういうゴタゴタが大好きだ!」と書きましたが、今回はそんなゴタゴタを集めてみました。

題して、「こんなはずではなかった!」。

まずは、「ドラクエ9」の開発を担当しているレベル5が手がけていた「TFLO」ですね、やはり。
Xbox専用のMMORPGであり、日本におけるXboxの救世主と期待されながらも、ベータテストに入る前にまさかの開発中止となりました。

当時の雑誌のDVDなどには、ゲームが動いている様子がおさめられていました。
しかし出来上がっていたのはオフラインで動かせる部分だけ、いわばハリボテのようなものでした。
肝心のネットワークに関係する部分はほとんど作られていなかったと言われています。

まあ、よくこんな酷いことができたものです。
当時のXboxユーザの怒りには計り知れないものがあったことでしょう。
これのためにXboxを買ったユーザもいたようですし。

この事件を乗り越えてXbox360を応援し続けている聖人君子のようなユーザの皆様には、頭が下がる思いです。
私のような「なんちゃってXbox360ファン」とは、レベルが違います。

何はともあれ、こんな酷い事をしたのですから、後継機のXbox360が不人気なのも無理はありません。

 

次は「Morrowind」です。
何度も計画が変更され、実際に発売されたものは、当初発表されていたものとはかなり違っていました。

違っていたとは言っても、ダメな方向に変わったわけではありません。
ただし、個人的に物凄くガッカリした部分があります。

Vvardenfell最大の都市、Vivecです。

Vivecは、その名の通りVivec神の本拠地です。
この地方最大の都市で、独特の建築物が並び、通りには活発に人々が行き交っている・・・はずでした。
その様子は、発売のかなり前に発表されたスクリーンショットにおさめられています。限定版に付属していた資料集にも、設定画が載っています。

ところが・・・実際に発売されて驚いた方も多いはずです。
Vivecの、あまりもの変わりように。

製品版のVivecは、巨大な6つの建物から成り、都市はその建物の中に閉じ込められてしまいました。
人々が行き交っているのは、建物の中だけです。
都市の外観は、大都市と呼ぶにはあまりにも閑散としており、発売前に抱いていたイメージとは大幅にかけ離れていました。

これこそ、「こんなはずではなかった!」ですよ。

何故、こんなことになってしまったのでしょうか?
勝手な推測ですが・・・「Morrowind」のグラフィックエンジンの性能はあまり高いとは言えず、当時のPCの性能も不足気味だったため、設定どおりのVivecを実現できなかったのではないでしょうか?
そのため、製品版のような妥協された形に落ち着いてしまったのだと思います。

他にも「Morrowind」には、設定画とは似ても似つかない景色が多数あります。
やはり当時のグラフィックエンジンやPCでは、実現が難しかったのでしょうねえ。
リメイクされないかなあ・・・。

 

続編の「Oblivion」は、「Morrowind」と比べて、随分と設定画に近い世界となりました。
ハードウェアとソフトウェアの両方が、大幅に進歩したためです。

しかし「Oblivion」にも、設定と全く異なる都市が存在します。
世界の一番南にある都市です。
この都市は、外海と帝都に続く運河をつなぐ要塞のような形をしているはずでした。

ところが実際に行ってみると、都市の中央を流れるはずの運河が消滅しており、運河をまたいでいるはずの巨大な橋も無くなっていました。ガッカリです。
これでは、外海から帝都に船が入れないジャン!

つまりは、「Oblivion」の世界も妥協の産物なわけですね。大なり小なり。

しかし作品を実際に世に出すためには、妥協も必要なわけです。
計画ばかりを壮大にしても、実際に発売できなければ意味はありません。

ところで、ここでネタにした都市の名前ですが、すっかり失念してしまいました。
最近は「Oblivion」で遊んでなかったからなあ。

こうなった原因は、もちろん日本語版にあります。

日本語版が発売される→少し待てばダウンロードコンテンツも公開されるはず→全てが出揃ってから遊ぼう!・・・という計画を練っていたのですが、結果は言うまでもありません(笑)。
ダウンロードコンテンツは、いつまで経っても公開されませんからね。
英語版のダウンロードコンテンツを削除して待っていた私がバカでした。

公開されないダウンロードコンテンツを待っている間に、「Oblivion」はすっかり「過去の作品」となってしまいました。
遊ぶ機会を逃してしまったわけです。
これも、「こんなはずではなかった!」の一例ですね。
日本語版が発売される前に、PC版で本クエを完了しておいて正解だったようです。

   

次は「Quake」です。

「DOOM」の後継作品として大きな注目を集めていた作品ですが、当初はファンタジー世界を舞台としていました。
剣や弓で敵兵士や怪物と戦うゲームだったのです。
ドラゴンの写っているスクリーンショットを覚えている方も多いことでしょう。

ところが実際に発売されたものは、「DOOM」と同じようなSF的な世界を舞台としていました。
プレイヤーは相変わらず銃や大砲を使って、敵兵士や怪物と戦うのです。
しかしマップだけは、ファンタジー世界の面影を残しています。

なぜ、こんなチグハグなことになってしまったのでしょうか?
答えは、やはり「ダンジョンズ&ドリーマーズ」に書いてあったのですが、私は詳細を忘れてしまいました。
大して面白い理由ではなかったのでしょう。簡単に忘れるくらいですから。

まあ、世界観が変わっても「Quake」は素晴らしい作品だったため、何の問題もなかったわけですけど。

 

・・・などと書いているうちに、今日も時間がきてしまいました。
私はこれから、アルビオンを救わなければならないので、今回はこのあたりで失礼いたします。

またネタが思いついたら、続編を書くかもしれませんよ。


2009/02/23

先日は「Mass Effect」を取り上げましたが、大宇宙を舞台にしたXbox360専用の大作はこれだけではありません。

もう皆様は良くご存知のことと思いますけどね。

Xbox360ユーザ必携の、あの作品・・・

 

そう、「Halo Wars」です!

発売日が近いですよ、「Halo Wars」。
予約は済んでいますか?限定版の特典は豪華ですよ。買い逃しても知りませんよ!

そう言う私は、ジョーシンのインターネットショップで予約しました。当日買いに行くのがめんどいので(笑)。
作品の性質上、売り切れるなんてことは無いと思うのですけど、念のためにね。

さて、「Halo Wars」の発売も近いというのに、私はまだ「End War」と「ミラーズエッジ」を積んだままにしています。
原因は、もちろん「Fable 2」です。

この作品、今更言うまでもないのですが、ゲーム中で犯罪に手を染めることができます。
この点は前作も同様で、私も手当たり次第に一般市民を殺しまくる殺人鬼を演じたことがあります。

ところが「Fable 2」は、なんか犯罪者を演じにくいのですよ。

原因としては、セーブとロードが自由にできなくなった事があるかもしれません。
前作はセーブデータをいくつも作れたため、何かあっても簡単にやり直して「なかった事」にできました。
そのため手軽に極悪人を演じられたのです。

しかし今回は、人を殺してしまったら、もう二度とやり直せない可能性があります。
ふとしたタイミングで自動セーブされてしまいますからね。

例えば、街中で幸せそうに遊んでいる子ども達がいます。
「Fable 2」では、この子たちを誘拐したり、手当たり次第に斬りつけたりできるはずです。
でも実際に、そんな恐ろしいことができるでしょうか?
たとえゲームの世界でも、やり直しができないと、悪事をはたらくのは難しいものです。

あと、NPC達にも原因がありますよ。
彼ら、プレイヤーキャラクタをやたらに褒め称えるので。
「素晴らしい英雄だ」とか「ばんざい!」とか褒めてくれる連中に対して悪いことなんて出来ないですよね。
善いことをして褒められるほうが、犯罪をおかして嫌われるより楽しいに決まっています。

製作者へのインタビュー記事に、「『Fable』のプレイヤーのほとんどは善人を演じていた」とありましたが、そういうことなのでしょうね。

 

「ゲーム中で犯罪をやりにくくなった」という問題?は、「Fable」だけのものではありません。

例としてTESを挙げてみましょう。

「Daggerfall」の頃は、街中でいくら人を殺しても、何の痛みも感じませんでした。100人斬りとかやったプレイヤーも多いはずです。
だって、あいつら、タダの紙っぺらだったんだもん。どいつもこいつも皆同じで、いくら殺しても次から次へと沸いて出てくるし。

ところが「Morrowind」になるとどうでしょうか?
NPC達はプレイヤーキャラクタと同じように三次元の肉体を持ち、いちおう世界の中で役割を与えられています。衛兵などを除けば、世界に同じ人間は二人といません。
そんなNPC達を簡単に殺せますか?
私は「Morrowind」を何年も遊んでいますが、いまだに極悪な殺人鬼を演じることができずにいます。

「Oblivion」になると、もう一歩進んで、、NPC達は世界の中で生活まで始めてしまいました。
こうなると、殺人以前の犯罪すら難しくなってしまいます。

そして話は戻りますが、「Fable 2」になると、NPC達は家族まで持つようになってしまいました。
「この人を殺したら、家族が悲しむだろうな・・・」などと気になり、手を出すことができません。

世界やNPCがリアルになるに従って、どんどん犯罪をやりにくくなるものですねえ。
こんな事を感じているのは、私だけでしょうか?

良く出来た作品を遊ぶと、色々と考えることができて楽しいですよ。


2009/02/21

ここ数日、Xbox360関係で一番ホットな話題は何でしょうか?

もちろん、アレでしょう。

大宇宙を舞台にした、星の海を駆けて大冒険する、あの作品です。

Xbox360専用のRPG!

世界中で話題となった超大作!

 

そう、「Mass Effect」です!!

今まで具体的な話のなかった「Mass Effect」ですが、日本語版の発売日が、ついに決まりました。

5月21日です。

まだ少し先ではありますが、Xbox360ユーザには遊ぶべき作品が山ほどあります。
「Halo Wars」とか、「H.A.W.X」とかね。
これらの作品を遊んで気長に待ちましょう。

私はまだ「ミラーズエッジ」や「End War」も積んだままにしているので、5月でも早いくらいではありますけどね。
これらの作品を積む原因となっているのは、もちろん「Fable 2」です。
今は二週目を女性の英雄で遊んでいるのですが、相変わらず面白いです。

今回は戦闘をネタにしましょう。

以前から書いている通り、「Fable 2」の戦闘に負けはありません。
プレイヤーキャラクタは必ず勝つようにできています。
他のRPGとは、戦闘に対す考え方そのものが違うのです。

単純に敵に勝つだけならば、銃でバンバン撃てばほとんどの場合は事足ります。
しかし、それだけでは面白くありません。
「Fable 2」の戦闘は、様々な技を駆使してカッコ良く戦うと、たくさんの経験値が貰えるようにできています。
英雄らしい”魅せる”戦いを心がけることが大切なのです。

例えば魔法です。
「Fable 2」の戦いでは、魔法は必須というわけではありません。
しかし8種類用意された魔法はどれも強烈な個性を持っています。
どの魔法を伸ばすかにより、英雄の個性が決定付けられる・・・と言っても良いほどです。

まー、簡単に言うと、”魅せ技”ですね。

単純に銃や剣で戦うよりも、魔法を使ったほうがカッコイイし面白いのです。
カッコよく戦えば、それだけ経験値のボーナスも増えますしね。

話が前後しますが、「Fable 2」の戦闘バランスの変化は、時代の変化そのものを表しているように見えます。

前作は英雄の最盛期で、プレイヤーキャラクタの他にも多数の英雄がいました。
アリーナのチャンプであるサンダー、主人公の親友のウィスパー、山賊に堕ちたツインブレード、美しき英雄ブライアローズ、英雄ギルドのヘッドであるメイス、伝説的な英雄スカーレットローブ、謎の英雄ブレードジャック、そしてギルドマスター(笑)。
プレイヤーキャラクタは、物語の展開次第で、これらの英雄と共に戦ったり敵対したりしました。
英雄同士の一対一の決闘も頻繁に起こったのです。

また、英雄以外の敵も強力でした。
トロール、デススティンガー、大ダコなどの巨大モンスターはもちろんのこと、PC版には”サモナー”などという、量産型の英雄とでも言うべき恐るべき化け物が登場しました。

しかし「Fable 2」は、英雄が伝説にのみ語られる時代が舞台です。
もはや主人公と敵対する英雄は存在しません。
アルビオンの民を脅かした巨大モンスターも、ごく一部を除いては見かけることもありません。

銃器の発明がアルビオンの戦闘を一変させてしまいました。
巨大な怪物といえども、銃を装備した軍隊の前にはひとたまりもありません。
そうやって、極めて危険な怪物たちは、次第に駆逐されていったのでしょう。
ましてや、この時代では、英雄同士の一対一の決闘など時代遅れなのです。

英雄も魔法も必要とされていないこの時代ですから、人々の戦闘に対する認識も、少々ズレています。

例えば、戦闘中に負傷した英雄が、食料を口にして回復したとしましょう。
これを見た観客は、「HPを回復させたな!?おとなしく諦めろよ」などと言う事があります。
中には「ヒットポイントポーションは禁止すべきだ!」などと叫ぶ人までいます。

アルビオンの人にとって、戦闘でヒットポイントを回復させるのは卑怯なことなのでしょうね。
(ゲーム開発者の正直な意見なのかもしれませんけど。)

また、子ども達の会話を聞くと、やたらと戦闘や冒険にあこがれを持っていることが分かります。
(ただし、その平和ボケが、思わぬ事態を招くことにもなるのですが・・・)

というわけで、「Fable 2」の戦闘が簡単であるかのように書いてきましたが、例外があることもお忘れなく・・・。
きちんと訓練を積んでおかなければ、あとで泣くことになります。
アルビオンの住人が期待するように、回復せずに敵の大群に勝てることが望ましいのです。

ボタンを連打するだけでも何とかなるように作られている本作品ですが、効率良く敵を倒すためには、経験値を使って覚える各種の技が役立ちます。
前作はローリングやフラッシュムーブなどの技を最初から使えましたが、今回は少しずつ覚えてゆく方式に変わりました。
キャラクタを育てる楽しみが増して面白いですよ。

ローリングは敵との間合いを開けるために役立ちます。
特に銃を使う場合は必須です。

フラッシュムーブは、前作から操作方法が変わりました。
ボタンを押して力をためて、繰り出す方向を決めてボタンを離すのです。
力をためている間はコントローラがプルプル震えます。まさに渾身の一撃なのです。
これをうまく使えば、多数の敵を一度になぎ倒せるため、ちょっとした無双気分を味わえます。

他にもコンボ攻撃、反撃、射撃のズームなど、使える技はたくさんあります。
これらを使わなくても勝てますが、ゲームのすべてを楽しんだことにはならないと思いますよ。

以上で「Fable 2」について書きたいことは一通り網羅したので、次からは別の話題になるはずです。


2009/02/19

久しぶりに「Fable 2」の話です。
いくつかの小ネタを用意しました。

 

・ Webゲーム

この作品、普通に遊んでいるだけでは手に入らないアイテムが多数あります。
限定版特典の「謎の戦士」セット、ダウンロードコンテンツの特殊な薬、プレミア版アイテムなどです。

さらに、公式ページのWebゲームでもアイテムを入手できます。
現在公開されているのはニワトリを蹴飛ばすゲームと、英雄の人形劇の二つです。

アイテムが手に入るのは人形劇のほうです。
このゲームはほとんど劇を見るだけなのですが、要所要所で選択肢が出てきます。
簡単ながらも「Fable」の基本を押さえているのです。

最後まで遊ぶと、プレイヤーの選択に応じた品物が手に入ります。
中にはWebゲームでしか手に入らない物もあるので、何度か遊んで全てのアイテムを手に入れてしまいましょう。

一度手に入れたアイテムは、二回以上は入手できません。
その時に表示されるメッセージが面白いのです。

「まずい!
エラーだ!」

しかし安心してください。
手に入れたアイテムは、プレイヤーの持っているすべての英雄で利用できます。

 

・パブゲーム

Webゲーム程度で済めば大した問題にはなりません。
しかし、Xbox Liveアーケードで配信しているパブゲームが曲者です。
これは、単に「Fable 2」本編のパブゲームを抜き出しただけの物ではないのです。

どういうことかって?
オンラインのランクマッチで良い成績をおさめると、ここでしか手に入らないアイテムが貰えるらしいのです。

う〜ん、なんてこったい。

このシステムには賛否両論ありそうですね。
アイテムのコンプを目指す人にとって辛い仕様であることには間違いありません。

 

・英雄のファッション

英雄のコスチュームはかなり豊富に用意されているため、自由にコーディネイトできます。
服の色、髪型、お化粧なども自由自在に変えられるため、自分だけの英雄を作り出せるわけです。

小物の類も豊富なため、ネタにはしることもできます。
仮面の変態紳士になったり、女装したり、貧乏な服と高級な服を組み合わせたり・・・。

街の人の反応も、いちいち変わるので、面白いですよ。

貧乏な服を着ていれば、「もうちょっとマトモな格好はできないのかな?」と言われます。
山賊の服を着ていれば、「あんたは本当は山賊だったのかっ!?」と驚かれます。
貴族の服を着ていれば、「そんなカッチリとした格好をして、上流階級にでもなったのか?」と皮肉を言われます。

コスチュームを変えても防御力に変化はありませんが、服や小物には「好感度」、「攻撃性」、「上品度」といったパラメータが設定されているため、着せ替えには見て楽しむ以外の意味もあるのです。

あと感心したのは、帽子の扱いです。
帽子を三次元ゲームで実現するのは、実は大変なことなのです。元の髪型の上に被せる必要がありますからね。
そのため多くのゲームでは、帽子を被ると、どのキャラクタも同じ髪型になってしまいます。
しかし「Fable 2」は、元の髪型の上に帽子を被せる方式となっているため、より素直に帽子を楽しめるのです。

ちなみに、服や髪の毛の染色に使う塗料は、何度でも使用できます。
いくら使っても、なくならないのです。
(「新Wizardry」に染料があったら、使用回数に制限がありそうだなあ・・・)

 

・酒場

前作は、NPCに酒をふるまって楽しめました。
「Fable 2」も同じように遊べます。

お金を稼いだら、気に入った人にどんどんお酒をご馳走しましょう。
2、3本もビールを飲ませれば、相手は酔っ払ってフラフラです。
真っ直ぐ立っていられなくなるばかりか、意味不明のことを口走り、最後には吐いてしまいます。

たくさんの人を酔っ払わせると、酒場はワケのわからない空間になります。
あまりもの状況を見かねた通行人が、「これは酷いことになっている。衛兵ギルドの人を呼ばなければ・・・!」と焦りだすほどです。

あと、気に入らない人には、安いお酒を大量に飲ませて嫌がらせすることもできます。
「毒イチゴワイン」などには、こういう使い道があるのです。

お酒を飲むと純粋度が下がったり、体型がふとましくなったりするため、遠慮している英雄も多いかもしれません。
しかし、自分で飲まなくても充分に楽しめるのです。

お酒をネタにこれだけ遊べる作品は貴重ですね。


2009/02/13

先日ネタにした「ドラクエ」を、もう少し突いてみましょう。

私は「ドラクエ」の直撃世代で、小学校に入学して卒業するまでの間に1から4を体験しました。
そんな私にとって「ドラクエ」は、王様であり、ナンバーワンであり、神様なのです。

中学生になってからは、ファミコンゲームといえば部活の合間などに知人宅で遊ぶことが多くなり、一人の時にはPCゲームを遊ぶようになりました。
そんなわけで、スーパーファミコン世代の「ドラクエ」は体験していません。

しかしつい最近まで、私の中で「ドラクエ」はナンバーワンの王者であり続けたのです。

そんな私にとって、「ドラクエ8」はツライものでした。
自分の持っているハード向けに発売された久しぶりの「ドラクエ」ということで、試してはみたものの、その内容には落胆するしかありませんでした。

その辺りを詳しく書いた、当時の記事が見つかりました。
リンクをはっておきます。→こちら

ちなみにこの記事を書いたのは、2006年の1月です。
当時は「Oblivion」発売の三ヶ月前で、「Fable」のPC版に出会って熱中する直前でもあります。

言いたいことは、上のリンク先にある通りです。
ちなみに上の記事を書いた後も、結構長いこと遊び続けて、レベルは30近くまで行きました。

ところが、ゲームを終える前に「Fable」に出会ってしまったのがマズかった。

「Fable」を遊んで思いましたもの。
日本人が「ドラクエ8」なんかで遊んでいる間に、外国人はこんなに面白い作品を楽しんでいたのか、ずるいなあ・・・と。

クオリティの差は歴然
まったく勝負にならない。

そして「Fable」が終わったら、「Oblivion」が発売されました(笑)。
もう、「ドラクエ8」に戻る理由などありません。

言いたいのは、もう昔のままの「ドラクエ」を続けることには無理があるのではないだろうか、ということです。
だから「ドラクエ9」の改革には、もろ手を挙げて賛成できます。
たとえ結果がボロボロだったとしても、何もしないで腐ってゆくよりはマシです。

「ドラクエ9」の批判を見て思い出すのは、「Wizardry Bane of the Cosmic Forge」が発表された時の国内の反応です。
この時もプレイヤー達は、作品の中身をロクに見ないで「こんなのWizardryじゃない」と叩いていました。

まあ、なんというか、保守的なんでしょうね、今も昔も。
旧来の考え方にとらわれ過ぎて、新しいことをしようとしない。
従来の"常識"が間違っているのではないか?という疑問を持たない。

その結果「ドラクエ8」は、あんなに酷いシロモノになってしまったのでしょうけど・・・。
「ドラクエ9」を叩いている人達は、「ドラクエ8」のような物を望んでいるのでしょうか?
ネット上の意見を見ると、思い込みや偏見で叩いているだけのようにも思えますけどね。深く考えずに。

なにはともあれ、今の我々にできるのは、「ドラクエ9」の発売延期をネタにして騒ぐことだけです。
熱気が冷めないうちに、皆様も参加しましょう!

それ、ワッショイ、ワッショイ!


2009/02/12

ネット上では早速、祭りとなっています。
もちろん、「ドラクエ9」のことです。

2009年の3月に発売されるということで、コンビニやゲーム店では旗なんか立てちゃったりして、それは凄い盛り上げようでした。
ところが、まさか(というか予想通り)の発売延期です。

私はこのゲームには全く興味がなかったのですが、今日の一件で色々と調べているうちに、興味深いことが分かってきました。

当初は現在発表されているものとは全く異なる内容でした。
リアルタイムでモンスターと戦う、アクションゲームのようなシステムだったのです。その上、オンライン専用という噂もありました。
気になる発売日は、2007年の予定でした。

ところが2008年にシステムは大幅に変更され、元のドラクエ方式に戻ってしまったのです。
もちろん、発売日も延期されてしまいました。

システムの大幅な変更と、相次ぐ発売日の延期。
絵に描いたようなダメっぷりです。
当然ながら、ネット上では多数の"アンチ"が生まれ、活動を続けています。

しかし、ゲームのシステム変更や発売日の延期って、興味をそそるものがありますよね。
私はこういうゴタゴタが大好きなので(笑)。

「ウルティマ9」なんか、その典型です。
最初の頃は「ウルティマオンライン」のような2D方式だったのに、いつの間にか3Dに変わっていました。
発売日は何度も延期され、出来上がった頃には当初のプロットとは全く別の作品となっていました。

「ウルティマ9」には、明らかに物語と一致しないデモ動画が多数挿入されているのですが、これにはプロット変更という事情があるようです。
当初考えられていた物語はシステムやスケジュールの都合から実現できず、予め作ってあったデモ動画を無理やりねじ込んだのだと思います。
また、最初の頃に言われていた、「高度な経済システム」「人工知能を持つNPC」「物理法則に従った世界」「より現実的なクエスト」などは、ことごとく廃止されてしまいました。
この辺りの事情に興味のある方は、書籍「ダンジョンズ&ドリーマーズ」を読んでみましょう。すでに絶版ですけどね。

ただし、これだけ色々と変わった「ウルティマ9」が、ガッカリゲームなのかと言えば、そうではありません。
とても楽しい作品でした(断言)。
今になって遊ぶには、色々と辛いものがありますけどね。ユーザインタフェースまわりとか。

話を「ドラクエ9」に戻します。

各種の記事を眺めていて気がついたことがあります。

面白そうじゃん、「ドラクエ9」。

外見を自由にカスタマイズできるキャラクタ作成。
メインクエストの他に豊富に用意されたサブクエスト。
自由に組み替え可能なパーティ。
ダーマの神殿で転職も可能!

ドラクエ本来の楽しさに、海外RPGの良い部分を取り入れた(ように見える)、まさに新時代のドラクエですよ。
なんだか任天堂DSを買ってでも遊びたいような気がしてきたのですが、これこそがスクエニの戦略なのでしょうかねえ?今回の発売延期も含めて。

 

余談:
ニコニコ動画で某ヒーローが大人気だった影響で、今では「ダーマの神殿」なんて見ると、何かのネタ動画のタイトルにしか思えなくて困ります(笑)。


2009/02/11

「H.A.W.X」体験版きました。
噂は聞いていたので、11日は定期的に確認していたのですが、結構遅い時間に上がりましたね。

さっそく試してみました。

自機は、F-15の高機動仕様っぽいやつです。
任務はチュートリアル?で、基本的な操作方法やドローンを相手にした戦闘を学べるようになっています。

画面のキレイさは宣伝の通りです。
もちろん、コマ落ちなどしません。

こういうのを見るたびに思うのですが、「Microsoft Flight Simulator」って、なんであんなに重いのでしょうか・・・。
Xbox360でここまで出来るというのにね。

ただし「H.A.W.X」は、飛べる範囲が狭くなっています。
マップの外まで飛ぼうとすると、強制的に撃墜されてゲームオーバーです。

プレイヤーの視点ですが、一人称と三人称から選べるようです。
私はまだ三人称しか試していませんが。

ちなみに、チュートリアルでオッサンが指示する通りに操作したら、「VF-X2」のバリアブルビューみたいなのに切り替わり、元に戻らなくなってしまいました。
このモードは慣れるまで扱いにくいですね。

さてドローンの撃墜ですが、これが簡単にはいきません。
昔のフライトシムでやったような、ぐるぐるドッグファイト状態に陥ります。
シューティングゲームとフライトシムの真ん中に位置する作品ですが、こういうところはツボを押さえていますね。

普通に旋回してドローンのケツにつくのは至難のわざです。
しかし安心してください。
エアブレーキ?を効かせると、ポスト・ストール・マニューバ(航空ショーでフランカーがやっているようなもの)の真似事ができるので、楽々ミサイルの射角に入ります。
ただし調子に乗りすぎると、本当に失速してしまいます。急いで回復しなければ地面に衝突するはずなので、注意が必要です。

ドローンはミサイルを撃ってくるのですが、特に意識しなくても、自然と外れてくれます。
チュートリアルだからでしょうかね。

こんな感じでドローンを全滅させれば、任務は完了です。

操作方法など、まだ良く分からない部分も多いのですが、印象は悪くないです。
期待を裏切らない作品となりそうですよ。


2009/02/09

今回は、ゆるいネタを用意しました。

 

1.「Transformers the Game」の続編の発売が決定

日本ではXbox360版だけローカライズされなかったという、アレの続編です。

前作は客観的に見ると少々物足りなかったかもしれませんが、トランスフォーマーが好きな人にとっては素晴らしく面白いものでした。
私は猛烈にプッシュしていましたが、それは更なるパワーアップを遂げた続編の登場を確信していたからです。

あれだけトランスフォーマー魂に溢れたゲームがシステム的な面でパワーアップを遂げたら、どれだけ物凄い作品になるか?
そういうことですよ。

ネット上には予告動画がアップされていますが、とりあえず見た目に関しては予想を裏切っていません。
映画とあわせて楽しみです。

ところで、今度はローカライズはどうなるのでしょうかね?
日本のActivisionは潰れてしまいましたし。

 

2.「はじまるゆ!!」

ニコニコ動画には様々な広告が出ていますが、中にはあからさまに「ニコ厨」を標的としたものがあります。
最近出始めた某MMORPGの広告などは、その最たるものでしょう。

ニコニコ動画や2ちゃんねるで大人気の「ゆっくり」が、「おお、すごいすごい」と宣伝しているのです。
かわいい「ゆっくり」につられて、思わずクリックしてしまう人も多いはず。

ところがクリックした後に表示されるのは、「ゆっくり」とは何の関係もない、妙にリアルな絵柄のMMORPGのページです。

まあ、最初から分かっているのですけど、何となく騙されたような気分になってしまいますよね。

 

3.中古市場に並ばない「テイルズオブヴェスペリア」

当ページでしつこくネタにしている「テイルズオブヴェスペリア」ですが、何度もネタにするうちに、逆に欲しくなってきました。
こういうのを「憎さ余って可愛さ百倍」と言うのでしょうか?

新品を買うなんて真似はぜったいにしたくないので、狙うは中古品です。

ところが、中古やさんには売っていないのですよ、このゲーム。
売っていても、定価とほとんど変わりません。
あれだけの数が出荷されたというのにね。

一度買った人が手放さないという認識で良いのでしょうか?

う〜ん、すごい人気だなあ。

 

4.「H.A.W.X」遠ざかる発売日

最近は、こういう戦闘ものフライトゲームがすっかり少なくなってしまいました。
「H.A.W.X」は久しぶりに期待のできそうなフライトゲームということで、私も発売日が待ち遠しくて仕方ありません。

最初の頃は2008年秋に発売予定だったのに、あれよあれよという間に伸びて行き、今では4月下旬になってしまいました。
まあ、大手なので「発売中止なんです><」なんてことはあり得ません。
ここは「End War」でも遊びながらじっくりと待つのが良いかと。

そういえば、私がXbox360を買う動機のひとつになった「Over G」は、積んだまま全然遊んでいないなあ・・・。

 

5.「R-Type」がXbox Liveに登場!

「R-Type」です、なつかしいなあ。
当時はPCエンジンで毎日のようび遊びましたね。
スーパーファミコンが出る前の時代に、あれだけのシューティングゲームを家庭で遊べたのですから、高橋名人もびっくりですよ。

体験版は例によって無料なので、Xbox360ユーザは必ず遊ぶように!

ちなみにXbox360版は、腕の衰えたオッサン達のために、自機が無限になるモードを標準装備です!

・・・う〜ん、私も一面からやられまくりなのですけど(笑)。
こんなに難しかったっけ?

これだけ長いことゲームの修行を積んでいるというのに、肝心の部分は相当衰えていたことが分かり、ちょっぴりショックです。

書き忘れていましたが、Xbox360版は、画面がものすごくキレイになるモードも搭載しています。
従来のドット絵とも切り替え自在です。

ファンは絶対に買うように!


2009/02/06

「Fable 2」、コンプしました。

発売前の関係者へのインタビュー記事に、「この作品の物語は一生忘れられないものになる」らしきことが書いてありましたが、その言葉に偽りはありませんでした。

「Fable 2」の物語は、かなりハードです。
英雄といえども何の代償も無しに全てを救うことはできません。

自分を犠牲にして人を助けるのか、それとも他人を犠牲にするのか?
プレイヤーは、様々な局面で厳しい判断を迫られます。

そのハードな物語は、終盤の戦いで極まります。
最後の戦いといえば、普通のゲームの場合は、強敵の打倒や長いダンジョンの攻略など、肉体的な苦しさを乗り越えることが要求されます。
しかし「Fable 2」の最後の戦いは、精神的な苦痛や葛藤をプレイヤーに強いるのです。

プレイヤーが作品の世界に感情移入すればするほど、辛い思いをすることでしょう。
私は終盤の展開に、思わず涙を流してしまいました。
初めての経験ですよ、ゲームで泣くなんて。20年以上もゲームで遊び続けていますけどね。

コンプ直後は、終盤のある場面が何度も思い浮かんできて、眠ることができませんでした。
それほどまでに強烈に印象に残ったのです。

以前に当ページで、「『Fable 2』が18禁の理由が分からない」と書きましたが、確かに子どもには辛い内容かもしれません。
トラウマになっても不思議はありませんからね。

ただし、単に辛いだけの物語というわけではありません。
辛い思いをする反面、その後に味わう喜びも大きいのです。

「Fable 2」の物語は、私にとって一生の思い出となることでしょう。

 

以上のように「Fable 2」の物語は大変に素晴らしく、私はすっかり熱中してしまったわけですが、ここで生きてきたのが、以前に紹介した「やり直しができないシステム」です。
プレイヤーに何度も究極の選択を要求するといっても、セーブとロードを繰り返してあらゆる選択肢を確認できたのでは、すべてが台無しになってしまいます。
そんな遊び方では英雄の味わう苦悩が体験できず、物語にも入り込めないことでしょう。

「Fable 2」は従来のゲームとは、目指すものが全く違っています。
難しい戦闘やなぞなぞ、押し付けの物語、単純作業の経験値稼ぎが中心のゲームとは一線を画します。
本当の意味での芸術作品と言っても良いでしょう。

こんなに素晴らしい作品を生きて遊べたなんて、私は運が良かった!


2009/02/05

「Fable 2」面白いよ!

私はもう半月近くも遊んでいるのですが、まだ一回もコンプしていません。
本クエだけなら20時間ほどで終わる程度のボリューム・・・と聞いていたのですが、寄り道要素がいっぱいあって、いくらでも遊べてしまいます。
単にサイドクエストが多いだけではありません。
街をブラブラしているだけでも楽しく、あっという間に時間が過ぎてしまうのです。

以下、ちょっとネタばれします。
まだゲームを解いていない方は、ご注意ください。

 

・「家族がいて良かった!」件

当ページで少し前に「Fable 2」を話題にした時に、「結婚しなければ良かった」と書きました。

勢いで結婚してしまったものの、自由に他の女性とお付き合いできないし、生活費は稼がなければならないし、定期的に家族の面倒をみに家に帰らなければならないし、奥さんの機嫌をとらないとすぐにスネてしまいますし、色々と大変なのです。
こういうのを「人生の墓場」と言うんだろうなあ、などと思ってしまいました。

ところが、ですよ。
物語の中盤で、最も過酷なクエストを終えた時です。

「長いあいだ家をあけたなあ。キャラさん(←奥さんの名前)怒っているだろうなあ・・・」

などと思いながら、重い足をひきずって家に帰りました。

すると・・・

赤ちゃんだった子どもが、立派に成長して、私(のプレイヤーキャラクタ)を迎えてくれたのです。

「パパおかえり!」と。

あんなに小さかったサリーちゃん(←娘の名前)が、こんなに大きくなって、私を迎えてくれるなんて!
長期間の過酷な任務で溜まっていた体と心の疲れが、一瞬で吹き飛んでしまいました。
なんというか、この時に味わった感動は、言葉で表現するのは難しいですね。

一つだけ言えるのは、

「家族がいて良かった!!」

ということです。

 

・子どもが機嫌をそこねた?

娘のサリーちゃんは、本当に可愛いものです。
もう、何をやってもかわいい。アルビオンで一番かわいい。

家に帰ったら、クエストに戻るのが嫌になります。
だって、家から出ようとしたら、「パパ待って!行かないで!」と走り寄って来るんですよ。
こんなにかわいい娘を家に置いて戦いに戻るのが、どれだけ辛いことか!

そんなサリーちゃんが、ある日突然、無表情になってしまいました。
何をしても反応せず、ピクリとも動きません。

「すわ、しばらく家に帰らなかったので機嫌を損ねたか?」

と、かなり焦りました。
プレゼントをあげたり、別の家に引っ越したり、いろいろ試してみましたが、何をやってもダメです。
人生が終わったかのような悲しみが、私の英雄を襲いました。

その後、暗い気分で本クエを進めて久しぶりに家に戻ると・・・

サリーちゃんが元に戻って、「パパおかえり〜!」と出迎えてくれました!
この時に味わった感動といったら、もう何と例えれば良いものやら・・・。

「さすが『Fable 2』!子どもをネタに、二度も感動させてくれるなんて、やるナア!」

などと超前向きなことを言ってみましたが、これって単なるバグじゃん!

もう、本当に焦ったんだからねっ!!

 

・英雄が物凄い勢いで堕落してゆく件

私の英雄は、それはもうプレイヤーが見習わなければならないほどの善人でした。

過去形なのは理由があります。

かつては「聖人」と呼ばれた英雄が、ある時を境にみるみるうちに堕落してゆき、今では「聖人」の面影はありません。
目は赤く光ったりなんかしてね。

昔は街を歩けば子ども達にサインをねだられたのですが、今ではサッパリ。
そこらへんのおっちゃんには、「例え薄汚れていてもキミが好きだ!」なんて言われる始末。

何が英雄を変えてしまったのでしょうか?

それが分からないのですよ。

私は以前と同じように善人を演じているつもりなのですが、私の英雄の生活パターンの何かが、「堕落した行い」とみなされているのです。
確かにアルビオンには、堕落に結びつく要素がいっぱいです。
金、ギャンブル、女、酒、タバコ、肉、お菓子、ロックンロール・・・。

あ、タバコとロックンロールはウソです。

堕落し始めた頃から、酒や肉は控えるようにして、野菜中心の食生活を心がけました。
ギャンブルも控えるようにしました。
物乞いには食料やお金を与えるようにしました。
寺院にも多額の寄付をしました。
奥さんとも積極的にイチャイチャして、円満な夫婦生活を維持しました。

それでも、足りない。何かが足りない。

何なのでしょうね?

以上のように、この作品は、堕落指数がパラメータとして確認できるのに、何が英雄を堕落させているのかがハッキリと分からないのです。
なんか昔のウルティマみたいで面白いですねえ。

「こんなにアルビオンのために尽くしているのに、堕落していると見なされるなら、酒でもギャンブルでも楽しみたいだけ楽しんでやる!」

とヤケクソになりそうです(笑)。

付け加えておきますと、英雄のパラメータには「堕落←→純粋」のほかに、「悪←→善」もあります。
そのため、堕落しているからといって悪い人間というわけではありません。
私の英雄も、堕落してはいますが善悪のパラメータは善の方向に振り切っています。堕落した善人(笑)。

ついでにもう一つ付け加えると、英雄の印象は、「堕落←→純粋」「悪←→善」だけでなく、「つまらない←→おもしろい」「下品←→上品」「こわい←→やさしい」「かっこわるい←→かっこいい」などなど、無数のパラメータによって決定づけられます。面白いなあ。

 

・NPCが面白い件

前作のNPCも面白かったのですが、「Fable 2」は更に面白くなっています。

前にも書いたとおり、街にあふれるNPCが、実際に生活しているのです。
夜になれば町は静まり返ります。酒場や酔っ払いなどを除いてね。
朝になれば町は活気を取り戻します。仕事をする人、お店で買い物する人、ぶらぶら散歩する人、二日酔いで吐く人などなど・・・。

子ども達が何をして遊んでいるのか観察すると楽しいですよ。
英雄ごっことか、山賊ごっことか、お姫様ごっことか。
前作(特にPC版)を遊んだことのある方は、ニヤリとさせられることでしょう。

先にも書いたとおり、英雄は有名になると、子ども達にサインをねだられるようになります。
断るのもかわいそうなので、サインをして渡してあげます。
ほとんどの場合は、子どもの喜ぶ姿が見られて良い気持ちになるのですが、時によっては別の展開となります。

近くに子どもの親がいる場合です。
子どもにサインを渡すと、「ウチの子どもに勝手に物を渡すな!」と怒り出すことがあるのです。

ここで「まあまあ、奥さん、落ち着いて」と、プレゼントを渡すとしましょう。
すると親御さんは大喜びですが、逆に子どもが「ママ、今何かもらったでしょ??」と機嫌を悪くするのです。

で、子ども同士の会話を盗み聞きすると、
「ママが人からプレゼントを貰ったらいけないって言うの。ひどいよね」
などと愚痴っています。

ほんと、この作品のNPCって、色々な意味で凄いです。

 

こんなに楽しい世界で英雄として人助けしたり、冒険したり、時には犯罪をおかしたりして遊べるのですから、「Fable 2」は最高なんです!


2009/02/03

「End War」のレビューです。
・・・と言いたいところですが、「Fable 2」が面白すぎるので、あまり遊んでいません(またこのパターンか!)。
現在はチュートリアルの第一段階(陣営選択)を過ぎたところですが、ここまで遊んで思ったことを。

1.ボイスコマンド

ボイスコマンドは製品版で改善されている・・・なんてことは、ないようです。
相変わらず「ぶたい、わん、こうげき、えねみー、つー」と叫ばなければなりません。
いったい、どこの国の言葉かと(笑)。

それを気にしなければ使える機能なのですが、ゲームが激しくなってくると誤認が多発します。
自分では完璧に命令しているつもりが、部隊に正確に伝わっておらず、むちゃくちゃに行動されてしまいます。

「てめえ、なんで味方の建物を攻撃してるんだよ!」

「そこで撤退するわけないだろ、常識で考えろよ!」

などと、思わず叫びたくなります。
部隊が思うとおりに動いてくれないのはイライラしますが、妙にリアルっぽくて面白いのですよね。
白熱しますよ、色々な意味で(笑)。

2.チュートリアル

シングル用のキャンペーンも、本番(第三次世界大戦)に入ると部隊を育てるシステムが楽しめるようですが、チュートリアルでは無しのようです。
物足りなく思うかもしれませんが、何度やられてもやり直せるため便利です。
ここで何度も負けて勝ち方を覚えておけ、ということなのでしょうね。

私の場合は、陣営選択までは楽々と進んできたのですが、その後で詰まってしまいました。
敵の拠点を半数以上破壊する任務で。
体験版のスカーミッシュで慣らしていたので、「今回も楽勝♪」なんて思っていたら、全く勝てませんでした。

「こんなのどうやって勝つんだよ!」

と思って、試行錯誤したところ、勝ち方さえ分かれば簡単なことが分かりました。
航空支援を有効に使うことと、建物の耐久力を見極めることが重要になるのです。

あと、敵もきちんとこちらを策敵しているので、見えない相手が待ち構えていそうな場所には攻めて来ません。
この習性を利用すれば、敵の大部隊に味方が蹂躙されることを防げます。

3.部隊の描写

いわゆるRTSですから、部隊の描写は簡単なもの・・・なのかと思ったら。
兵員の一人ひとりに至るまで、手を抜くことなく描かれています。驚きです。
そのままFPSで通用しそうなほど描き込まれた部隊と戦場が、まったくコマ落ちせずに滑らかに動くのです。

単にグラフィック面が優れているだけではありません。
兵員一人ひとりの仕草がリアルに描かれるのです。
戦闘になれば物陰に隠れて敵を攻撃しますし、暇になれば無駄口をたたきます。

部下の兵士に「大佐(プレイヤー)は無能だ」とか、「急いで召集されたわりには、やることがないんだな」などと言われた時の気分といったら・・・。
こういうところのリアリティが物凄いです、この作品。
兵士達が本当に生きているように思えて、「お前達は一人も死なせはしない!生きて祖国に帰してやる!」と誓いたくなります。

・・・もしかしたら今のRTSは、このレベルが標準なのかもしれませんけどね。

4.これが現代のRTSか!

私がRTSに熱中したのは「Command & Conquer Red Alert」の時代で、それ以降のRTSはまともに遊んだことがありません(「World in Conflict」とかは、あまり遊んでない)。
そんなわけで、「End War」には少なからずショックを受けています、良い意味で。
RTSが生まれて10年以上経ちましたが、さすがに進歩するものですね。

日本ではこれと似たようなゲームとして「大戦略」がありますが、両者の違いを比べると面白いです。
日本と海外のプレイヤーの求めるものが全く違うことが分かって。

今の「大戦略」は、兵器マニア・・・言い換えれば兵器に萌えている人が楽しむゲームに特化しています。
兵器萌えの人が楽しむものですから、兵器の種類は多ければ多いほど良く、「兵器のパラメータがおかしい!」という人のために兵器エディタ(通称ヘディタ)が完備されています。
データ量が物凄い反面、ゲームとしての面白さはかなりの部分が犠牲になっています。

逆に「End War」は、データ量は問題としておらず、戦術を駆使して相手に勝つことに重きを置いています。
純粋にゲームとしての完成度を追求した作品です。

どちらが良いのかは、皆様の判断にお任せしましょう(笑)。


2009/01/30

「End War」買っちゃいました♪
あとでレビューしますね。

なんか最近は、UBIのゲームばかり買ったりプッシュしたりしているような気がしますが、別に狙ってやっているわけではありません。
面白そうな作品が偶然UBI製だった・・・それだけです。

ところでXbox360ユーザであれば、「Xbox360ニュースレター」は欠かさず購読していることと思います。
今回の話題は「ダウンロードコンテンツ ランキング公開」です。
ランキングを勝手に転載すると、次のようになります。

1.アイマスL4U
2.ソウルキャリバーIV
3.アガレスト戦記
4.アイマス
5.乙女ディウス
6.テイルズオブヴェスペリア
7.ラスレム
8.AC6
9.カタマリ魂
10.Halo3

なんというか・・・このページでネタにせずにはいられない、物凄いランキングです(笑)。
順番に見てゆきましょう。

・バンダイナムコ強し!

ベスト10の半分は、バンダイナムコ製のゲームが占めています。
ネット上では「悪質」な「ダウンロードコンテンツ商法」が問題になっていますが・・・ユーザの皆さんは気にせずにホイホイ買っているようですね。

・やはり日本人は萌え好きだった

ベスト10の半分以上は、いわゆる「萌えゲーム」が占めています。

・海外ゲーム弱し!

10位にかろうじて「Halo3」が入っていますが、後は影も形もありません。

・テイルズオブヴェスペリア(笑)

当ページで猛プッシュ中の「テイルズオブヴェスペリア」が、しっかりと6位にランクイン(笑)。
もちろん、経験値とゲーム内通貨の販売も含まれます。
ネット上で非難轟々の割には、ユーザの皆さんは気にせず買っているようですねえ・・・。

 

以上のランキングを見て、言いたいことがあります。

 

なんて不健全なゲーム市場だ。

 

日本のゲーム界は、萌えゲーばかりが蔓延り、海外ゲームは除け者にされ、悪質なダウンロードコンテンツ販売が大々的に受け入れられているのです。
まさか、これほどまでに酷い状況にあるとは思いませんでした。

ユーザにより好みが様々であることは、充分に理解しているつもりですが・・・ここまで偏りが酷いとねえ。
なんか、日本でゲーマーをやっていることがバカバカしくなってきます。

考えてみてください。

日本のXbox360用ゲームで最も売れたのは、20年前の「RPG」の焼き直しです。
その一方で、「本当に面白いゲームとは何か?」、「ゲームの未来はどうあるべきか?」を真剣に考えている”職人”たちの作品は、全く受け入れられていません。

言ってしまえば、日本ではゲームの中身など大した問題ではなく、萌えることや人気のあることが重要視されるのです。

雑誌では「ファイナルファンタジー」のようなゲームばかりが持ち上げられ、「スクエニの商品がどの陣営につくのか?」がゲーム機の未来を左右します。

更には、経験値やゲーム内の通貨をリアルマネーで販売と来たもんです。

こんな市場を「不健全」と言わずして、何と言えば良いのでしょうか?
ユーザの皆さんは、何に投資して何を捨てるべきか、考えているのでしょうか?
ゲーム界の未来のことを考えていますか!?

こんなことでは、海外のゲーム職人達も愛想をつかして、日本のゲーム市場など見向きもしなくなることでしょう。
それでも以前のように、海外ゲームを自由に遊べる環境が手軽に整えられれば、致命的な問題とはなりません。
しかし今では、例えばXbox360の日本アカウントは制限され、国別に購入可能なコンテンツも制限され、日本に住んでいるというだけで海外ゲームを充分に楽しめなくなっているのです。
これほど理不尽なことが許されるのでしょうか・・・?

日本のXbox360を応援するのは危険なような気がしてきましたが、他のプラットフォームに乗り換えるにしても・・・ねえ。
プレステ3は今ひとつだし、PCは終わってるし、Wiiは問題外だし。

困ったね、こりゃ。


2009/01/27

今回は、当ページの定番ネタとなりつつある「テイルズオブヴェスペリア」を、実際に遊んでみました。
これだけ色々書いておきながら、全く遊んだことがない、というのもあんまりなので(笑)。
「Xbox360の顔役」とやらの実力を見極めて見ましょう。・・・あ、顔役じゃないか。

遊ぶとは言っても、お金を払って買うのは悔しいので、まずは体験版からです。
体験版は、Xbox Liveのマーケットプレイスからダウンロードできます。
ちなみにここには、例の経験値やゴールドも、ダウンロードコンテンツとして用意されているはずです。

体験版はサイズが小さくて、ダウンロードに時間がかからない親切設計です。
ディスクの容量も圧迫しませんし、好感が持てます。

本編開始。

パーティは、超イケメンの兄ちゃんと、ピンク色い髪のお姉ちゃんと、小娘と小僧、そして犬の5人です。
この5人の会話から始まるわけですが、キャラクタの描画が物凄い。
3Dで描かれているはずなのに、セルアニメのように輪郭線が付いています。
背景もアニメっぽい。なんだか全体にアニメっぽい。良く分からないけど、スゴいっぽい。
キャラクタのデザインも、かわいいですねえ。人気が出るのもうなずけます。

イベントシーンは声優さんがしゃべってくれます。
これで声優ファンの心もガッチリでバッチリ。
でもイベント以外の会話はフキダシだけで音声がなく、ちょっぴりガッカリ。

あとはフィールドを移動して、敵と戦って、宝箱を開けて、の繰り返しです。

まずフィールドですが、3Dのはずなのに視点が固定という仕様が残念です。
プレイヤーは、常に同じ方向からしか世界を眺められません。
「ロストオデッセイ」や「ショパンの夢(?)」も同じ仕様だったと思いますが、これが日本のスタンダードなのでしょうか。

次に戦闘ですが、操れるのはイケメンの兄ちゃんだけで、あとの人は自動で動いてくれるようです。
兄ちゃんがダメージを受けると、ピンク色の姉ちゃんが回復魔法をかけてくれます。
他のお供や犬は、各自で適当に戦ってくれます。

戦闘自体は、なんとリアルタイムです。
Bボタンで剣をふるい、Xボタンで防御、Aボタンで必殺攻撃?を放ちます。
ボタンをうまく押し分けて敵と戦わなければならないという、アクションゲーム的なシステムです。
個人的には、「ロストオデッセイ」のコマンド選択方式よりも、こちらのほうが面白いと思います。

ただし、あまりにも戦闘が頻繁に発生するため、すぐに飽きてしまいました。
10歩あるいてすぐ戦闘。いくらなんでも多すぎだろう、と思うのですが。
なるほど、これじゃ、リアルマネーを払って経験値を稼ぎたくなる気持ちも理解できますね(笑)。

あと、主人公の兄ちゃんが、見た目ほど強くないんです。
なんかすぐにボロボロになっちゃって。
自分が下手なだけかもしれませんけどね。

ひとつ分かったのは、いくらグラフィックがキレイになっても、声優さんの声でしゃべっても、戦闘がリアルタイムになっても、中身は20年前の「RPG」から進歩していないということです。
海外で売れない理由について、「ガイジンの趣味が変だから」などと言っている人もいるようですが・・・普通に売れないでしょ、これでは。

今回のまとめ。

「テイルズオブヴェスペリア(体験版)」

ここが良い:
・文字が大きくて読みやすい!
・グラフィックが物凄くキレイ
・キャラクタのデザインが可愛い
・リアルタイム戦闘

ここが悪い:
・20年前からまるで進歩していないシステム
・戦闘が多すぎてすぐに飽きる(敵に会うのも嫌になる)
・視点が固定のフィールド画面

良くも悪くも日本人向けに特化したゲームなんですねえ、これは。


2009/01/26

今回は「Fable 2」から離れて、複数のネタを用意しました。

1.「Halo Wars」

私は昔から「Halo」が好きでない・・・というか、嫌いでもないのですが、「大騒ぎするほどの作品なのだろうか?」と思っていました。
しかしXbox360界は、「『Halo』を知っていなければ始まらない」的な雰囲気になっているため、私も「Halo 3」が出た辺りで「そろそろ本腰を入れなければ」と、「Halo」「Halo 2」のセットおよび「Halo 3」を買って、万全の体制で臨んだのです。

ところが、初代「Halo」から順番に制覇しようという壮大な計画は、実生活の忙しさのために挫折してしまいました。

この時に分かったのは、「Halo」はとても丁寧に作られた作品だということでした。
目立つ部分や強烈な”売り”はありませんが、細かい部分まで丁寧に作られていて遊びやすいのです。
システム的には、これより後に出てきた「DOOM3」よりも優れていると思います。

そんな優等生ゲームな「Halo」は特に海外では大人気で、ついにRTSにまでなってしまいました。

それが「Halo Wars」です。

発売日が近づくにつれて、メディアへの露出も増えてきています。
例によって、YAHOO!ニュースのXbox360欄に本日付の記事が載りました。

なんでも、本作品は最初に日本で発売されるそうです。
その理由というのが素晴らしい。

「日本はRTSに馴染みのない国なので、他の作品のように日本の発売日を遅らせると、海外のプレイヤーとの間に格差が生じてしまう」

だから、最初に日本で発売するのです。
う〜ん、良いことを言いますねえ。
日本で売れないことは分かりきっているというのに。

この作品は眼中には無かったのですが、こんな素晴らしいコメントを見せられると、無視するわけにはいきません。
「Halo Wars」の発売に備えて、「Halo」シリーズのプレイを再開する時が来たようです。

 

2.「Microsoft Flight Simulator」も、これまでか?

最近、マイクロソフト社の人員削減が話題となっていますが、ついにゲーム部門にまで影響が及んでしまいました。
詳しくはfor Gamerの記事を見ていただくとして・・・。
当ページ的に最も重大なのは、「Flight Simulator」が終わってしまうかもしれない、という問題です。

10年以上もの間、毎回毎回文句を言いながらも楽しく遊んできただけに、これでおしまいかと思うと悲しくなります。
もう、2年後のハードウェアを前提としたカクカクフライトシムを買って、「また騙された!」と騒ぐこともできないのでしょうか・・・。

このままだと「Flight Simulator X」が最後の作品となってしまいそうです。

 

3.Xbox360ユーザが暗くなる話

最近、当ページで執拗にネタにしている「テイルズオブヴェスペリア」について。
Googleで検索したら、面白い話がいっぱい引っかかりました。

まずは「海外では3万本しか売れなかった」から。

この数字は、発売直後の本数であるため、実際にはもう少し行ったはずです。
しかし、メーカー側の意気込みとは裏腹の、大変に残念な結果であることに変わりはありません。

というか、以前に載せた「日本の『RPG』が海外では売れない云々」の元ネタって、これですよね?
「ファイナルファンタジー」が売れて「テイルズ〜」はダメなのか・・・。
どちらも同じようなものに見えるのは、私がこれらの作品に興味がない故でしょうか?

そんな「テイルズオブヴェスペリア」は、2008年に日本で最も売れたXbox360のゲームだったと思います。
「ファミ通Xbox360」誌では、このゲームを「Xbox360の顔」などと例えていましたが、経験値やゴールドを有料販売するような商品が「Xbox360の顔」とは、なんとも寂しいものです。
まあ、ある意味日本のXbox360の現状を良く表しているとも言えますけどね、この例えは(笑)。

次は、「テイルズオブヴェスペリア」の発売元のバンダイナムコです。

「Xbox360に力を入れたのは失敗だった」と言ったとか言ってないとか、去年の10月頃に話題になっていたようです。
まあ・・・確かに失敗と言っても差し支えないほどの状況ではあったのでしょうけど。

「オペレーショントロイ」や、「テイルズオブヴェスペリア」の件を考えると、同情できないですねえ。
同情できないのですけど、Xbox360向けに数多くのゲームを供給してきた会社が撤退となれば、日本のXbox360にとっては大きな痛手となりかねません。

去年の盛り上がりも「焼け石に水」、動画配信などのサービスも「時既に遅し」。
日本アカウントは相変わらず制限され、海外の豊富なコンテンツがまるで楽しめない。
この先、日本のXbox360には、明るい未来はないかもしれませんね。


2009/01/25

「End War」のボイスコマンドについて、前回は「つかいものにならない」と書きました。
しかし「ファミ通」誌(Xbox360含む)を見ると、ボイスコマンドが絶賛されています。

なんだか悔しいので、再び挑戦してみました。

まずヘッドセットの付け方です。
普通に頭につけるとマイクの位置が口から離れてしまうため、声を拾ってくれません。
試行錯誤の結果、首にかけてマイクを口の前に持ってくると良いことが分かりました。

人に見られると格好悪い使い方ですが、見られなければ、どうということはありません。
皆様も、自分なりのセッティングを試してみてください。

次に数字の入力についてです。
前回は「わん」「つー」と発音しないと認識してくれない・・・と書きましたが、先月の「ファミ通Xbox360」誌を見ると、「日本語でも認識してくれる」と書いてあります。
そこで「いち」「に」と発音して通じるのかを確かめてみたのですが・・・やっぱり、だめでした。

何をどうやっても、「わん」「つー」と発音しなければ認識してくれません。
オプションに何か設定があるのかと思って探しましたが、分かりませんでした。
うーん、ゲーム中ではオペレータのお姉さんが「部隊1(いち)を確認してください」とか言ってくるのに、その通りに「部隊(ぶたい)、1(いち)、後退(こうたい)」と発音すると、部隊3が後退するんですよねえ・・・。

しかし、それを我慢すれば・・・というか、日本語とカタカナ英語発音の混在に慣れれば、ボイスコマンドも悪くありません。
悪くないどころか、かなり便利です。超便利。

右トリガーを押すだけで、他のボタンいは全く触らずに、部隊に命令してゆけるのですから・・・。
手で入力するよりも、圧倒的に効率が良いのです。
一度コツを覚えてしまえば、これほど快適なものはありません。

あと、声で命令するのって、司令官っぽくてカッコイイですしね。
自分のしゃべった通りに部隊がホイホイ動くのは、なかなか気分の良いものです。
感情移入の度合いも半端ではありませn。ゲームが白熱してくると、部隊に命令する声にも自然と力が入ってしまいます。

というわけで、前回の「つかいものにならない」発言は撤回します。

体験版だけでも相当楽しめますし、これは製品版の購入が決定・・・かな?


2009/01/25

「Fable 2」は本当に楽しいのですが、単に楽しいだけの作品ではないことに気がつきました。
順番にご説明いたします。

前作の「Fable」は、私にとっては衝撃的な作品でしたが、中身は普通のコンピュータRPGでした。
「勝ち負け」がはっきりとしていた、ゲームらしいゲームだったのです。

例えば、プレイヤーキャラクタは敵との戦いに敗れて死ぬことがありました。
戦闘は他の作品と比べれば簡単でしたが、それでもプレイヤーキャラクタが負けることがあるというバランスで調整されており、敵に勝つことがゲームの目的のひとつとなっていたのです。

また、クエストに失敗することもありました。クエストに時間制限があったり、NPCを生還させる必要があったりしたためです。
これらのクエストは達成条件が厳しく、何度か繰り返し挑戦してコツをつかむ必要がありました。
無事にクエストを成功させることもゲームの目的のひとつであるため、挑戦しがいのある条件は必然だったのです。

戦闘に負けたりクエストに失敗したりすると、ゲームオーバーです。
こうなると、セーブデータをロードするしかありません。

ゲームオーバーは、プレイヤーがゲームに負けたことを意味します。
逆に「勝ち」とは、ゲームをコンプリートすることです。困難な戦闘やクエストを乗り越えて、はじめて達成できるものです。

しかし「Fable 2」は、何かが違います。

以前ご紹介した通り、「Fable 2」のプレイヤーキャラクタは死にません。戦闘で負けないのです。
それだけではなく、クエストに失敗することもありません。クエストに時間制限などの困難な目標がないため、どのように遊んでも必ず成功します。
(私はまだ全てのクエストを遊んだわけではないので、断言はできませんけど・・・)

つまり、ゲームオーバーという概念がないのです。
プレイヤーは、中断したゲームを再開する以外に、セーブデータをロードする必要すらありません。

「Fable 2」は、「勝ち負け」のないゲームです。
これはコンピュータRPGの原点回帰を意味します。

本来、RPGは、「勝ち負け」のないゲームでした。
世界初のRPGと言われている「Dungeons & Dragons」は、それまでのゲームと異なり、相手に勝利することを目的としていませんでした。
ゲームの参加者が「楽しむ」ことが目的だったのです。

既存のゲーム観を根底から覆すRPGの登場は、まさに”革命”でした。

コンピュータRPGはコンピュータで動かすという制約上、本来のRPGを表現できませんでした。
そのため、敵との戦闘や困難な謎を乗り越えることが目標の”普通の”ゲームとならざるを得なかったのです。
コンピュータがいくら進歩しても、グラフィックがキレイになっても、ネットワーク対応になっても、その概念が覆ることがありませんでした。

しかし「Fable 2」によって、コンピュータRPGは、ようやくRPGの本来の姿に立ち戻ることができたのです。
これは今まで誰も成し得なかった快挙だと言えるでしょう。
「Fable 2」の製作者の志の高さには、恐れ入るしかありません。

既存のあらゆるコンピュータRPGを超越した「Fable 2」では、戦闘の結果やクエストの成否などは大した意味を持ちません。
プレイヤーの目的は、英雄の役割を演じながらゲームの世界で生活して楽しむことなのですから、「勝ち負け」は問題ではないのです。

あえて言えば、「Fable 2」を楽しんだプレイヤー全員が”勝者”なのです。

逆に、くだらないことをグダグダと気にして楽しめなかったプレイヤーは、残念ながら”勝者”とは言えません。
この作品を「Fallout 3」と比較して「自由度自由度詐欺だ」などと言っている気の毒な連中とかね。

・・・それは極端な例としても、日本ではRPGが誤った形で理解されてしまい今日に至るため、「Fable 2」のコンセプトを理解できない人は多いかもしれません。
それを正しい形で伝えることは、本来はゲーム系マスメディアが担うべき役割なのですけどねえ。

(「ファミ通」誌(Xbox360でない側)の、あまりにもお粗末なレビューにガックリきたのは、私だけでしょうか・・・?)

 

以上、ひと通りご説明しましたが、一番重要なのは、「Fable 2」が面白いということです。
いくら原点に戻ったところで、つまらなければ意味はないですからね。


2009/01/24

「End War」の日本語体験版がシルバー会員でもダウンロードできるようになったので、試してみました。

この作品はいわゆるRTSで、特徴としてはボイスコマンドの採用があります。
声で部隊を指揮できるのです。
操作が忙しくなりがちなRTSですから、これは便利そうです。

だけどRTS(リアルタイムストラテジー)って、不思議な呼び方ですよね。
「ストラテジー」というより「タクティクス」だと思うのは、私だけでしょうか?
大昔に「Command & Conquer」が出た頃は、RTSなんて呼ばれなかったのですが、いつからこんな分類ができたのでしょうかねえ。

さて、本作品の目玉のボイスコマンドですが、体験版でも試せます。

まずは初期設定です。
声紋の認識から入るのですが、いくら声を出しても「認識できません」とお姉さんに怒られるので、疲れてしまいました。

Xbox360に添付されているヘッドセットでは、声をうまく拾ってくれないようです。
よほど大きな声を出すか、マイクの位置をうまく調整しないと、認識してくれません。
大声で叫びながらゲームで遊ぶなんて、恥ずかしいなあ・・・。

ようやく声を認識してくれたと思っても、次の難関があります。
「End War」のボイスコマンドは、「部隊」「命令」「目的地」という順番で入力してゆくのですが、部隊を区別するための番号が曲者です。
「部隊1」に命令しようと思ったら、「ぶたい、わん」と発音しなければならないのです。

わ、わかりにくい・・・

しかも数字の部分は、思いっきり和製英語な発音でなければ、認識してくれません。
「部隊2」に命令を出そうとしたら、「ぶたい、つー」と発音しなければならないのです。
英語っぽい発音は受け付けてくれません。間違えて「ぶたい、トゥー」とか言ってしまったら、誤認されます。

うーん、なんだかなあ・・・

日本語のカオスさを、これほどまでに見せ付けてくれるシステムになろうとは。
こんなことなら、英語でも命令できるようにして欲しかったですなあ・・・。

とりあえず、現状のボイスコマンドはつかいものになりません
ネタとしては楽しめますけどね(笑)。

もちろん、ボイスコマンドを使わなくても遊べるので、ご心配なく。
十字キーでボイスコマンドと同様に命令できます。

ボイスコマンドを除けば、あとは普通のRTSです。
PCの「World in Conflict」とそっくりで、ゲームに詳しくない人は区別できないと思います(笑)。
しかし、PC以外でもRTSが遊べるということで、大きな意味を持つ作品だと思うわけです。

肝心の本編は、普通に良くできていて面白いですよ!


2009/01/23

今回は「Fable 2」の経済システムについてです。

ただし私自身は、この作品を非常に”ゆっくり”と遊んでいるため、まだ正確なことは言えません。
ところどころ間違っているかもしれないため、予めご了承ください。

経済システムと言えば、前作の「Fable」にも似たような仕組みが実装されていました。
商品の在庫や入荷の概念があり、お店で不足している品物は価格が上がり、逆に余っている品物は安くなったのです。
これを利用すると、安く買った品物を高く売って儲けることができたらしいのです(私はいまだに、この方法で利益を得たことはありませんが・・・)。

「Fable 2」の経済システムは、より高度です。

例を挙げましょう。
アルビオンにも現実の世界と同じように、都会と地方があります。
都会は経済が活発なので、質の高い商品が豊富に揃っています。
逆に地方は経済が停滞しているため、お店で売っている商品は質が悪く、数も少なめです。
「アルビオン一(いち)の鮮度」が宣伝文句の食料品店に、腐った食料しか売っていないのを見て、苦笑した方も多いことでしょう。

しかし同じお店でも、ある時急に、品揃えが良くなることがあります。
なにが起きたのでしょうか?

考えられる原因はふたつです。
ひとつは、英雄が地方のお店で大量のお金を使ったこと。
もうひとつは、英雄が地方のお店(武器店)を買い取ったことです。

英雄が地方にお金を落としたり、お店を買い取ったりすることで、経済が活性化し、店頭には質の良い商品がより多く並ぶようになったのです。

もっとも影響が大きいのは、英雄が直接お金を使ったり、買い取ったりしたお店です。
しかし、それ以外のお店にも確実に影響はあらわれます。
今までは腐った商品しか置いてなかった食料品店に、新鮮な品物が入荷され始めたのです。

このシステムは現実の経済システムをリアルに表現しているように思えます。
経済を活性化させるためには、消費者がより多くのお金を使う必要があるのです。

例えば、近所のお店が潰れたら困る場合は、それらのお店に積極的にお金を落とさなければなりません。
ゲーム業界が廃れると困るゲーマーは、お金を払ってゲームを買わなければならないのです。

何でもタダで手に入れようとする輩は、「Fable 2」を100回遊んで勉強するべきです。
もちろん「Fable 2」も、お金を払って買いましょう。できれば新品を!


2009/01/22

今回も「Fable 2」の話です。

この作品、前作から変わった部分は多いのですが、真っ先に「アレ?」と思うのが、英雄の加齢です。
以前は英雄のレベルが上がると、外見も老けてゆきました。「レベル=年齢」だったのです。
そのため、世界のなかで英雄だけが急激に老けてゆくという、愉快な現象が起こりました。

このシステムには賛否両論あったことと思います。
ちなみに賛否の比率は「2対8」くらいだろうと思います。

ところが「Fable 2」では、いくらレベルを上げても、英雄が歳をとっているようには見えません。
もしかして・・・加齢のシステムが廃止された・・・のかな?

確かに前作のシステムは、ある意味ツラかったですからね。
今回は女性キャラクタも遊べることですし、その辺りの英断は必然だったのかもしれません。

この改革にも賛否両論あると思います。
ちなみに賛否の比率は「8対2」くらいだろうと思います。

次の変更点は、魔法(ウィル)です。

かつてのアルビオンは魔法の王国でした。
英雄たちのあやつる魔法は、邪悪な力や自然の脅威から人々を守ってきました。
魔法の研究も盛んに行われていたようで、英雄は数多くの魔法を学べました。

しかし時は流れました。
アルビオンの文明は発達し、魔法は忘れ去られてしまいました。
魔法をあやつり人々を守ってきた英雄も、今では伝説の存在です。

現代に蘇った英雄は、かろうじて魔法の力を残していますが、彼らの学べる魔法も8種類を残すのみです。
多くの魔法は失われてしまいました。

・・・という設定があるのかは分かりませんが。

実際のところは、使い道のなかった魔法が軒並みリストラされてしまったのでしょうね。
世界的な不況は、魔法にも影響を及ぼしているのです。

しかし悲しむ必要はありません。

生き残った魔法は、さすがに”使える”奴らなのです。
攻撃魔法は、電撃、火炎、暴風、刃の雨と一通り揃っています。
他には、クロックアップ、フォースプッシュ、混乱、召還が用意されています。

現代の英雄はジェダイのような存在ですから、フォースプッシュを使えるのは当然です。
混乱の術は敵の心を惑わします。これも魔術師気分を味わうために役立ちそうです。
あとは悪役を演じたい人のために(?)、召還(アンデッド召還)があります。

そして何よりも嬉しいことに、現代の英雄は魔法を使い放題なのです。
いくら使ってもウィルパワーが減りません。
魔法を使うたびに失敗したり、すぐに魔力が尽きたりする悩みは、アルビオンの英雄には無縁のようです。
もはや、ウィルポーションを100本持ち歩く必要もありません。

ちなみに削除された魔法は、思い出せないほどマイナーなものばかりなのですが、意外なことに回復やシールドも含まれています。
これらの魔法は、ゲームのバランス調整のために削除されてしまったのでしょう。
無限のウィルパワーを持つ英雄が、回復やシールドを使えたら、ゲームになりませんからね。
数多く用意された楽しい食料やポーションにも意味がなくなってしまいますし。

次回は戦闘についてです。


2009/01/21

「Fable 2」は、いろいろと想像力を刺激してくれる作品です。

私が現在遊んでいる英雄くんは、NPCから聖人君子のように思われているため、あまり変な行動がとれません。
せっかく色々なことができるのに、少しもったいないのです。

もっと好き勝手ふるまう英雄を演じるのも楽しいと思います。
NPC達は非常にリアルに生活しているため、いじり甲斐があるというもの。

例えば、親子夫婦で食事をとっている幸せな一家がいるとします。
彼らの家に踏み込んで、おならを鳴らして幸せなひと時を妨害してみると面白そうです。

他人の配偶者であってもかまわずに婚約してしまうのもアリです(私は一回、間違ってやってしまいました・・・)。
もちろん、本来の夫や妻は大激怒です。この後の展開が楽しみですね。

街中で楽しそうに遊ぶ子ども達に嫌がらせするのも楽しいかもしれません。
こんなことを考えるなんて、心が病んでますか?

もちろん本物の犯罪に手を染めることもできます。
マニュアルを見ると、アルビオンにおける様々な犯罪が列挙されています。
これを見ただけでワクワクしてしまう方も多いことでしょう。

極悪人を演じたい方は、他人の幸せな家に乱入して銃をぶっ放したり、子ども達を追い回して(中略)したり、お店から盗みまくったりするのもアリです。
しかし、そんなことをしても、気分が悪くなるだけかもしれませんよ・・・。

あと、収入を得る方法は働く以外にもいろいろとあるので、戦闘や冒険だけにこだわることもできます。
「絶対に働きたくないでござる!」という、某剣士のような生活もできるのです。

今回は音楽を演奏したり、お金を恵んでもらったりできるので、これらを駆使すれば吟遊詩人のようなプレイヤーキャラクタも演じられると思います。
芸で相手に気に入ってもらって、お金をもらうという遊び方ですね。

前作は、英雄というだけで周りから特別視される上、常にギルドマスターに監視されていたため、堅苦しい思いをしました。
「Fable 2」は英雄と一般人の垣根が低くなっているため、様々なキャラクタを自然に演じられます。
英雄が忘れ去られた時代の強みとでも言いましょうか。

「Fable 2」の話は、次回以降も続きます。


2009/01/21

「Fable 2」遊んでいます。楽しいです。

アルビオンで生活するにも、まずはお金が必要です。
以前のように英雄ギルドは面倒をみてくれません。自分で稼がなければならないのです。

お金を稼ぐ手段はいろいろあるのですが、結局は、普通に仕事をすると一番早く稼げます。
この辺りは現実の生活と同じですね。

都市だと鍛冶屋、農村だと木こりの仕事を請け負えます。
これらの仕事は、タイミング良くボタンを押すミニゲームなのですが、これが意外なほど良くできていて、単調な作業になっていません。

例えば木こりの仕事の場合は、すぐにボタンを押さずに待っていると成功率は高まりますが、その分、収入は減ってゆきます。
10回連続して成功すると、もらえる金額の倍率が増えます。何十回も成功し続けると、収入が倍に倍にと跳ね上がるのです。
簡単そうに見えますが、先に進むほど緊張感が増して、手が滑ってしまいがちです(笑)。

また、仕事にもレベルが設定されていて、同じ仕事で一定の収入を得ると次のレベルへと進めます。
レベルが上がると、もちろん収入が増えます。

こうやって街中で仕事をしてお金をためて、パブでお酒を飲んで騒いだりゲームを遊んだりして過ごせるのですが、NPCに「今度の冒険はどうだった?」とか聞かれると気まずくなり、渋々クエストを進めることになるのです(笑)。

クエストは、前作と同じようにメインとサブに分類されます。
サブクエストはプレイヤーが自由に選択できます。
プレイヤーキャラクタの性格に応じて請け負うクエストを選ぶのは、当然ですね。

面白いのは、今回はクエストを終えても大した収入を得られないことです。
もちろん、経験値がもらえるわけでもありません。

これは、意外と重要な意味を持つのです。

クエスト選択性を採用している多くのコンピュータRPGは、結局は受けられる全てのクエストを完了することになりがちです。
多くの収入や経験値を得ようと思ったら、全てのクエストを受けざるを得ないからです。
昔の「Might & Magic」が良い例でしょう。自由にクエストを選べるといっても、結局はすべてのクエストを受けることになるのですから、それほど自由というわけではありませんでした。

しかし「Fable 2」は、クエストの報酬を取り払ってしまったため、全てのクエストを無理して受ける必要はなくなりました。
賛否両論あると思いますが、ロールプレイという観点からすると、こちらの方が望ましいのではないかと思います。
収入を得るために、キャラクタの性格に合わないクエストを受けるなんて、変でしょう?

ということで。

私のプレイヤーキャラクタは、こちらに好意を示してくれる女性に次々に声をかけて、しまいには、街中で鉄砲を売っていたお姉さんと結ばれてしまいました。
すぐに子どもまで出来てしまったのは、言うまでもありません。
(ちなみに今回は、夜の営みが前作と比べてつまらなくなっているのですが、仕様でしょうかねえ・・・?)

早々と結婚した理由ですか?

農村で朝早く、木こりの仕事をしていたら、隣の家から楽しそうな声が聞こえてくるのですよ。
「野菜で作ってあるから安心よ」とか、「今日の料理は特別うまい」とか。
窓から覗いてみたら、家族で食事をしてやがるの。これを見て、なんか羨ましくなってしまって。

ということで・・・勢いで結婚したのは良いのですが、この束縛感が何とも言えません。
他の女性と付き合えないのはもちろん、酒場でお酒を飲むのも気が引けるのですよねえ。

しかし後戻りはできません。
家族を養うために頑張らなければ!・・・と、まじめに木こりの仕事をこなす毎日です。

テレサさん、泣いてるかなあ・・・?

(次に遊ぶときは、結婚なんかしないで自由に暮らそう・・・)


2009/01/20

最近のこのページは妄想の度が過ぎて、半分ファンタジー世界に行ってしまってるので、ここらで心を落ち着けて、ホムペの整理をはじめました。
十年前からメンテもせずに残っていたページが数多いのですが、

それらは容赦なく消してゆきます。

ただし気に入っているページだけは、少しだけメンテして残します。

じゃがいも長屋の記事が消えて困る方などいないと思いますが・・・いちおうご報告と。


2009/01/20

妄想シリーズは一休みして、「Fable 2」のレビューに戻ります。

この作品は、他の作品が成し得なかったことを実現したようです。

「Fable 2」はセーブデータを一個しか作成できず、要所要所で自動セーブが行われます。
これの意味することは、説明する必要もないでしょう。

プレイヤーの行動や選択を取り消せないのです。

シングル用のコンピュータRPGは、通常、セーブデータを複数作ったり、自由にセーブとロードを繰り返したりできます。
前作の「Fable」も同様です(正確には、クエスト実行中のセーブは制限されたのですけど)。

このシステムによりプレイヤーは、ゲーム中で選択を迫られた場合に、複数のセーブデータを利用してすべての結果を確かめることができました。
また、セーブとロードを自由にコントロールすることで、良い結果が出るまで同じ行動を繰り返すこともできたのです。

ちょっとしたチートですね。

しかしこの遊び方は、RPGを楽しむという観点からは、決して勧められるものではありませんでした。
良い結果が出るまで同じ行動をやり直すことができたら、プレイヤーキャラクタの経歴は成功の連続になってしまいます。
これは不自然なばかりか、ロールプレイの楽しみを台無しにする可能性もあります(ようするに、ただの作業になってしまうということです)。

当ページで何度も取り上げている「Daggerfall」は、この問題に真剣に取り組んだ数少ない作品でした。
ゲーム中で行動に失敗しても、何らかの形でゲームが進んでゆくように設計されていたのです。

「失敗もゲームの一部として楽しもう!」・・・ということです。

マニュアルにも、「行動に失敗した場合もセーブデータをロードせず、その後の展開を楽しんで欲しい」と書かれていました。
う〜ん、さすがBethesdaのスタッフは、やる事が違いますねえ。
当時の私は、この一文を見て、いたく感動してしまいました。今から10年以上前の話ですよ!

なんというか、経験値とゴールドを有料販売する某社とは、最初から目指すモノが全く違います
これじゃあ、勝てるワケないよねえ。

ああ、また話が逸れてしまいました。

とにかく、今までのコンピュータRPGは、やり直しが自由だったわけです。
例えば「Fable」の場合は、パブのゲームで良い結果が出るまで、何度も何度も勝負をやり直せました。

だけど、これでは、ロールプレイを楽しんでいるとは言えませんよね。
プレイヤーキャラクタが味わう苦悩や困難を、ことごとく回避できるわけですから。

「Fable 2」は、この問題に終止符を打とうとしたようです。

例えば、パブでゲームをするとしましょう。
従来の作品であれば、ゲーム開始前にセーブして、ゲームで良い結果が出ればセーブして、悪い結果が出ればロードしたはずです。

ところが「Fable 2」は、パブのゲームを終了すると自動でセーブされるのです。
つまり、やり直しは絶対にできません。

たったこれだけの工夫で、パブのゲームが格段に面白くなりました。
毎回のゲームが真剣勝負なわけですから。
ギャンブルで本当にスッカラカンになるなんて、なかなか体験できることではありませんよね。

また、やり直しプレイを全く推奨していないだけあり、プレイヤーが意図しない選択を誤ってしないように、システム自体も工夫されています。
クエストを受ける場合や、NPCに重要な受け答えをする場合など、Aボタンを長押ししなければならないのです。

その他、プレイヤーキャラクタが力尽きてもゲームが終わらない仕組みになっているようです。
どういうことかって?

なんと英雄は不死身なのです! ←私はまだ確認していませんが・・・

英雄は敵との戦いで倒れても、力を振り絞って立ち上がり、再び敵に立ち向かうのです。
ただし、経験値玉を失ったり、体に傷が残ったりと、ペナルティも当然ながらあります。
何の代償もなくホイホイ復活する某ゲームとは違うのです。

それだけでなく、理不尽な死に方をしないように、システムは徹底的に考えられています。
例えば、高い場所から誤って落ちないように・・・とか。

今回の結論。

「Fable 2」はコンピュータRPGを、また一段と高いレベルに押し上げたようですね。
今までのプレイヤーは、安全な場所からプレイヤーキャラクタを眺めている存在でした。
しかし、やり直しを封じたことで、プレイヤーとプレイヤーキャラクタとの一体感が増し、より真剣なロールプレイが楽しめるようになったのです。

これは意外とすごいことですよ!

 

ファミコン版「Wizardry」に戻っただけのような気もしますけど・・・


2009/01/19

前回の記事では、「日本のゲーム関係者は海外のゲームを触りすらしなかったから、自分達のゲームが相当ヘンなことになっているのに気がつかない」と、勝手に決め付けました。
今回は、その決め付けに、ちょっとだけ根拠を与えましょう。

 

次のような意見を目にする機会は、多々あります。

「日本のゲームはかつては世界一だったが、最近は海外のゲームのほうが面白くなってきている」

これは正しいのでしょうか?

いいえ、間違いです。

ちなみに間違いとは言っても、「日本のゲームは今でも世界一だ!」という方向に間違っているのではなく、「かつては世界一だった」という部分が間違いなのです。

どういうことでしょうか?

当ページで以前から何度か書いている通り、10数年前から日本のゲームと海外のゲームの間に大した差などありません。
日本のゲームに良い部分があるように、海外のゲームにも良い部分がありました。

人には好みがありますから、当然日本人には日本人向けのゲームが好まれます。これは当たり前です。
しかし、両者の間に優劣があったわけではありません。これは私の脳内妄想ではなく、事実なのです。

「日本のゲームはかつては世界一だった」と言っている人は、海外のゲームをロクに遊ばずに印象だけで物事を語っているか、ゲーム系マスメディアの報道を鵜呑みにしているか、海外のゲームが大嫌いであるか、または「昔は良かった」という思い出に浸りたいか、それらのどれかでしょう。

中でも、海外のゲームをロクに遊ばずに印象だけで物事を語っている人は、かなりたくさんいると思われます。
ゲームの製作や販売に携わっている人も例外ではありません。
彼らは、海外のゲームを遊んだことがないものですから、他の国では何年も前に実現していたことを「世界初」と宣伝してしまうのです。

具体例を挙げましょう。

2000年頃に発売された、プレステ用ソフト「VF-X2」。
説明するまでもありませんが、マクロスの世界を舞台としたシューティングゲームです。

このゲームの売りは、「世界初のシステム『バリアブルビュー』」でした。


参考写真(画質悪くてすみません・・・)

「世界初か!スゲエなあ」と思いながら実際に遊んでみると、何てことはありません、これの10年前に発売された「F-15 Strike Eagle 2」の「タクティカルビュー」の焼き直しでしかありませんでした。
「F-15 Strike Eagle 2」の後には、優れたフライトシムが数多く発売され、より便利なビューも次々に実現されてゆきました。
「バリアブルビュー」は、「世界初」でも何でもなかったのです。

おそらく、この宣伝文句を考えた人は、自分達の「世界初」が世界中のゲームで実現済みであることを知らなかったのでしょう。

彼らにとっては、日本のコンシューマゲームがすべてなのです。
日本のコンシューマゲームで実現していなかったことは「世界初」なのです。
海外のゲームなど、日本のゲームと比べれば「二流三流」でしかありません。
それら「二流三流」が、自分達の考えた素晴らしいアイデアを先に実現しているはずなどないのです。

誤解のないように言っておきますが、私は「VF-X2」が好きです。
「バリアブルビュー」も実際に良くできています。
問題なのは、宣伝文句の「世界初」だけです。

次は「シェンムー」を挙げましょう。
いちおう説明しておくと、「シェンムー」はドリームキャスト向けの「RPG」です。
ドリームキャストは、プレステ2に勇気ある戦いを挑み、無念の敗北を喫した名ハードです。

NHKの衛星放送は、「シェンムー」の発売前に、作品の製作風景をまとめた番組を放送しました。
その中で、「シェンムー以前に誰も試みたことがないシステム」が紹介されたのです。

「シェンムーが初めて実現したシステム」とは何でしょうか??

その正体は、スケジュール管理されたNPCでした。
NPCが一日のスケジュールを持っていて、それに従って動き回るというものです。

何てことはありません、これより10年ほど前の「Ultima 5」で既に実現されていたシステムです。

この番組を作った人も、日本のゲームで初めての試みを、海外の「二流三流」のゲームが先に実現しているなど、夢にも思わなかったのでしょう。
(日本の中でさえ「初めて」であったのかは、怪しいものですが・・・)

誤解のないように断っておきますが、私は「シェンムー」が好きです。
当時は友人の家で熱中していました。今は、これのためにドリームキャストを買おうとかと思っているほどです。
「シェンムー」のシステム自体には、何の問題もありません。

今回のまとめに入ります。

自分達が「世界初」とか、「前に誰も試みたことがない」とか思っていることは、世界ではとっくの昔に実現されているものです。
これらの表現は、軽々しく使うべきではありません。先人に対して失礼ですからね。

さすがに最近は、海外ゲームの知名度が上がってきたため、こんな失礼なことを堂々と言う人たちは減りました。
しかし、事態は手遅れかもしれません。

「日本のゲームは世界一!」、「すぐれたシステムは日本が起源!」といった傲慢な態度は、海外の作品の良い部分を学ぶという機会を失わせました。

海外のゲームが日本の作品の良い部分を取り込んで完成度を高めていっているのとは対照的に。

「井の中の蛙大海を知らず」とは、日本のゲーム界を表すのにピッタリの言葉ですね。
彼らは自分達の常識が世界に通用すると信じて疑いませんでした。
しかし実際には、狭い世界に閉じこもって外の世界を見ようとしていないだけでした。

素晴らしい作品を創造するためには、様々な作品を謙虚に見る姿勢が必要なのです。


2009/01/18

今回は、日本の誇る大人気「RPG」の「ロストオデッセイ」と「テイルズオブヴェスペリア」をネタにします。

注意!!

最初に断っておきますが、これらの作品が大好きな方は、見ないほうが良いです。
結構ひどいことを書いているので・・・。

 

最初に「ロストオデッセイ」からいきます。
宣伝文句は「各業界一流のスタッフが垣根を越えて結集して織り成す、新世代の RPG」。
日本産の「RPG」にしては、絵柄がわりと硬派で、いわゆる「萌え系」とは趣を異としています。

各業界の一流スタッフが結集した大作ですから、雑誌でも破格の待遇をうけていました。
「ファミ通Xbox360」誌に体験版DVDが付いたのを覚えている方も多いことでしょう。

当時も書いたとおり、私はこの体験版を遊んで失望しました。

しかし、体験版以上に私を失望させたのは、同時期に「ファミ通Xbox360」誌に掲載された、関係者へのインタビュー記事です。
「ムービーから戦闘への自然な繋ぎに物凄く苦労しました〜!!」などと、どうでも良いことを延々と熱弁していたわけですから。

ちなみに体験版は、インタビュー記事にあった、ムービーから戦闘への「自然な繋ぎ」からはじまります。
肝心の戦闘は、単調極まりないコマンド選択式で、ドラクエ3の時代から進歩していないどころか、退化しているようにさえ見えました。
グラフィックがキレイになったことを除いてね。

「こんなもん、誰も面白いと思わねえよ!!」

と私は思ったのですが、「ファミ通Xbox360」誌に掲載されている「読者の期待度」は常に上位を維持し続けました。
実際に発売されても、Xbox360専用ソフトとしては好調な売り上げを記録したようです。

この一件を通して、日本の一般的なプレイヤーの感覚と自分の感覚との間に大きな隔たりができていることを思い知り、複雑な気分になりました。
同時に、人により好みは様々という、当たり前の事実を再認識したのです。

自分が「クソつまらねえ!」と思う作品も、他のプレイヤーにとっては「超おもしろい!」かもしれないのです。
そのため、公の場(掲示板など)でこれらの作品を貶すような真似は慎むようにしたわけです。
(まあ、それ以前も、そんなことはしていませんでしたが・・・たぶん)

しかし、ここは私のサイトです。「俺の王国」です。
このページは、言いたいことを包み隠さず言うために残しているようなもの。
そんなわけで、遠慮なく言ってしまいます。

「ロストオデッセイ」のシステム云々について、とやかく言うつもりはありません。
が、ひとつだけ、どうしても突っ込んでおきたいことがあります。

Xbox Liveや公式ページでも公開されているデモムービー。
ここでは、善の軍隊(推測)と悪の軍団が戦う場面が描かれます。

これに登場する善の軍団(推測)の兵隊さんが被っている兜が、ものすごくヘンなのです。

この兜は、なんで、こんな形をしているのでしょうか?

戦場で命をかけて戦う兵隊さんに、こんな邪魔くさい兜をかぶせるなんて、指揮官は何を考えているのでしょうか?
だいたい、これでは重過ぎて、まともに戦えないと思います。首が痛くなりそうです。
それ以前に、こんな邪魔な飾りを付ける鉄が余っているなら、もっと有効に使ったほうが良さそうです。

ファンタジー世界を舞台としたゲームにリアリティを求めるのは野暮なことだと充分わかっていますが、これはあんまりだと思います。
あまりにウソ臭すぎて。リアリティのカケラも感じられません。

ところが、こういうヘンな防具が登場するゲームは、「ロストオデッセイ」だけではありません。
重装甲モビルスーツのような鎧をまとった戦士が登場する作品は、日本にはゴロゴロしているのです。

実際にロボットアニメの影響が大きいのかもしれませんが・・・。
こういうところで日本は、独自の「ファンタジー世界」を築き上げていってしまったようなのです。

以前に書いた「日本の『RPG』は世界で売れない」云々が本当だとすれば、こういう「リアリティの欠如」や「日本基準のファンタジー世界」が、外国で受け入れられない原因となっているのかもしれませんね。

 

次に「テイルズオブヴェスペリア」です。
日本人好みの萌ゆいキャラクタが大量に登場するこの作品は、日本におけるXbox360の爆発的な普及に大きく貢献しました。
日本のXbox360ユーザは、この作品に足を向けて寝られないのです。

しかしこの作品、あることで大きな話題となりました。
説明するまでもないと思いますが、Xbox Liveマーケットプレイスにおける「経験値やゴールドの販売」です。

これについて、巷では賛否両論あるようです。
賛否の「賛」は、「時間のない社会人にとっては助かる」みたいな意見のようです。

当ページでは、こんな暴挙にはぜったいに賛成できません。

お金(リアルマネー)を払って経験値やゴールドを買うなど、ゲーマーとしての誇りを捨てるようなものです。
ゲーマーとして、最も「やってはいけないこと」の一つだと思います。

経験値やゴールドを稼ぐ行為もゲームの一部です。
それをお金を払ってすっ飛ばし、人よりも有利になろうなどとは、チートではありませんか。
そんな方法でゲームを解いて、満足できるのでしょうか?空しくはありませんか?

しかしそれ以上に私が驚いたのは、経験値やゴールドを稼ぐために延々と戦闘を続けるという概念が、いまだに生き残っていたことです。

だって海外のコンピュータRPGは、こんな無駄な作業は必要ないですから。
私が今まで遊んできた素晴らしいRPGたち・・・「Ultima9」、「Baldur"s Gate」、「Wizardry 8」、「Deus EX」、「Morrowind」、「Fable」、「Oblivion」、「Neverwinter Nights 2」などは、経験値稼ぎやゴールド稼ぎなどという作業をしなくても、普通にキャラクタが強くなり、お金がたまり、物語が進んでゆきます。
私は、これが当たり前なのだとばかり思っていました。

ところが日本では、昔ながらの単純作業が生き残っていました。
「テイルズオブヴェスペリア」の製作者は、自分達の作っているゲームが変だとは思わないのでしょうか?海外のRPGを遊んだことがないのでしょうか?

・・・おそらくは、海外のRPGなど触ったこともないのでしょうね。
だから平気で、こんなことが続けられるのです。

更に許せないのは、「テイルズオブヴェスペリア」が経験値稼ぎとゴールド稼ぎを商売にまでしてしまったことです。
お金を払ってすっ飛ばしたくなるほどの単純な作業をユーザに強要するばかりか、それをネタにユーザから更なるお金を搾り取ろうとは。

日本のゲーム会社も堕ちたものですね。
これが「世界一」を自称してきた「ゲーム大国」の末路かと思うと悲しくなります。


2009/01/18

「ミラーズエッジ」、数時間遊んだだけで結構進んでしまい、このまま行くとすぐに終わってしまいそうな気がしたため、もう一つ積んであった「Fable 2」を引っ張りだしてプレイ開始しました。
おもしろそうなゲームがいっぱいあり過ぎて、困るナァ。

まずは起動、パッチ適用。
「Fable 2」は重大なバグがあったようなので?、しばらく寝かしておいて正解だったかもしれません。

重大なバグといえば、「Far Cry 2」にもあったんですよ。書き忘れていましたが。
任務完了直後のオートセーブで保存したデータは、読み込みに失敗することがあるのです。
セーブデータを一つしか作っていない場合、泣くことになりますよ、マジで。
そのため、読み込みに失敗すると困る場合は、通常のセーブポイントで保存するのが無難です(というか、読み込みに失敗して困らないデータなどないかもしれませんが)。

「Fable 2」に話を戻します。
タイトル画面から全開ですねえ。おとぎ話っぽい雰囲気の絵とBGMが良い感じです。

今回はプレイヤーキャラクタを、男性と女性から選べます。
つまりは、前作に登場した”美しき英雄”ことブライアローズのような英雄も演じることができるのです。これは楽しみ!

とりあえず最初は男性で開始です。
この小さくてかわいい男の子が、ゲームを進めるうちに歳をとって、しまいにはお爺さんになってしまうのかと思うと、ワクワクします(笑)。

前作と同様、少年時代はチュートリアルです。
おつかいをこなしながら、ゲームの決まりや操作を覚えてゆきます。
いたずら小僧を演じることができるのも前作と同様ですが、今回は少年時代の行いが町の将来に影響するという仕掛けがあるようです。

物語ですが、前作からかなりの時間が経っています。
かつてアルビオンの秩序と平和を守った英雄ギルドは失われ、英雄は伝説にのみ語られる存在となっています。
文明も発達し、もはや魔法の存在を信じる者すら少なくなっているのです。

英雄ギルドがどのような経緯で失われたのかは、作品中で語られます。
前作を遊び込んだプレイヤーにとっては、かなりの衝撃でしょう。

英雄ギルドが存在しない今、プレイヤーキャラクタを案内するのは誰でしょうか?
答えは、テレサさん。
前作を遊んだことのある方にとっては、お馴染みのはずです。

というわけで、各所に前作との繋がりを匂わせる部分があるのですが、「前作」のベースとなっているのがPC版「The L:ost Chapters」であるため、Xbox版だけしか遊んだことのない人には意味が通じない部分もあります。
この辺りは不親切なようにも思えますね。

私はPC版とXbox版の両方を遊び込んだので、全く問題ではありませんけど(笑)。
もう、常時ニヤニヤ状態ですよ。

前作同様、少年時代にいろいろあって青年期に移行するのですが、まだまだチュートリアルは続きます。
チュートリアルの舞台が、また、前作を遊んだことのあるプレイヤーにとって馴染みの深い場所でありまして・・・。

う〜ん、「Fable 2」を楽しむ上で、前作のプレイは必須だなあ。

さて、「Fable」といえば、街中で活発に動き回るNPCが印象的なのですが、「2」では更にパワーアップしています。
というか、パワーアップし過ぎ(笑)。
あちこちでNPCが動き回ったり喋ったりしているものだから、情報量が物凄い。とても把握しきれません(笑)。

各所に仕込まれたネタも凄い。
前作にも登場した吟遊詩人がパワーアップして再登場したかと思えば、子ども達は「大きくなったら、木箱を運ぶ人になるんだ!」などと喋っています(笑)。
ネタといえば、アイテムの説明も前作に増して面白くなっています。それらを取り扱う商店の数も信じられないほど多く、気が遠くなります。

まあだけど、NPC達はリアルですねえ・・・。
楽しそうに遊びまわる子ども達、忙しそうに働く人たち、世間話する人達がいっぱいの街中は、恐ろしいほどの生活感があります。
だって、アナタ、子ども達が数人集まって、「ボクのソードを受けてみろ!」「わたしはネクロマンサーよ!」なんて遊んでいる作品なんて、見たことあります??

作品の中にもう一つの世界が存在するかのような、この感覚!
もう、他作品の追従を全く許しません。(Bethesdaは、もう少しこの作品を参考にしたほうが良いと思います。)

先ほど、現在のアルビオンに英雄は存在しないと書きました。
ということは、かつてのように英雄に仕事を依頼する人も、いないのです。
こんな時代で、英雄はどうやってお金を稼げば良いのでしょうか?

答えは、アルバイト。
鍛冶屋さんや、その他のお店や仕事で地道にお金を稼いでゆくのです。
または、商店を経営して定期的な収入を得る方法もあるようです。

もちろん、パブのゲームでお金を稼ぐ方法もあるはずなのですが・・・
現在、街中を歩き回ってパブを探している最中です。とにかく街が広すぎるもので(笑)。

というわけで、今回のまとめです。

「Fable 2」は、前作の良い部分をあらゆる意味でパワーアップさせた作品のように見えます。
まだ始めたばかりですが、これは期待できそうですよ、本当に!


2009/01/17

最新の「ゲームラボ」誌を立ち読みしていて、「ミラーズエッジ」についての興味深い記事を見つけました。
なんでも、主人公のフェイスちゃんが日本人ウケしないため、売り上げが今ひとつなのだとか。

えっ!?

フェイスちゃん、かわいいじゃん。
あーいうのはダメなのか、日本人って・・・。
確かに好き嫌いの分かれるデザインだとは思いますが、売り上げに響く(とネタにされる)ほど、日本人向きではない・・・のでしょうか?

そーいえば、以前から、「海外のゲームはキャラクタがキモいので日本では売れない」と言われていましたし、そういうことなのかもしれません。
ようするに日本では、「萌え系」のキャラしか大々的に受け入れられない、ということなのでしょう。

(注:ここからは妄想が入ります)

日本でゲームを売ろうとしたら、まず「萌えるか」「萌えないか」というふるいにかけられ、「萌えない」作品は無条件で売れないのでしょうね。
海外の作品は、ここで大半が落とされてしまうわけです。

そりゃあ、海外ゲームが評価されないわけだ(笑)。

作品の中身がどれだけ良く出来ていても、「萌えない」という理由だけで遊んでもらえず、「海外ゲームは駄作(遊んだことないけど)」ということになってしまうのですから。
こんな閉鎖的な世界でゲームを作ったり遊んだりしてきたわけですから、今になって置いてけぼりをくらうのも無理はありません。

しかし嘆いてもしかたありません。
萌えは日本の文化なのです!

海外ゲームを日本で売るためには、大幅なテコ入れが必要なのです。
ローカライズですよ、ローカライズ。
キャラクタはぜんぶ「萌え系」に変更しなければね!

↓たとえば、こんな感じですか?わかりません><


フェイス(24歳)

おとめ座。好きな食べ物はチョコレート。趣味は届け物。派遣斬りするような大企業が大嫌い。


2009/01/16

Xbox360ユーザであれば、YAHOO!ニュースのXbox360欄は毎日欠かさず見ていることと思います。
そんなXbox360欄に、昨日、興味深い記事が載りました。

「RPGが世界に通用しない理由」

日本産の「RPG」が世界ではまるで売れない、という内容です。
その理由なども併せて書かれているわけですが・・・。

おそらく、ここで挙げている「RPG」というのは、当ページで先日ネタにしたような「ラストオデッセイ」や「ロストレムナント」や「スターオーシャン」や「テイルズオブなんとか」を指すのだと思いますが、「世界では売れない」という内容には少なからずショックを受けました。

まあ、たしかに、こういう「ファイナルファンタジー」系の「RPG」というやつは、プレイヤーの選択や操作や行動が著しく制限されていてストレスを感じたり、日本的な「萌え系」キャラが気になったり、戦闘や物語が少年漫画的で違和感を感じたり、プレイヤーキャラクタが勝手に物語を進めてゆくので「ちょwゲームなんだから、こっちに選択権を渡してよww」なんて思ったり、「ロストオデッセイ」の体験版を遊んで失望したり、やたら長いムービーを飛ばせないので「これじゃゲームの意味ねえよ!」なんて思ったり、登場人物の紹介に必ず年齢が明記されているのが笑えたりするのですが、そういう事は自分が気になっているだけで、完全に個人の好みの問題なのだと思っていました。

Xbox360向けに「ファイナルファンタジー」の新作が出ると聞いて大喜びしている海外のファンも多い・・・という話を見たような気がしますし、日本のゲームを遊びたいために日本のXbox360に手を出すコアなゲーマーもいるらしいので、日本産の「RPG」は世界でも大々的に受け入れられているものだとばかり思っていました。

果たしてどちらが正しいのかは、もっと色々な意見を見てみなければ分かりませんが、こういう話題が出てくること自体、「売れていない」という側面があることの証明なのでしょう。

ちなみにこの記事では、海外産のコンピュータRPGの例として「Fallout 3」を挙げていましたが、これと他の作品を比較しちゃあ可愛そうだと思いました。
Bethesdaは、それこそ20年近く前から、地道に「面白いゲーム」を研究しながら積み重ねを続けてきた会社です。

例えば、MMORPGという概念ができる以前に発売した「Daggerfall」は、RPGでありながら、「経験値による成長システムの廃止」、「隠密行動(スニーク系FPSやTPSの祖先)」、「NPCが何百人も動き回る都市 + 犯罪も自由(箱庭系ゲームの祖先)」、「高速移動や大ジャンプを駆使したアクションの導入(ミラーズエッジの祖先w)」、「プレイヤーキャラクタの自由な着せ替え(後のMMORPGの着せ替えである)」などなど、誰も試みたことのないような数々の機能に挑戦していったのです。

それらの多くが残念な結果に終わったとはいえ、面白いゲームを追及してゆく飽くなき向上心には驚かされるばかりでした。
(もちろん、それらの挑戦は数多くの作品に受け継がれてゆき、より洗練されたものとなりました。)

要するに、ゲームに対する熱意が違うのです。

Bethesdaが頑張っていた頃、日本のゲーム(RPG)関係者は、何をしていたでしょうか?

「ファイナルファンタジー」の焼き直しと類似品の乱発。
「グラフィックがキレイになったらウィザードリィじゃねえよ」的な不毛な叩き合い。
「ウルティマ」をはじめとする海外ゲームのバッシング。

なるほど、今の状況は当然の結果のようにも思えるのですが・・・。

しかし、日本産「RPG」にも良い所はいっぱいあるはずなので(私には良く分かりませんが)、「世界では売れない」なんて意見は吹き飛ばす勢いで頑張っていただきたいものです。


2009/01/16

「ミラーズエッジ」にようやく着手できました。
しかし難しいですね、コレ。何度も死にながら遊び方を覚えてゆく、なつかしいアクションゲームの匂いがします。
ジャンプをうまく使わないと先に進めない場所も多く、パズルゲームのようでもあります。

最近のゲームにしては珍しいくらい硬派で難しいと思うわけですが、主人公のフェイスちゃんが可愛くてカッコイイので、何度でも頑張ることができます。
やっぱり、フェイスちゃんをカッコよく活躍させてあげたいですものね。
これで主人公がむさ苦しいオッサンだったら、本作の評価はかなり下がっていたことでしょう。

フェイスちゃんが何度も死ぬのが納得できない方もいるかもしれません。
そこは、ほら、アレですよ。
フェイスちゃんは「2分後を予知する能力がある」ということにして、死ぬパターンをシミュレートしていると脳内補完すれば良いのです。

分かる人にしか分からないネタは置いておいて、憎ったらしいのが警官達です。
丸腰のフェイスちぇんを、拳銃やアサルトライフルで容赦なく狙い撃ちしてきます。

通常は相手にせずに逃げるべきですが、あまりにも邪魔くさくて腹が立つ場合は、相手の武器を奪って容赦なく射殺するのも手です。
幸いなことに敵のAIはそれほど賢くないようなので、意外と簡単に倒せます。
本当に上手い人は、一人も殺さずにスイスイ進めてしまうのでしょうけど、そこまで極めるには結構な時間がかかりそうですね。

人により極端に好みが分かれそうな作品ですが、新鮮な気持ちになれることは確かです。


2009/01/15

「Far Cry 2」コンプしました。
寄り道しながらゆっくり遊んでいたため一ヶ月ほどかかりましたが、途中で飽きたりダレたりすることは、全くありませんでした。
「作品の世界にどっぷりつかって生活しているうちに、最後まで来てしまった・・・」というタイプの作品です。

今まで何度も書いてきましたが、細かい部分まで良く出来ていて、本当に楽しい作品でした。

以下、微妙にネタばれあります。

なんというか、長いことプレイヤーキャラクタと付き合っているうちに情がうつってしまって、彼に降りかかる事件や難題が自分のことのように思えてきました。
「俺はどうすれば良いのか?アフリカの平和か?あくまで傭兵として生きるのか?仲間はどうする?」・・・と、本気で悩んでしまいましたから。
それだけに最後の運命が明かされた時には、硬直するしかありませんでした。

エンディングの直前、最後に眺めた夕日が、本当にこの世で見る最後の夕日のように思えて、思わず泣きそうになりました。
そして今までの戦いの思い出が走馬灯のように蘇ってきてきたのです。
長いことゲームで遊んできましたが、ゲームで泣きそうになったのは今回が初めてかもしれません・・・。

FPSなのに、下手なRPGよりもよっぽど楽しめました。
というか、ここまで楽しめれば大したものですね。楽しんだ者の勝ち♪

物語も面白かったです。
展開が二転三転して、何度も驚かされましたから。

コンピュータRPGにありがちなイベントも見ものです。
「Ultima 9」や「Fable」や「Redguard」や「マイトアンドマジックエレメンツ」にあったような、お約束のイベントが、プレイヤーキャラクタを待ち構えています(笑)。

物語を進める上では、プレイヤーの選択肢も多いのですが、あまりにも多すぎて、何がどこに影響しているのか把握しきれませんでした。
どのように行動しても物語に大した影響を与えないようにも思えますし、全く異なる展開になったのではないかとも思えます。
一度コンプしたくらいでは、作品の半分も体験したような気がしません。謎の多い作品です。

あと、ラスボス候補のジャッカルですよ。
魅力的な人物で、例えるならば、「敵か味方か?謎のライバル」といったところです。

まだまだやり残したことが多く、遊び足りないのですが、他の作品が積まれたままホコリをかぶっているので、アフリカの大地とはしばらく別れることにしましょう。


2009/01/14

アナログ放送に「アナログ」のテロップが!!

ネット上で話題になっているのを見て、自分のテレビでも確認してみたところ、ありました「アナログ」のテロップが(笑)。
14インチのテレビだから、ぜんぜん気がつかなかったぜ。

「嫌がらせだ!」と怒っている方達も多いようですが、私に良い考えがあります。

これを機会に、テレビなんか見るのをやめましょう。

デジタル放送化を必死になって推進している連中も、そこまで一生懸命にならなくても良いのにねえ。
何が何でも、国民全員がテレビを視聴できる環境を作らなければならないのでしょうか?

有害電波を受信する機械が日本の家庭から一掃されるのは、悪いことではないと思いますよ、わたしは。

テレビを見なくなって浮いた時間は、もちろんコンピュータゲームで遊ぶのです(笑)。
ゲーム業界を支えるためにも、ゲームはお金を払って買いましょう。


2009/01/12

本日二度目の更新です(笑)。
天気は悪いし、雪は積もってるし、予定もないので、家に引きこもってゲームとサイトの更新。
いや〜、スカっとする!昔を思い出すぜ(笑)!

深夜の更新では攻略本の現状をネタにしたので、今度はゲーム雑誌にしましょう。

私が最近読んでいるのは「ファミ通Xbox360」誌と「ファミ通」誌です。
「ファミ通Xbox360」誌は日本で唯一のXbox360専門誌ということで、毎月欠かさずに購入しています。

けれども、時々、疑問に思うわけですよ。
「この雑誌の編集者たちは、ゲームのレビューを書く際に、どれだけ遊び込んでいるのだろうか?」と。

当ページで猛烈にプッシュしている「Far Cry 2」が、「ファミ通Xbox360」誌のレビュー(および雑感)でどのように書かれていたか、ご記憶でしょうか?

「任務の目的地に行くのに漏れなく敵と遭遇するのが嫌だ。任務のテンポを崩すよ!」

みたいなことが書かれていました。
確かに上っ面だけ見ると、詰め所の警備員やパトロール隊に毎回捕まってしまうように見えます。

ところが、「Far Cry 2」は面白いのですよ。

詰め所やパトロール隊を回避できるようなショートカットが、かなりの確率で用意されています。
あちこち歩き回ったり、走り回ったりして、自分なりの移動ルートを確立できるのです。

もちろん、中には回避不能なものもありますけど。

だけど、考えてみてください。
任務で目的地に行くまでに全く敵に会わなかったり、一度倒した詰め所の警備員が復活しなかったりしたら、「Far Cry 2」はどのようなゲームになるでしょうか?

拠点と戦場を行ったり来たりするだけの往復ゲームになってしまいます。
こんなゲーム、遊んで楽しいでしょうか?

「ファミ通Xbox360」誌でレビューを書いている人たちは、そういう事を考慮した上で、記事を書いているのでしょうか?
思いつきや思い込みだけで作品を評価してはいないでしょうか?

そんな事を言うと、当ページに少し前に載せた「Quake Wars」の記事は何なんだ?・・・となりますが。

いいんですっ(笑)!

誰に気兼ねすることなく自由に書けるのが個人ページの良いところなのですからっ!
そうでなかったら、こんな面倒なもの、誰も更新しませんよ(笑)。
(もちろん、最低限のマナーは守るようにしますけど・・・)

しかし「ファミ通Xbox360」誌は、編集者の顔や性格や信念が見えるだけ、良心的です。
好き嫌いの差はあれ、ゲームが好きで書いていることが伝わってきますから。

次に挙げる例は、本当に悪質です。

昨年廃刊となった「ログイン」誌。
「Shogun Total War ゴールドエディション」発売時に、この雑誌にどのような紹介記事が載ったか、ご存知でしょうか?

「戦国時代にモンゴルの軍勢が攻めてくるという、トンデモ設定だが・・・」みたいなこと

恐ろしいことに、この記事を書いた人は、公式ページすら見ていなかったのです。
公式ページを見れば、蒙古襲来のシナリオは鎌倉時代を舞台にしていることがすぐに分かります。
もう完全に、自分の頭の中の思い込みだけで記事を書いていたわけです。

「Shogun Total War」には忍者や芸者が出てくるため、多くの日本人は「バカゲー」の類であると思い込んでいたのでしょう。
この記事を書いた人は、そういった流れに乗っかって、確認すらしなかったのだと思います。
(「Shogun Total War」の続編が出ない理由には、日本人プレイヤーが作品の本質を見ずに叩いていた事もあると思うのですが、考え過ぎでしょうかねえ・・・?)

次は、もう少し時代を遡りましょう。

今では各誌で大絶賛の「ファイナルファンタジー」ですが、「2」の頃はどのように書かれていたか、知っています?

若い人たちは意外に思うかもしれませんが、当時の「ジャンプ」誌では、「戦闘アニメが遅くて遊びにくい」「物語が薄っぺらい」などと酷評されていました。
点数は100点満点中50点くらいだったと記憶しています。

まったく、今では考えられないことですねえ。
当時はレビュー者の視点で自由に物を言う事ができたのです。

ファイナルファンタジーの評価が高くなったのは「3」以降だと思います。
が、その「3」にしても、扱いは同時期に発売された「ウィザードリィ3」や「女神転生2」と同列で、今のように特別視されていたわけではありません。
(実際に「3」は面白かったと思います、私も・・・)

情報統制されはじめたのは、「4」からです。
当時はスーパーファミコンが発売されたばかりで、キラータイトルと呼べるものがほとんどありませんでした。
頼みの「ドラクエ5」は開発が遅々として進みません。代わりにスーパーファミコンを引っ張ってゆく存在が必要だったのです。

そこで白羽の矢が立ったのが「ファイナルファンタジー4」でした。
「ドラクエ5」より先に発売されたこともあり、ゲーム誌での扱いは大変なものでした。

「ファイナルファンタジーのやること、スクエアのやることは全て素晴らしい!」
「ファイナルファンタジーこそ正義!」
「ファイナルファンタジーで遊ばない者は、ゲーマーにあらず!」

こんな雰囲気だったのです。
否定的な意見は、全くと言って良いほどありません。
(実は「ヒッポンSUPER」誌で、ひねくれ者の某ゲームライターが、”こっそり”と「ファイナルファンタジー4」を叩いていたのですが(笑))

当然ながらレビューの点数も、軒並み満点に近いスコアを叩き出しました。
面白いのは、その数ヶ月後に、やっぱり「ヒッポンSUPER」誌で、あるゲームライターが、「ファイナルファンタジー4に満点をつけたのは間違っていたかもしれない」と告白したことです。
詳しい内容は覚えていませんが、「なんらかの事情で高得点をつけたが、本心ではなかった」・・・といった内容だったと思います。

当時の事情がどうであったにしても、洗脳(と呼んでも差し支えないほどの)活動の甲斐もあり、「ファイナルファンタジー4」は大ヒットを飛ばしました。
スーパーファミコンも売れに売れました。
その後は似たような作品が次々に出てくることにもなりました。

以降のことは、もう説明するまでもないでしょう。
当時からの流れは、今でも脈々と受け継がれているのです。

今回の記事に結論はありませんが、あえて言えば、「報道は疑え、自分の目で確かめろ!」ってところでしょうかねえ。
今更、言う事でもありませんけど。


2009/01/12

一昨日の更新で「フェイブルIIパーフェクトガイド」について書いた後に思い出しました。
私は以前、攻略本の製作に関わっている方からメールを頂いたことがあります。
要約すると、次のようになります。

「攻略本を作る側も、『ウィザードリィのすべて』のような解説本を作りたいと思っている。しかし、期間や予算などが限られているため、データの羅列にならざるを得ない」

おそらく攻略本を作ろうと思っても、メーカーから提供された資料をまとめるだけで精一杯で、他の記事を載せる余裕などないのでしょう。
あれから数年経っているので、状況はより深刻なのだと思います。

昔の攻略本は、最低でも、かきおろしのイラストや簡単なコラムが載っていたものです。
例えば、ドラゴンクエストの攻略本(エニックスの公式ガイドでないやつ)には、ゲーム中で演奏されるBGMの楽譜が載っていました。
「女神転生2」の攻略本(「すべて」ではない側)は、一見するとデータの羅列にしか見えませんでしたが、楽しいイラストが載っていました。
「ウルティマ6(スーパーファミコン版)のすべて」には、コラムに背景世界の解説やパソコン版との違いが載せられていました。
最近では「エナジーエアフォース」の攻略本にも、撃墜王の話などがコラムに載っていました。

たった数ページのおまけ記事があるだけでも、随分と攻略本に対する印象が良くなったものです。

しかし今の攻略本は、コラムを書く時間もなければ、イラストを描く人を雇う余裕もないほど、ギリギリなのかもしれません。

少し考えてみましょう。
攻略本とは、誰を対象とした商品でしょうか?

「ゲームを持っている人に決まっているではないか!」
と答える方がほとんどだと思います。

ところが、ファミコン時代の攻略本には、攻略本で取り扱っているゲームをプレゼントする企画が載っていたのです。
本の印を切り取って送るとゲームソフトが当たる・・・というものです。

つまり想定している読者には、ゲームを持っていない人も含まれていた、ということです。
ゲームを宣伝する役割も担っていたわけですよ、攻略本は。

ゲームを宣伝するためには、ゲームを面白く見せるための工夫が必要です。
また、攻略本単体でも読み物として成り立つようにしなければなりません。
昔の攻略本の中身が充実していたのは、当然の結果なのでしょう。

ところが、今の攻略本はどうでしょうか?
ゲーム市場の縮小の影響か、はたまた出版不況の影響か、以前のように中身を充実させることができなくなりました。

「フェイブルIIパーフェクトガイド」のようにデータを載せただけの本は、ゲームを持っていない人にとっては何の役にも立ちませんし、読み物としても楽しめません。
だからと言って、ゲームを持っている人が遊ぶために必要とするものでもありません。

「Fable」とは、プレイヤーによって様々な遊び方ができる作品です。
正しい攻略方法などありませんし、細かいデータを気にする必要もありません。
コンプまでにかかる時間も短く、途中で詰まるほど難易度も高くありません。

言ってしまえば、データやマップを載せただけの攻略本など、プレイヤーの楽しみを奪うだけの余計な存在でしかないのです。
私はこれを1500円も出して買ってしまったので、本当にガッカリしました。

しかし、「フェイブルIIパーフェクトガイド」と製作者に責任はありません。
本の広告にも、本の帯にも、データとマップを載せたモノであることが明記されていますから。
作品世界をより深く楽しむために役に立つとか、読み物として楽しめるとか、そういう事は書いてありません。

誰もウソはついておらず、当然ながら詐欺の類でもないのです。
過去の経験から解説本に過度の期待をした私の責任です。

1500円は決して安くはない授業料でしたが、攻略本の現状を体験できただけでも良しとします。

 

明るくて楽しい話題は、また次の機会に・・・。


2009/01/11

前回は「クライオン」をネタにしたので、今日は「ファイナルファンタジー」にしましょう。

プレステ3専用と思われていた最新作が、Xbox360向けにも発売されることが分かり、Xbox360ユーザが大喜びしたのは説明するまでもありません。
しかし日本のXbox360向けには「絶対に発売しない」と公式にコメントされています。

「ファイナルファンタジー」の最新作がどうなろうが、私にはどうでも良いことなので、今まで気にしていませんでした。

気にしていなかったのですが。

冷静に考えて気がつきました。

海外ではXbox360版が発売されるというのに、日本では「絶対に発売しない!」と宣言しているというのは、嫌がらせ以外の何物でもありませんよね。
日本のXbox360ユーザを、あまりにもバカにしています。

第一、日本版を発売しない理由が分かりません。
海外のXbox360版と、日本のプレステ3版があるのだから、簡単に実現できそうなのに。

この辺りを全く追求しないゲーム系マスメディアも、頼りにならないというか、役立たずというか、なんというか・・・。
「スクウェア(現スクエニ)のやる事は全て正義」という体質は、昔から変わっていないのでしょうか?

愛と正義をうたう「ファイナルファンタジー」(推測)なのに、汚い大人たちのわけの分からない事情のせいで、ユーザは大変な被害をこうむっています。
こういう卑怯な商売がコンピュータゲームに対する印象を悪くし、ユーザ離れを引き起こし、市場を縮小させるのではないでしょうか?

私が「ファイナルファンタジー」のファンだったら、絶対に許せないところですが・・・。
Xbox360の「ファイナルファンタジー」ファンは大人ですねえ。

まあ、騒ぎ立てたところで何も変わらないのは分かっているのでしょうけど。

とりあえず私は、Xbox360ユーザを苦しめるスクエニの商品は「二度と買うまい」と、固く心に誓ったのでした。

 

・・・ああ、また暗い話題になっちゃった。

次回こそは、明るくて楽しい話題を探してくるようにします。


2009/01/10

「フェイブルIIパーフェクトガイド」買いました。
ゲームのガイド本を買うのは数年ぶりです。
「Shogun Total War クルーブック」以来でしょうか。

で、買って開いてみて、びっくり。
本当に、ただのデータ集なんです。
マップとネタばれデータの羅列。それ以上でも、それ以下でもありません。

作品世界についての解説や関係者へのインタビュー記事があるのではないかと期待していただけに、裏切られた気分です。
こんなものに1500円も払ったのかと思うと切なくなってきますが、「近所の本屋さんの売り上げに貢献できたと」前向きに考えることにします。

この本をどう使うのか難しいところですが・・・本編を解き終わった後に眺めて、ニヤニヤと楽しむくらいしか考えられませんね。

それにしても今の時代は、「ウィザードリィのすべて」やローカスのクルーブックのような気合の入った解説本は、無理なのでしょうか。
なんだか寂しいですねえ。

・・・と、またネガティブな内容になってきたので、ここらで空気をかえて、面白い話題にうつりたいところです。

面白いというと、また「Far Cry 2」になりそうですが、いいかげんマンネリなので、やめておきましょう。

他の話題といえば・・・

先日、驚くべきニュースが発せられました。
「クライオン」発売中止。

「クライオン」といえば、坂口博信氏が手がけるXbox360専用の超大作RPGとして全世界の注目を浴びていた作品です。

なんて知ったかぶってみましたが、私はこのニュースを見るまで「クライオン」の「ク」の字も知りませんでした。
坂口博信氏が誰かも分かりませんでしたし。

まあ、どうでもいいといえば、どうでもいいのですが、日本のXbox360を牽引する作品となる可能性があったことを考えると、中止は残念です。

えーと、今回話題にしたいのは、こんな話ではなくて。

日本人のプレイヤーって、「クライオン」のような「RPG」が大好きですよね。
「ロストオデッセイ」とか、「ラストレムナント」とか、「ロストオーシャン」とか、「テイルズオブなんとか」とか、そういうの。
萌ゆいキャラクタがいっぱい出てきて楽しいですからね。

オジさんは、そういうゲームは遊んだことがないのですが、「サクラ大戦3」が大丈夫だったくらいなので、実際に遊べば熱中すると思います。
たぶん。

ああ、そういう話をしたいのではなくて・・・。

上に挙げたようなゲームって、ファミ通のような雑誌に、必ずキャラクタ紹介が載ってますよね。
私はそれらを眺めていて、面白いことに気がついたのですよ。

何が面白いかって、

必ずキャラクタの年齢が明記されているんです。

それも、かなり目立つ位置に。

ものによっては、キャラクタ紹介の最初に年齢が書かれています。

キャラクタの年齢が、その人のパーソナリティを決定付ける重要なファクターであるかのように見えるのです(笑)。

つーか、キャラクタの年齢って、そんなに重要なのでしょうか?
年齢くらい、どうでもいいジャン。
キャラクタの年齢を製作者側から提示されなければ、キャラクタに感情移入できないのわけ?
それとも、キャラクタの見た目が似ているので、年齢を明記する必要があるのでしょうか?

面白いですねえ。

外国でも同じなのでしょうか?
「Ultima」を遊ぶ時に「シャミノは何歳なのだろう?」とか、「イオロの歳っていくつだろう?」とか、考えないですよね(笑)。

ふと手元にあった「ミラーズエッジ」の説明書を見ると、フェイスちゃんのプロフィールに年齢が書かれています。
が、彼女の生い立ちや現在置かれている状況の説明として出てくるだけで、上で例に挙げたような説明とは意味合いが異なります。
他のキャラクタの年齢は書かれていませんし。

キャラクタ紹介で名前の次に年齢が明記されるのは、日本のお国柄なのかもしれません。
ゲームに限ったことではなく。
某アニメの主題歌なんか、出だしで「♪わたしミント12歳」と宣言するくらいですから、もう文化として根付いているのでしょう(笑)。


2009/01/08

前回の更新は、海外ゲームを取り扱っている日本の企業がすべて悪質であるかのように見えるので、訂正しておきます。

当然ながら、マトモな会社もあるのです。
今回は、それらの良質な会社を思い出してゆきたいと思います。

例によって10年も20年も前のことを思い出しながら書いてゆくため、細かい部分や細かくない部分が間違っている場合があります。
ゲームのバージョンを間違えたり、年号を間違えたりとか(笑)。
細かい部分は気にせずに、おおまかな雰囲気を感じて頂ければ幸いです。

まず第一に挙げたいのは、マイクロプローズジャパンです。
海外ゲームを取り扱っていた日本の会社の中でも、最も古いものの一つだと思います。

この会社から発売されたゲームは、メッセージからマニュアルに至るまで、完璧に訳されていました。誤字脱字誤訳など、まず見つけられません。
よほど軍事に詳しい人が翻訳していたのでしょう。
数百ページにも及ぶ分厚いマニュアルは、資料としての価値も抜群で、私も若い頃には随分とお世話になりました。

F-15 Strike Eagle、M1 Tank Platoon、Gunship2000・・・思い出すだけで涙が出てきそうです。
もちろん、これらの作品とマニュアルは、今でも大事に保管してあります。
かつて海外ゲームを本気で日本に広めようとした人たちがいたことの証明なのですから。

最近は、こういうゲームって無くなってしまいましたよね。
分厚い説明書を見ながら試行錯誤して極めて行くような作品が。

今では、何でもかんでもお手軽になってしまいました。
私もお手軽ゲームは好きですが、全てが同じでは面白くないと思います。

さて、マイクロプローズジャパンのその後ですが、Windows95が出た辺りで頻繁に社名を変えるようになり、良く分からないうちに消滅してしまいました。
発売予定だった「F-15 Strike Eagle 2」のFM-TOWNS版は幻に終わってしまったようです。オリジナルとは別物の化け物だったのにねえ。

次に挙げる会社は、何の面白みもありませんが、EAです。
実は、かなり古い時期から海外ゲームを取り扱っています。
大手だけあり、売り方から翻訳まで全体的に丁寧です。

私が特に推したいのが、「Ultima 9」の日本語版です。
こういう歴史のある作品は、翻訳作業が大変です。
作品世界特有の言葉や風習がありますからね。これらを無視した翻訳は作品を台無しにしてしまいます。

その点「Ultima 9」の日本語版は、日本におけるUltimaの第一人者が翻訳を担当したため、訳のすべてに間違いがありません。
作品世界をブチ壊すなんて心配は無かったのです。

「Oblivion」日本語版も、TESに詳しい人を監修に付ければ良かったのにね。
現状の翻訳は、前5作の積み重ねや事情を知らない連中が担当したことがバレバレです。
日本語化プロジェクトをボランティアでやっている方達のほうが、絶対に良い仕事をしたことでしょう。

次はマイクロマウスを挙げましょう。
黄色い帯の、あの会社です。

英語版ゲームに日本語のマニュアルを付けて売っていたわけですが、マニュアルがとても良く出来ていました。
ゲーム内の任務説明を日本語化して付けるなんて、普通は思いつきませんよ。
下手に日本語化して海外のパッチやMODが当てられなくなるより、英語版のゲームに日本語の解説を付けてくれたほうが有難かったものです。

あとこの会社の人は、本当にゲームが好きだったのだと思います。
日本で見向きもされないゲームを次々に持ってきては、HP上で大々的に宣伝してね。
あの熱意は他の会社からは感じられませんでした。

末期は在庫品の大処分や廉価版の大放出で、ユーザに最後のご奉仕状態でした。
「今までお疲れ様、ありがとう」と言いたいです。

・・・というわけで、すぐに思いつく三社を挙げたわけですが、もちろん他にも良質な会社はあったと思います。
そうした会社の地道な努力も、悪質な会社たちに踏みにじられた感はありますけどね。

かつてはこの国にも、PCゲーム(海外ゲーム)の発展のために身を尽くした方達がいたのです。
彼らの努力を忘れてはなりません。


2009/01/07

相変わらず「Far Cry 2」を遊んでいます。
第二部に入るとますます面白くなり、完全に抜け出せなくなってしまいました。
迫撃砲やロケット砲の飛び交う戦場を駆け抜けるのが楽しくて、楽しくて。

前も書きましたが、同じ任務をしたり、同じ場所で戦ったりするにしても、プレイヤーの遊び方により展開が全く違ってくるため、飽きがきません。
もう50時間近く遊んでいますが、全く底の見えない作品です。

さて、久しぶりに外の世界に目を向けてみると、なかなか大変なことが起きています。
なんでも、Activisionが日本を撤退するとか。
私はここの会社の作品には何の思い入れもないので、「フーン」程度にしか思わなかったのですが、ネット上ではお祭りになっています。

お祭りの原因の一つは、「Call of Duty 4(日本語版)」のあまりものお粗末な出来にあるようです。
あの「Oblivion(日本語版)」の比ではない程の誤字誤訳の量でプレイヤーを萎えさせ、その後のサポートもロクにしていないとのこと。
事前のアナウンスも無く、夜逃げ同然の撤退で、多くの日本人プレイヤーを失望させたらしいです。

これが本当だとしたら、許せないですね。
一部のActivisonファンは日本からの撤退を歓迎しているようですが、無理もありません。
私も、この手の会社には散々泣かされた経験があるため、ファンの気持ちは察するに余りあります。

こういう、いいかげんな姿勢の企業が、海外ゲームの評判を更に悪くしているわけですよ。

「真面目にやる気がないなら、さっさと撤退してください」

としか言いようがありません。

ということで、次の話題は、上で少し触れた「Oblivion(日本語版)」についてです。

いつまで経っても発売されないダウンロードコンテンツや「Shivering Isles」がプレイヤーを落胆させています。
ネット上では「もう発売は無理だろう」という意見が増えてきています。

なぜなら「Oblivion(日本語版)」には重大なバグがあり、「Shivering Isles」をインストールすると、今までのセーブデータが使えなくなるらしいからです。
本家の「Shivering Isles」が発売された後に出てきた日本語版なのに、この有様とは。
もう怒りを通り越して、諦めに近い感情しか沸いてきません。

あー、バカバカしい。

これじゃ、「The Elder Scrolls 5」(2010年発売目標)が先に出てしまいそうですね(笑)。
私も待つのをやめて、海外版を買うか、PC版に戻るかするとします。

以前は、海外版を買えば全てOKだったのに、この連中が出張ってしまったせいで、随分とややこしいことになってしまいました。
ほんとうに迷惑な話です。

やる気のないメーカーにより海外ゲームが酷い扱いを受けている状況は、今に始まったことではありません。

Windows95が発売された後、日本のPCゲームが軒並みダメになってしまった頃、注目されはじめた海外ゲームは、ハイエナのような数々の会社にたかられました。

「日本語版」と名の付いた商品の大半は、ロクでもないものでした。
誤訳が多いだけでなく、下手にプログラムをいじってあるせいで、海外版のパッチが当てられないという重大な問題が発生したのです。

誤訳の代表格は、「SHOGO(日本語版)」です。
誤訳ゲームの決定版と言えるでしょう。
不適切な訳があまりにも多いため、物語を追うのが困難なほどでした。

極めつけは、とある任務の説明です。

「宇宙戦艦の橋へ行け!」

ハァ??

どうやら原文は「宇宙戦艦の艦橋へ行け!」だったようです。
これじゃ、まるで、なぞなぞかトンチ話ですね(笑)。

その他、日本語版の説明書の誤訳が目立つゲームもありました。
「戦闘機」を「戦士」と訳したりね(笑)。

その一方、海外版パッチが当たらなくて泣いたゲームは数知れないのですが、最も印象に残っているのは「大刀」です。
バグや不具合の多いことで有名なこのゲーム、海外ではパッチが公開されて改善が進んでいるのに、日本語版は音沙汰なし。
本当に悔しい思いをしたものです。

だいたい、日本の会社から発売された海外ゲームは、ロクなサポートをしてくれなかったものです。

例えば、「Enemy Engaged Comanche vs Hokum(日本語版)」は、DirectX8の環境では動かなかったのですよ。海外の体験版は動くのに。
それをサポートに電話したら、「動かないもんは動かないんだよ!海外の体験版とは違うんだよ!分かったか!!」と、言い返されました。
まあ、確かにパッケージには「DirectX7対応」と書いてあるのだけどね・・・。もう少し言い方があるでしょう。まるでこちらが怒られているような感じで、本当に嫌な思いをしたものです。

ロクにサポートしないくせに、価格だけは上がるんだよね。
日本語化もしていないゲームに、ペラペラの紙切れを添付しただけの商品が、今までより2000円近くも値上がりして売られるとか。
日本に代理店が出来たせいでゲームが値上がりするなんて事は、珍しくありませんでした。

あとは本当に悪質な企業もありました。
海外のゲームを切り売りする某社とか。
要するに、海外で発売されているフライトシミュレータやレースゲームを、仕様を落としたりデータを分割したりして、信じられないほどの値段を付けて販売していたということです。

例えば、本来は6000円ほどで買える「Test Drive 6」が、某社に目を付けられたせいで、日本では「激走99」などという名前が付けられ、三分割されてしまいました。
一つあたりの値段は3500円もします。三つ揃えれば一万円ほどの出費になります。

今は亡きこの会社は、他にも数々の伝説を残していることで有名です。
本当に、思い出すだけで気分が悪くなります。

結論:

過去にこんな商売がまかり通っていたのだから、海外ゲームの評判がやたら悪かったり、PCゲームが毛嫌いされたりするのは当然です。

今はXbox360やプレステ3の海外ゲームが危機に晒されています。

やる気のない会社には、すぐさま撤退して頂きたい!


2009/01/03

しばらく家を開けていたため、Xbox360やニコニコ動画と無縁の生活が続きました。
う〜ん、辛かった。

仕方ないので、少しの間「Medieval Total War(2ではない側)」で遊んでいたのですが、これも面白いですね。
「Total War」シリーズについては、後ほどじっくりと時間をかけて記事にしたいと思っています。
最新作の発売も近いことですし。

で、年末年始の戦利品は、「Enemy Territory Quake Wars(Xbox360版)」と「A列車で行こうHX」です。
「Quake Wars」は1500円くらいで買ったのですが、作品の知名度にしては安すぎるという印象を受けました。ほとんど投売りです。
先ほど早速試してみたのですが・・・

うーん・・・

まるで化石のようなゲームですねえ。
あり得ない速さで動き回って撃ちまくるという。

皆が昔むかしに熱中した、「Quake3」や」「Unreal Tournament」と同じです。
乗り物や任務が導入されている以外は、これらの作品との違いを探すのが困難なくらいです。
細かい部分は色々と改良されているのでしょうけど。

何が言いたいのかというと・・・

あまりパっとしないのですよ。
今ひとつというか、超今ひとつです。

他に面白いFPSやTPSがゴロゴロしている今の時代に、こんな古臭い作品を出すなんて・・・。
乗り物や任務の導入も、ことごとくマイナスに働いているように思えます。面倒くさいだけで。
これを出すくらいなら、「Quake3」をXbox Liveで配信して、世界中のゲーマーと対戦できるようにしてくれた方が嬉しかったなあ。

ゲームの内容とは関係ありませんが、グラフィックも「中の下」くらいで、特に見るべきものはありません。
これが常に時代の最先端を突き進んでいたid Softwareの代表作の末裔かと思うと、少々寂しく感じます。

日本語版の発売が中止された理由や、1500円にまで値下がりしていた理由が、分かったような気がしました。

まあ、しっかりと遊べば面白いのでしょうけど、他に遊びたい作品が山ほどある現状では、コレに時間をかける暇はありません。


2008/12/27

また「Far Cry 2」の話です。
以下、少しネタばれします。

この作品、初回特典で壮大にネタばれしている通り、二部構成となっています。
第一部と第二部では、まるで別ゲームのように雰囲気が変わるのが面白いところ。

第一部の牧歌的な雰囲気が第二部になると一変して、究極の戦いの様相を呈してきます。

とにかく敵が強い。出てくる数が半端ではありませんし、迫撃砲やロケット砲などの爆薬も容赦なくに使ってきます。
また、拠点でも何でもない場所に敵が配置されているため、移動中も全く油断できません。
その上、弾が当たってもなかなか死ななくなっています。倒れた敵も死ぬまで反撃してくるため、最後まで手を緩めることができません。

対するプレイヤーキャラクタ側も、当然ながらパワーアップします。
今まで購入できなかった武器の数々がアンロックされるのです。
第二部で初めて購入できる武器は、威力、精度、射程、すべてにおいて従来の武器を圧倒します。
これらの武器を駆使すれば、強力になった敵とも互角以上に渡り合えるのです。

パワーアップするのは武器だけではありません。
乗り物の装備も強化されるのです。

例えば、武装車両には榴弾砲が装備されます。
一撃で車両を吹き飛ばす威力の榴弾を連射し、敵の大群を文字通り一掃できるのです。
拠点に攻め込む前に榴弾を十数発も叩き込めば、ほとんどの敵は無力化されてしまいます。

・・・さてと。

今までは良いことしか書いてきませんでしたが、バグの話にも触れておきましょう。
残念ながら、「Far Cry 2」にもバグが存在します。

バス停でバスに乗った直後に固まるという普通のバグもあるのですが、問題なのは武器屋さんで受ける任務でしょう。

武器屋さんで受ける任務は、武器を積んだトラックの破壊が目的となります。
トラックは数台の武装車両に守られながら移動し続けます。
通常は、トラックを破壊すれば任務は完了となるわけです。

しかし、第二部で受ける任務の中には、護衛の武装車両を攻撃した瞬間?に、任務がキャンセルされてしまうものがあります。
こうなると、トラックを破壊しても任務が達成されたとは見なされません。
武器屋さんに戻って任務を受けなおす必要があります。

解決方法は、最初の一撃でトラックを破壊すること。
お供の武装車両を無視して、一発でトラックを仕留めるのです。
緊張感が増して、より面白くなります(笑)。

武器屋さんで受ける任務の不具合は、これだけではありません。
車列の通り道の近くの隠れ家で休息すると、トラックが一台だけ乗り捨てられた状態になることがあります。
護衛の武装車両もどこかに行ってしまうのです。

こうなると任務の達成は極めて簡単になります。
停止しているトラック一台を破壊するだけなのですから。
朝飯前に赤子の手をひねるようなものです。

次回は「Fable 2」か「ミラーズエッジ」の話でも書きたいところですが・・・面白すぎて止められないのですよね、「Far Cry 2」は。


2008/12/23

相変わらず「Far Cry 2」を遊んでいます。
すっかり虜になってしまいました。

ほんと面白いですねえ、コレ。
懐かしい「Daggerfall」の匂いがします。「Morrowind」や「Oblivion」よりも。

「Daggerfall」って、本筋以外の任務はランダムに生成されていたのですよ。
そのため場合によっては、やたらと簡単な任務もありました。「ダンジョンに潜ったら最初の部屋に標的がいました」とかね。
そうかと思えば、とんでもなく難しい任務も生成されたものです。

「Far Cry 2」も同じような雰囲気です。

サイドミッションの数々はランダムで生成されているのではないかと思えるほど、良い意味でデタラメです。
非武装地帯の街中での暗殺を依頼されたかと思えば、誰もいない施設に一人だけでウロウロしているおじさんの暗殺を依頼されることもあります。
後に出てくる任務のほうが難易度が低い、なんてことも珍しくありません。

あと、似たような任務が続くのに、実に様々な状況が発生します。

敵施設の攻略を例に挙げましょう。

施設の攻略は、多くの場合は、スナイパーライフルの狙撃で敵の頭数を減らしてから車両で乗り込めば難しくはありません。

しかし、この時は手違いが発生しました。
崖の上から狙撃するつもりが、うっかり近づきすぎて逆に狙撃されたため、車両を捨てて体勢を低くして反撃していたら、いつのまにか背後に敵の小隊が迫っていました。
完全に包囲された形で、普通であれば100%勝ち目はない状況です。しかし意外と何とかなるのがこの作品の面白いところ。

敵から攻撃を受けたら、とにかく動いて狙い撃ちされることを避けなければなりません。
今回の場合は、目の前の崖から飛び降りて敵の懐に飛び込み、背後から狙い撃ちされることを防ぎました。
すかさず火炎瓶と手榴弾を背後の増援がいると思われる方向に投げ、辺り一帯を焼き払いました。
うまいことに先ほど乗り捨てた車両が爆発し、何人か吹き飛んでくれたようです。

本来攻略しなければならない施設の敵は、アサルトライフルで落ち着いて射殺、しかし弾薬は尽きてしまいました。
機転を利かし、スナイパーライフルのゼロ距離射撃で応戦。すべての弾薬が尽きたあとは、刀剣で敵に立ち向かいました。
こうして敵の落とした武器からアサルトライフルの弾薬を補充し、見事生き残ることができたわけです。

こういった英雄的な逆転劇が発生する一方で、脱力するほど情けない負け方をすることもあります。

ある日、バス停でバスに乗るために車両から降りたところを、突然背後から攻撃されました。
それ自体は良くあることなので、落ち着いて車両の銃座に戻り、敵を追い払おうとしたのですが・・・。

突然プレイヤーキャラクタは死んでしまいました。
背後から敵の車両に轢かれて、即死してしまったのです。
一瞬の出来事で、全く対応できませんでした。

10人の敵に包囲されるという圧倒的に不利な状況を切り抜けた、ランボーのようなプレイヤーキャラクタが、雑魚の運転する車両により一瞬にして殺されてしまうなんて・・・。

幸いなことに、その時は「バディ」が救出のためスタンバってくれていたため、命を吹き返すことができました。
もし「バディ」がいなかったら、雑魚の奇襲で任務がふいになるところだったのです。

重要なのは、これらの状況はゲームに最初から仕組まれたイベントではなく、全くのランダムで発生したものでもない、ということです。
敵の配置などは予め決められていますが、そこからどのように展開して行くのかは、プレイヤーや敵キャラクタの行動に左右されます。

どこかのゲームのように、きまぐれなサイコロの目でプレイヤーキャラクタの運命が左右されるわけではありません。
また、これから発生するイベントがゲームに仕組まれていて、製作者の思い通りにプレイヤーが操られるわけでもありません。

そういったところも「リアル」なんですよ、「Far Cry 2」は!

なんというかね、こんなに良く出来たゲームには』久しぶりに出会いました。
ちょっぴり感動しています。


2008/12/21

Xbox Liveで「Left4Dead」の体験版の配信が始まりました。早速試してみたよ。

この作品は、大量のゾンビが物凄いスピードで迫ってくることが特徴です。
「ゾンビ=鈍重」という多くの人が抱くゾンビ観を、根底から覆す作品と言えるでしょう。
次々に迫ってくるゾンビを相手に普通に戦っていては、命がいくつあっても足りません。

しかし安心してください。
この作品は4人のパーティを組んでゾンビと戦うのです。
プレイヤーキャラクタ一人では絶対に生き延びられない状況でも、力を合わせれば何とかなります。

プレイヤーキャラクタ以外の三人はコンピュータが操作するわけですが、これが良く出来ています。
障害物に引っかかって動けなくなる・・・などという、どこぞのゲームで頻繁に発生するアクシデントとは無縁であることはもちろん、プレイヤーキャラクタの危機を何度も救ってくれます。
まさに頼れる奴です。

「コンピュータの操作する味方キャラ」は、この手のゲームでは足手まといの代名詞のような存在でした。
「大刀」のサイドキックは最も有名でしょう。本当にどうしようもなく使えない連中でした。
「Morrowind」の味方キャラに悩まされた人も多いはずです。
「マイトアンドマジックエレメンツ」でプレイヤーキャラクタと共に戦う雑兵は、こちらの攻撃が少し当たると怒って攻撃してきました。

しかし、そういった悩みも過去のものとなりつつあるようです。
Duke Nukem 3Dの頃から研究が続けられてきたBOTは、ついにプレイヤーと比べても遜色のない域にまで達したのです。

ただ、以上に挙げた特徴以外は、わりと普通のFPSといったところ。
体験版を遊んだだけで、お腹が一杯になってしまいました。
最初は新鮮なのですけど、これが延々と続くと飽きてしまうかもしれませんね。

私には、「Dead Space」や「Far Cry 2」のほうが合っているかな・・・。


2008/12/19

今回は、昨年に引き続き、今年の「良かったゲーム」「だめだったゲーム」を、独断と偏見で選びます。
もちろん、ひねくれた基準で(笑)。

 

良かったゲーム ベスト5

1.マイトアンドマジックエレメンツ(Xbox360)

第一位は、もちろんこの作品です。
ファンタジー系アクションゲームの集大成とも言える内容で、視点の上下移動を反転できなかったり、山ほどのバグがあったり、それらの問題をいつになっても解決しなかったりしますが、数々の欠点を補って余りあるパワーを感じる作品でした。

2.Far Cry 2(Xbox360版)

これは面白すぎます。
どこまでも続く世界、どのように振舞うもプレイヤー任せの圧倒的な開放感。
同じ任務を繰り返し遊んでも、その度に全く異なる展開を見せる、驚くべきリプレイアビリティ!

なかなか良く出来たNPCのAI。
物陰に隠れたり、背後から忍び寄ってきたり、乗り物に乗ってどこまでも追いかけてきたりと良く動き、一人を倒すだけでも大変です。
それでいて、よそ見をしていてプレイヤーキャラクタの接近に全く気がつかないこともあるなど、妙に人間味溢れるリアクションも見せてくれます。

任務によっては、そんなNPCが一度に10人ほど現れ、プレイヤーキャラクタを包囲してきます。
至近距離からスナイパーライフルを乱射、また乱射、手榴弾の無差別投擲、次に火炎瓶、あたり一面は火の海、最後に立っているのはプレイヤーキャラクタ!

まさに「超エキサイティング!!」

プレイヤーキャラクタに味方する「バディ」。
任務に対して、「こうしればラクになる」とか、「ここはこうすべきだ」など、色々とアドバイスしてくれるものの、かえって任務が過酷になっているような気がしてしまう、ありがた迷惑な存在。
その一方、いざという時にはプレイヤーキャラクタを命がけで助けてくれる、文字通りの「相棒」。

自由にセーブできないなど、プレイヤーを突き放すべきところは突き放し、緊張感を演出する手法は見事。
それでいて任務に詰まることがないなど、ナビゲートは徹底して親切に作られています。

まさしく本物のゲームと言えるでしょう。

3.アイアンマン(Xbox360版)

自由自在に空を飛び回り悪人たちを叩き伏せるのは、理屈抜きで楽しいものです。
任務を進めることで新たなアーマーがアンロックされたり、豊富なパーツを組み合わせてカスタマイズしたり、やり込み要素もなかなかのものです。

4.Dead Space(Xbox360版)

本当に怖いゲームです。
バイオハザードは「おお、こわいこわい」程度の怖さですが、本作品は声を出して驚き、本気で逃げ回りたくなるほど怖いです。
それでいて、システムは親切かつ遊びやすくなっており、ゲームとしての完成度も抜群です。

5.Neverwinter Nights 2(PC)

「コンピュータRPGがここまで進歩していたとは!!」と、改めて驚かせてくれた作品です。
本当の意味で「ロールプレイ」できる素晴らしいシステム、本当に意思を持っているかのように接してくるNPC、その他戦闘やアイテム集めなど、コンピュータRPGに付き物の要素も高いレベルでまとめられています。
現状では、最高のコンピュータRPGではないでしょうか?

 

だめだったゲーム ベスト5

1.Oblivion(日本語Xbox360版)

発売から一年半経ってもダウンロードコンテンツを公開しないという、信じられない対応。
「Shivering Isles」の発売も延期されてしまいました。
ユーザに対する誠意が全く感じられない。こんな酷いゲームは見たことがありません。

・・・と思ったのですが。

良く考えたら、おかしいですよね。
常識と良心を持ち合わせた人や会社であれば、発売から一年以上経ってもダウンロードコンテンツを全く公開しないなんてこと、できるはずがありません。
おそらくはゴルゴムのような悪い組織が、私がダウンロードコンテンツを購入できないように、裏で工作しているのでしょう。

おのれ、なんて卑怯な真似を!!

2.オペレーショントロイ(Xbox360)

賞味期限は三ヶ月。今やパッケージに書かれている仕様通りに遊べない。ほとんど詐欺。
これだけ過疎っているのに、何もサポートしないという、徹底したやる気のなさ。
もう、モビルスーツを無料開放したっていいんじゃない?

3.大戦略8DX(PC)

今まで謎のベールに包まれていた「大戦略8」の実態を世に知らしめた体験版の公開は評価できます。
日本のPCゲームの現状を知るためにも、体験版は一度はプレイしておくべきでしょう。
しかし製品版を購入することがPCゲーム界に及ぼす影響は良く考える必要があります。

4.魔砲使い黒姫(PS2)

作り込み不足の典型的なキャラゲーです。

5.Duke Nukem 3D(Xbox360)

日本のXbox360の冷遇されっぷりを改めて認識させてくれる作品でした。

 

積みゲーム ベスト5

1.Gears of War 2(Xbox360)

まあ、日本語版が出る予定もなさそうですし、ゆっくりと遊ぶことにします。

2.Fallout3(英語 Xbox360版)

日本語版は買う気が起きないなあ・・・。

3.GTA IV(英語 Xbox360版)

日本語版の仕様が英語版と同じなら、最初からそう言え!!

4.Civilization Revolution(英語 Xbox360版)

まさか、これの日本語版が出るとは予想していませんでした・・・。

5.Halo3(Xbox360)

去年から全く遊んでいません。でもインストールはしました。よく頑張った、自分!

 

それでは、また次回!!


2008/12/18

今日は、コンピュータゲーム史に名を残すこと確実の大傑作(予定)の、「Fable2」の発売日です。
私も買ってきましたよ、限定版を。

2年前の「Gears fo War」の苦い教訓を生かし、今回は一ヶ月以上前から予約しました。
おかげで楽々と手に入れられたのですが、お店の人によると「すごい人気で発売日当日で完売してしまった」とのことです。
いや〜、危ない、あぶない。

しかし「Fable2」って、なぜか18禁なのですよ。
こういう審査をしている人って、「Fable2」のどこを見て18禁にしているのだか・・・。
作品の中身、ちゃんと見てる?見てないでしょ??

「Duke Nukem 3D」にしたって同じです。
この作品は、Dukeが自分の身を犠牲にして侵略宇宙人と戦う物語です。勇気ある正義のヒーローの物語です。撃ち殺す相手も、悪い宇宙人だけです。
Dukeから愛と勇気を学べなかった現代の少年達が、今後の厳しい不況の波を乗り越えられるのか、心配になります。

まあ、私にとっては関係ないことですけど。

しかし「Fable2」を遊べないなんて、人生の半分を損しているようなものですね。子どもの方たちはお気の毒に。
大人って、得ですね♪

さて。
以上のように、かつてない盛り上がりを見せるXbox360ですが、その一方でPCゲームはかつてない盛り下がりを見せています。

しかしお店には、Core i7とか、GeForce GTX 280/260とか、魅力的な新商品がいっぱいです。
おじさん達は、競ってこれらのパーツを買い漁り、高性能なマシンを組み上げているそうです。

うーん、Core 2 Duoでも全く不自由しないというのに、これ以上のパワーを何に使うのでしょうかねえ?

高性能なパーツの使い道なんて、ゲームくらいしかありません。
しかし、辺りを見回しても、それほどの投資をしてまで遊ぶ価値のある作品は見つかりません。

・・・見つからないと思っていたのですが。

なんと、Xbox360で発売されている「Far Cry 2」、「Dead Space」、「ミラーズエッジ」などなどの作品は、PC版もあるのです。
ハードウェア的な性能では、Xbox360やプレステ3を圧倒しているはずのPCですから、これらの作品もより高度な描写で楽しめる・・・かもしれません。
また、コンシューマ機では絶対に楽しめない、「Neverwinter Nights 2」、「Total War」、「The Sims」シリーズなどの傑作も多数存在します。

まだまだ捨てたものではありません、PCゲームも。
ただ・・・通販に頼らなければ、これらの作品も手に入らないような有様ですが。

まあ、ハードウェアのトラブルとか、ソフトウェアのバグとか、数時間かけての設定や最適化とか、数十万円の投資とか、そういうことが気にならない人はPCゲームを遊ぶのも良いのではないでしょうか。
この辺りは人それぞれですね。

私はXbox360を選びますが。

しかしXbox360では絶対に動かず、かつ膨大なマシンパワーを必要とする作品が存在します。

そう、「Microsoft Flight Simulator X」です。

素晴らしい内容にも関わらず、あまりもの重さに全世界のユーザを落胆させた本作品。
サービスパックで改善されたとはいえ、コンシューマ機のゲームのような快適さとは、まだまだ程遠い状況です。

ここに来て次々と発売されている新しいハードウェアは、「Flight Simulator X」を快適に動かすためにある・・・と考えることはできないでしょうか??

考えてみれば「Flight Simulator X」が発売されてから、はや二年。
この期間のハードウェアの進歩は、「Flight Simulator X」を快適に動かすことさえも、可能としたのではないでしょうか?

まずは、一番お手軽にビデオカードの交換を考えてみましょう。

私が使っているGeForce 8800GTSは、2年前は絶大な威力を誇りました。
Core 2 Duoと組み合わせたマシンは、「Oblivion」や「Morrowind」で60FPSを叩き出しました。1920*1200の解像度で!!
あまりものパワーの高さに、私は今まで味わったことのない感動を体験しました。

しかし、時は流れました。
今や次世代のGTX280/260が主流です。
これらのビデオカードを導入することで、「Flight Simulator X」が快適になるのではないでしょうか?

私は次のようになることを期待しました。

GTX260 ■■■■■■■■■■ 30FPS
8800GTS ■■■■■■ 20FPS

しかし不思議なことに、日本のゲーム系サイトでは、「Flight Simulator X」のベンチマークは一切載せていません。
これだけマシンパワーを要求し、かつ快適に動作させることが期待されている作品を、なぜ無視するのでしょうか??

答えは簡単でした。

「Flight Simulator X」のベンチマークを載せたら、ビデオカードの宣伝にならないからです。

海外の某サイトによると、現実は次の通りでした。

GTX260 ■■■■■■ 20FPS
8800GTS ■■■■■■■■■■ 30FPS

なんと、私が使っている8800GTSは、フライトシム的には、かなり上位に位置するビデオカードだったのです・・・。
脱力するしかありません。

ビデオカードを変えても変えても、全然速くならない「Morrowind」を思い出してしまいました。

CPUにしても然り。
Core i7は、Core 2 Duoと比べて、特定のゲームで著しくスコアを落とします。消費電力も馬鹿になりません。
詳しい状況や理由については、各種専門サイトをご覧ください。

ということで。

だめですね、こりゃ。私の「新しいハードウェア欲しい」病は、見事に治まってしまいました。

ハードウェアの交換などという後ろ向きな解決方法は捨てて、もっと前向きに取り組む必要がありそうです。
そう、設定を細かく調整して、最適なパフォーマンスを導き出すのです。

「Xbox360みたいな30FPSを目指して、がんばっていってね!」

ターゲットは、もちろん東京です。
建物が多く、かつ海に面している東京は、フライトシムのベンチマークに最適な場所なのです。

現在のスコアは、10〜20FPSです。
だいたい15FPS近くは出るのですが、10秒に一度ほどの間隔で10FPS以下にまでガクっと落ちる現象が発生します。
また、千代田区あたりまで飛んで東を向くとガタ落ちします。10FPS以下が当たり前になるほどです。

その状態で空を見上げてみましょう。
描写すべき物体は見当たらないのに、なぜか10〜15FPSで推移します。
「Flight Simulator X」の醸し出す重苦しさは、一筋縄では解決できないようです。

まずは、一気にすべてのオプションを「中」にしてみましょう。
驚くほど快適になります。30FPSは余裕で達成できます。

しかし「中」では景色が寂しすぎるので、ここから少しずつ上げてゆきます。

「シーナリーの複雑さ」は、中よりも上に設定すると、急にスコアが落ちます。
しかしAutogenは「非常に高い」に設定しても、なぜかFPSには影響を与えません。
海の効果は、「中1x」がベストです。これより高く設定すると、途端にカクカクになってしまいます。
テクスチャの解像度は、各自の好みに応じて高くしても良いでしょう。これらは、スコアに大した影響を与えません。
交通量は「自動車」を5〜10くらいに設定するのが良さそうです。高くすると目に見えて遅くなりますが、0にすると寂しいですからね。

こうやって調整した結果、景色は以前とあまり変わらないにも関わらず、見事30FPSを達成できました。
眼下に広がる大東京が、うそのように滑らかに動きます。超快適です。まるで別ゲームのようです。

東京以外の場所も、もちろん快適です。
「ジェットシティ」のような重い任務も、まるでアクションゲームのようにスイスイと動きます。信じられません。

いや、まだまだイケるじゃん、PCゲーム!

ということで、私はこれから「Far Cry 2(Xbox360版)」を遊ぶとします。

それでは、また次回!


2008/12/17

先日予告した、「Far Cry 2」のレビューです。

「Far Cry」と言えば、DirectX8が全盛期だった頃(・・・だったと思う)、緑の生い茂る密林を舞台にしたことで話題となったFPSです。
例えば、これより少し前に発売された(・・・と記憶している)「Morrowind」が、まるでハゲ山のように寂しい地形を舞台としていたのに対して、「Far Cry」の描き出す密林は別次元の情報量でした。
草木がびっしりと生えた密林がスムーズに動いたのですから、全世界のゲーマーは度肝を抜かれました。
PCゲームの威力をまざまざと見せ付けた作品だったと言えるでしょう。

「Far Cry」の登場後は、「草木びっしり」は様々な作品で実現され、珍しくもなくなりました。
しかし最初にこれを実現した(・・・ような気がする)という意味で、「Far Cry」は偉大だと思うわけです。

で、肝心の中身のほうは・・・私は体験版を遊んだだけなので、詳しくは知りません;;

あと、後にXbox360版も発売されたような気がします。お店で見た記憶があります。
日本では話題にすらなっていませんが・・・。
続編の「Far Cry 2」が日本でも堂々と発売されたことは画期的な進歩と言えるでしょう。良い時代になったものです。

さて、今回取り上げる「Far Cry 2」は、その名の通り「Far Cry」の続編です。
前作が南国の密林(だと思う)を舞台にしていたのに対して、本作品はアフリカを舞台としています。
草木の生い茂る森林はもちろん、じめじめした湿地帯や、見渡す限りの砂漠まで様々な地形を網羅しています。

特殊効果も派手です。
例えば、火薬を満載したトラックを爆破すると、数メートルも飛び上がり、地面に落下して辺り一面を火の海にします。
草木は燃え上がり、地獄のような景色が目の前に広がります。

画面写真はネット上にゴロゴロしているはずなのでご覧頂くとして、注目すべきは描写の滑らかさです。
この画面が全くコマ落ちせずに動くさまは圧巻です。
Xbox360の能力の高さには驚くほかありません。

ちなみにマップの面積は50平方キロだそうです。「Morrowind」や「Oblivion」を軽く上回る広さです、たぶん。
どこまでも続く美しい景色の世界を自由自在に探検するのは、とても楽しいものです。
アフリカが舞台だけあり、ガゼルやシマウマの群れに出会うこともあります。

移動手段も豊富です。
徒歩だけでなく、自動車、船、グライダーまで用意されています。
バス停も完備されているため、遠くへの移動も一瞬で済ませられます。まさに至れり尽くせりです。

さて、動物が駆け回る美しいアフリカを舞台とした本作品ですが、中身のほうは結構ハードです。

プレイヤーは、悪い武器商人をやっつけるために現地にやってきた傭兵の役割を演じることになります。
面白いのは、プレイヤーキャラクタが9人も用意されていることです。
更に面白いことに、プレイヤーが選ばなかったキャラクタは、NPCとしてゲームに登場します。

これらのNPCは「バディ」と呼ばれて、ゲーム中で非常に重要な役割を担います。
プレイヤーキャラクタの良き友となり、任務を与えたり助けてくれたりします。また、ゲームの進め方によっては、これらの「バディ」が敵となる場合もあるようです。

「ゲームの進め方によっては・・・」と書きましたが、プレイヤーはかなり自由に行動できます。

物語の核となるのは、敵対する二大勢力の争いです。どちらから仕事を請け負うかは、プレイヤーの判断に委ねられます。
ゲームの目的は、二大勢力に武器を売る悪い商人をやっつけることなので、どちらか片方に肩入れし過ぎるのは好ましくないとされていますが・・・気にせずに自分の判断を信じるのも面白いでしょう。

ゲームに登場するのは、二大勢力だけではありません。
プレイヤーと同じような傭兵、民間人、その他の組織など、世界は様々な人達で溢れかえっています。彼らからも自由に仕事を請け負えます。
誰の仕事を遂行するかにより、物語の展開が変わる可能性もあるため、繰り返し何度でも楽しめると思います。

任務を受けたら、現地に向かいます。

まずは武器の選択から始めましょう。
プレイヤーは何十種類も用意された武器や装備を自由に選択し、戦いに臨めます。

武器の種類も、ショットガン、アサルトライフル、スナイパーライフル、グレネードランチャー、拳銃、マシンガン、手榴弾、ロケット砲、火炎放射、刀剣、などなど実に豊富です。
一度に持ち歩ける武器の数は限られているため、プレイヤーの戦い方に応じて適切な武器を選択する必要があります。

私は銃器に全然興味がないため、詳しく解説できないのですが・・・たぶん、実在する武器がゲームに登場していて、武器の挙動もそれなりにリアルなのだと思います。
例えばアサルトライフルは連射できて便利なのですが、撃ち続けると反動で狙いがズレてゆきます。逆に、スナイパーライフルは正確に相手を狙い撃てますが、連射はできません。
また、武器は使い続けると劣化してゆき、故障が多発するようになります。弾詰まりで絶好の機会を逃すこともしばしばです。
拾った武器は品質が悪く、お店で買う武器は新品で信頼性も高い・・・といった様に、上手い具合に差別化が図られています。

武器を選んだら、移動手段の選択です。
ほとんどの場合は車両に乗って移動することになると思いますが、経路の選択など考えることは山ほどあります。

道の要所要所には兵士の詰め所があり、ここを通るには戦闘は避けられません。
そのため、効率のよい経路を考える必要があります。
場合によっては、河川を船で移動するほうが良い場合もあります。

現地に着いたら、さあ戦闘です。
遠くからライフルで狙い撃っても良し、戦闘車両で乗り込んで手当たり次第に撃ちまくるのも良し、爆薬で陣地を切り崩すのも良し、深夜に忍び寄るのも良し・・・と、手段は多種多様です。
任務自体も、単純な殲滅戦から施設の爆破、要人の救出など多岐にわたります。

この作品が良く出来ているのは、セーブの制限と敵の復活です。
セーブポイントは限られている上、施設の敵は倒しても次に来たときには補充されています。
つまり、敵を少しずつ倒してセーブと補給を繰り返す・・・というインチキ戦術が使えないわけです。

道路上の詰め所の兵隊も補充されるため、味方の拠点と敵の拠点を行ったり来たりする利点はありません。
任務は毎回が真剣勝負です。一瞬の判断ミスが、それまでの努力を無駄にすることにもなりかねません。
この緊張感がゲームをより面白いものとしています。

「Far Cry 2」は、以上の特徴が高いレベルで融合されています。
画面が綺麗なだけではなく、中身も練りに練られています。まさに職人の成せるワザだと言えるでしょう。

例えるならば、現代版「Morrowind」ですね。
異国に放り込まれたプレイヤーキャラクタが、現地の人々に溶け込み、強大な勢力の狭間で任務を遂行しながら、最終目的を目指すという・・・。
もちろん、サイドミッションや宝探しなどの寄り道要素も満載です。
マルチにも対応している他、マップを自作することもできるようです。

これだけの作品がXbox360にDVDをセットするだけで遊べるとは、恐ろしいことです。


2008/12/16

「ミラーズエッジ」と「Far Cry 2」のレビューを載せる予定でしたが、「Far Cry 2」があまりにも面白すぎたため、本命の「ミラーズエッジ」に着手できずにいます。
もうすぐ大本命の「Fable2」も発売されるというのに・・・。

今日も(「Far Cry 2」をずっと遊んでいて)時間がないため、レビューは明日以降に載せます。

あと、i7やGTX280/260をネタにした記事も考えているのですが、これも明日以降に載せます。

以上、予定でした。


2008/12/12

まずはお知らせ。

当ページの下の端にある「過去の記事3」へのリンクが切れている・・・というご指摘をメールで頂いていたのですが、今頃になって気がついて、慌てて修正しました。
メーラーの調子が悪くて返信できないため、この場でご報告いたします。

「過去の記事3」は「Gears of War」が発売された時期の話題が載っていますね。
Xbox360の普及台数が20万台とか、やけに懐かしい数字もあります(笑)。

ということで、話は変わりますが、先ほど「ミラーズエッジ」と「Far Cry 2」を買ってきました♪
もちろん両方ともXbox360版です。

あとでレビューを掲載しますね^^


2008/12/09

二日前の記事に「ゲームは『生もの』のようなもの」と書きましたが、それが特に顕著なのがオンラインゲームです。

「ガンダム オペレーショントロイ(Xbox360版)」を例に挙げましょう。
この作品は、シングルプレイも備えているという宣伝文句でしたが、実物のシングルプレイはオマケにも達しないほどの酷い出来で、実質マルチプレイ専用と言っても差し支えありませんでした。

発売直後はプレイヤーの数も多く、レベルも良い具合に分散していたため、マルチプレイを楽しく遊ぶことができました。
「こんなに楽しいガンダムゲームは遊んだことがない!」というほど楽しめ3ました。
しかし、時間が経てば過疎が進み、全然楽しめなくなることは目に見えていました。

私は当時、「これから」という時にXbox360が故障してしまったため、プレイを中断せざるを得ませんでした。
代わりにエリートを購入しましたが、一度中断したことで別のゲームに目が移り、「オペレーショントロイ」を再開することはありませんでした。

時は流れて12月。
久しぶりにゴールドメンバーに復帰したので、「オペレーショントロイ」のマルチプレイを覗いてみたのですが・・・。

予想した通り、全く人がいません。
プレイヤーマッチも、ランクマッチも、一人もいません。

夜の11時頃になると、ランクマッチの「コンクエスト」だけ、数人のプレイヤーが集まっていました。
しかし当然ながら、プレイヤーは皆レベルが高く、部外者が割り込む隙はありません。

ここで「オペレーショントロイ」に詳しくない人のために、ご説明しておきましょう。
この作品は、マルチプレイで勝てば勝つほど階級が上がり、強いモビルスーツに乗ることができます。
最初はザクやジムしか乗れませんが、何十時間もマルチプレイを遊びつつけて階級を上げると、ガンダムやゲルググを操れるようになるのです。

逆に言うと、階級の低いプレイヤーは、階級の高いプレイヤーの操る高性能モビルスーツに撃破されるだけです。
階級が下のプレイヤーが上に行くことは非常に難しく、「格差の固定」に絶望したプレイヤーも多いと聞きます。
早く買えたプレイヤーと、遊ぶ時間がたっぷりとあるプレイヤーばかりが楽しい思いをして、それ以外のプレイヤーは撃破されるしかありません。

私はこのシステムに腹を立てて、手段を選ばず高い階級のプレイヤーを「狩る」ことに専念しました。
そのあたりはZ長屋に詳しく書いたので、興味のある方はご覧ください。
おかげで「好戦的」と評価されてしまいましたが、まあ、とても楽しい思いをできたことは確かです。

でもね・・・

現在のような状況になってしまっては、初心者が入り込む余地は全くありません。
今から「オペレーショントロイ」を遊ぼうとしても、ぜんぜん楽しめないのです。

まったく酷い話ですね・・・。
パッケージには「オンライン推奨」とか書いてあるくせに、オンラインで遊べないなんて。発売から数週間しか楽しめないゲームなんて。
これじゃ、まるで詐欺です。

これほどオンラインゲームの弊害を見せ付けてくれる作品も珍しいのではないでしょうか?

あえて言いましょう、「カスです」と。

ゲーム系マスメディアでは、オンラインゲームをやたらと持ち上げる意見が目立ちます。
一昔前は、「オンラインでないゲームはゲームでない」「一人で遊んで何が楽しいのか?」「ゲームの未来はオンラインにだけある」などと言われていたものです。

しかしそれらは、ゲームを遊ぶ時間に不自由しない人達の目線でみた、非常に偏った意見であると言わざるを得ません。

いろいろなプレイヤーが自分のペースでゆっくりと遊べない作品など、ごく限られた人間の欲望を満たすだけの道具に過ぎないのです。

ゲーム系マスメディアが「オンライン、オンライン」と煽ってきた影響は、着実に今のゲーム業界に影響を及ぼしています。悪い方向に。
一部の人しか楽しめない作品ばかりになったら、そりゃ衰退するでしょ、ゲーム業界。当たり前です。

当ページでは10年前から、こうなることを予想して、常に警告してきたわけです。
シングルプレイ用のゲームを大切にしないゲーム業界など廃れますよ、と。

などと自画自賛の宣伝をしたところで、また次回!


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