[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」

コンピュータゲーム研究所(仮) 旧名:TES非公式ページ
***内容***

エバークエスト2の魅力と限界
2005/10/16

もう発売Oblivion 〜動画を通じて検証する〜
2005/10/16

まだ間に合う!今から遊ぶMorrowind
2005/10/23

まだ間に合う!今から遊ぶMorrowindその2
2005/11/01

まだ間に合う!今から遊ぶMorrowindその3
 〜Morrowindの魔術について〜
2005/11/06

まだ間に合う!今から遊ぶMorrowindその3
 〜Firemoth砦の死闘!倒せGrurn〜
2005/11/06

まだ間に合う!今から遊ぶMorrowindその3
 〜Dorothea対Dagoth Ur〜
2005/11/13

まだ間に合う!今から遊ぶMorrowindその3
 〜Soltheimの月は血の色に染まる!〜
2005/12/02

今一度、RPGについて考える
2006/01/08

まだ間に合う!今から遊ぶMorrowindその4
 〜Morrowindの武術について〜
2006/02/04

まだ間に合う!今から遊ぶMorrowindその4
 〜神を崇めよ!〜
2006/02/04

Fableの衝撃!
2006/03/19

まだ間に合う!今から遊ぶMorrowindその5
 〜Morrowindの忍術について〜
2006/03/22

「Baldur's Gate」リプレイ
2003年5月

「Arena」の話
2007年8月18日

「Daggerfall」の話
2007年8月18日

「Battlespire」の話
2007年8月18日

「Redguard」の話
2007年8月18日

時ペン
2007年8月18日

DDOリプレイ?
2007年2月11日

Wizardry Bane of the Cosmic Forge のリプレイ
前置き
#1 「長すぎた氏名」
#2 「幻の罠」
#3 「能力値の秘密」
#4 「戦いか交渉か?」
#5 「Gマウンテンへの挑戦」
#6 「原始の呼び声」
#7 「蘇る死者たち」
#8 「不思議の国のDorothea」
#9 「地下墓地の吸血鬼」
#10 「6人の捕虜」
#11 「寺へ・・・」
#12 「悪夢の寺院」
#13 「コズミックロードの陰謀」

**リンク**
(以前のを、そのまま復活させました)

GAMERS-INN

海外PC作品の通信販売ページです
***2008年7月31日をもって閉店しました***

Everlasting  Eplorers
歴代TES作品の紹介や、Morrowindのリプレイ記事、実用的情報が掲載されています

MORROWIND万歳 PCGAME REVIEW(閉鎖?)
海外作品のレビュー記事が熱いページで、TES関係の記事も豊富です

Spellbound(閉鎖)
オリジナルのオンラインRPGを企画しているページです。将来的には実際に運用することが目標となっています。

SさんのRPG愚痴部屋(閉鎖)
RPG歴が非常に長いプレイヤーの方が製作されている、RPG考察ページです。オンラインRPGと一人用RPGの比較や、Wizardryの話題など、内容は豊富で勉強になります。Morrowindの紹介記事もあります。

MORROWIND COUNCIL
MorrowindのMODを中心に紹介しているページです。掲示板の「お勧めMODスレ」もお勧めです。

Shiba's Galley & Minority Gamers
Morrowindの紹介があります。その他Wizardry8の攻略ページなど、ゲーム関係の記事が豊富です。個人的にはギャラリーが気になったり。

**連絡先**

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**小話**

2008/10/05

こちらの更新は久しぶりです。
最近は忙しくて、あまり時間がないのです・・・。

さて、時間もないので手短に進めます。

Xbox360ユーザの間で根強い人気を誇る「バレットウィッチ」の主人公アリシアちゃんは、銃を使う魔女です。
似たような主人公が活躍する作品「Bayoneta」も、セガから発売予定です。

これら銃使いの魔女の先輩とも言えるのが、このページで度々話題にしている「魔砲使い黒姫」です。
黒姫は「魔砲」と呼ばれる銃を使う魔女で、名前の通り黒い衣装に身を固めています。
以前は「月刊ジャンプ」に連載されていたのですが、同誌の廃刊により、行方が分からなくなっていました。
と思ったら、Webコミックとして連載は続いていました。

今回は、そんな「黒姫」を題材にしたプレイステーション2の作品「魔砲使い黒姫」をレビューしてみます。

黒姫は、世界最強の魔砲使いです。
原作では、神様の一族以外には、苦戦すらしないほどの無敵っぷりを誇りました。
プレイヤーは、そんな黒姫を操り、次々に現れる敵を相手に魔砲を駆使して大暴れします。

と書くと面白そうですが、現実は厳しいものです。
何が厳しいかって、黒姫が悲しくなるほど弱っちい。

敵と遭遇して、「きやがったな、雑魚どもめ!この黒姫サマが、アッサリと片付けてやるよ!」なんて思って戦い始めると、ほぼ確実に負けます。
何しろ、切り札のはずの魔砲が信じられないほど弱いのです。原作に詳しい人ほど、ポカーンとなることでしょう。

魔砲は、通常弾を撃つほかに、魔砲獣の召還にも使います。
この魔砲獣こそが、黒姫の強さの理由と言えるでしょう。
原作では黒姫は魔砲獣を自由自在に操り、いかなる敵をも打ち負かしました。

ゲームでは魔砲獣を簡単に呼び出せるのですが、それだけに威力の低さは致命的です。
何度も同じ魔砲獣を呼び出し、チマチマと敵にダメージを与えなければならないのです。
(敵によって有効な魔砲獣が違うため、同じ敵には同じ魔砲獣で挑むことになりがちなのです)

この時点で既に原作のイメージ(魔砲獣は一撃必殺の切り札!)が崩れていますが、黒姫自身の能力の低さも問題です。
ゲームが進んで敵が強くなると、明らかに黒姫が能力的に力負けするようになります。
能力の劣る分は、プレイヤーがカバーするしかありません。

要するに、初対戦する相手には何度も負けて攻略法を研究しなければならない、ということです。
黒姫の敗北を何度も繰り返し見ることになるとは、原作が好きな人には耐えられないかもしれません。

これでまだ、アクションゲームとして面白ければ、救いはあったのですけどねえ・・・。
残念ながら、同じ作業の繰り返しで、あまり面白くないのですよ。
(基本は横っ飛びしながら射撃の繰り返し、隙を見て有効な魔砲獣の召還、ほとんどこれだけ・・・)

アクションゲームとしての爽快感にも欠けますし、どう見ても今ひとつな印象です。
これなら、「バレットウィッチ」のほうが、よほど「黒姫」な気分を味わえます。

次は以前も紹介した、「マイトアンドマジック エレメンツ」(Xbox360版)について。
巷での評判とは裏腹に、この作品、正直なところ、物凄く面白いです。

何が面白かって、戦闘です。
複数の敵を相手にした時の攻撃と防御の駆け引き、特殊攻撃(ジャンプ斬りなど)、アドレナリンを開放しての必殺攻撃(そしてバラバラになる敵)などなど、本当に良く考えられています。
戦闘の興奮度は「Oblivion」とは比較にならないですよ、コレ!

特殊攻撃や必殺攻撃の際に視点が一人称から変わらない、という点も私好みです。
おかげで、プレイヤーキャラクタへの感情移入の度合いがハンパではありません。
最近は三人称視点の作品が増えていますが、一人称でしか味わえない興奮というものがあることを再認識しました。

これが「つまらない」と言っている人達って・・・・・・。
そういう人達が「魔砲使い黒姫」を遊んだら、ショックで気を失ってしまうかもしれませんね。

次回は、久しぶりに国産PCゲームをネタにしようと思います。
あの「大戦略8」を・・・。


2008/09/15

LCD-TV241XとXbox360をつないでDVD再生に使っていたのですが、何か足りません。
そう、スピーカーです。
LCD-TV241Xにはスピーカーが付いていて、これが意外と高音質なのですが、DVDを見てると迫力不足に感じてしまうのです。

スピーカーは安いものや中途半端なものを買うと、十中八九、損をしてしまいます。
「安物買いの銭失いに」陥りやすいのです。

というわけで、オーディオテクニカの定価一万円(実売価格6900円)のアクティブスピーカーを買って繋げてみました。
これだけ高ければ大丈夫だろう、ということで。

結果、悪くはないのですが、やはり迫力不足は否めません。
充分に高音質だとは思うのですけど・・・。
ちなみに後からヤマハの同じ価格帯のスピーカー(10年使い続けています)と聴き比べてみましたが、ヤハマのほうが重低音に強くて迫力がありました・・・ガッカシ。

そういえば最近は、PC用のマトモなスピーカーって、売っていないもんですね。
アクセサリ扱いの小さいスピーカーか、または数万円の高価格品か、そんなのばかりです。
ヤマハのPC用スピーカーは、音質、機能、コストパフォーマンス、耐久性(笑)、どれをとっても文句のつけようが無かったのですが・・・もう売っていません。

話を戻して、LCD-TV241Xに繋げるためのスピーカー探しです。

せっかくだから、5.1chのホームシアターシステムなんか導入しようかと思ったのですが、店頭で見てあまりものデカさに挫折しました。
一番候補のHTX-11は二つのスピーカーで擬似的に5.1chを実現するというスグレモノだったのですが、これでさえ、私の部屋には大きすぎます。
特にセンターモジュールの大きさと重さといったら・・・。

代わりの品物を求めてウロウロしていたら、目にとまったのが、BOSEのCOMPANIONシリーズです。
BOSEは今ではPC用のスピーカーを売っていたんです。
しかも、価格の割には驚くほど小さいものばかり。

これは詳しく調べなければなりません。

COMPANION2は、2スピーカーで1万4千円。割と普通のスピーカーですね。
COMPANION3 Seriez2は、2スピーカーとセンターモジュールのセットで3万4千円。近距離から中距離までをサポートする、汎用性の高いシステムです。
COMPANION5は、2スピーカーとセンターモジュールのセットで5万円以上。擬似5.1chがウリですが、PCで使うことを前提としており、近距離でしか威力を発揮できません。

さあ、どれを選ぶべきでしょうか?

COMPANION5の擬似5.1chは魅力的だったのですが、PCで使うことを前提としている部分が引っかかり、候補から外れました。
USBポートに接続しないと充分に威力を発揮できないらしい、という点もマイナスです。

となると、COMPANION2かCOMPANION3しかないわけですが・・・結局はCOMPANION3を選ぶことにしました。
下手に安い側を買って、損をしたら困りますしね。
あとCOMPANION3は、PCに用途を限定しておらず、中距離での使用にも適しているところが決め手でした。

で、このCOMPANION3、スピーカーは驚くほど小さいのですが、センターモジュールが結構デカい。
しかも重い。4kgもあります。
これを狭い部屋に設置するのは、かなりの難題です。

しかも、センターモジュールは防磁処理がされておらず、PCや記録媒体の近くに置いてはいけない、というオマケ付きです。
私は最初これに気がつかず、思いっきりPCの上に置いていました。まったく、危ないなあ。
もちろん、箱○の近くに置くのもNGです。

試行錯誤の末、設置完了。

結局は、製品の入っていた箱を積み上げて、その上に置く形にしました。
ちなみに、これの裏にはスイッチもあるので、考慮すべき点は多いのです。面倒ですねえ。

さて、効果のほどは?

一言で表現すると、「すばらしい!」

BOSEのスピーカーらしく重低音が良く響くだけでなく、巷で言われているように、今まで聞こえなかった音まで聞こえます。
当たり前といえば、当たり前ですが、オーディオテクニカのアクティブスピーカーとは、まるで別物。
「今まで自分の聞いていた音は何だったのか?」と、あまりもの違いに愕然とするばかりです。

もっと言えば、私が長いこと使っているCreativeの5.1chスピーカーシステム(2002年の購入当時は、結構な値段がしました)よりも音が良いです。
うーん、PC用にCOMPANION5も導入しようかなあ・・・なんて。

あとこのスピーカーには、音量調節や音声入出力プラグの付いたコントロールパッドが付属するのですが、これが超便利です。

こいつの裏は粘着するようになっていて、上の図のように、PCのケースなどにくっつきます。
音量を遠くから調節できるだけでなく、ここに色々な機器を手軽に接続できるのですよ。
もう、何でもかんでも高音質で再生したくなります(笑)。

最後に保証期間ですが・・・デフォルトでは1年しかないのですが、ジョーシンで購入したら、1600円で5年に延長してくれました(笑)。
高い買い物なので、これは助かります。


2008/09/08

珍しく連日更新!
今日は細かいネタを三連発。

その1:

先日、修理に出していたXbox360が帰ってきました。
エリートも良いのですが、あの白いXbox360にも捨てがたい魅力があります。
というわけで、二軍落ちしたLCD-TV241X(アイオーデータ)に接続して使っています。

夢の「Xbox360二台体制」の実現です。
いや、悪夢というべきでしょうか。これが三台、四台と増えて行かないことを祈るばかりです。

ところで複数のXbox360を使うからには、気になるのがアカウントの件。
複数の箱○で同じアカウントを共有できるのでしょうか??

答えは、「できるけど実用的ではない」。

アカウントは他の箱○でアクティブになっている場合は、別の箱○に移動しなければ使えません。
この移動は、メールアドレスとパスワードの再入力、およびアカウント情報の再取得が必要です。
アカウント情報の再取得には、やたらと時間がかかるのですよねえ。

とりあえず、白いほうの箱○はDVDの再生に使っています。
画面から1メートル以上離れて見る場合は、アップコンバートなど必要なし!
どんなDVDもHDクオリティ(笑)。


その2:

Xbox360の北米アカウントの話です。
久しぶりに北米アカウントでログインしてみました。

そして驚いてしまったわけです、あまりもの情報量に。

とくに凄いのが、映画とテレビ番組の数。
映画なんか、600本近くダウンロード可能なんですぜ、奥さん!!
ここに無い映画を探すほうが難しいくらいの量です。マクロスのような日本産アニメまで揃っています。
しかも、720pの、ちょっぴりHD画質の映画が420MPくらいで買えてしまうのですから・・・。

その一方、日本のアカウントでダウンロードできる映画は、たったの5本!
北米アカウントの100分の1以下に過ぎません。

なんか、もう、やる気なくしました。
よく暴動が起きないですねえ。さすが日本人は我慢強いなあ!


その3:

最近、一部の人たちの間で噂になっているのが、立体ディスプレイです。
三次元メガネをかけると立体に見えるという、アレ。
22インチの液晶ディスプレイ。詳しい名前は忘れましたけど。

ご存知ない方もいらっしゃるかもしれないので、お伝えしておきますが、実はアレ、全国のジョーシンでデモってます。
実機確認し放題です。

ところが、ディスプレイに3Dゲームを写している店舗のなんと少ないことか。
というか、近所のジョーシン4店は、どこもゲームを写していません。

いったい、お店の人たちは、何を考えているのでしょうか??

私は無理やり「Age of Empire 3」のデモを立ち上げて確認しました。
が、正直なところ、微妙です・・・。

昔、Total3Dってビデオカードがあったのですが、あれについていた3Dメガネと同じような感じです。

購入をご検討の方は、7万円以上のお金を払って買う価値があるものかを、店頭で良く確認する必要があるでしょう。


2008/09/07

「世界三大RPG」と言えば、今では「ポケットモンスター」「ファイナルファンタジー」「World of Warcraft」を指すのかもしれません。
しかし、昔の昔そのまた昔、はるか太古の時代は「Wizardry」「Ultima」「Might and Magic」が「世界三大RPG」と呼ばれていました。

「Might and Magic」は日本ではあまり知られていませんが、欧米では絶大な人気を誇ったシリーズです。
第一作は学研からファミコン版が発売されたので、覚えている方も多いかもしれません。
残念ながら、ファミコン版は良い評価を得られなかったようではありますが・・・。

ところで余談ですが、ファミコン版「Might and Magic」の広告は、登場モンスターの数をウリにしていました。
データ量が多いほど面白いゲームだと思われていた時代を良く物語っています。
今ではデータ量が多ければ面白い、などという意見は全然見られなくなりました。
例えば最近の大戦略などは、登場兵器が千種類を超えることが宣伝文句になっていて・・・

アレ?

今でも、一部で同じような考えが生き残っているようですね(笑)。

話を「Might and Magic」に戻します。
「Might and Magic」の全盛期は、3作目の「Might and Magic 3」から4作目の「Clouds of XEEN」だと思います。
特に「Clouds of XEEN」の人気は高く、当時のログイン誌のヒットチャートでは、「Wizardry」の7作目「Crusaders of the Dark Savant」を抑えて一位の座についていました。
そうです、「Might and Magic」の人気は、海外では「Wizardry」を圧倒していたのです。日本では考えられないことですが。

実際に中身のほうも素晴らしいものでした。
4作目の「Clouds of XEEN」は5作目の「Darkside of XEEN」と世界を一つにして「World of XEEN」になる・・・などのギミックも満載でした。

これらの素晴らしい作品は「Might and Magic 6」「Might and Magic 7」「Might and Magic 8」「Might and Magic 9」などの続編に受け継がれてゆきました。
「6」と「7」は、私も良く遊んだもので、強烈に記憶に残っています。
当ページにリプレイ記事を載せていたことも、今では良い思い出です。

しかし「9」は色々な意味で残念な作品で、その後「Might and Magic」の正当な続編が作られることはありませんでした。

今回は、そんな「Might and Magic」の最新作「マイトアンドマジック エレメンツ」(Xbox360版)を取り上げます。

「エレメンツ」は、ファンタジー世界を舞台にした、一人称視点のアクションゲームです。
最初に職業を選択するところも含めて「Hexen」とそっくりです。そのものと言っても良いでしょう。

これのどこが「Might and Magic」なのかと思わざるを得ないところですが・・・タイトルに「Might and Magic」と付いていると思わず買ってしまう私のような人がいるのですよ。
日本産の「Wizardry」っぽいゲームに軒並み「ウィザードリィ」の名前が付くのと同じです。大人って、ずるいですねえ。

さて、以降はチュートリアルを遊んでの感想です。

まず驚いたのが、視点の上下移動を逆にできない仕様。遊びづらいこと、この上ありません。
この仕様だけでも万死に値すると言っても良いでしょう。

・・・言い過ぎました、すみません。

見た目は「Oblivion」にそっくりですが、後発だけあり、戦闘はより面白いものとなっています。
おなじみ(笑)の「パワーアタック」や防御を駆使して敵と戦うだけでなく、敵を蹴飛ばして壁に生えたトゲトゲに突き刺したり、ガケから落としたりして遊べます。
このあたりのシステムは、戦闘に臨機応変に対応できて大変に面白いものです。

また18禁ゲームだけあり、描写の残酷さもかなりのものです。
倒れた敵を突き刺したり、首をはねたり、その他様々な楽しい場面に出くわします。

次に「エレメンツ」の重要な点として、キャラクタが成長することが挙げられます。
この辺りは過去の「Might and Magic」に似ています。
成長することで戦闘能力が上がったり、新しいスキルを使えるようになったりするようです。
キャラクタが成長するだけでなく、新しい武器やアイテムを見つける楽しみもあります。

以上、視点の上下移動を変更できないことを除けば、悪い印象はありません。これからが楽しみなゲームです。
巷ではボロクソに言われているようですけど・・・。


2008/08/31

「ゲーマー達の長い旅は終わりを迎える・・・」

というわけで、今回はPC用液晶ディスプレイ編です。

先日、ディスプレイを買い換えました。
二年近く使い続けたLCD-TV241X(アイオーデータ)から、HD2452W(ナナオ)に切り替えです。

きっかけは、Xbox360エリート。
壊れやすいことで有名なXbox360が壊れた際に、修理が終わるまで待てないため、新しくXbox360エリートを買ったのは以前に書いた通りです。
エリートはHDMI端子を持っているため、これをつなげるモニタが欲しくなるのが人間というもの。

DVI端子に変換コネクタをかませて繋ぐ手もありますが、そうするとPCが使えなくなります。
HDMI切り替え機も買うと高いですし、下手に小細工するよりもディスプレイを買ったほうが良いのではないかと判断しました。

また、LCD-TV241Xはアナログ端子の画質が悪いことも、買い替えの決断を促しました。
何が悪いかと言うと、VGA端子やD端子に接続すると、画面全体にノイズが走るのですよ。
特に暗い場面ではハッキリと分かります。

選択肢はHD2452Wのほかにも、MDT242(三菱)やLCD-MF241X(アイオーデータ)もあったのですが、機能、品質、保障期間、後継機が出るまでの期間(笑)を考えると、HD2452Wが最後に残りました。

そんなわけで購入したHD2452Wですが、その性能はいかなるものでしょうか?
PC兼ゲーム機用の、いわゆる「マルチメディア向け」24インチディスプレイとしては高価格の13万円(店頭での実売価格)に見合う価値はあるのでしょうか?

まず、一番気になるパネルについて。

HD2452Wが採用しているパネルは、「目潰しパネル」として悪名名高い「S-PVA」だと噂されています。
このパネルは画面がギラギラしていて、目が疲れやすいと言われています。
ネット上には、熱狂的な「アンチS-PVA(S-PVA信者?)」の人が多数存在し、このパネルを使った製品は無条件でダメであると叫んでいます。
MDT242がHD2452Wと比べて決定的に有利な点は、「S-PVAパネルを使っていないこと」でした。

で、実際のところはどうなのでしょうか?
HD2452Wを使った限りでは、「良く分からない」というのが正直な感想です。
LCD-TV241Xと比べて特にギラギラしている印象は受けません。

「目潰しパネル」が誇張された表現なのか、自分がギラギラを感じにくい体質なのか、そもそもHD2452WがS-PVAパネルを採用していないのか、原因は分かりません。
ただし、デフォルトの設定ではコントラストか明るさが異常に高いため、すぐに変更する必要はあります。
私は「ブライトネス」と「コントラスト」を40に、「明るさ自動調節」を強にして使っています。この設定が一番しっくり来ます。

次に画質について。
DVI接続したPCの映像は、LCD-TV241Xと大差ありません。
しかし、HDMI端子に接続したXbox360の画質は素晴らしく、ため息が出るほどです。

何が良いかって、「ノイズが出ない」。
次にコントラスト拡張を有効にした際の引き締まった映像は、LCD-TV241Xには絶対に真似できません。

ついでに言うと、ドット欠けやその他の初期不良も見つかっていません。
さすがはディスプレイ専門メーカー、最近は色々と悪い噂も聞きますが、きちんと作るべきところは作っています。

次は、いろいろな便利機能について。

HD2452Wには、ゲーム向けの様々な機能が付いています。
特に期待したのが、ゲーム機の映像の「リアル」表示です。
これは、ゲーム機の映像を拡大せずに、そのまま表示(または二倍に拡大して表示)する機能です。

この機能、言ってしまえば、プレイステーション2のために用意されているようなもの。
SCEのバカが、プレイステーション3からプレイステーション2の互換機能を削除してしまったため、いかにしてプレイステーション2のゲームを快適に遊ぶのかが重要な課題となってしまいました。
プレイステーション2を普通の液晶ディスプレイに接続すると、変に拡大や画像変換がされてしまい、妙にぼやけた映像になったり、見づらい映像になったりするからです。

HD2452Wの「リアル」は、そういった問題を解決するために用意された機能です。
・・・機能なのですが、実際に使ってみると、期待したほどの効果は得られませんでした。
というか、プレイステーション2の映像自体が荒すぎて、もうディスプレイでどうにかできる問題ではなくなっているようです。

「リアル×2」で表示した映像は、ゲームの映像の隅々までハッキリと表示できるのですが、それだけにドットの荒さや映像の汚さが目立ってしまいます。
「エナジーエアフォース」なんかは本当に遊びやすいのですが、機体や地上に目を向けると、あまりもの荒さに興ざめしてしまいます。
スーパーコンピュータに匹敵すると宣伝されたEmotion Engineだというのに・・・。

仕方ないので、卓上テレビの役割に格下げしたLCD-TV241Xに接続して、1メートルほど離れて見てみました。
するとどうでしょう、あれだけ荒かった画像が、1メートルの距離により程よくごまかされ、はるかに見栄えが良くなっているではありませんか。
この距離ならば、ノイズも気になりません。

まあ、もともとプレイステーション2は、ブラウン管テレビにうつして離れた場所から見ることを前提にしているわけですから、当たり前と言えば当たり前なのでしょうけど。
PC用のディスプレイにうつして近くから見ようとすること自体、間違っているのかもしれません。

ついでに言うと、DVDの荒い映像も、TV241Xのアナログチューナーの映像も、離れた場所から見ることで全く気にならなくなります。
DVDをキレイな画質で見ようと四苦八苦していたことが馬鹿らしくなってくるほどです。
WinDVD9なんか、買うんじゃなかった。一万円もあれば、アップコンバート機能付きのDVDプレイヤーが買えるじゃん!

HD2452Wに話を戻しましょう。
次は「スルーモード」についてです。

これは、映像の変換処理を全てスキップすることで、遅延を限りなくゼロに近づける機能です。
MF241Xにも似たような機能がありますが、あれは「ゲームムード」と呼ばれるほど役に立たないものだったようです。

ところが、私はLCD-TV241Xを使っていた時でさえ、ゲームで遅延を感じたことがないため、スルーモードを使う必要がありません。
これを有効にすると画質が目に見えて悪くなります。
ゲームの遅延が気になる「超感覚」の持ち主にしか意味のない機能だと言えるでしょう。

次は、リモコンについて。
HD2452Wの前任HD2441には、リモコンが付いていませんでした。HD2452Wのリモコンの便利さを考えると、信じられない話です。
というか、これ無しでHD2452Wを操作すること自体、考えられません。

その他にも色々と変な機能が装備されているようですが、まだまだ試しきれていません。
総合的に見て、これといった不満の見つからない、実に良くできたディスプレイだと思います。
理想の液晶ディスプレイを探すための長い旅が、ようやく終わりを迎えることになったのかもしれません。

最後にLCD-TV241Xですが、今は大画面(6畳間で使う分には)の液晶テレビとして充分に役に立っています。
何のために付いているのか分からなかったテレビチューナーにも、ようやく良い使い道が見つかりました。
修理に出しているXbox360が帰ってきたら、またVGA端子に接続してDVD再生にでも使おうと思います。


2008/08/17

テレビをつけても、新聞を見ても、「オリンピック、オリンピック」、「メダル、メダル」。
YAHOO!のトップページには「がんばれニッポン」。
毎度毎度のバカ騒ぎにはウンザリするばかりですが、そんな時は気持ちを落ち着けるためにXbox360の楽しいゲームを遊びましょう。

今回ネタにするのは、続編の発売も近い「Fable」です。
私はPC版を遊んだことがあるのですが、今度はXbox版(Xboxクラシック版)に挑戦しました。
Xbox版はPC版と比べてクエストやアイテムが少ないのが残念ですが、Xbox360のコントローラで遊べることと、PC上に環境を構築しなくても良いことを考えると、悪い選択ではありません。

まずは完全な「善い人」を演じてコンプ。
これだけでも相当面白いのですが、損した気分にもなるのですよね。
自分勝手に振舞えば、もっと得したり楽しい思いをしたりできるはずなのに、善い英雄を演じる場合は我慢するしかありません。

というわけで、二週目は悪の英雄を演じてみます。
悪とは言っても、手当たり次第に殺人する極悪人ではなく、「いたずらの王者」レベルの悪人です。
極悪非道の殺人者はPC版で演じてみたのですが、あまりもの極悪っぷりに気分が悪くなってしまったので、今度は少し方向を変えてみます。

というわけで、「いたずらの王者」を目指すために役に立つ面白コマンドを、いくつか取り上げてみましょう。

・おなら
英雄は、いついかなる時でも、自由に放屁できます。
普通の人間には真似できない特技です。
人々に対する嫌がらせに効果があります。

・ゲップ
相手を不快な気分にするのに使います。
英雄のゲップは音量も大きいので、相手を驚かすことも可能です。

・クスクス笑い
相手の目の前でクスクス笑うと楽しい気分になります。
笑われた相手は気分が良くないはずです。

・殴る
相手が生意気な態度をとる時は、少し痛い目にあわせてやりましょう。
民間人でも、素手で殴った程度ではすぐには死なないので、安心してボコボコにできます。
ただし街中で民間人をボコると、衛兵に追いかけられます。

・器物損壊
イライラする時には、民家のトビラや窓を叩き壊してスッキリしましょう。

・動物虐待
ニワトリを蹴って遠くに飛ばしましょう。
記録に挑戦です。

・営業妨害
一生懸命荷物を運んでいる人を邪魔して遊びましょう。
落ちた荷物はバラバラに壊れます。

・賄賂
衛兵には賄賂を渡せます。
効果のほどは未確認です。

・盗み
「Fable」では、盗みもミニゲームとなっています。
誰かに見つかれば衛兵を呼ばれてしまいますが、町の外に逃げて数分待てば、罰金は免除されます。
手軽にスリルを味わえるので、オススメ。

上に挙げたものは、「Fable」で出来ることの、ほんの一握りです。
この作品では、極悪人を演じるだけでなく、こういうくだらない行為を繰り返してプチ悪党を演じることもできます。

もうすぐ発売される続編の「Fable2」では、この辺りはどうなっているのでしょうか?
本当に楽しみです。

あと、話は変わりますが、「時ペン」の広告に続きがあったことが分かったため、掲載しました。
ココ


2008/07/30

1.マジコンについて

少し古い話題で申し訳ありませんが、任天堂がマジコン業者を提訴しました。

「え!?マジ??」

とお思いの方も多いはず。

私はこのニュースを見るまで、マジコンが何者なのかも知りませんでした。

「マジコン?ゲームのコントローラのこと?ほら、昔、ネジコンとかあったじゃん?あれの仲間?」
「でもなんで任天堂が提訴を?あ、あれか、Wiiのコントローラみたいなの、あれのパチもんか?」
「そうか、Wiiのコントローラをパクられて困ってたんだな!」

などと、すっとぼけたことを考えていました・・・。
ニュース本文を見たり、Googleで調べたりするうちに、自分の考えていたことが全く見当外れだったことが分かりましたが。

で、ニュースを見た感想。

こういうアンダーグラウンドなモノって、コソコソとやらなきゃ駄目でしょう。
昔のマニアは、そこら辺を良く心得ていました。

たとえば、違法にゲームを入手するにしても、自分がゲーム業界にどれだけ金銭的な貢献をしているのかを天秤にかけて、限度を見極めたものです。
タダでゲームを手に入れてばかりいたら、ゲーム作る人が儲からなくて、業界自体が潰れてしまいますから。

後ろめたい気持ちがあるからこそ、ROMのやり取りなんかは、メールで極秘のうちに行ったものです。

最近だとニコニコ動画とか。これも同じですよ。
「ナースエンジェルりりかSOS、全話見ちゃったなあ・・・。これで何も買わないのでは申し訳が立たないから、DVD全巻買っとくか」
・・・とかね。

もっと言えば、日常生活だって同じです。

少しくらい制限速度を超過しても、外でタバコを吸っても、ほとんどの場合は見逃してもらえます。
しかし、皆がそれを「当たり前」と勘違いして、度を過ぎて制限速度を違反したり、周りの迷惑を顧みずに歩きタバコしたりすると、痛い思いをすることになるのです。
取り締まりが厳しくなったり、変な条例を作られたり。こうなると、周りの人まで巻き添えです。

堂々とマジコンを使って違法にゲームを入手していた連中にとっては、今回の件は良い教訓になったのではないでしょうか。
これで何も学ばないようでは、本格的に駄目ですね。


2.「洋ゲー」専門誌が創刊

いわゆる「洋ゲー」の専門誌が創刊されました。
その名も「Game Union」。

特集は、最近流行りの「GTA4」。類似品も含めての解説です。
その他プレビュー記事やコラムも充実していています。
「海外のゲーマーはファミ通をどう評価しているのか」や、「ゲーム機のリージョン制限の歴史」などは一見の価値ありです。

あと「洋ゲー」専門誌というと、PCゲーム誌のように思われそうですが、「Game Union」は機種を問いません。
携帯ゲーム機からPCまで網羅しています。
どちらかというと、Xbox360の話題が多いように思いますが・・・まあ、当然でしょう。

今号の売れ行きが良ければ、次号以降も発売されるかもしれないので、ゲーマーは一人一冊は買うように(笑)。


2008/07/28

一昨日、Xbox用のハードディスク転送ケーブルが到着しました。
申し込みから一週間たたずに到着です。早い対応はうれしい限りです。

さて、Xbox360エリートの120GBハードディスクですが、これほどの大容量をいったい何に使うというのでしょうか?

噂によると、秋のアップデートで、ゲームのDVDをハードディスクにコピーして使えるようになる・・・らしいのです。
うるさいDVDドライブを使わずにゲームを遊べるということで、Xbox360ユーザの期待を集めている新機能です。
120GBの容量であれば、ゲーム10数本が軽々収まってしまいます。

アップデートはまだまだ先ですが、Xboxクラシックをはじめとするコンテンツは、今でも利用できます。
20GBのハードディスクしかなかった頃は、ゲーム一本をダウンロードするのも冒険でしたが、120GBあれば全く問題ありません。

今回は、続編の発売も間近に迫った「Fable」を購入してみました。
中古ゲーム屋さんでも売っている作品ですが、ダウンロード版は「安い」「ディスクを入れる必要がない」という利点があります。
ディスクを入れ替えずにすぐにゲームを遊べるというのは、なかなか快適なものです。

このあたり、Xboxはうまいですねえ。
プレステ2の互換機能をアッサリ切り捨てた某ゲーム機とは大違いです。


2008/07/21

Xbox360に身も心もささげたエリートだけが所有を許されるという、Xbox360の最上位機種「Xbox360エリート」が、ついに我が家にもやってきました。
これで私もエリート(笑)の仲間入りです。

これを買うくらいなら、プレステ3が買えてしまうのですが・・・プレステ3も、ねえ。

プレステ2のゲームを高画質で遊べると言われていたプレステ3は、私にとっては「買うか買わないか」は問題ではなく、「いつ買うか」が問題だったわけです。
それがどうでしょう。
今年の一月頃、忙しい仕事がひと段落ついて、ふと電気屋さんのゲーム機売り場を見てみると、「20GBモデルと60GBモデルの取り扱いは終了しました」の貼り紙が。

は?なんで??

ネットで調べたところ、「20GBモデルと60GBモデルは廃止して、40GBモデルだけで行く」方針になっていたことが分かりました。
あれだけプレステ2との互換性を売りにしていたプレステ3が、アッサリと互換性を捨ててしまったわけです。
当然ながら、60GBモデルはすぐに品薄になってしまいました。現在も、新品の入手は困難を極めます。

この事件を境にして、私の中のプレステ3はなくなりました。

ブルーレイディスクの再生はPCでもできますし、プレステ3にこだわる必要はありません。
ゲームもマルチプラットフォーム化が進んだ影響で、ほとんどの作品はXbox360でも遊べるようになってしまいました。
もはや、プレステ3専用のゲームで遊びたいものは全くないという状況です。

うーん、プレステ3のほうが、明らかに良いハードなのだけどなあ・・・。

というわけでXbox360エリートですが、通販で買うと古いロットが送られてくる可能性があるので、お店で確認して買いましたよ、ええ。
ネット上の噂では、ロット746を境にして、モデルが「Falcon」に変わっているということなので。
古いモデルを買ってしまっては、買い替えの意味がありません。

私が買ったのは、ロットが804のものでした。
ACアダプタを見ると「175W」と書いてあったので、私の買ったものは「Falcon」だったのでしょう、きっと。
そう思うことにします。

さて、本日は昨日より室温が高く、36度を超えています。
こんな環境でエリートさんは正常に動作するでしょうか?

答えは「もちろん、大丈夫!」。
このような過酷な環境で動かすための「Falcon」ですから!
今のところ問題もなく正常に動いています。

あとはハードディスクの転送ケーブルが届くのを待つだけですが・・・これくらい、標準で付けてくれればいいのに。


2008/07/20

愛すべき欠陥ゲーム機Xbox360様が、ついにお亡くなりになられました。
あの赤リング現象が、とうとう我が家にもやって来たのです。
今頃来るなんて、流行に鈍感な奴だなあ。

室温34度の暑い部屋で使っているので、熱にやられた可能性が高いです。
まあ、もう二年以上使っているので、寿命と言えば寿命なのでしょう。
修理に出すなんて面倒なことは後回しにして、エリートでも買ってきます。

で、次の話題。

全く関係ありませんが、ふと「NVIDIAコントロールパネル」を見たところ、いつのまにかPure Videoが使えるようになっていました。

これって、昔は有料だったやつですよね?
今では無料で使えるようになっていたんだ・・・。

ツマミを動かすと、Windowsメディアプレイヤーでも効果を実感できます。なんと便利な。
これで、WinDVD9のアップスキャン(インタレース解除に難あり)を使わなくても、DVDを美しい画質で楽しむことができそうです。


2008/07/12

この一ヶ月間、空き時間は、ほとんど「エバークエスト2」に費やしました。
いや、ほんと、これは素晴らしい作品です。

まず、ゲームの雰囲気が超まったりしています。
DDOなんか一度ミスると非難轟々、「失敗は許されない」「チャンスは見逃さない」なギスギスした雰囲気が充満していましたが、「エバークエスト2」はどうでしょうか?

キャラクターの死さえイベントにして盛り上がってしまう雰囲気は、昔のまま。
レベルを上げるために必死になる必要もありません。
なぜなら、メンターの仕組みが改善され、レベルの違うキャラクタ同士で気軽にグループを組めるようになったからです。
(もはや、アーツを入れなおす必要はありません!)

まあ、私がまったり系のギルドに入り浸っていたことも大きいとは思いますが・・・。

その他、生産をはじめとして、面倒だったシステムはことごとく改善され、ストレスを感じることなく遊べます。
サービス開始当初は重いことで有名だった画面描写も、今のPCならば問題はありません。上から二つ目くらいに設定しても快適に動きます(エリアによっては重いですが)。
世界も三年前とは比較にならないほど拡張され、数ヶ月かけても探検しきれないほどです。景色も様々で、いくら歩き回っても飽きることがありません。

まさに、数年を費やすに値する作品だと言えるでしょう。
これほとの作品が過疎に悩んでいるとは、本当にもったいない。

かくいう私自身は、スッパリと止めてしまったのですけどね。
あまりにも面白すぎて、このままズルズル行くと、リアル側の生活が破綻するかもしれないからです・・・。
あと、ログインする時間が遅くて、他のプレイヤーと一緒に遊べなかったこともあります(毎日、夜の9時にはログインできれば良かったのですけど)。


2008/06/15

「エバークエスト2」、軽い気持ちで遊び始めたら、再び止められなくなってしまいました。
最初は本当に、「ノーラスか・・・何もかも皆なつかしい」って、その程度のつもりで遊んでいたのですけど。
今でもこれだけ熱中できるとは、懐かしい以外の何かが、このゲームにはあるのだということでしょう。

意外だったのは、ソロでも普通に遊べることです。
まさか、レベル40を超えたキャラクタでもソロで遊べるとは思いませんでした。
ソロで遊べるクエストも結構ありますし、レベルもどんどん上がります。

これが過疎化対策なのか、昔からそうだったのか、良く分かりませんけど・・・。

しかし、このゲーム、こんなに面白いのに、なんで流行らないのでしょうかねえ。
他のオンラインRPG・・・リナゲとか、エフエフとか、もっと面白いのでしょうか。
コレとDDOとウルティマオンラインくらいしか真面目に遊んだことがないので、比較のしようがないですね。

と、愚痴りたくなるくらい「エバークエスト2」の過疎化は深刻です。
メンバ募集中のグループの数を見て悲しくなる人は私だけではないはずです。
LFGを出しても、どこのグループも拾ってくれませんし・・・。


2008/06/08

「エバークエスト2」の「無料プレイ付きカムバックキャンペーン」なるものが実施されております。
実はこの作品、日本でサービスが開始されてから、もう3年も経つのですね。
当時は廃人になりかけるほど熱中したものです・・・。何もかも皆懐かしい。

というわけで、早速、試してみました。
まずはクライアントのインストールから。
DVDでインストールしても結構な時間のかかった物をネット経由で落とすわけですから、一晩繋ぎっぱなしにする必要があります。

インストールが終わったらログインです。
3年ぶりのノーラスですが、なんというか、色々と変わっています。
昔はゲームが船から始まったような気がするのですが、今ではそういうのは無しのようです。

チュートリアル島も、地形以外は全く別物になっています。
何よりも印象に残ったのは、やる気なさげに防衛線に突撃してくるゴブリン達です。
昔はもっとイキイキとしていたのに、3年間も同じことを繰り返しているうちに疲れてしまったのでしょうか?

あと、諸悪の根源がオークから別の人に変わっています。
3年経つうちに調査が進み、本当に悪い人が誰なのか判明したのでしょう。と思うと、感慨深いものがあります。

付け加えると、チュートリアル島の難易度が全体的に下がっているように思えます。
ソロでラスボスを楽に倒せましたから。
確かに、過疎ゲームでグループ必須とか言われても困りますからねえ。

そう、今の「エバークエスト2」は、とっても過疎なんです。
スクエニがサービス開始から一年も経たないうちに撤退を決めたくらいですから、今の状況は語るまでもありません。
復帰キャンペーン中でさえ、この有様とは。

特につらいのが、ほとんどのプレイヤーが高レベルになり過ぎていることです。
ギルド募集を見ると、ギルメンの90%はレベル80なんです!!
そりゃ、3年間続けていれば、80くらい行くのだろうけど・・・。「初心者用ギルド」のギルメンがレベル80ばかりというのは、さすがに凹みます。

もう「低レベルのキャラクタお断り」な雰囲気が出来上がっていて、今更復帰しても楽しめそうにありません。
昔は低いレベルのキャラクタ同士で組んでワイワイ楽しめたのになあ・・・と懐かしがっても、どうにもならないのです、こればかりは。
この作品、グラフィックとか世界の雰囲気とか大好きなだけに、かなり残念です。

最後に、相変わらず美しいノーラスの風景と可愛い動物たちのスクリーンショットを何枚か。

コモンランドの朝焼け

動物たち

犬人間


2008/06/01

PCゲーム絶滅の理由を勝手に考えるシリーズ第二弾です。

海外ではゆるやかに絶滅への道を進むPCゲームですが、日本ではある時期を境にして急激に絶滅してしまいました。
その理由には諸説ありますが、良く言われている事のひとつに、日本のPCゲームの技術力の低さがあります。

「日本のPCゲーム会社は、ハードウェア(PC-9801)の能力の低さを理由に、PCゲームの技術開発を怠った。
そのため、後にハードウェアがIBM-PC互換機になっても、海外と同じ土俵に上がっても、相変わらず低レベルなゲームしか作れなかった。」

みたいな説です。

確かに日本のPCゲームは、海外のPCゲームと比べて、見た目が地味であったことは否定できません。
しかし、見た目がゲームの本質でないことは、説明するまでもないでしょう。
私は日本のPCゲームが海外のPCゲームと比べて劣っていたとは思えないのです。

ここで当時の事情を説明しておきましょう。

1990年頃、日本はPC-9801の全盛期でした。
パソコン=PC-9801だったと言っても過言ではありません。「国民機」という言葉を覚えている方も多いはずです。

同じ頃、海外ではIBM-PC互換機がスタンダードとなっていたのですが、日本では全く注目されませんでした。
答えは簡単、日本語を扱うのが苦手だったからです。

PC-9801はハードウェアで日本語を高速に処理できたことが強みです。
当初は、どちらかというとビジネス向けの扱いだったPC-9801ですが、個人ユーザにも普及するにしたがい、趣味やゲームの用途にも使われるようになりました。
後に登場したFM-TOWNSやX68000などの高性能な国産パソコンも、PC-9801の牙城を崩すことはできませんでした。

しかし、1992年頃から状況は変わってきました。
IBM-PC互換機の急激な高性能化・低価格化が進み、日本語をソフトウェアで処理できるDOS/Vが普及し始めたのです。

それまでPC-9801とNECは日本のPC市場を独占していました。
その一方、海外では、IBM-PC互換機がPC-9801とは比較にならないほど安く売られていました(ものによっては5割ほどの価格で!)。
PC-9801と異なり、IBM-PCはオープン・アーキテクチャです。仕様の統一された部品を世界中の会社で量産し、安い価格で供給しました。
それらの安価なIBM-PC互換機が日本に輸入され、PC-9801の立場を脅かし始めたのです。

また、IBM-PCには、PC-9801と比べて決定的に勝っている部分がありました。
画面の表示性能です。
1987年に発表されたVGAは、同時に256色もの色を画面に表示できました。PC-9801の実に16倍の能力です。

補足しておきますが、VGAで256色を表示するためには、解像度を320*200ドットに下げる必要がありました。
解像度を640*480ドットに上げると、PC-9801と同じ16色表示しかできなかったのです。
しかし256色で描かれた画面は、PC-9801の16色とは比較にならない美しさでした。

IBM-PC互換機は、高性能で安いだけでなく、世界中で使われていました。
多くの優れたゲームソフトがIBM-PC向けに作られたことは、自然な成り行きです。

「昔の洋ゲーは駄目だった」と言う人がいますが、そんなのはウソです。
「洋ゲーは大味だ」という意見も、間違いです。
海外で発売されていたPCゲームの量は大変なものです。その中には、大味なゲームもありますし、つまらないゲームもあります。
しかし、日本のゲームに勝るとも劣らない作品、または日本のゲームが太刀打ちできない素晴らしい作品もありました。

傑作と駄作があるのは、日本のゲームも海外のゲームも同じです。
「洋ゲーだから〜だ」とか、「日本のゲームだから〜だとか」言っている人達は、ゲームを知らなさ過ぎます。

話を戻します。
NECは安くて高性能なIBM-PC互換機に対抗するために、新しいPC-98・・・「PC-9821」を登場させました。

さて、ここから話はややこしくなります。

最初に登場したPC-9821は「C」シリーズと呼ばれました。
ディスプレイと本体が一緒になった、まんまFM-TOWNSなパソコンです。
CPUに80386を使い、640*480ドットで256色表示が可能、その上CD-ROMドライブとPCM音源ボードを搭載したこのパソコンには、「98MULTI」の愛称が付けられました。
「MULTI」とは、もちろん「マルチメディア」を意味します。当時の流行の言葉です。

次にPC-9821「A」シリーズが登場しました。ビジネス向けの9821です。
「C」シリーズと同様に640*480ドットで256表示が可能で、PCM音源ボードも搭載していました。
さらには、当時最速を誇った80486をCPUに採用しており、究極のPC-98と言えました。

ところが、同時に発売された廉価版PC-9801「B」シリーズが問題です。
それまで価格は高くても高品質だったPC-9801シリーズですが、「B」シリーズは全てを台無しにしました。
低価格化のために仕様が落とされてしまったのです。

価格を下げるために低品質化された「B」シリーズですが、問題はカタログスペックだけではありません。
「B」シリーズでは正常に動作しないゲームソフトが多々あったのです。

たとえば、BEEP音源で効果音を鳴らすゲームです。
アスキーの「Bane of the Cosmic Forge」、システムソフトの「ゴジラ」が該当します。
「B」シリーズは本体スピーカの音量をツマミで調整できないだけでなく、音質は悪く、音量が決定的に不足していました。
そのため、ゲームの効果音がまともに聴こえなかったのです。これは外付けのボードを付けて解決する問題ではありませんでした。

次に、動作中にハングアップするゲームも少なくありませんでした。
アスキーのDisk&Bookシリーズの「ポリゴンモデリングツクール」、「マルチゲームスクリプタ」などです。
従来のPC-9801では考えられなかったことが、「B」シリーズから発生するようになりました。

その後のPC-9821も、疑問に感じざるを得ない展開をして行きました。

「A」シリーズの後に登場したPC-9821「B」シリーズは、9821を名乗っているにも関わらず、中身はおそらくPC-9801「B」シリーズにグラフィックボードを外付けしたものでした。
そのため本体で640*480*256色表示を行えず、結果としてPC-9821「A」シリーズと「C」シリーズ用のゲームが動きませんでした。

PC-9821「B」シリーズの後継がPC-9821「X」シリーズで、こちらは640*400*256色表示が可能でした。640*480*256色ではありません。
解像度が「A」シリーズと「C」シリーズより低いのです。
そのため、「A」シリーズと「C」シリーズ用のゲームが動いたり動かなかったりしました。

結局はどうなったのかというと、PC-9821/9801シリーズ対応のゲームソフトは

1.PC-9821/PC-9801対応
2.PC-9821/PC-9801対応(「B」シリーズでは正常に動作しない)
3.PC-9821「A」「C」対応
4.PC-9821「A」「C」「X」対応
5.PC-9821「A」「C」、およびPC-9801+外付けグラフィックボードに対応(*1)
5.PC-9821「A」「C」「X」、およびPC-9801+外付けグラフィックボードに対応(*1)
*1 グラフィックボードのメーカや種類を限定することは当たり前でした。

と、複雑に細分化されてしまいました。
さらに悪いことに、当時のEPSONはPC-9801の互換機を発売していました。
「果たしてEPSONのPCでPC-9821用のゲームが動くのか??」と、ユーザの苦悩が続きました。

もう、わけが分かりません。
数年前まで、PC-9801対応のゲームを買えば100%の状態で楽しむことができたというのに、NECの意味不明の機種細分化のせいで、ユーザとゲームメーカーは大変な損害を受けることになってしまったのです。

この時期、目的のゲームが自分の持っているPC-98で動かずに悔しい思いをしたユーザは多いことでしょう。
せっかく買ったゲームが動かずに失望したユーザも少なくないはずです。
ゲームを作る側も、次々に仕様の変わるPC-9821に苦戦したことは想像に難くありません。

こんな、ユーザやソフト会社を無視した商売を続けていたわけですから、IBM-PC互換機の前にPC-98がアッサリと敗れ去ってしまったのは当たり前と言えるでしょう。
オープン・アーキテクチャで企画の統一されたIBM-PC互換機にかなうはずありませんよ。

結局は、この頃のゴタゴタのせいで、Windows95に移行する際にゲームメーカは
「Windowsに移行すべきか?」
「PC-98で作り続けるべきか?」
の究極の選択を迫られ、ほとんどはWindowsに移行する道を選びました。
Windowsの性能が上がるまでDOS向けゲームを作って様子見できた海外メーカとは対照的です。

この時に無理してWindowsに移行した日本のゲームメーカは、色々な意味でボロボロになってしまいました。
慣れないWindowsでの開発でゲームの品質は下がり、バグが多発しました(「大戦略5」が良い例です)。
ゲーム向けの能力の低いWindows対応の作品は、海外のDOSゲームに比べて明らかに見劣りしました。
ユーザは先の混乱とWindows向けゲームの酷さに呆れてしまい、海外ゲームへ移り始めました。

しかし、日本のメーカの海外ゲームの取り扱いも、決して褒められたものではありませんでした。
・それまで安く手に入った海外ゲームの価格の吊り上げ。
・安易な日本語化。
・悪質な切り売り。
などなど・・・(この話は、また別の機会にしましょう)。

とにかく。
日本におけるPCゲームの急激な絶滅の理由には、PC-98シリーズの戦略の失敗があるような気がしてならないのです。
あの時、PC-98シリーズが「まともな」対応をしていたら、少しは状況が変わったのではないでしょうか?

次回はオンラインゲームの弊害を取り上げる予定です。


2008/05/26

数ヶ月ぶりにゲームを買いました。
モノは「Half-life2 Orangebox」です。何の面白みもない選択ですが、これだけは外せません。
で、買ったからには猛烈な勢いで遊ばなければ、すぐにプラチナ化してしまいますからね。これからが大変です。

しかし、さすがはXbox360版です。
画面は大変にキレイで、パッと見には、GeForce8800GTSで動かしているPC版と違いが分からないくらいです。
操作性も素晴らしく、あれだけ慣れ親しんだ「マウス+キーボード」が古臭く思えてしまうほどです。
Xbox360にDVDを入れるだけで、すぐにHalf-Life2+追加シナリオ(通信対戦含む)が遊べてしまうとは、便利な時代になったものです。

近頃、PCゲームの売り上げが激減している理由について、違法コピーの問題ばかりが大手サイトで取り上げられていますが、「原因は別のところにあるのではないか?」と思わずにはいられません。
次の出来事から、その思いはさらに強くなりました。

PCゲームマニアにとって、古いゲームの保存は難題です。
媒体やマニュアルの保存だけではありません。
ゲームを動く環境を持ち続けることが大切なのです。

今ではDOSBoxという便利なものがあるため、DOS時代のゲームは何の苦労もなく動かせる場合もあります。
しかし、問題は、特定のハードウェアにしか対応していないゲームの数々です。
その最たるものが「GLIDE専用ゲーム」だと言えるでしょう。

「GLIDE」とは、かつてPCゲームのデファクトスタンダードと言われた3Dfx社のVoodoo Graphic専用のAPIです。
なぜ、特定のハードウェアにしか対応していないモノが必要とされたのでしょうか?
それを知るには、当時の時代背景を理解する必要があります。

1995年頃、PCゲームの存在を脅かす事件が起きました。
「次世代ゲーム機」と呼ばれたプレイステーション、およびセガサターンの登場です。
当時のPCをはるかに上回る性能を持つ(と宣伝されていた)両ゲーム機の登場により、PCゲームの運命は尽きたかに見えました。

しかし、マイクロソフト社はすかさず反撃に出ます。
WindowsのゲームOS化を進め、Windows95+DirectXを世に送り出したのです。
それまでのWindowsは、ゲーム向けの機能を全く持っておらず、トランプゲームを動かすのが関の山でした。
Windows95+DirectXの登場は、そんな状況を一変させたわけです。

ところが、DirectXの目玉であるDirect3Dは、まだまだ使い物にはなりませんでした。
ハードウェアの対応も今ひとつで、期待されたような性能も出ませんでした。
そのためゲームのWindows95への移行は思うようにすすまず、ゲームメーカー各社は相変わらずDOSのゲームを作り続けました。

そんな最中に現れたのが、Voodoo Graphicです。
Voodoo Graphicは、他社のグラフィックチップと比べて性能が飛びぬけて優れていただけでなく、専用のAPI「GLIDE」と開発環境を提供しました。
ゲームメーカー各社は、こぞってVoodoo Graphic対応のゲームを作りました。Voodoo GraphicはPCゲームに必須のものとなったのです。

Voodoo Graphic対応のゲームは、プレイステーションやセガサターンとは比較にならないほどの高画質を誇りました。
PCゲームは見事生き残ったのです。
この時期には、傑作PCゲームが山のように発売されました。(←ここが重要です!)

しかし2000年頃になると、状況は変わってきました。
3Dfx社の衰退と、それに伴う「Voodoo Graphic」の消滅です。

それまで3Dfx社は、グラフィックカードメーカー他社にVoodooチップを提供する方針をとっていました。
ところがVoodoo Graphicの第三世代「Voodoo3」から、自社でグラフィックカードを生産・販売する方針に転換してしまったのです。
この戦略の変更はすべてが裏目に出て、あれだけの繁栄を誇った3Dfx社は、初代Voodoo Graphicの発表からわずか5年で終わりを迎えることになりました。

その3Dfx社の最後の製品が「Voodoo5」です(実際には最後の製品ではないのですけど、ここでは都合上、最後ということにしておきます)。
史上最強にして、もっともパワフルなビデオカードだと言えるでしょう。
当然ながら私もこれを手に入れ、Voodoo5の強大なパワーを発揮できるPCの製作を夢見ていたわけです。

何しろ、学生時代を3Dfx社とともに過ごした私ですから、所有するGLIDE専用ゲームの量も半端ではありません。
200本の積みゲームのうちの1/4はGLIDE対応ではないでしょうか。
そんな私にとって、Voodoo環境の保管は最優先事項なのです。最近はGLIDEをエミュレートするソフトウェアも出回っていますが、互換性や速度は実機には遠く及びませんから。

そしてついに、時は来ました。
Pentium3 800MHzとSocket370のマザーボード、およびCPUクーラーが揃ったのです。
CPUの速度は充分とは言えないかもしれませんが、それまでの550MHzとは比較になりません。
組み上がったPCは、最強のVoodooマシンとなるはずでした。

さあ、かつての傑作ゲームの数々を動かしてみましょう。

まずはRedguard。
さすがはVoodoo5+Pentium3 800MHz。超高速で動きます。まったく素晴らしい。
ところが、やはり、テクスチャや文字が崩れる問題はVoodoo3を引きずっており、まともに遊ぶのが困難です。
操作性も劣悪です。何しろPCゲームのくせにマウスすら使えないのですから。キーボード限定。または別売りのジョイパッド。信じられません。

次にUltima9。
Direct3Dにも対応している本作品ですが、やはりVoodoo信者としてはGLIDEで動かしたいところ。
で、特に何事もなく動いたのですが・・・しかも高解像度で。
困ったのは操作方法。QuakeをはじめとするFPSとは全く異なる独自のユーザインタフェースを採用しているものですから、操作し難くて仕方ありません。
しかも、キーマップの変更がゲーム中から行えないのですよねえ・・・。
難しい設定をユーザに見せないようにして親切っぽく見せようとしているのかもしれませんが、かえって不便になっています。

そして、GLIDE対応ではないけど、Battlespire。
さそかし快適に動くことだろう・・・と思ったら、動きませんでした。
ビデオカードの問題が起きてるようなメッセージが出て、どうにもなりません。

以上に挙げた例で、もう充分でしょう。
PCゲームの欠点が、見事にあらわれています。

まず、特定のハードウェアでしか動作しないゲームのなんと多いこと。
ゲームのために特殊なハードウェアを持ち続ける人なんて、一握りのマニアだけです。

普通のユーザは、次の場合にどう思うでしょうか?

「せっかく買ったゲームが自分の持っているPCで動かない」
「PCを買い換えたらお気に入りのゲームが動かなくなった」

こんな思いをしたユーザが二度とPCゲームを買わなくなることに不思議はありません。

次に、ゲームが起動してもハードウェアの問題で正常に動かないゲーム、または要求スペックが高くて快適に動かないゲームの多いこと。
場合によっては、どうがんばっても解決できない問題です。
PCゲームの印象は悪くなるばかりです。

動くのならば、まだマシです。
中には原因不明のエラーで起動すらしないゲームすらあります。
こんなゲームを触った一般ユーザは、「PCゲームなんか二度と買うものか」と思うことでしょう。

そして、ゲームによって見事にバラバラな操作方法。
ゲームパッドという統一されたユーザインタフェースを持つコンシューマ機に対抗できるはずがありません。
(自由にカスタマイズできるインタフェースはPCゲームの強みですが、そういうものを必要とするのは、やはり一部のマニアだけだと思います。)

少々きつい言い方かもしれませんが、こんな商売を何年も続けてきて、ユーザが離れないと思っていることのほうが異常です。
特に最近は、こんな面倒な思いをしてまでPCゲームで遊ぶ理由が見出せなくなってきています。

「ユーザが違法コピーをするからPCゲームが売れない。だから撤退する」

なんて言っている連中は、考えを改めるべきでしょう。
PCゲーム衰退の理由が自分達にもあるのではないか、と。

次回はオンラインゲームの弊害を取り上げる予定です。


2008/04/11

大変に残念なお知らせがあります。
かつて国民的な人気を誇ったPCゲーム雑誌「LOGIN」が、5月末発売号をもって、ついに廃刊となるのです。

あ、廃刊じゃなくて休刊だった。

私のようにPCゲームを20年間遊び続けてきたダメ人間ならば、必ず一度はお世話になったことのある雑誌、それが「LOGIN」です。
マジメな記事からバカ系の記事まで、豊富にお取り扱っていた雑誌、それが「ログイン」です。
「週刊ジャンプ」のライバル誌(自称)、それが「LOGIN」です。

以上の通り、「LOGIN」は実に偉大な雑誌であったわけですが、廃刊、じゃなくて休刊も無理はありません。

何しろ、時代は変わってしまいました。
l近年のPCゲームの衰退は著しく、というか、「もうPCゲームって終わってるだろ?」と言われても否定できないところです。

Xbox360やプレステ3のような高性能ゲーム機の出現。

Wiiのような、大衆向けゲーム機の台頭。

ライトユーザお断りなオンラインゲームの氾濫。

違法コピーのゲームばかり遊ぶバカ共の増殖。

Vistaのような、明らかにゲーム向きでないOSの普及。

大手電器店の、事実上のPCゲーム販売打ち切り。

残念ながら、どう考えてもPCゲームに未来はありません。

そういう私も、最近は全然ゲームで遊んでいないのですが・・・。
歳をとったせいか、ゲームに魅力を感じなくなってしまったのです。

特にPCゲームは、時間のある一部のマニア向けのオンラインゲームばかりになってしまったことは、本当に残念です。
だって、こーいうゲームって、普通のユーザが遊んでも面白くないでしょ。
昔は、一人でも楽しく遊べる良作がたくさんあったのにねえ。

ウルティマオンラインが流行りだした頃に、「これからはオンラインゲームの時代だ」とか、「オンラインでないRPGなんて、RPGじゃないよ」とか、偉そうなことを言って煽っていた連中は、今頃どう思っているのでしょうか?
アンタらの宣伝してきたオンラインゲームのせいで、PCゲーム業界は、こんな有様になってしまいましたよー!

私は世間の「ネットゲーム万歳」な風潮に違和感を感じて、一貫して一人用ゲームを推してきたわけですが・・・。TESとかね(笑)。
決して、オンラインゲームを快適に遊べる環境を持っていなくて悔しがっていたわけではありませんよ、ええ。

オンラインゲームの件に限らず、ネットの高速化・低価格化は、PCゲーム業界にとって悪い方向にしか影響しなかったように思います。
ネットが快適になったせいで、オンラインゲームばかりになり、違法コピーが当たり前になり、ゲーム雑誌は売れなくなってしまいました。
なんとも皮肉なものです。

あとは・・・。
Vistaに乗り換えてから、Sleepを多用するようになり、ますますPCゲームで遊びにくい状況になりました。
何しろVistaはSP1にしてから、マイクロソフトのOSとしては異常なほど安定しているため、Sleepだけで何週間も使い続けることができます(笑)。
ゲームのためにXPを上げ直すなんて、面倒なことはしたくありません。

というわけで、途中から話がずれてしまいましたが・・・「LOGIN」誌、終了です。
今までお疲れ様でした!


2008/03/19

最近はゲームで遊ぶことも少なくなってしまい、更新も滞りがちです。
PCゲーム界も景気の悪い話ばかりで、あまり取り上げる話題がないのも事実です。

そんな中、ついにWindows Vista SP1が公開されました。
SP1はパフォーマンスの向上、およびDirectX10.1の実装が特徴に挙げられていましたから、期待していたゲームユーザも多いのではないでしょうか。
というわけで、私も早速試してみました。

Windows UpdateからSP1をインストール、何事もなく完了です。
一つ引っかかったのが、キーボードが日本語配列に変わってしまったこと。
日本語配列になると、海外ゲームのコンソールを開けなくなって困るのですよね。
これはレジストリを書き換えても駄目で、キーボードのドライバを101配列に変えると解決しました。

では、Flight Simulator Xを試してみましょう。

期待をしてはみたものの、やはり、思ったような効果は得られませんでした。

・・・という結果になるかと思ったら。

ものすごく快適になりました。

具体的には、東京上空で今まで15FPSだったのが、20FPSまで上昇したのです。
そして、私の知る限り最も重かったミッション「ジェットシティ」で、二桁のフレームレート(15FPS)を記録するに至りました。今までは一桁だったのに・・・。
さらには、ハワイの密林上空を飛んでも、フレームレートが低下しません。
付け加えると、山間部の飛行訓練、今まではフレームレートの浮き沈みが激しかったのですが、今ではターゲットフレームレートから全く落ちません。

まったく、信じられない効果です。

ちなみにグラフィックの設定は、以前より高めにしています。
Autogenは最高に、水面の表示も最高に、もちろん、AAはONです。

いよいよVistaも本格的に動き始めたようです。
もしかしたら、PCゲームが復活するのでは・・・と、夢を見てしまいたくなる今回の一件でありました。


2007/12/26

今回も、Microsoftの「Flight Simulator X(以下FSX)」についてです。

あれから色々と設定をいじったり、ForceWareのオプションを変更したりするうちに、結構良い感じで動くようになりました。
というのも、ほとんどのオプションを最高に近くしても、快適に動くんです。
ただしFPSは20で頭打ちにしてますけどね。
これを上げると、FPSの最大値は上がり動きが滑らかにはなるのですが、CPUのパワーが画面描写にとられてデータのロードに割けなくなってしまうらしいことと、FPSの上下幅が広くなり過ぎて結果的にはカクカクしてしまうことから、デフォルトの20に戻すことにしました(30と15を行ったり来たりするより、15と20の幅に留めるほうが快適なのです)。

参考までに、私が現在使っている設定を次に示します。
この設定でも、FPSが15〜20を下回ることは、ほとんどありません。
使用しているPCが一年以上前のものであることを考えると、SP2のパフォーマンスは決して悪くないと言えます。

これで一番厳しいのが、悪天候の市街地を飛ぶ場合や、大量の樹木が生えている地域を飛ぶ場合です。
FPSが一桁になってしまうことも珍しくありません。もう少しチューンアップが必要なようです。

・・・それともCPUを新しくするか(笑)?

などという冗談を言ってしまいたくなるほど、FSXは楽しいのです。
正直、FSXがここまで楽しい作品だとは、思っていませんでした。

FSXで導入されたミッションは、Flight Simulatorを一変させてしまいました。
それまで飛行機マニアの玩具、もしくはベンチマークソフトのようなものだったFlight Simulatorが、ゲームとして遊んで楽しい作品に生まれ変わったのです。

考えてみてください。
今まで、「Flight Simulatorって何が楽しいの?」と一般人に質問されて、満足に答えられる人が、どれだけいたでしょうか?
それほどまでにFlight Simulatorは、普通のユーザの理解を得がたい代物だったわけです。

硬派なファンの中には、Flight Simulatorが一般人向けになってしまったことを不満に思う方もいるかもしれません。
しかしゲームは多くの人に遊んでもらえなければ、たくさん売れなければ、続編も出ることなく終わってしまいます。
かつてフライトシムの名作とうたわれた「Flight Unlimited」や「Fly!」が、どのような結末を辿ったかを考えれば、Flight Simulatorがゲームとしての楽しさを追求することの正しさが理解できると思います。

それはともかく。

私が好きなのはヘリコプターなわけですが、これも昔と比べて随分と操縦しやすくなりましたね。
ヘリコプターが導入されたのは「Flight Simulator 98(以下FS98)」だったと思いますが、この時は操縦の難しさに挫折してしまいました。
飛行中にすぐにバランスが崩れて満足にホバリングできないこともありましたが、コンピュータゲームゆえの視点変更の不便さが、難しさに拍車をかけていました。
昔のFlight Simulatorは、基本的に前後左右しか眺めることができませんでしたから・・・。
フリーな視点にすると、計器が見えなかったり、働かなかったりしましたし。

それが今では、視点は前後左右に自由に動かせて、計器や地面を眺めながらホバリングしたり着地したりできます。
FS98の時は、ヘリパッドに着陸するなんて考えられませんでしたが・・・(私がヘタなだけかもしれませんけど)。

そうそう、ヘリコプターを操縦するときには、ラダーやスロットルを備えたジョイスティックが必須です。
ホバリング時には、これらを小刻みに動かしてバランスを取る必要がありますから。
Xbox360のコントローラは便利ではありますが、本格的にFlight Simulatorを遊ぶには力不足のようです。

上に挙げた例のように、技術の進歩のおかげで、FSXではコンピュータゲームゆえの不自然さが取り払われ、より遊びやすくなっているのです(2002以降のFlight Simulatorは、どれも似たようなものかもしれませんが・・・)。
単に画面が綺麗になっただけではありません。

最後に、お気に入りのショットを。クリックすると大きくなります。

FSXの話は、まだまだ続ける予定です。


2007/12/22

今回は、Microsoftの「Flight Simulator X(以下FSX)」についてです。

FSXといえば、発売前は「DirectX10対応だよん」と嫌になるほど宣伝し、DirectX10モードの実写顔負けの超美麗画像を「これでもか」というほど見せびらかし、VistaがいかにゲームOSとして優れているかを誇示していたことで有名です。
そして何よりも、日本語版のパッケージには、「DirectX10対応」とハッキリと書いてありますから。

しかし、いざフタを開けてみると、DirectX10モードなど実装されていませんでした。
Vista自体も非常に重く、ゲーム向けとは言い難い仕様であることも明らかになりました。
FSXを快適に動かすためにVistaとDirectX10対応グラフィックカードを購入した私のようなユーザは、見事に裏切られたわけです。

本当ならば、こんな商売許されてはならないはずです。
しかし悲しいかな、Microsoftのフライトシムと長い付き合いのユーザは、何度も何度も騙され続けているため、この程度では怒りも沸いてこないのですよ。困ったものです。

さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回の本題はFSXのサービスパック2(以下SP2)です。
先日、ついに、以前から噂されていた、SP2が公開されました。
「FSXはSP2を導入することでDirectX10対応になる」と言われていただけに、ユーザの期待には計り知れないものがあったわけです。

早速、試してみましょう。
さてさて、その実態は・・・?

まずはVistaにFSXをインストールです。
私はVistaとXPのデュアルブート環境を使っていて、XPの側にインストールしていたので、Vista側でインストールし直さなければなりません。
なんとも面倒な話です。

ここで心配なのは、アクティベーションです。
XP側でやってしまった後に、Vista側でアクティベーションできるのでしょうか?

結果:問題なくできました。

さて、FSXのインストールが済んだら、次はSP1とSP2の適用です。
この順番で両方のパッチを適用しなければならないのです。
なんとも面倒は話です。

SP2の適用が済んだら、いよいよFSXを起動です。
起動したら、自分のPCの環境に合わせて設定を変更したりチューニングしたりする必要があります。
なんとも面倒は話です。

ここで問題なのは、コントローラです。
サイドワインダー2(フォースフィードバック機能付き)のフォースフィードバック機能はVistaでも使えるのでしょうか?

結果:いちおう使えました。

着陸時に車輪が接地すると、テーブルがブルブル震えるほどの振動が伝わり、飾っていたトランスフォーマーが倒れそうになります。

あと、Xbox360のコントローラ(USB接続用)も使えます。
これがなかなか使いやすく、人によってはジョイスティックよりしっくり来るかもしれません。
これで振動機能が使えれば良かったのですけど。

さて、いよいよDirectX10モードを有効にする時が来ました。
グラフィックの設定にそれはあります。
ところが良く見ると、「DirectX10プレビューを有効にする」という、微妙な言い回しになっています。

プレビューって何?

要するに、SP2もDirectX10の機能をフルに使えるわけではなく、DirectX10の機能の一部を試してみることができますよ・・・と、その程度の機能なわけです。
「また騙された」とお思いのユーザも多いはず。
とりあえず、実際に試して見ましょう。

・・・

なんというか、何が変わったのか、全然分かりません。
そこらへんに転がっている間違い探しより難しいのではないでしょうか?
しかも、水面の効果をフルにすると、DirectX9の頃より遅くなるというオマケ付きです。

FSXの発売前にバラ巻いていた比較画像は明らかに「嘘、大げさ、紛らわしい」の類だったわけです。
ところが意外なことに、その比較画像を気にしなければ(なかったことにすれば)、SP2は決して悪いものではありません。

使用環境は前回と同じく
Core2Duo6600
メモリ2GB
GeForce8800GTS
なわけですが、水面の効果をひとつ落とすだけで速度が段違いに速くなります。
あとは、シーナリーとAutogenを「非常に複雑」か、その一つ手前あたりに。

ちなみにこのゲーム、CPUの速度に大きく依存するようです。
逆に言えば、グラフィックカードに依存する機能を有効にしても、FPSは低下しません。
環境によっては、アンチエイリアシングや異方性フィルタリングは、どんどん有効にしたほうが良いかもしれません。

とりあえずスクリーンショットを。クリックするとおっきくなります。

羽田空港を飛び立ち、富士山の方向を眺めているところです。
FPSは20を超えています。
東京上空を飛んでも、決して遊べないほど遅いわけではない、というのが正直な感想です。

チュートリアルより。
パッと見、実写と間違えてしまいそうな素晴らしい景色です。
地上を見下ろすと、本当に人々が生活しているような気がしてきます。

市街地(たしか東京)を見下ろします。
ただ建物が並んでいるのではなく、テクスチャーに合わせて配置されていることが良く分かります。
FS2002から導入されたAutogenはさらに改良され、その威力には驚かされるばかりです。

聖地マンハッタン。
これだけの建物を表示しても、FPSは15前後。
充分遊べる範囲です。

さて、フライトシムといえば、地元がどれだけ再現されているのかを見てみたくなるもの。
小松空港を飛び立ち、京都までひとっ飛びです。
上の画像は、小松市街地。

海岸線の素晴らしさには、感動しました。
道路には自動車も走っています。

京都市街地。
前作はタダの市街地だった京都ですが、今回は違います。
京都御所と二条城が再現されています!!
スゲー!いったい何があったのでしょうか?

金閣寺もあります。
他にも京都タワーの存在を確認できました。
ただし、悪趣味な京都駅は再現されていません・・・。

発売当初はダメダメだったFSXですが、いつの間にか楽しく遊べる作品に変わっていたようです。
前作までと違い、ミッションなどゲームとして楽しめる要素も数多く用意されています。
空を飛ぶだけでも楽しく、「フライトシムもここまで来たか」と思ったり、思わなかったり。

拡張パックの「栄光の翼」も買おうと思い、お店に足を運んだのですが・・・お値段は驚きの6090円。

高っ!!

ヤマダ電機って、PCソフトの値引きやめちゃったの??


2007/12/15

「Neverwinter Nights 2(以下NW2)」、思っていたよりも遥かに面白いです。
前作のキャンペーンに良い印象を持てなかったので、あまり期待はしていなかったのですけど。

前作と比べて何が変わったのでしょうか?
すぐに思いつくのは、パーティに加わるNPCの扱いです。
前作はNPCを一人しか仲間に加えられない上、その役割は単なる戦闘の補助要員に過ぎず、物語に絡んでくることはありませんでした。
なんとも味気ないシステムで、いかにもコンピュータRPGといった雰囲気だったのです。

それが「NW2」になると、どうでしょうか!

NPC達は、前作とは比較にならないほど生き生きとしています。
各自が強烈な個性や性格や考えを持ち、あまつさえプレイヤーの決定にいちいち意見してきたり、他のメンバと言い争いまではじめちゃったりするのです。
それらのゴタゴタにどう対応するかは、もちろんプレイヤー次第!

ほんと、こんなの初めてです。従来のCRPGとは全く違う、新鮮なプレイ感覚を味わえます。
分かりやすく例えるなら、最近のドラクエのパーティ内会話を何十倍もパワーアップさせた感じ・・・となりましょうか。
前作のNPCなんか、何十時間一緒に旅しても愛着も何も沸きませんでしたが、今回はNPC達への感情移入の度合いがハンパではありません。

ただし、その分、会話が頻繁に発生するため、英文を読むのが大変なのですが・・・。
物語の境目なんかは、鬼のように大量の英文を読まなければならず、気が遠くなります。
それだけ物語やNPCとの会話に比重が置かれているということで、本来は歓迎すべきことなのですけどね。

付け加えておくと、ロールプレイの自由度も抜群に高いようです。
プレイヤーキャラクタの性格によって会話や行動の選択肢が変わってくるらしい・・・ということは前回書きましたが、これが面白いのですよ。
とりあえず、下の例をご覧ください。

これは、ゲームの序盤の会話で表示される選択肢です。
説得する、脅迫する、脅す、嘲る、などなど・・・これだけたくさんの選択肢が、会話の度にバンバン出てきます。
似たようなシステムはMorrowindにもありましたが、「NW2」はそれから大幅に進化していると思って頂いて良いでしょう。

もちろん、プレイヤーは、馬鹿な選択も自由にできます。
NPCから報酬を脅し取ったり、逆に報酬の受け取りを拒否したり、約束を裏切ったり・・・。
私が使っている吟遊詩人は、いちおう「Good」な性格であるため、良い子ちゃんな選択しかできず欲求不満です。
こういう作品は、自分勝手なキャラクタで遊ぶと楽しいだろうなあと。

もちろん、賢い選択をすることも自由です。
吟遊詩人のように交渉能力に長けたキャラクタは、交渉や説得や脅しで、危険を面白いくらい回避できるのですよ。
ほんと、プレイヤーやプレイヤーキャラクタの性格をここまで反映できる作品も珍しいのではないでしょうか。

次回に続きます。


2007/12/07

3月に買ったまま放置していた「Neverwinter Nights 2(以下NW2)」を引っ張り出してプレイ中。
放置している間に、日本語マニュアル付きが発売されてしまいましたが・・・ちょっと悔しい。

この作品、簡単に紹介いたしますと、「Advanced Dungeons & Dragons(以下、AD&D)」のコンピュータゲーム版です。
「AD&D」については、説明は不要でしょう。知っている人は知っている、かの有名なRPGです。
「AD&D」のコンピュータゲーム版は、それこそコンピュータゲームの歴史が始まった頃から大量に出続けているのですが、高い評価を得るようになったのは、つい最近のことだと思います。

あの伝説の作品、コンピュータゲーム史に残る大傑作「Baldur’s Gate(以下BG)」が、コンピュータ版「AD&D」の状況を一変させました。
その後も、続編の「Baldur’s Gate 2」をはじめとして、同じような作品を次々に世に送り出したわけです。とても把握しきれません。

「Neverwinter Nights(以下NW)」はそんな作品群の一つで、「BG」をさらにパワーアップさせた作品と言われました。
最大の特徴は、ネットワークを通じて複数のプレイヤーが同時に参加できることです。
しかし、いわゆるMMORPGとは異なり、ダンジョンマスター(以下DM)と少数のプレイヤーで遊ぶシステムでした。
昔ながらの「D&D」を、コンピュータとネットワーク上で再現してしまおうという、壮大な計画だったのです。

そんなわけで「NW」は、日本でも話題になり、SEGAから日本語版まで発売されました。
しかし・・・その後は・・・どうなのでしょう?
海外では盛んに遊ばれていたようですが、RPGに馴染みのない日本では、今ひとつ流行らなかった印象があります。

その証拠に、「NW2」の日本語版は発売されていません。

私は「NW」のキャンペーンを、シングルプレイでしか遊んだことがありませんが、戦闘のバランスに違和感を感じました。
中盤以降、戦闘が多く敵も強いため、NPC(一人だけ雇える)を単独で突撃させて死亡したら復活させて・・・を繰り返すことになってしまったのです。
ここが引っかかって、キャンペーンを途中で投げ出してしまったわけですが・・・。

さて、「NW2」はどう変わっているのでしょうか?


1.プレイ開始

その前に。
久しぶりにWindowsXPを起動したので、期限切れのアンチウィルスを入れ替えたり環境を整えたり、面倒なことこの上ありません。
ほんと、Windowsって、もうゲームプラットフォームとしては終わってますね。
特にVista。ワケの分からないプログラムが裏であんなに忙しく動く環境で、ゲームなんて満足に遊べるとは思えません。アンチウィルスやら自動アップデートやらスケジュールされたデフラグやら・・・。
自分で設定を変えて無効にすれば良いのですが、普通のユーザはそんなことしないでしょう。
面倒な手順を踏んで設定を変えなければゲームで遊べない時点で、もうゲームプラットフォームとして終わっている、そういうことです。

さて、愚痴はこの程度にしておいて、早速ゲームを始めます。


2.キャラクタ作成

お楽しみのキャラクタ作成ですが、これがちょっと面倒くさい。
設定できる項目が多すぎて、もう何がなにやら、なんです。
赤箱の頃から進歩していない私の頭はオーバーヒート気味です。
「NW」や「DDO」を思い出して、何とか頑張ってみます。

キャラクタ作成で色々と悩むのが、RPGの楽しいところ。
今度はどんなキャラクタで旅に出ましょうか?

騎士や戦士や魔術師は「Oblivion」で堪能したので、今度は別のキャラクタにします。
最近使っていない吟遊詩人、キミに決めた!
種族は人間で、名前は「Marygold」。花の名前を入れようとして、うっかり間違えてしまいました・・・;;
名前、後から変えられないのか・・・?

さて、この作品の面白いところは、キャラクタの経歴を自分で埋められるところです。
一応、決まった物語は用意されているのですが、キャラクタの過去はプレイヤーが自由に決めてOK、ということなのでしょう。たぶん。
プレイヤーキャラクタは、例によって例のごとく孤児で、平和な村で義理の父親によって育てられています。たぶんそうです。英語なので間違ってるかもしれませんけど。

平和な村で育ったMarygoldが、なぜ吟遊詩人になたのでしょうか?
難しい問題です。
しかし村を歩いてみると、ヒントが見つかります。
村の人達が、いろいろと詩を聞かせてくれるのですよね〜。こういうのに影響されたのでしょう、うん。
あと、村を訪れた吟遊詩人に憧れたとか。
で、いつか村を出て世界を見て回ることを夢見ているわけですね。きっと、そんな感じです、うん。

って、英語だから、物語とかサッパリわかんなかったりするのですが・・・;

しかし気にせずゲーム開始です。
ええい、一昔前なんて、マトモなゲームは全部英語だったんだ、なんとかなるさ!(問題発言)


3.冒険のはじまり

私はMarygold、大人になったばかりの吟遊詩人です。
ちょっぴりマヌケなお父さんのせいで、
名前が一字間違っています。
「恥ずかしいから変えて!」と、小さい頃から頼んでいたのですが、
村役場に登録してしまった名前は簡単には変えられません

ちなみにお父さんは、本当の父親ではありません。
今まで実の娘のように育ててくれたことは感謝しているのですが、何を考えているか分からないし、昔の事は話したがらないし・・・喧嘩することも、しばしばです。

しかも、お父さん、エルフなんです。

エルフが人間の娘を育てるなんて、おかしな話だと思います?
きっと私は「取りかえっ子」なんです、いつか本当のお父さんとお母さんに出会う日が来るはず・・・。

・・・さてと。
私の住んでいる村は、West Harborと呼ばれています。
湿地帯のど真ん中にある、じめじめした蒸し暑い村です。
できれば、こんな村なんか早く出て、広い世界を旅してみたいものです。
だって、私は吟遊詩人ですから。

さて、今日は村のお祭りです。
身支度を整えて外に出ようとすると、お父さんに呼び止められました。

「おお、マリーや、祭りに出かけるのなら、その箱に入っている皮を持っていて、商人に売ってくれ。そのお金で弓を買って、競技場にいる私に渡してほしい」

ああ・・・朝から、これですから。
そんな子どものお使いなんか、できるものですかっ!

「暮らしの中に修行あり。お使いもこなせないようでは、世界を旅することなど叶わんぞ」

注釈:
そうです、村の祭りを体験すること自体が、この作品のチュートリアルになっているのです。
祭りのさまざまなイベントを体験するうちに、自然とゲームの操作や仕組みを理解できるという、素晴らしいシステムです。
そして、このチュートリアル、チュートリアルと呼ぶにはもったいないほど、良く出来ています。

しぶしぶお使いを引き受けて外に出ると、幼馴染のBevilとAmieが待っていました。
Bevilは力自慢の男の子で、戦士としての訓練を受けています。ちょっと間の抜けたところがあって、近所のガキにからかわれている、かわいい奴です。
Amieはまじめな女の子で、陰気な魔術師のもとで魔術師としての訓練を受けています。

「よーし、今年は優勝するぞ!」
「私の魔法があれば、優勝なんて簡単よ」

二人とも張り切っています。
村の祭りでは、競技大会が開かれるのです。
弓、格闘、盗みの技術を他の村人たちと競い、もっとも優秀な成績をおさめたグループに、優勝杯がおくられます。
私たちがこの競技に参加できるのは、今年で最後
(←なんで?)、狙うは優勝あるのみです。

注釈:
「NW2」では、二人以上のNPCを同時に連れ歩くことができます。
ちょうど「BD」の頃に戻った感じです。
しかも、物語が進むうちに、次々に面子が入れ替わります。

お祭りに参加する前に、まずは村長さんに挨拶です。
・・・と思ったら、何やら深刻な面持ちで、おじさんと話しています。
何やら病気のことを話しているようですが・・・。病気は嫌なものです。人に感染する病気も恐ろしいのですが、農作物を襲う病気も侮れません。小さな村くらい、簡単に潰してしまいます。

「やあ、三人とも、元気そうだね」

私たちに気がついた村長さんは、明るく振舞ってくれました。

「今日の競技大会は、がんばってくれ。・・・あの優勝杯を最後に手にしたのは、コミックだったな。・・・しかし、世界は広いものだ。Neverwinterには100人のコミックがいると言われているぞ!」

うーん、何を言っているのか、サッパリだわ。
村長さん、私に詩や色々なことを教えてくれるのですが、
何を言っているのか良く分からないのが、たまに瑕です(プレイヤーの貧弱な語学力が原因なのだが)

注釈:
この作品で面白いのが、NPCとの会話です。
プレイヤーキャラクタの性格、能力、およびパーティの面子により、会話の内容や選べる選択肢が変わってくるのです。
良いキャラクタは良い行いや良い返答を選べて、悪いキャラクタは悪い行いや悪い返答を選べる、という具合です。
しかも、パーティの人達が、会話の内容に口出ししてくるのですよっ!

これって、簡単なことのように思えますが、実は大変なことです。

コンピュータRPGにおいて、キャラクタの性格がプレイに生かされることなど、ほとんどありませんでした。
Wizardyでは、パラメータとしての性格のあまりもの無意味さゆえ、後期シナリオでは廃止されてしまいました。

それが、今ではどうでしょうか?
キャラクタの性格、能力、技能、それらが全て、NPCとの会話や、NPCとのやり取りに現れてくるのです。

もはやプレイヤーキャラクタは、戦闘の道具ではありません。
パーティの面々も、戦いを楽にする道具の役割から開放され、より人間的な役割を与えられたのです!
プレイヤーは、ついに、本当の意味でキャラクターを演じることができるようになったわけです。

私の知らないうちに、コンピュータRPGが、ここまで進化していたとは・・・。
ただ、ただ、驚くばかりです。

話を戻して・・・さすがお祭り、面白そうな催しがあちこちで開かれています。
どこからまわりましょう??

「良く冷えた、おしいい蜂蜜酒はどうだい?」

おじさんが、蜂蜜酒を配っています。おいいそう、ちょうだい!

「おいおい、マリーちゃん、それくらいにしておいたほうが良くないかい?去年は酔っ払って大変だったじゃないか??」

注釈:
ここで酔っ払って、恥ずかしいことをしてもOKです。

・・・こんな少しのお酒じゃ、飲んだうちに入らないわ!
Bevil、Amie、他のところに行きましょ。

まずは、お父さんに頼まれたお使いですね、やっぱり。
商人さんのところに行って、皮を売って、弓を購入します。で、弓の競技場のところに行って、お父さんに渡します。

「おお、マリー、ありがとう」

いえいえ、こんなの子どものお使いだよ。

「それじゃ、お前も弓の競技に参加するんだ。この石弓で、的の瓶を10個壊せば満点だ」

ふんふん、朝飯前ね。
私はお父さんのもとで、弓の訓練を受けてたから、射撃は得意なんだ。

「おめでとうマリー、満点だな。これであと二つの競技に勝利すれば、優勝はお前たちのものだ!」

ありがとー、お父さん!

さて、次の競技に行きましょう。
と思ったら、Amieが保母さんに呼び止められました。

「Amie、良いところに来たね。この子たちに、魔法を見せてもらえないかな?」

ほー、Amieったら、人気だこと。

「マリー、どうしよう?」

いいんじゃない?時間はたっぷりあるし。どーんと凄いのを見せてやりなよ。

「わかったわ。ありがとう!」

注釈:
ここでキャラクタ変更、プレイヤーはAmieを操作することになります。
そうです、プレイヤーは、プレイヤーキャラクタ以外のパーティのメンバも自由に操作できるのです。

「まずは、狼の召還!」

(子どもたちの拍手)

「次は、巨大化の魔法!・・・で、Bevilをおっきくします!!」

(子どもたちのどよめき)

「最後は、冷気の衝撃の魔法で・・・樽を爆破っ!!!」

(子どもたちの歓声)

「Amie、助かったわ!素晴らしい魔法ね!」

ふーん、Amieばかり目立っちゃって、ちょっと悔しいな。
と思っていたら、魔法の実演を見ていたおじさんが、Amieに話しかけてきました。

「姉ちゃん、あんたの魔法の腕を見込んで、ひとつ頼みたいことがあるんだが・・・」

頼みごとって、何?

「そこでやっている豚コンテストなんだ。あの一番デカい豚、あれはいくらなんでもデカすぎる!ありゃ、インチキだ。魔法で太らせているんだ。頼む、トリックを見破ってくれないか?」

豚コンテストとは競技の一つで、村人が飼い豚を持ち寄って一番大きな豚を決める、というものです。
で、例の豚ですが・・・確かにデカい!
どお、Amie?

「うん、間違いないわ。これは簡単なトリックよ。魔法の心得がある者ならば、すぐに見破れるわ」

魔法を解除できる?

「へへん、もちろん!」

ぞれじゃ、早速・・・

「いや、ちょっと待った」

Bevilが割って入りました。どうしたの?

「あのデカい豚の持ち主は、あのみすぼらしい爺さんだろ?爺さんの言い分も聞かずに、いきなり魔法を解いてしまうのは可愛そうじゃないか?」

ふーん、それもそうだね。
爺さんの話も聞いてみることにしましょう。

「俺の豚がインチキだって?冗談じゃない!何を根拠にそんなことを?」

隠したって無駄だよ。今すぐ魔法を解いたって良いんだからね。

「わ、わかった!・・・ところで、姉ちゃん達、このことについては黙っていてもらえないかな?黙っていてもらえれば、いいものをあげるよ」

私を物で釣ろうとしたって無駄だよ。インチキは良くない!
Amie、魔法を解除しな!
(ポン!)・・・・・・まあ、ずいぶんと小さな子豚だこと♪

「クソっ、この里子のアマが!お前のオヤジに言いつけてやるからな!覚えてろよ!!」

うるさい爺さんだこと。
さあ、依頼主の元に戻りましょう。

「いやあ、助かったよ。これでコンテストの正義は守られた。これは、ちょっとしたお礼だ」

おじさんから、豚肉のジャーキーをもらいました。
えへ、またいいことしちゃった♪

注釈:
次回に続きます。


2007/11/14

本当に久しぶりの更新です。あまりにも長いこと更新していなかったので、HPの更新の仕方を忘れてしまいそうです。
この間、ゲームで遊ぶ時間もほとんどありませんでした。
9月以降、ゲームといえば、Haloを4時間くらいしか遊んでいません。

しかし、これだけゲームと縁のない生活を送っても、意外と平気なものですね。
これまで私は自分のことを、ゲーム中毒で、ゲーム脳で、ゲームで遊ばなければ生きてゆけない人間だと思っていたのですが・・・。
今では、「ゲームで遊びたい」という気持ちにもなりませんから、不思議なものです。
人間、こうやって大人になってゆくのでしょうかね。寂しいなあ・・・。

この先時間ができても、ゲームに対する情熱をどこまで取り戻せるかはわかりませんが・・・。
とりあえず今年一年を振り返ってみることにします。

まずは、今年遊んだゲームの中から、良かった作品ベスト5を。ひねくれた基準で(笑)

1.バレットウィッチ(Xbox360)
2.Transformers the Game(Xbox360)
3.ライオットアクト(Xbox360)
4.Gears of War(Xbox360)
5.DOOM3(PC)

なんつーか、同じような作品ばかり、ずらずら並んでいますね・・・。
しかもXbox360の作品ばかり。
今やPCゲームといえば、ネット専用のものばかり。私が楽しめるようなモノは、ほとんどありません。

閑話休題

一番のバレットウィッチは、もう文句なしに最高でした。
最初は軽い気持ちで遊び始めたのに、まさかフルコンプすることになるとは・・・。

二番のTransformers the Gameは、一部ではクソゲー扱いされている作品です。
作品の中身をロクに見ずに、作品も遊ばずに、印象だけで作品をクソゲー扱いする輩には困ったものです。
まあ、確かに、トランスフォーマーに興味のない人に勧められるものではありませんが・・・。

三番のライオットアクト、これも熱中しました。
一時期は食事も惜しんで遊んでいましたからね。これをリアルタイムで楽しめたのは幸運でした。

四番目のGears of Warは、ゲームの内容よりも、限定版を買えなかった悔しさのほうが印象に残っています。

五番目のDOOM3、Gears of WarやHaloを遊んだ後だと古さを感じずにはいられません。が、ひいきしてしまうのはDOOM直撃世代の悲しい性でしょうか。

さて、お次は、今年遊んだゲームの中から、駄目だった作品ベスト4を。

1.ゾイドオンラインウォーズ(PC)
2.Prey日本語版(Xbox360)
3.Oblivion日本語版(Xbox360)
4.Flight Simulator X(PC)

一番のゾイドオンラインウォーズは、まずゲームとして成り立っていません。
勝敗を決するのが手持ちのユニットのレベル(=プレイ時間)および性能(=投資した日本円)で、戦術云々は意味を成さないとか、あり得ないですよ、シミュレーションゲームとして。
しかし・・・駄目なゲームと片付けるのは簡単ですが、ネットゲームの抱える様々な問題を考えさせられる、興味深い作品でもあります。

二番のPreyは・・・DOOM3につまらないパズルを追加して間延びさせた作品、とでも例えれば良いのでしょうか。
しょうもない日本語化も、作品の印象をチープ化するのに役立っていました。

三番目のOblivion、これはゲーム自体には何の問題もないのです!
問題なのは、日本語版の開発元です。
Preyを遊んだ時から嫌な予感はしていたのですが・・・見事的中してしまいました。

まず、英語版と共存できないという仕様。動作は不安定になり、字幕もグチャグチャになります。実際、英語版のプラグインは全て削除することが公式に案内されていますから。
つまりですよ、今まで苦労して作った英語版の環境を、日本語版のために捨てなければならないわけです。
私のXbox360は、日本語版のせいでグチャグチャになってしまいました。

次に、公式プラグインをいつになっても公開しない、やる気のなさ。
既存のプラグインを日本語化するだけでしょ?なんで発売から数ヶ月たっても購入可能にならないわけ??
日本語版の発売が決まってから、日本でも購入できたコンテンツが軒並み削除されてしまい、後には草一本残らなかった・・・というオチ。

日本語訳の品質はこの際、置いておくとしても・・・あんまりではないでしょうか?
こんな日本語版なら出ないほうが良かった、というのが正直な感想です。

四番目のFlight Simulator Xは・・・これも内容に問題はないというか、むしろ素晴らしいと言えるのですが・・・売り方と宣伝の仕方がねえ。ほとんど詐欺ですから。

ゲーム界全体について、興味深い出来事といえば・・・。

1.PCゲーム衰退
2.ネットゲームの氾濫
3.Xbox360の追い上げ
4.ニコニコ動画

1のPCゲーム衰退、ひどいものです。
ゲームと縁のない生活を続けて思ったのですが、最近のPCゲーム、一部のマニア向けに偏りすぎですよ。
時間のあるユーザにしか遊べないネットゲームばかり。これじゃ、一般ユーザが離れるのも無理はないでしょう。
Windows VistaのゴタゴタもPCゲームの運命にトドメを指しました。

2のネットゲームの氾濫、個人的にすごく嫌
TESやWizardryまでオンライン化するとか言ってるんですぜ、ダンナ!

もー、やめてくれ!

私の愛したTESやWizardryが、単純作業と数値比べと希少アイテム自慢の道具に成り果てるとは・・・考えただけで気分が悪くなります。
Wizardryは元からそういう部分があったけど、TESはなあ・・・最後の砦だったのに。

3のXbox360の追い上げについては・・・「追い上げ」というにはまだまだ寂しいものがありますが、とにかく頑張って頂きたいものです。
PCゲームがこんな状況ですから・・・Xbox360は最後に残された希望なんです。

4のニコニコ動画、いろいろなゲームを知る良いきっかけになりますね。
最近の一番のお気に入りは、なんといってもサクラ大戦3のオープニング。ゲームの内容は知らんけど、とにかくスゴイ。
あとはネタ系の動画も面白いのですが、こういうのばかり見てたらゲームで遊ぶ時間がなくなりますな(笑)。


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