
| まだ間に合う!今から遊ぶMorrowind その3 〜Firemoth砦の死闘!倒せGrurn〜 |
プレイヤーキャラクタ : Dorothea(Mage、Highelf、House TelvanniおよびMages Guild所属)
今回ネタにするのは、Firemoth砦の戦いです。Seyda
neenの村にいる帝国の兵隊さんSellus Gravius(ゲーム開始時に任務をくれる人)に話しかけると、「Firemoth砦を占領したアンデッド軍団を撃退してWard
of Akavir(魔法の盾)を取り戻してこいや」と言われます。とりあえず断る理由もないので引き受けて、船に乗ってFiremoth砦のある島に突撃です。
最初にこの島に来たときは、レベルが10程度、まだまだ未熟者でした。プレイヤーは、NPC三人からなるパーティを率いて、Firemoth砦へと乗り込まなくてはなりません。しかしタダで到着できるほど易しい任務ではなく、ガイコツの大群が次々に襲ってきます。
Morrowindでは敵が大群で攻めてくるなんて事は滅多にありませんが、この島では違います。10体近くまとめて襲ってくるガイコツに対処しなければなりません。しかし敵も弱いので、ファイアーボール程度の魔法でガンガン倒せます。怖いのはむしろ、味方の魔術師が唱える電撃の魔法でしょう。威力がやたらと高いうえ、効果が及ぶ範囲も広いため、巻き添えをくらうと確実に死ねます。何度この魔術師に殺された事か・・・。
そうやって戦ってゆくうちに、味方の一人がアッサリ死亡。よわっ!しかし彼はEbony製の長剣を持っていました。売れば大金が手に入る品物です。その場はとりあえず放置しておきましたが、次に来たときには死体ごと消えていました。惜しいことをしたものです。
Morrowindには珍しい集団戦闘をしながら進むと、意外とアッサリとFiremoth砦に着きます。しかし中に入っても激戦は続きます。狭い空間に大量のガイコツやらネズミやらが沸いて出るのです。ここで恐ろしいのが、またしても味方の魔法です。今度は狭いため逃げ場も無く、ハマリに近い状況に追い込まれます。万事休す、しかし方法はあります。浮遊の魔法を使って天井近くまで避難すれば、味方の魔法に巻き込まれないで済むのです。Dorotheaは浮いているだけで、あとは味方が勝手に敵を片付けてくれます。見方によれば、これほど楽な仕事はありません。
大量に出てくるけど弱い敵を蹴散らしながら進みます。しかし新たな障害が発生しました。味方のNPC、頭がとてつもなく悪いのです。Morrowindは全般的にNPCや生物のAIは出来が悪いため、障害物に引っかかって進めなくなる事など日常茶飯事です。しかしパーティを組んで遊ぶ事がほとんど無いため、あまり気にはなりません。ところが今回は、この頭の悪いNPCを二人も抱えてダンジョンを進まなければなりません。すると当然のように、NPCはあちこちの障害物やら突起やらに引っかかって動けなくなったり、更には水中でハマって動けなくなり勝手に水死したりと、やりたい放題です。NPC達が勝手な行動をとらないように、常に監視しながら先に進む・・・ここまで来ると、幼稚園か保育所の先生の気分になってきます。
味方の頭の悪さや凶悪な魔法に悩まされながら進み、ついに敵のボスがいる部屋へとたどり着きました。部屋の中にはLichのようなボス「Grurn」が待ち構えています。しかし・・・。

Grurn(左手に持っているのが、目的の盾)
このGrurn、今までの敵とは比較にならない強さなのです。というか、もうムチャクチャ。彼の電撃魔法は信じられないほどの破壊力を誇り、一撃でも受ければDorotheaの命はありません。しかもHPも異常なほど高く、いくら攻撃しても全然効き目がありません。
Gold Saintなどを召喚して戦わせて見ましたが、焼け石に水です。全く勝負になりません。
味方はあっという間に全滅。命からがら部屋を脱出したDorotheaは、何か策が無いものかと砦を探してみました。すると巧妙に隠された扉を発見。中に入ると、猫の騎士がいるではありませんか。
「助けてくれてありがとう。いやあ、ここに生えていたキノコを食べて、なんとか今まで生きてられたよ。出来る限りの手助けをしよう」
・・・こんな場所に隠れているとは、まさかっ!?
Grurnを倒すための切り札??
見た目は頼りないですが、何かありそうです。
Grurnの部屋に戻り、再戦です。
結果。猫の騎士、アッサリ死亡。
・・・器じゃなかったか。
屈辱の敗戦、Dorotheaは砦から逃げ出し、本島へと戻ったのでした。
その後Dorotheaは魔術師としての技術を磨き、魔術師ギルドへの最高位へと上り詰めたのでした。多くの魔法の品物も手に入れました。特に、TelvanniのMaster Aryonから譲り受けたグローブの威力は素晴らしく、炎、氷、暴風と三種類のAtronach(Golemのような魔法人形?)を同時に召喚したり、相手を2時間支配できる魔法を使ったりできるのです。更には、Telvanniの部下に取って来させた魔法の指輪は、時間制限付きながら敵の唱えた魔法を100%吸収することが可能です。これらの品物を駆使すれば、Grurnといえども倒せるのではないでしょうか!?
Dorotheaは、再びFiremoth砦へとやって来ました。
Grurnの部屋へと突入、魔法の指輪を行使し、三体のAtronachを召喚、自分は必殺の火炎魔法(Skelton
Championを一撃で焼き尽くす威力)でGrurnを狙います。
万全の体制、しかしGrurnの力はDorotheaの想像を超えていました。
必殺の魔法を受けても、Storm Atronachの攻撃を何度受けても、Grurnは微動だにしません。全く効いていないのです。底の知れない耐久力。Dorotheaは、とんでもない敵を相手にしたことを、今になって悟りました。
「だが、このDorotheaに敗北などありえぬっ!!」
まだ手段はあります。Aryonから譲り受けたもう片方のグローブを使用し、Grurnを支配することに成功したのでした。
しかし二時間経てば、支配は解けて再び戦闘になります。何か策を練らなければなりません。
とりあえず、Grurnを砦の外に連れ出すことには成功しました。と、ここで素晴らしい考えが。
そうです、火山です。
いかなる攻撃にも耐えるGrurnといえども、全ての生物に等しく死をもたらす溶岩に落としてしまえば、生きてはいられないはずです。毒をもって毒を制す作戦!
誘導開始。
Firemoth砦〜Seyda Neen〜Suran〜と、Grurnを誘導してゆきます。もし追いつかれれば、一撃でDorotheaは殺されてしまいます。まさに命がけです。
途中襲ってくる雑魚どもにかまっている余裕はありません。魔法で片付けます。
あと一息というところで、強敵Ogrimと遭遇!(Ogrim=ジャバ・ザ・ハットのようなDaedra)
「じゃまっ!!」
こんな奴の相手をしていたら、Grurnに追いつかれてしまいます。ライトニングボルトを連射して瞬殺。
これがStorm Atronachだったらヤバかったかもね。
火山に到着しましたが、ここからが問題です。
いくらMorrowindのNPC達の頭が悪いとはいっても、自分から進んで溶岩に飛び込むバカはいません。溶岩の前で立ち止まるか、回避されてしまいます。となれば、方法は一つしかありません。そうです、ガケから突き落とすのです。
Dorotheaはガケの頂上に上り、Grurnを待ち構えます。頃合を見て浮遊の魔法を行使、Dorotheaを追いかけるGrurnはガケから落下し、見事溶岩の中にまっ逆さま!
作戦成功、あとはGrurnが息絶えるのを待つのみです。
「まさか溶岩の中でも平気なんてことは・・・」
嫌な予感が頭をよぎりましたが、大丈夫です。GrurnのHPは確実に減っています。ここで注意しなければならないのは、戦利品の回収について。溶岩の中で敵が息絶えると、戦利品の回収は不可能となってしまいます。今回は、盾を失うわけにはいきません。Dorotheaは浮遊の魔法も再び行使し、HPが残り少なくなったGrurnの頭上へ留まり、クリックを連打します。こうすれば敵が死ぬ瞬間に戦利品を獲得できるのです。
すべてが上手くゆきました。
不死身のGrurnは倒れ、Ward of AkavirはDorotheaのものになりました。
でもね・・・。
この盾、期待したものとは程遠いのですよ。装備しても運のよさが上がるだけですから。ショボボボーン・・・
Sellus Graviusのところに戻り、盾を渡します。彼は報酬として金貨3000枚を払いました。・・・なんだか納得がいきません。こんなショボい盾と、僅か金貨3000枚の報酬のために、四人もの勇敢な戦士が死んでいったのでしょうか!?
「Ward of Akavirは、私が持つべきだ。こんな奴の玩具にするよりも・・・」
あ、悪人っぽい考えが。
「もとから血塗られた道、後戻りはできない」
そうです、Dorotheは魔法の品物の数々を手に入れるために、結構ムチャクチャやっているのですよ。Tekvanniの衛兵を暗殺して鍵を奪ったり、Telvanniの最高指導者を殺してその座についたり、魔術師ギルドの長を決闘で殺して戦利品を奪いギルドの長になったり・・・。目的のためには手段は選ばない、そんな感じ。しかし全ては合法的に、ですね。魔術の力があれば、ワケないことです。
三度Sellus Graviusのもとに戻り、ケンカを吹っかけます。
いつものようにDremoraを召喚し、タコ殴り。

まー、帝国のお偉いさんも、せいぜいこんなものですね。Telvanniの魔術師のほうがよっぽど怖い。
これでWard of AkavirはDorotheaのもの。しかし全ては合法的に!

今回の戦いは長期間におよび激しいものでした。普通に戦うだけでは絶対に勝てない相手も工夫次第でどうにでもなる、という良い見本だと思います。こういう戦い方ができるのもMorrowindの魅力なのですよ。
次回に続くと思います。