
| まだ間に合う!今から遊ぶMorrowind その5 〜Morrowindの忍術編〜 |
Oblivion発売までにできる限りMorrowindを遊ぼうという記事、今回は盗賊で遊んでみて思ったことやリプレイっぽいものを。
Morrowindには、武術、魔術、忍術と三系統のスキルがあり、忍術系のスキルは盗賊の得意分野となります。
何度も書いたことですが、Morrowindでは、クエストを解決する方法は一つではありません。力ずくで無理やり解決しても良く、話術や盗みの腕を生かして乗り切っても良いのです。どの方法が正しい、ということはありません。プレイヤーは、プレイヤーキャラクタの性格に応じてロールプレイすれば良いのです。これこそがMorrowindの醍醐味であり、他のコンピュータRPGが未だに疎かにする部分でもあります。
では、忍術系(って、何か違うな、呼び方が)のスキルについて、それぞれを見てみましょう。
*Security
開錠のスキルです。これが高いと、扉や宝箱をより簡単に開けられるようになります。扉や宝箱は魔法でも開けることができるので、必須というわけではありませんが、便利なスキルである事に間違いはありません。
ちなみにDaggerfallの開錠のスキルは、お世辞にも役に立つとは言い難いものでした。武器で扉を叩くだけで簡単に開けられる仕様であったため、わざわざ苦労して開錠する必要が無かったのです。スキル自体もなかなか上がらなかったように記憶しています。
*Sneak
他人に気づかれないように密かに行動するスキルです。他人に気づかれなければ、盗みをしてもお咎めナシですし、敵に襲われることもありません。更には敵の背後から不意をつけばクリティカルヒットが発生します。クリティカルヒットは通常の四倍のダメージを与えられるため、これが決まれば戦闘に勝ったも同然です。スキルが上がると成功率も飛躍的に上昇し、100近くになると相手の目の前をウロウロしても気づかれません。何故そんなことが可能かって??きっとプレイヤーキャラクタは変装でもして、敵の仲間のフリをしているのでしょう。なんて。
それはともかく、スキルの上昇も早く、非常に役立ちます。
ちなみにDaggerfallでは、MorrowindのSneakにあたるスキルが、Stealth、Pickpocketing、Backstabbingと、三つも存在しました。しかも、どれも役に立つとは言い難いものでした。これらがMorrowindでスッキリと整理されたのは、とても喜ばしいことです。
*Acrobatics
このスキルが高いと、プレイヤーキャラクタはより高く跳躍できて、落下時のダメージを減らすこともできます。値が100に近づくと、人間とは思えない跳躍が可能になります。100を超えると、どんな高さから落下してもダメージを受けなくなります。この能力は、acrobaticsに興味のない人が想像するより遥かに役に立ちます。長距離ジャンプ(普通に走るより速い)を駆使すれば、どんな不利な状況からでも簡単に脱出できます。また、戦闘中に敵の目の前で垂直にジャンプすれば、敵はプレイヤーキャラクタを見失い、混乱して右往左往するばかりです。
というわけで、このスキルが高いと「絶対に自分は死なない」という自信が沸いて来ます。それほど役に立つということです。
*Mercantil;e
商売の上手さをあらわすスキルです。あまり目立ちませんが、より安く買い高く売るために役立ちます。場合によっては、同じNPCを相手に買いと売りを繰り返すだけで利益が出たような・・・。100にまで達したら、いったいどのようになるのやら。
*Speechcraft
話術のスキルです。NPCと交渉するために役立ちます。力ずくで物事を解決するキャラクタには必要ないものですが、争いを好まず穏便に解決することを好むキャラクタにとっては必須です。このスキルの在る無しでクエストの展開が全く異なる場合もあります。
戦闘以外にも物事の解決方法があるMorrowindならではのスキルと言えるでしょう。
*Hand To Hand
素手での殴りあいのスキルです。相手を殺さずに倒すことができるため、工夫しだいで色々な場面で役立ちます。私(のキャラクタ)は、強盗する際によく利用しました。お店の人にイチャモンをつけて戦闘モードにして(こちらから仕掛けても可)、お店の奥に誘導し、殴って気絶させて、目覚める前にお店に陳列されている商品を盗みまくるという・・・。商品を盗んでも目撃者がいなければ犯罪になりませんからね。
あと、クエストの中には、素手で相手を倒さなければならないものが結構あるので、日頃から訓練を積んでおくと得した気分になります。
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これだけだと寂しいので、追加でちょっとした話を。
私のお気に入りはAcrobatです。
風のように駆け抜け、建物から建物へと飛び移り、素手に相手を叩きのめし、如何なる状況に出くわしても余裕で逃げ出す・・・うん、カッコイイ!
DaggerfallでもAcrobatは作ることができて、遊んでも楽しかったわけですが、レベルが上がるにしたがって敵のほうが強くなり、太刀打ちできなくなってしまったのですよ。しかしMorrowindでは、レベルが上がるとAcrobatもメキメキ強くなり、最終的にはほとんど無敵となってしまいました。戦士系キャラや魔術師系キャラより強いのです。圧倒的に。
何でそんなに強いのかというと・・・速いから。速ければ、戦闘の主導権は常にこちらが握ることになりますからね。戦闘をするにしても、戦闘を回避するにしても。動きの遅い戦士系キャラクタは、敵に襲われると、まず逃げることができません。ヘリコプター同士の空中戦のように、どちらかが倒れるまで戦闘は終わらないのです(魔法を使えば脱出できますけど)。その点、機動性の高いAcrobatは、戦闘を簡単に回避できて、もし戦闘になったとしても、垂直ジャンプで簡単に相手の目をくらますことができます。しかも「垂直ジャンプ→隠れる」のコンボで相手の不意をつくのも簡単です。本当に逃げようと思えば、長距離ジャンプで通常の二倍ほどの速度で移動できます。この安心感は絶対に近いものがあり、心の余裕は他のキャラとは比べ物にならないほどです。
強さの理由、次には隠密性の高さが挙げられます。隠れた状態で相手の背後にまわり、槍で一突きすれば、ほとんどの敵は即死です。Bound
Spearを装備すれば、これで殺せない敵はいない、というほどの威力になります(計算上は、一撃160ダメージですからね)。また、隠れた状態で弓矢を使えば、遠距離から敵をバシバシ倒せます。
まさに超人的というか、何というか。無敵のヒーローになった気分が味わえて、実に爽快でしたよ。
と、ここまで達してようやく気がついたのですが、BloodmoonやTribunalは、こういうキャラクタで遊ぶのに丁度良いバランスになっているのかなあ、なんて。