
| まだ間に合う!今から遊ぶMorrowind |
Morrowind〜Oblivionの期間が6年ほどであると思っていた私は、6年かけてじっくりMorrowindを遊ぼうと考えていました。しかし気がつけば、Oblivionの発売日は目前です。
ところが私はMorrowindでやり残した事が沢山ありますし、Bloodmoonも終わらせていません。
これはいかん、ということで、Oblivionの発売までの残された時間をMorrowindのプレイに充てることにしました。
昔使っていたMorrowindのディレクトリは、もうぐちゃぐちゃであるため、新規にインストールしてキレイさっぱりな環境を作る事にしました。入れるPluginは、公式のものだけにしようかと思っていたのですが、探してみると面白そうなのがいっぱいあるではありませんか。
次に挙げるPluginは、これからのMorrowindに必須であると思えるほど素晴らしいものです。
Better Head
発売当初はそれなりだったMorrowindのキャラクタ描写も、3年経った今では物足りなく感じます。特に顔の表示は、最新のゲームと比べて明らかに見劣りします。そんな問題を解決してくれるのが、このBetter
Headです。
このPluginの威力を知ってもらうには、画面を比べるのが一番、というわけで。
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使用前 |
使用後 |
同じキャラクタを表示しても、ここまで差が出ます。使用前には死んだ魚のような目をしていたキャラクタ達が、使用後には命が宿ったかのようにイキイキとするのです。ここまで変わると、まるで別ゲームのよう。新しい作品と比較しても、それほど見劣りすることはありません。しかも適用範囲は、全NPCおよびプレイヤーキャラクタです。
もう、「これが無ければ始まらない」というほど重要なPluginです。
The Wilderness Mod 2.0
Morrowindの欠点の一つ、「世界に生息する生物の種類が少ない、しかも変な生物ばかり」を解決するには、このPluginは最適です。これを導入することで、Morrowindの世界には、小動物から危険な猛獣まで、何十種類もの生物が追加されるのです。水中には小魚からクジラ、陸には犬や猫からライオンなどの猛獣達、空には鳥やコウモリから虫達まで!まるで別世界のような光景が目の前に広がります。更には、お楽しみイベントまで用意されています。
このPluginも、これからのMorrowindには無くてはならないものです。

時には、ウシの群れを目にすることもあります。
あとは顔関係で、World of Faces、衣装関係でMetal
Queen Bontiqueがお勧めです。キャラクタの体を滑らかにするBetter
Bodiesも捨てがたいのですが、他のPluginと衝突する事があるので、難しいところです。
とりあえず、これらを入れるだけでも、Morrowindの世界は格段に良くなります。
さて、Pluginの導入も済んだことですし、キャラクタの作成に入りましょう。
前はマトモな魔術師をやったことがなかったので、今度は何もヒネらずにMageを選択です。
最初はNordの魔術師を作ってみたのですが、大問題発生です。Magickaが少なすぎて話になりません。Morrowindでは、種族ごとの特典が非常に大きな意味を持つようですね。今更ですが。
Magickaが50以下、これではゲームにならないので、キャラクタを作り直しです。
今度はHighElfで。Better HeadとWorld of Facesのおかげで、HighElfも格好良くなり、抵抗なく選べます。
・・・しかし、さすがはHighElf。レベル1の時点から、Magickaが240もあります。攻撃魔法も撃ち放題です。
外見は、上記のPluginを駆使することにより、次のような感じにできました。

足はBetter Bodiesを入れれば滑らかになるのですけど、衣装のPluginと相性が良くないのですよ・・・。残念です。
というわけでプレイを開始して、しばらく遊んで分かったのですが・・・
面白いな、この作品!!
正直なところ、今でもMorrowindでここまで楽しく遊べるなんて、予想しませんでした。この前には、ウルティマオンラインやエバークエスト2をかなり遊びましたからねえ。一人用CRPGに戻ってきても退屈するのではないかと思ったわけです。
ところが!
Morrowindの楽しいことといったら・・・。前よりも面白いかもしれません。
結局、MMORPGには、RPGとしての大切な部分が抜けているのですよ。
まずMMORPGには、人々の生活する世界、リアルな世界がありません。プレイヤーキャラクタが何百人いたって、世界は全然リアルにはならないのです。なぜなら、プレイヤーキャラクタ達は世界で生活してるわけではありませんし、やっている事といえば怪物退治ばかりですから。更には何百人のプレイヤーキャラクタを存在させるために世界を捻じ曲げる必要が生じて、一人用CRPGよりもリアルさという点では遥かに劣る結果となった作品もあります。誰もが同じクエストを受けて何度クエストが完了されても変化がない世界、町の外に出ればそこらじゅう家ばかりの世界、そんな世界にウンザリした私にとって、Morrowindの世界は新鮮かつリアルに見えます。
世界のリアルさといえば、Morrowindの世界の見せ方は実に上手くできています。最初は右も左も分からずに放り出されますが、任務を通じて、NPCの会話を通じて、書籍を通じて、少しずつ世界が解き明かされて行きます。しかもNPCの会話や書籍の情報に不自然さがありません。それらからは、世界の歴史や人々の生活など、様々なものが感じられます。「もう一つの世界がそこにあるんだ」と思えるほどの作りこみ、プレイヤーはどっぷりと世界に漬かることができます。この感覚もMMORPGでは味わえないものです。
次にMMORPGは、ロールプレイの楽しみを壊してしまいます。遊び方を他のプレイヤーに合わせなければならない世界、自分のペースで遊べない世界では、プレイヤーが望むロールプレイなど出来るはずがありません。もし可能だとしても、相当な苦労を強いられるはずです。
最後にMMORPGには「冒険」という重要な要素が足りません。世界は常に、プレイ時間の多くとれる人達により解き明かされ、私達はただ追従するだけです。そこには驚きや発見という冒険の醍醐味がありません。やることといえば怪物との戦闘、経験値稼ぎ、お金稼ぎの単純作業の連続です。
結局MMORPGは、大規模多人数参加型という最大の特徴が最大の欠点にもなっているわけです。数値の高さや攻略方法を競うばかり。まだまだMMORPGは不完全な分野なのでしょうねえ。大規模多人数であることを全く生かしきれていません。これについては、別の機会にじっくり書こうと思います。
そして一人用CRPGのMorrowindに戻ってきて、すっかり熱中してしまったわけですが・・・。
相変わらず良く出来ていますね、この作品。自分で解き明かしてゆく世界、冒険、探検、ロールプレイ、熱い戦闘・・・。
MMORPGで嫌だと感じた部分が、ほとんど解決されています。
続きは、また次回に・・・。